7月31日(月) 33/24℃
誰に文を書くこともなく「文月」、7月が終わります
もっぱらメールやSNS・・・
便利ですが味わいはありません
便箋
封筒
切手
文字
etc.に、その人なりの心遣いや個性がみえていましたね
明日から8月・・・
今年も、「終戦記念日」が近づきます
元群馬県議の中村紀雄さんがブログに連載(土日祝日)されている小説『シベリ
ア強制抑留 望郷の叫び』を、悲しみと怒りを込めて拝見しています
jiiji はほとんど知らない世界です
☟ その八十一(2023年7月30日)の一部
群馬出身の抑留兵、塩原さんが舞鶴港に帰還して、ようやく東京駅に着いたくだりです
ー東京駅が着くと出迎えの人でごったがえしている。人波を分けて歩いていると
「兄ちゃん」
大きな声がして一人の女性が走り寄って塩原さんに抱きついた。妹だった。
「よく無事で、会いたかった」
あとは言葉にならず泣いている。塩原さんも小さな肩を抱き寄せて泣いた。震えている胸から、頬の温もりかた肉親の情が伝わる。塩原さんも声を上げて泣いた。止めどなく流れる熱い涙をこぶしでぬぐっていた。
その元は日本の満州侵略にあるとはいえ、無条件降伏し、終戦となったにも関わらず武装解
除した日本兵を強制連行し、過酷な強制労働を架したことは許されることではありません
その体質・・・
今もウクライナで似たものを感じます
jiiji baaba の、車の「小さな旅」・・・
最初は砺波市の「チューリップまつり」だったと思います
写真の日付を見ると2004年4月
義父母が一緒でした
その年の11月には ”龍馬” を追って高知まで走り、自信がついて西の萩、北の青森へとコー
スが広まりました
で
写真はありがたいですね
忘れかけていたことをちゃんと記録しています
それがなければ「事実」も消える?!
「歩けるうちに」「食べられるうちに」「飲めるうちに」に加えて、「思い出せるうちに」
ですね
2005年から2010年の写真から、忘れかけていた「場面」を選びました
《セレクト10》です
【05・02 萩城攻めの折、城下の木戸孝允:桂小五郎生家へ・・・】
【05・04 信濃姨捨もいいですが、能登輪島の千枚田も絶景でした】
白米千枚田 https://wajima-senmaida.jp/
【05・08 京都家族旅では、急きょの予約で嵐山大覚寺の精進料理・・・】
【06・01 姫路城内にある歴史博物館ではちょうど甲冑装束の体験イベント中で、勧められて迫力はありませんが俄か武士に・・・】
【07・06 奥州市の歴史公園、えさし藤原の郷で演じられていた東北感いっぱいの「江刺鹿踊」・・・】
【07・10 大井川鉄道のSL旅は、国鉄マンだった義父とその妻(義母)への娘夫婦からのプレゼントでした】
(若い女車掌さんの、汽車ぽっぽを歌いながらのガイドに義父もニッコリ!)
【08・10 「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の立石寺では、子だくさんなほていさんに子孫繁栄を祈ってナデナデ・・・】
【09・10 藤沢周平さん原作の映画『蝉しぐれ』を撮影した鶴岡の風間家「丙申堂」で、庭を見つめて文四郎を待つふく(木村佳乃さん)の絵になる写真】
(藤沢周平小説は、jiiji お気に入りです)
【10・01 ここの鉄道(私鉄)存続運動に関わり、女房殿と現地見学に出かけた和歌山市の猫の駅長の貴志川線・・・】
【10・09 房総の〇〇駅で見かけたアルクマ君!!信州はみなさんのお出でかけを待っています!】
そして、最後は「番外」
「いまは、いつだ。」
聞かずにすみます
日時が入る写真は本当にありがたいもので、そこから記憶が・・・
感謝です