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地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

笑いたいんです!!

2008-11-30 | Weblog
11月30日(日)  

  (寒くなってきたネェ)

笑いたいんです!!
心の底から・・・。

CD持ってます。
珍しくoyajiが買いました。
綾小路きみまろ ・・・。
何と、人を食ったような名前なんでしょう。
今朝のNHK総合TV、『おはよう日本』で特集してました (

「綾小路きみまろ」公式ホームページでみるプロフィルは、

◆星座・血液型  いて座のO型 → O型は同じです。
◆サイズ 身長165cm 体重70kg → 身長も体重もほぼ同じ。
◆特殊技能 あんまマッサージ師免許 → 当方、特になし。
◆最終学歴 自動車学校 → この際「そんなの関係ねぇ~」。
◆好きな言葉 ありがとう → そうありたいもの。
◆好きな花 野に咲く花 → まあ、そんなところかな?
◆趣味 骨董、ジョギング、草むしり → 骨董は好きですが、草むしりはもう辟易!
で、
年齢もほぼ同じだし、
髪が抜けたらあんな「帽子」をかぶりたいねぇ。

・・・何も比較することもないのですが、あまり笑わない(笑えない)タイプのoyajiでも、綾小路きみまろには無条件で笑えます。
それにしても、
毎日TVに映し出される笑いの場面。
演出された「観客」が、面白くもなんともない場面で笑いを作る (
作られる笑い。
あの空虚さ・・・。

最初は、テープを無料で観光バスに配ったそうです。
この目の付け所は、凄いですね。
高速道なんてガイドさんの説明するところは少ないし、寅さんの映画もアキアキだし、マイクまわして“カラオケ大会”なんてはやらなくなりましたし、そんな間が持たない場面に食い込んでいった 
初めて聞いたのは、やはり観光バスの中。
衝撃でしたね。

ネタは、みんな心当たりがあることばかり。
誰しもが 心の深層 に持っているもの。
「誰にも話せないもの」
「普段は”鎧”でかためている恥部」
「若さと、楽しさに溢れていた昔」
「密かな願望」
みたいなものを笑いのうちに抉り出されてしまって、
 、
一度さらしてしまえば人間、
その後は楽なもの・・・。

「ああ、みんな同じなんだ  」
と、
安堵を込めて、
涙を流して笑う羽目に。
「中高年のアイドル」とは、よくぞ言ったものです。


数日前、中学の同級生が自ら「退場」してしまいました。
×1で、確か今は一人ぼっち・・・。
前途に希望を失った?
分からないわけではありませんが、あんなに陽気なタイプだった彼。

綾小路きみまろの主題は、中高年の「夫婦」です。
若かりし頃  を思いつつ、今は「・・・・」な夫であり、今は「・・・・」な妻。
しかし隣にいてくれる 
家に帰れば、「お帰り」と迎えてくれる 
その 安堵感 。
それがあっての笑いなんでしょうね。

これから同級生をさそって、彼とのお別れに向かいます。

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阿吽の境界?

2008-11-29 | Weblog
11月29日(土)  

 ここには二つの側面がありますね。
健康管理 。
もう一つは「時間外勤務手当」という 収入 。

《newsそれから:渦中の葛城市職員に聞く 1年間1645時間分時間外手当 /奈良》   (11月21日毎日新聞)
「・・・葛城市のごみ焼却施設・市新庄クリーンセンターの男性職員に06年度1年間で1645時間分の時間外勤務手当を支給していたことなどの真相を究明する市議会調査特別委員会(百条委)が設置されて2カ月がたった」

この施設、市職員は男性職員だけであとは業者から5人。
年間1645時間の時間外勤務となると  137時間/月  (
月20日とすれば、一日7時間近くにも及びます。
ちなみに05年度は886時間、07年度は1375時間とそれこそ「過労死ライン」・・・。

「虚偽の残業でお金をもらっている?!」などと噂を流された男性職員は、

「・・・「私は事実働いている。すべて市民のためにやってきた。炉を担当するクリーンセンター職員は常に長時間の残業をしていた。職員増を要求していたが、認められなかった。市は市議会に対して(勤務実態を)隠す必要はなかったのではないか」と行政側の問題点を指摘する」

と反論。
真相はどうなのか?
いずれにしても、よくぞここまで市は放置していました。


過重労働をなくすために、労基法が改正へ。
「時間外手当」を割高にすることによって、抑制しようとするものです。

   《残業代の割増率引き上げ、労基法改正案成立へ》    (11月14日読売新聞)
「残業代の割増率を引き上げるなどとした労働基準法改正案が13日、今国会で成立する見通しとなった。自民、公明両党が民主党と修正協議を行い、歩み寄った。政府案は残業代の割増率を現行の25%から50%に引き上げる基準について、「月80時間超」としていたが、与党側が「月60時間超」に修正した」

割増率が50%というのは大きいですね。
改正にあたっては、
「残業代を増やすために、自ら残業を増やすケースが出てくる」
との声も企業側にはあったとか・・・。

つまりは、
もう一つの側面の「時間外手当」という収入。
製造ラインやグループ業務の場合はともかく、個々人に任せられる仕事は「能力」や「工夫」や「意欲」に負うところも大きい (
中には ??? と思わせる時間外勤務もあるようです。
そして、
いつしか「時間外手当」が、
欠くことのできない生活の糧にまでなってしまうパターン。

 これだけ不況になってくると、民間は残業どころか「操短」「人員整理」。
残業が懐かしい・・・という企業も出てくるでしょう。
60時間が、サービス残業との 阿吽の境界 になるかもしれません。
割増率50%の「時間外手当」に浴すのは、
案外、
官公庁や大企業などの一部だったりして。


あれほど騒がれた解散、総選挙も巷では話題にもなりません。
拍子抜け?
秋の日差しに、畑のポスターがシックリとなじんでいます。



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「いい」と「よい」って、どっちがどっち?

2008-11-28 | Weblog
11月28日(金)   

  (葉が落ちたモミジに雨粒・・・)

昨夜からの雨が、朝方まで続いていました。
雪になるのかなぁ、と思いましたが案外暖かなのです。
が、
今日は いい 天気とは言えません。

いい天気・・・。
よい天気・・・。

「いい」か「よい」か、どっちを使うか迷ったことはありませんか?

なんだかんだと、
教育出版㈱の《小学国語「ひろがる言葉」》に いき つきました。
『言葉のてびき』には「言葉に関するさまざまな疑問と,その答えをまとめました」とあります。


Q14 「よい」か「いい」か 

その答えを一部抜粋してみますと、

「いずれも標準的な言い方で,意味内容も同じであるが,両者を比べると,「よい」が書き言葉的,「いい」が話し言葉的であるといえよう」

「小・中学校の国語教科書では,原作者の用語を尊重したうえで,話し言葉などで「いい」,少し改まった場合や書き言葉で「よい」が多く用いられている」

・・・ということだそうです。

♪「いい日旅立ち」が → ♪「よい日旅立ち」
♪「いい湯だな」が → ♪「よい湯だな」
「笑っていいとも!」が → 「笑ってよいとも!」
じゃ、
シックリいきませんね。

あ、
それなら、
「いき」ませんと「ゆき」ませんはどうなんでしょう?
さっき使った、
「いき」つきましたと「ゆき」つきましたもありますし・・・。
で、またまた『言葉のてびき』。

Q13 「行く」は「いく」か「ゆく」か 

「いく」と「ゆく」は,いずれも標準的な言い方で,どちらか一方が誤りであるということはできない」

「どちらかというと,「ゆく」のほうが文章語的で,いくぶん固い言い方,改まってものを言う場合の言い方であるのに対し,「いく」のほうは,口頭語的で,いくぶんやわらかい言い方,くだけた言い方であるといえるようだ」

「昔は「ゆく」のほうがより標準的であったと考えられている」

「現代の口語としては「いく」のほうを基準と考えてよいであろう」

「やや文語的な言いまわしの複合語の場合は「ゆく」と読み,「いく」とは読まないのが一般的である」

つまり、行方(不明)・行く末・行く年(くる年)などですか。
いい勉強になりました・・・。


通訳を入れないでも外交交渉ができる?英語に卓越した、麻生太郎首相。
英語も語れないoyajiとしては、賞賛です。
(でも、外交は通訳を入れて誤りなきを期した方がいいでしょう。わが女房も  心配しています)

その代わり、日本語の方は“多少”苦手?!
踏襲は「ふしゅう」とは読みませんし、未曾有は「みぞうゆう」とは読みませんし、頻繁は「はんざつ」とは読みません。
それが「単なる読み間違い」となってくると、
通訳なしの外交は、
クワバラクワバラですね 
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「元のレベル以下」に値下がりしても、おかしくはない?!

2008-11-27 | Weblog
11月27日(木)  

11月後半の NY原油価格の推移 を産経ニュースの「見出し」で追ってみます。
  11日  NY原油反落、59ドル台 20カ月ぶり安値
  12日  NY原油続落、一時55ドル台 1年10カ月ぶり安値水準
  13日  NY原油反発、58ドル台
  14日  NY原油反落、57ドル台
  17日  NY原油続落、54ドル台
  18日  NY原油、54ドル台前半 終値ベースで1年10カ月ぶり安値
  19日  NY原油続落、53ドル台 1年10カ月ぶり安値
  20日  NY原油、終値も50ドル割れ 4カ月で、ほぼ3分の1に
  21日  NY原油、小幅反発
  24日  NY原油急伸、一時55ドル台

で、
25日は

      《 NY原油、大幅反落 》        (11月26日産経ニュース)
「25日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は3営業日ぶりに大幅反落し、指標となる米国産標準油種(WTI)1月渡しは前日比で3・73ドル安い1バレル=50・77ドルで取引を終えた」

と、
多少の上下を繰り返しながらも値下がり一途。
僅か 「4か月の間にほぼ三分の一」 になりました。
さて、
現在の小売価格はそれを反映しているでしょうか?

  (値下がりは「暫定税率」論議にも影響?)


  《 ガソリン、年末にも110円台 》    (11月22日フジサンケイ ビジネスアイ)
「・・・レギュラーの全国平均は来週にも07年4月以来約1年7カ月ぶりに120円台まで下落し、来月には110円台まで下落する可能性もある。また、本格的な需要シーズンを迎える灯油の価格も下落が続き、17日時点には1リットル当たり先週比4.7円安の87円となり14週連続で下落した。さらに、原油価格の下落は、化学原料となるナフサ(粗製ガソリン)のほか、電力、ガス料金の値下げ要因となる」

インターネットの情報を見れば、長野県下でも会員価格が110円台前半のスタンドもでています。
全国では、110円を切っているところもあるようです。
通例だと年末にかけて値上がりする灯油。
今年は、タンクへの充満はもう少し「待ち」ですか。

《原油価格50ドル割れ 40ドル割れの声も、国内景気にとってはプラス材料》   (11月21日産経ニュース)
「・・・景気の底が見えない状況で、金融商品化した原油相場は、今後も売りが優勢の展開が続く可能性が高い。第一生命経済研究所の嶌峰(しまみね)義清・主席エコノミストは「50ドル割れでも底には達していない。年内の40ドル割れもあり得る」と指摘する」

こうなると焦点は、
原油高騰により一斉に高騰した諸物価。
円高でもありますから、輸入品を中心に 「元のレベル以下」 に値下がりしてもおかしくはない (

   《スーパーや外食、店頭価格の引き下げ広がる》    (11月27日NIKKEI NET)
「・・・スーパーではイオンや西友など大手が今月、生活応援などを名目に食品や日用品1000―2000品目を一斉に値下げしたのに続き、中堅も追随。首都圏地盤の東急ストアやいなげやは輸入食品などを1―3割値引くセールに乗り出した。ホームセンター大手のコメリも日用品520品目を今月、1―3割値下げした」

異常な原油の高騰をもたらしてきた背景は、投機熱。
アメリカから始まった金融危機が、そんな熱を一気に冷やしてくれた・・・。
経営再建中の、アメリカ保険大手のAIG(アメリカンインターナショナルグループ)  。 

 《会長年俸たったの1ドル 金融支援のAIGが役員報酬制限》   (11月26日産経ニュース)
「・・・リディ会長は今年と来年のボーナスも返上、退任した際の退職慰労金も受け取らないとしている。上位経営幹部7人も今年のボーナスを返上し、来年まで昇給をなしとする」

まあ、
これまでタップリ頂いてきたんですから当然の ケジメ でしょう ()

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「最後まで輝いて・・・」が最高に輝いた!!

2008-11-26 | Weblog
11月26日(水)  

  (11月26日信濃毎日新聞朝刊)

《全国中学生人権作文コンクール》で、長野県の2人が見事な賞に輝きました。
◆信大付属松本中3年・野崎華加さん 「最後まで輝いて・・・」 →→ 内閣総理大臣賞  
◆下条中3年・斉藤誠君 「僕んちのお父さん」 →→ 法務大臣賞

11月23日のブログで触れましたが、
全文を紙面で紹介していたのは地元紙、信濃毎日新聞でした。

2編とも、
頭知識の言葉で人権を語るのではなく、赤裸々な自分の家庭、家族の中に人権を問うています。
家庭は愛や人権の 源泉 。

「最後まで輝いて・・・」は「最高に輝いて・・・」になりました。
応募作品866,269の中からの受賞  (
心から拍手を贈ります。
そして、人権について考えた866,269人の生徒の皆さんにも  


平成もすでに20年・・・。
今は亡き当時の官房長官小渕恵三さんが、毛筆で書かれた「平成」の色紙を掲げて記者会見したのは、確か、友人たちとマージャンを囲んでいた時です。
三分の二という時間の長さもですが、多感な少年~青年時代を送った昭和という時代には、言いようのない愛着が湧いてきます。

差別のことで、父とケンカしたのは二十歳の頃でした。
あの時の”溝”は埋まりませんでしたが、
それでは孫たちはどうなのか?

「そんなこと言っているお父さんが、古いよ!」
と、
oyajiは一蹴されています。
内心、ホッとしましたね。
教育の力に感謝です。
仏壇の父母も、何だか頷いているようにも見えました。




先日、この地区の住民自治協議会が催した《懐かしの映画》の上映会。
昭和30年代に、ここでもロケがおこなわれた『笛吹川』と『野菊の如き君なりき』の2本の映画です。
「お久しぶりです・・・」
「まあ、お元気そうでなにより」
「あっ、これ、懐かしいわ」
「私もエキストラで出たんですよ!」
・・・と、
ロケの「思い出の品々」を展示したロービーはさながら当時を懐かしむ社交場のよう。

ちょうど 『ALWAYS 三丁目の夕日』の時代です。
あの映画に漂う「昭和」という時代へのノスタルジア。
よき時代でした。
が、
そこから始まった高度経済成長は、
景観や生活やものの考え方を一変。
もたらされたものは功罪あい半ば?
 にまわされた、「思いやり」や「和み」や「ほのぼの感」には復権が必要です。

一方では、男女共同や障がいや差別などの人権面は大きく前進したように思えます。
勿論、
マダマダ問題は山積でしょうが、
一歩一歩。
「平成」という時代の 評価すべき側面 です。

中学生人権作文コンクールに、希望  が見出せます。
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ライバルのライバル。

2008-11-25 | Weblog
11月25日(火)  

「中印戦争」 は、もう半分忘れていました。
チベットを巡って悪化した中国、インドの関係は1962年に国境付近での大規模軍事衝突に発展・・・。

 中印戦争を検索していたら、こんな古いニュースがありました。

  《中印戦争の中国人捕虜、インドの精神病院で発見》   (2000年8月2日サーチナニュース)
「・・・この男性は中印戦争当時に精神病院に入院した2人の捕虜のうちの一人で、中印戦争後、何度も中印の首脳会談などがあったのにも関わらず、38年間北京からもニューデリーからも忘れ去られていた」

はるか昔の「中印戦争」になりました。
そして、
これからの世界は 中印の時代?
2025年のGDP(国内総生産)予測では、両国は日本を上回っています。

   《2025年「世界は多極化」…米国家情報会議が予測》    (11月21日読売新聞)
「米国の中央情報局(CIA)など16情報機関で構成する国家情報会議(NIC)は20日、世界情勢を予測した報告書「世界潮流2025」を公表した。
中国、インドの興隆により、富と経済力が「西から東」へと動くことから、世界は多極化へと移行。一方で、米国は支配力を減じ、「西側同盟の影響力は低下する恐れがある」と警告した」

で、
GDPの予測順位は、
① アメリカ
② 中国 
③ インド 
④ 日本 
⑤ ドイツ 
⑥ イギリス 
⑦ フランス 
⑧ ロシア 
となり、中印が著しく台頭しています。

その予測によれば日本は、
◆国際的に「中の上の地位を維持する」ものの、「就労人口減少に伴い、成長率維持に苦労する」
◆自民党支配が終焉し、同党が「競合し合う多くの政党に分裂するかもしれない」
◆外交政策については、米中の出方に影響される

太陽とアメリカ を背に受けて西方に対峙する、その構図はますます明瞭になるのでしょうか?
あるいは、多極外交?
いずれにしても、
「ライバル(中国)のライバル」インドとの関係も密になりそうです。




今朝もうっすらと雪化粧です。



 は、庭先にある小さな綿の木(木と言っていいのか?)。
綿毛 と  とが絶妙のハーモニー  でした。
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今年の、京都のモミジはどうでしょう?

2008-11-24 | Weblog
11月24日(月)  

晩秋の空気を震わせる SLの汽笛 。
信越線「長野ー黒姫」間に、12年ぶりのSLが走りました。
わが家は、距離にして10キロ以上も離れているのに、外に出ると聞こえてくるのです。
あの「ボッー、ボッー」という、どこか物悲しげな音が・・・。
感動的です 

初めて汽車を見たのは小学校入学前。
隣の小父さんに連れられて、長野駅の跨線橋からでした。
いくつものSLがあわただしく行き交い、石炭臭の煙であたりはいっぱい。
「街」の持つ迫力に圧倒された思い出があります。

昨日はその長野へ。 
映画『レッドクリフ』(赤壁)が目的でした。
戦闘シーンはすごい迫力でしたが、oyaji には漫画チック過ぎてちょっとシックリしません。
それに、
孔明と周瑜が主役としても、
劉備は気品やカリスマ性みたいなものがなくて、まるで脇役。
ストーリーが巨大すぎて、描くには大変な映画ではありますね・・・。
PartⅡは迷います (
「長野えびす講花火」の音を背にしながら、帰宅。


11月末ともなれば、庭のモミジはすっかり葉を落としました。
京都のモミジはどうでしょう?
昨年は、11月25~26日と、人出のピークに出かけています。
 東山の 清水寺(きよみずでら) 。
東北遠征で有名な、征夷大将軍の坂上田村麻呂が建立しています。

  (昨年11月25日の京都清水寺)

 こちらは若穂保科にある清水寺。
「きよみずでら」ではなく 「せいすいじ」 と読みます。
開基は742年という古刹ですが、征夷大将軍の坂上田村麻呂とも縁が深く、京都清水寺の号を賜ったといわれます。
その参道のモミジ。
今年は、一段とすばらしい「赤」でした。



京都に負けていません。
(いや、この「赤」は京都以上?!)


京都の紅葉は年々遅れを見せているようですから、12月の京都もいいでしょうね。
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2編の人権作文に、気持ちが和みました。

2008-11-23 | Weblog
11月23日(日)    勤労感謝の日

 (このところの寒さで、無花果もスッカリ葉を落しました)


「いつまで起きてんだ。さっさと寝ろ」
から始まるのは、
下条中学校3年生のS君の作文「僕んちのお父さん」。
全国中学生人権作文コンテストで、長野県大会の最優秀賞となったうちの1編です。
メタボで、酒飲みで、自己中で、「ほとんどマイナス面」でできている、理想の父親像からは「似ても似つかない」が、ある時、障害を克服してたくましく生きる父の姿を知って「なんだかかっこよく思えた」という内容でした。

もう1編の最優秀賞「最後まで輝いて・・・」は、信大付属松本中学校のNさん。
認知症だった曽祖父母と、その介護にあたった家族の壮絶な日々に家族愛、人間愛を見つけています。

人権作文。
先日、地区で催された隣保館の『文化芸能祭』でも、中学生の人権作文が発表されました。
だから、朝刊に掲載された作文に目がとまった!?
でなければ多分読んでいない (
人権や差別をあらためて考えるという機会は、案外少ないのです。

さて、わが家の父。
小さい頃は、
まあまあカッコよく、人一倍働き者で、ほどほどに小金も持ち、家族思いの父は内心自慢の存在。
が、
自我が確立されるにしたがって、その口うるささや、自己中ぶり、往々にして祖母や母を怒鳴りちらす姿に乖離が生じ、長じて”溝”を決定的にしたのは 差別 の問題でした。
父は、
偏見と因習に充ちた社会に育まれた、
ガチガチだったのです。

そんな父も、嫁としてつかえてきた母もあっけなく逝ってしまいました。
父や母のありがたさ・・・。
あの存在がなければ、あの小言がなければ、もっとイイカゲンな自分になっていましたね~。
今では口うるささや、自己中ぶりがスッカリ似てきた自分。
苦笑です。

家庭は愛や人権の 源泉 。
S君もNさんも、そこから一番大切なことを学んでいます。
子殺しや、親殺しの辛いニュースが多い昨今。
2編の人権作文に、気持ちが和みました。

「いつまでもあると思うな親と金」 。
いずれも失ってみて、
初めてそのありがたさが分かるのかもしれません (
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一番ふさわしい「勲章」かも・・・。

2008-11-22 | Weblog
11月22日(土)    

「いい夫婦の日」ですが、衆院議長河野洋平さんからは「いい親父」の雰囲気が伝わってきます。

あの福相のせい?
父親に肝臓を提供した息子、太郎さんとの親子愛?
一貫する、「平和」「リベラル」の政治姿勢?

「治平」(県議)-「一郎」-「洋平」-「太郎」と続く、政界サラブレット。
その河野さん、体調から今期限りの政界引退を9月に表明。
あの頃の予想では、解散・総選挙はすぐそこ・・・。
ところが、
延び延びとなった関係で、
衆院議長の在任最長記録 を達成し、
今なお更新中です(どこまで延びますか?)。

まあ、
首相にならなかった唯一の自民党総裁という履歴を負っていますが、
河野さんにはこれが一番ふさわしい「勲章」かも・・・。

   《河野衆院議長、在任最長に 「戦前回帰が心配な時期も」》   (11月20日asahi.com)
「河野洋平衆院議長(71)の在職日数が20日、明治時代の帝国議会以来最長となる1786日を記録した。河野氏は同日、国会内で記者会見し、「戦後レジームの見直し、戦前回帰の声がだんだん高くなるのではないか、という心配の時期でもあった」と在任期間を振り返った」



岩見隆夫さんの《サンデー時評》「「親孝行法」、ぜひとも実現を」によれば、
参院民主党の白眞勲さんらは議員立法で「親孝行法」を作ろうとしているそうです。

ナンジャイ、その 「親孝行法」 ってのは?
つまりは、
義務教育に
「父母、祖父母と行動をともにする親孝行のためのサービスデーを年間二日ほど出席扱いで与える」
という新制度。
多分議論百出、賛否激論間違いなしの法案でしょうが、
「親孝行」という言葉を  に突きつけてみることの価値はありそうです。

「親孝行したい時に親はなし」 ・・・。
これは、
祖母によく聞かされました。
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石器時代の「いい家族」?!

2008-11-21 | Weblog
11月21日(金)  




で、
明日は1122の 「いい夫婦の日」 。
1日早いですが、わが家も連れ添って30余年・・・。
もう感謝しかないですね   

 《本音で語って「いい夫婦」 「11・22」…認知度、入籍数が上昇》   (11月20日産経ニュース)
「11月22日が「いい夫婦の日」となって今年で20年になる。数字の語呂合わせで生まれた記念日だが、この日に合わせて入籍するカップルが増えるなど、認知度は高まってきた。一方、最近は熟年離婚など新たな夫婦の亀裂がクローズアップされ、「いい夫婦」とは何か、悩む人も多そうだ」

まあ、平々凡々のわが家の場合は、「三世代にわたる家族」が30年を支えたのかもしれません。

あこがれの熟年夫婦像は、旧国鉄のCM 「フルムーン」 。

上原謙さんと高峰三枝子さんの熟年旅行。
そして二人の入浴シーン。
あの場面が当時としては刺激的で、
大きな話題となったようですが、
豪華な料理よりも、
そんな旅ではゆっくりと二人でつかる温泉がなにより。
過ぎ去った過去を懐かしみながら・・・。
「野天風呂付客室」が人気になったのも、ここが原点でしょうか?


  (関崎橋のたもとにセットされた百姓家。通称「ギッチョン籠」)

ところで、先日観た、この地でもロケされた古(いにしえ)の木下恵介作品『笛吹川』。
主演女優は高峰秀子さん。
いや~、正直なところ 「高峰三枝子」と「高峰秀子」 の区別ができませんでした (

共に同時代の女優で、歌も歌われた。
何だかごっちゃになっていて・・・。
今回はしっかりと覚えました。

  (展示された、高峰秀子さんのサイン)

子殺し、親殺しのニュースが目立つ嫌な社会になりましたが、大方の家庭は「いい夫婦」に「いい家族」。
  この時代は遥かに long long ago ですが、「いい家族」  を想像させますね。
その一家を襲った災禍。
戦争?
強奪?
痛ましい限りです。

   《「世界最古の核家族」、独の石器時代の墓で発見》   (11月19日産経ニュース)
「・・・保存状態が良く、歯などからDNAを採取した。夫は40-60歳、妻は35-50歳、子どもは8-9歳と4-5歳とみられる。埋葬品から血縁関係が判明するのはめずらしい。頭部や脊椎(せきつい)に陥没があり、襲撃されて死亡した後に仲間によって埋葬されたと推定される」

確かに結婚ばかりが人生ではありませんし、
苦労もつき物ですが、
やはり結婚はすべきです。
oyajiとしては

   《ペットの効能=彼氏いらず? 1人暮らしの独身女性》   (2月10日産経ニュース)
「1人暮らしの独身女性を対象にした民間研究機関のアンケートで、ペットを飼っている女性は、飼っていない女性に比べ「恋人が欲しい」と答えた割合が少ないとの結果が出た。ペットのいる女性は結婚願望も比較的弱め。ペットとの生活が、異性や結婚への関心を一時、薄れさせている可能性もあるようだ」

・・・なんて、
悲しいですよ。
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う~ん、やっぱりデキレースでしたか・・・。

2008-11-20 | Weblog
11月20日(木)  

  (長野市にある飯綱山)

来ました初雪が・・・。
昨日は飯綱山がうっすらと雪化粧し、平地でも霙(みぞれ)模様の雨がしばらく。

*「霙」なんてまったく書けない(知らない)漢字ですが、PCではチャンと出てくるんですね。いや~、ますます字を忘れます ()。

で、
今朝は外に置いた車の屋根にも雪・・・。
いよいよ北信濃にも、冬の到来です。



     《真冬並みの寒気、白馬や大町で積雪 長野では初雪観測》   (11月19日信毎web)
「冬型の気圧配置で強い寒気が前日に続き流れ込んだ県内は19日朝、多くの地点で最低気温が氷点下となり、11月下旬から12月中旬並みに冷え込んだ。白馬、大町で正午までの24時間にそれぞれ19センチ、2センチの降雪があったほか、長野市街地で初雪を観測」

今日は20日。
現役の時は給料日でした。
若い時はその日が待ち遠しかった。
いつも数日前から金欠状態・・・。
で、
給料袋の中身を数えながら「今夜はちょっと一杯・・・」なんて気分は最高 (
それも、いつしか振込みに。
明細だけを見る味気なさ・・・。
女房に“働き扶持”を渡す一家の主の威厳は、遠の昔になくなりましたね。

その上、リタイアーともなれば給料日とはまったく無縁。
寂しくも、寂しくもあり・・・。
勿論、フトコロも。

Nikkei BP net 『田中秀征の一言啓上』 の11月6日は『選挙目当ての“給付金”、野党の対応次第で逆効果に』。
その中に、こんなくだり。
解散、総選挙が先送りになった舞台裏についてです。

「・・・びっくりしたのは、首相と党執行部が役割を分担した大芝居だ。すなわち、首相が解散先送りに傾き、党執行部が早期解散を唱えて、双方に期待感を抱かせるという構図だ。毎日新聞(11月2日)によれば、「首相は自民党の細田、大島両氏に『早期に解散があるという言い方を変えるな』と指示した」という。既にこの時点で両氏は首相の先送りを知っていたのである」

つまりは、二枚舌・・・。

「・・・結局この芝居は、早期解散を信じる連立相手の公明党と審議に協力する民主党をあざむくものだったと言ってもよい」


ところで、oyajiのブログの10月22日付け。
《ああ、今日もホッケ・・・》で、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バンザイと言えば、なかなか解散になりませんね。
(中略)
聞けば「首相の専決事項です・・・」と答えは決まっている解散時期を、「近い」だの「11月末」だのと女房役の官房長官などが口にしていますが、あれは???

結局、
「今は景気対策、経済対策!」
「解散している時ではない」
と、
男の決断 を演出するための前座のような気がしますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と書きました。

う~ん、やっぱりデキレースだったのです。

どんなに中枢にいたとしても、多くの情報網を持っていたとしても政治の世界は「一寸先は闇」。
予測など、あたるも八卦あたらぬも八卦 (
でも、
あの官房長官にして、
やけに自信たっぷりなので変だとは思っていました。


ところで最近の「2兆円の給付金」「10兆円の拠出金」と、ドコから出てくるのか、やたらに 大金 の大判振る舞い。
財務省筋も沈黙したままですね。
総選挙が終わるまでは、自・公政権の“経済立て直し”選挙対策に従順するしかない?
政権Changeで官僚が受ける「リスク」に比べたら・・・安いものなのかも。

IMFへの10兆円の拠出金。
外貨準備高の一部をIMFに貸し付ける・・・。
なぜ?
どんな効果が期待できる?
まったく説明不足ですね。

国民が分からないままに、国会の論議もなく首相の一存で10兆円ものお金が動かせる (

そんな仕組みにも疑問です 。
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がそれって、どこが戦略的?

2008-11-19 | Weblog
11月19日(水)  

♪ これも自治 あれも自治 たぶん自治 きっと自治 ・・・。

えっ!
何のこと?
想像もつきませんでしたね~  この記事の内容は。

     《京都・京丹後市の「3人集落」、自治会長を募集》    (11月17日読売新聞)
「京都府京丹後市は、居住する住民が1世帯3人のみとなって存続が危ぶまれている集落を再生させるため、中心となって活躍できる自治会長を公募している」

つまり、

「・・・50年ほど前には農家を中心に約50人が暮らしていた。しかし、冬は60~70センチの積雪があり、市街地まで約25キロと不便なことなどから、過疎が進んだ」

という、
日本の至る処で見られるパターンですが、
京丹後市は○○さんと話し合った末、

「・・・農業などをして定住する意思があり、どちらかが30歳代以下の夫婦」

を「自治会長」として公募し、
市が、

「木造2階建ての家を仲介する」

というわけでその業務は 総合戦略課 。

がそれって、
どこが戦略的 ?
な~んて思ってしまうのは、自治に対する不見識?!

少子高齢化で 縮小余儀なく される日本社会。

そりゃ、歴史ある集落が消え失せることは寂しいですし、里山を維持するには人が住んでいることが不可欠ですし、○○さんには複雑な事情があるかもしれないし、「自治会長」のお隣さんを公募して空き家を斡旋するくらいは、 暖か行政 かもしれません (

が、
問題はこの「自治会」と「2軒の生活」を維持するために、インフラや防災・安全対策などなど大きな経費=税金を費やすこと (
若い「自治会長」を条件付けているからには、かなり長期的な戦略があるようですが、まあ、一般的には移転先の斡旋ですね。

  (イメージです)

ことの深刻さは、中山間地に限りません。
今の世帯数を維持するためには2.0以上の出生率が必要なわけですから、1.3程度では2世帯あわせてようやく1カップル。
その1カップルが、つまりは4人の両親と、2か所の家と墓地を受け継ぐ構図になり、ましてや、親元を離れて都市に新たに家を築くとなると、その返済以外に2つの家を維持するのは並大抵ではない 

下がる地価、売れない土地の固定資産税。
維持に不可欠な基本料金の類や、家屋の補修費。
負担するだけでも厳しいでしょうね・・・。
空き家が目立ってきました。
荒れた家屋敷が方々にあります。

新たな戦略 の必要性を感じます。
♪ これも愛 あれも愛 たぶん愛 きっと愛・・・と『愛の水中花』は唄いますが、「愛」だけでは暮らしていけないのも現実です。
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となると、これも↓ これも↓ どうなっちゃうの?

2008-11-18 | Weblog
11月18日(火)   

     《今後百年間の県内平均気温、3・9-6・1度上昇も》    (11月18日信毎web)
「長野をはじめ県内5地点でこの四半世紀(26年間)に観測した年平均気温に基づいて推計すると、今後100年間の年平均気温はそれぞれ3・9-6・1度上昇する可能性があることが17日、県環境保全研究所(長野市)がまとめた報告書で分かった」

地域別には、
軽井沢 6・1度
松本、諏訪 5・5度
飯田 5・4度
長野 3・9度

で、この渓谷美は?
雨上がりの16日午後4時頃の、高山村は 松川渓谷 です。
もう紅葉の時期は過ぎていますが、スバラシイ景観。
七味温泉 の野天風呂で「ひとっ風呂」浴びました(500円)。
硫黄質ですが、好きなんですこの温泉が・・・。





で、モミジの紅葉は?
長野市若穂保科にある真言宗、 清水寺 (せいすいじ)の17日の夕方近く・・・。
今年の紅葉は一段と「赤」が鮮やかです。
ピークは過ぎましたが、まだまだ見ごたえがあります。






この色は、京都にも負けませんね (

さて、それだけ気温が上昇すれば全国一になった マツタケ は?

      《入れ替わる「マツタケ王国」》        (11月14日asahi.com長野)
「・・・県林業総合センター(塩尻市)は「公式集計は先になるが、例年を上回り、全県で30トンは超えそうな見通し」。さらに、これまで「マツタケは関西」とされてきたが、06年に長野県が全国1位になってからは、「生産地地図」が塗り替えられた、とも指摘する」

「・・・不振の要因は、複数考えられるという。気温が上昇した影響で、松食い虫による松枯れが進行。地表温度も上がり過ぎて、マツタケの自生には適さなくなった。林業者の高齢化で山林の手入れが行き届かないことも追い打ちをかけている。「好転する要素が少なく、これからは長野や東北の時代でしょう」と同部」

3・9~6・1度というのは、多方面で大きな変化をもたらすでしょうね。
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それにしても「ギッチョン籠」とは、よくぞつけました。

2008-11-16 | Weblog
11月16日(日)  

笛吹川のたもとにある、 「ギッチョン籠」 に似たカタチの百姓家。
時はまさに戦国時代・・・。
そこに暮らす貧しい百姓一家の、5代にわたる物語です。



この映画の底を流れるものは、
「ゆく川の流れは絶えずして、しかも元の流にあらず・・・」(方丈記)
の、
無常観 でしょうか・・・。
あるいは、
深沢七郎さんの原作で‘60アンポの時節での製作からして、
戦で、
虫けらの如く殺されていく百姓一家にかけた強烈な反戦主張でしょうか?

昨夜は、木下恵介監督の映画 『笛吹川』 (DVD)を観る機会がありました。
実は、初めてです (





撮影舞台の中心は、長野市若穂の千曲川・・・。
勿論、
甲斐の笛吹川にみたてているわけですが、
関崎橋(旧)という長~い木橋と、
背景に見える北アルプスを含む山並が、
木下監督にこの場所を拘らせたようです。
すでに木橋は鉄橋に代わり、堤防もかさ上げされて景観は一変していますが、水の流れと山並は50年前のまま・・・。

高峰秀子さんの嫁入り娘から老婆までの熱演、サスガでした。
で、
面白かったのは、百姓あがり?のにわか武将が善光寺本尊を背負って意気揚々と馬で凱旋するシーン。
あれが 信濃善光寺の本尊 ですか (

  (甲斐善光寺) 


百済から、初めて日本に伝えられたという仏像の善光寺本尊。
戦国の時代には武田や、上杉や織田や豊臣や徳川と権力者によって転々。
慶長3年(1598年)には元の信濃に戻されたと言われていますが、善光寺本尊は誰も見ることができない秘仏。
そのミステリアスなところも魅力のひとつ?ですね。


上映に先立って、『野菊の如き君なりき』『風花』『笛吹川』と3本のロケで木下監督や俳優の休息所となった、関崎橋近くにお住まいのTさんの「思い出話」がありました。
すでにご高齢ですが、当時の記憶は鮮明ですね。
高峰秀子、岸恵子、岩下志麻、笠智衆、田村高広、市川染五郎等々、きら星の如くの俳優さんたちとたくさんの思い出をお持ちで、うらやましい限り 

  (高峰さんから贈られた自作の陶器)

まあ、
会場は当時を懐かしむ中高年でギッシリ。
女性が多かったですね。
「長いね~」(←繰り返される世代交代と戦場場面)
「言葉が分かりにくかった・・・」(昔言葉でしたし)
という感想も聞かれましたが、
確かに映画の内容は、
ある程度歴史のストーリーを知らなければちょっと退屈かな?

それにしても「ギッチョン籠」とは、よくぞ名づけました。
竹ひごでできた虫籠。
あんなカタチでした。
ギッチョン・・・。
子どもの頃はバッタみたいな虫を、そんな風に呼んでましたね。
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冷静な「着地点」をみつけてほしいものです。

2008-11-15 | Weblog
11月15日(土)  

旧丸子町の、最初の場所を断念した時からこの展開は、暗示されていたように思えます。
必要な施設でありながら、
「街中のごみを周辺にしわ寄せするな!」
「住宅が密集する街中に、なぜ造るのか!」
と、
これは“総論賛成各論反対”のごみ処理施設が抱える 宿命 です。

      《ゴミ処理施設再び暗礁に》        (11月14日読売新聞)
「上田地域広域連合(連合長=母袋創一・上田市長)による、上田市下之郷地区へのゴミ処理施設建設計画が暗礁に乗り上げている。上田市が7月末、地元住民に“見返り”の「地域振興策」を示したところ、かえって反発が広がった」

ことの発端は  ここ。

「・・・一度は上田市丸子地域の工業団地に、候補地が決まったものの、住民の反対で、04年9月に断念した」

この時の“住民の反対”は、候補地に隣接する旧北御牧村でした。
上田地域広域連合 には属さない旧北御牧村としては、
「上田のごみがなぜここにくるのか?!」
と、村を上げての大反対。
凄かったですね、あの反対運動は・・・。
連合主催のシンポジウムに出かけたのですが、まるで学生運動華やかし頃の吊るし上げ団交みたい。
もうビックリしました。

でも、分からないわけではありません。
旧北御牧村のごみは、別の一部事務組合で処理していたのです。
よそのごみ処理の、しわ寄せだけを受ける構図なのですから。

その旧北御牧村。
合併により東御市となり→上田広域連合の一員となり→今では、そのごみ処理問題の当事者になってしまいました。

まあ、
それはそれとして、
この問題は言い出せばきりがありません。
「学校が近い」
「老人ホームがある」
「オオタカがいる」
「古墳がある」
「神社がある」
「水源が近い」
・・・などなどで、
多くの候補地をあげて客観的に絞り込んでみても、
「前提がおかしい」
「この場所ありきだ」
「事前の説明が不十分」
・・・となるでしょうし、
究極の地元還元策を提示すれば、
「駆け引きに使うのはおかしい!」
となる (

それなりの地元還元策によって、
「迷惑」とのバランスを図るのはある意味で現実的だと思いますが、
反対の声が燃え盛る中では逆作用してしまったようです。
難しいですね。
で、

「・・・広域連合は2004年、別の場所での建設計画を断念しており、再度、計画が白紙に戻る可能性も出てきた」

ということですが、どんな展開になりますか?



一方、 山形広域環境事務組合 。



    《山形・ごみ焼却場建設問題 「建設」と「地点変更」》    (11月9日毎日新聞)
「・・・これに対し、市川市長は「予定通り建設を進める。住民の方にはご理解をいただきたい」と繰り返し、組合は建設は予定通り進める方針を堅持する。山形市内の2焼却施設は今年で稼働30年と26年。新施設の建設が遅れれば、耐用期限が過ぎた老朽施設を改修しながら稼働させることになり、改修費の負担や事故発生のリスクが大きくなる、という事情があるからだ」  

「・・・組合は建設を進めようと、新焼却場稼働後の周辺地域での定点観測の継続▽焼却場の運営協議会への住民の参加▽組合と住民らとの間での操業協定の締結――を提案。さらに、30日の懇談会では稼働約30年後の施設の更新期に、敷地内での新設はしない案も提示した」

日本のごみ処理技術は、世界一のレベル。
そこのところを受け入れて、冷静な「着地点」をみつけてほしいものです。

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