地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

消極的ではない “わかりやすい旗印” 

2015-04-30 | この「国」のこと

ゴールデンウィークの入り、《昭和の日》の4月29日は絶好の行楽日和・・・

連休渋滞のないうちにちょっと  

二女家族をさそって上越の海岸に向かいました

信濃町あたりの上信越道正面に見えてくる妙高山・・・

雪を抱く春と、紅葉の秋の妙高山は見応え十分です

 

 で

目的地は糸魚川市能生にある 「道の駅マリンドリーム能生」

併設されている「かにや横丁」でカニを買い、海に面した芝生広場で食べるのがいつものパターン・・・

でも、今回はいつも一緒の義父の姿が 

退院できたらもう一度見せてあげたい上越の海です

 

祝日《昭和の日》の元は昭和天皇の《天皇誕生日》・・・

昭和天皇は、昭和64年(1989)1月7日に87歳で亡くなられました

義父は昭和元年生まれ・・・

われわれ夫婦も戦後の昭和・・・

3人の子どもたちも昭和生まれです

そして「平成」もすでに27年

今上天皇も81歳になられましたが、4月には高齢の身をおして激戦地パラオ、ペリリュー島への慰霊の旅・・・

戦争という過去の歴史に、真摯に立ち向かわれる両陛下には深い感動と尊敬を覚えます

 

元国家公安委員長の白川勝彦さんはその ブログ で、安倍晋三首相らの『積極的平和主義』について鋭く切り込みました

『積極的平和』?

『消極的平和』?

ウィキぺディアによれば

「本来、平和学において単に戦争のない状態が平和と考える「消極的平和」に対して、貧困・抑圧・差別などの構造的暴力がない状態を平和と考えるものが「積極的平和」と定義されている。それに対し、日本で「消極的平和主義」「積極的平和主義」が用いられる場合、上記の解説とは性質を異とする」

何事も消極的より積極的の方がいいのは、一般的な受け止め

oyaji も小学生の頃は先生によく言われました

「○○君はもっと積極的に自分を・・・」  

安倍首相らの『積極的平和主義』の場合は、積極的を懐疑的・否定的にみたい!

それは集団的自衛権の見直しや、憲法改正など日本の進路を大きく変えようとするものだからです

白川さんは『積極平和主義』の反対語は『一国平和主義』だとし 

「・・・一国平和主義者・一国平和ボケと揶揄されようが、憲法9条の理想は正しいし、専守防衛に徹したこれまでのわが国の防衛政策と実績は、評価されている。これを継承し、発展させることが重要なのである。しかし、安倍首相とその仲間は、これを一国平和主義・一国平和ボケと侮蔑し、積極的“平和”主義というマヤカシの言葉を用いて変更しようとしているのである。国民は、騙されてはならないのだ」

 

同感です

『一国平和主義』が反対語としていいかどうかは論を待つとしても

『積極的平和主義』に対峙できる、消極的ではない “わかりやすい旗印” が必要です

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お任せしない!

2015-04-28 | この「地区」のこと

ネパールでM7.8の大地震・・・

犠牲者は4000人を超え、さらに増える?

被災されたネパールの皆さんに心よりお見舞いを申し上げます

 

昔から怖いものの例えに「地震 雷 火事 親父」って言いましたが、いつ、どこで、どれだけのものが起こるか全く分からない地震は、やっぱりNO1!!

先日も首都高速道を走りましたが、もし・・・

そこは飛行機みたいなもので「運を天に任す」心境

 

2015統一地方選挙が終わりました

より特徴的だったことは「候補者の高齢化」「無投票の増加」「投票率の低下」・・・

 

《投票率、各地で最低更新 無投票も増加 統一選後半戦》   (4月27日朝日新聞デジタル)

「・・・朝日新聞の集計によると26日投開票された62市長選の平均投票率は50・53%、市議選は48・62%、町村長選は69・07%でいずれも過去最低。議員選では無投票で当選した人の割合も高く、地方選の空洞化を示す記録ずくめの統一選だった」

 

「投票率の低下」はこの「地区」でも顕著で、前半の県議選で4つの投票所の平均は40.97%

内、2か所は40%を割りました

長らく有力県議であった地元のIさんが亡くなり、その後継者もいなかった・・・

何でも「Iさんに・・・」とお任せしてきた(頼ってきた)この「地区」です

Iさんも、よくそれに応えてきました

その関係が失われ、戸惑った結果の低投票率だったと推測できます

 

問題は投票率の数字ばかりではないかもしれません

地方都市の周辺部に位置し、少子高齢化と人口減少が進み、荒廃農地が年々増加し、スーパーも失われ、公共交通のバスにも先々”黄色信号が点滅”しているこの「地区」・・・

・・・でありながら、危機感や、自ら立ち上がる気風が希薄!

それは、長年にわたるお任せスタイルの帰結のように思われます

(可能性はあります!)

行政も「先生の一声」に左右されるような時代ではありませんね

「お任せしない!」

「自ら関わる・・・」

そんな発想や気力がこれからは必要だと思います

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「1000万分の2」

2015-04-25 | Weblog

・・・ってことになります

もう何年前のことになりますか、『ライオンキング』を観たのは・・・

芝弥生会館(シーサイドホテル芝弥生)に宿泊した時のことです

その隣は四季劇場

早々に並んで当日券を入手しました


《「ライオンキング」観客1000万人突破 劇団四季》   (4月24日朝日新聞デジタル)

「大阪と東京でロングラン上演されている劇団四季のミュージカル「ライオンキング」の観客総数が24日、1千万人を超えた。劇団によると、国内の演劇作品では最多という」

 

●初演は1998年

●東京、大阪、福岡、名古屋、札幌の5都市で上演

●上演回数は9849回

期待を裏切らない感動でした

「1000万分の2」です

 

「穀雨」の去る4月20日・・・

5年ぶりの中学校同級会は出席19名

急な欠席もあって、残念ながら目標の「半数以上」は達成ならず

会場は今が旬の長野市の、長野駅前にある「宴席油や」・・・

“飲み放題2時間”では名残が惜しく、時間を大幅延長しての楽しいひと時でした

卒業は昭和39(1964)年度

そう・・・

3年生の秋に、第18回夏季オリンピックが東京で開催されています

あれから50年ですよ 

 

同級会では恒例の記念撮影・・・

「来れなかった人にも、写真送ったらどう?!」

「次回につながるかもしれないよ」

・・・というわけで、今回幹事としての締めくくりはスナップ写真を入れ込んだメッセージの送付

 「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」  

これは距離の問題ではありませんね、近くに住んでいてもめったに会わない同級生もいます。今回は、何十年ぶりかに会えた信州新町のNさん、飯山市のSさん・・・。それに、いつも顔を出してくれる川越市のUさん、多摩市のTさん。まさに 「同級生あり遠方より来る、また楽しからずや」。

 

23-24日は、長女と孫2人を送って上京

宿泊は初めての小伝馬町のホテル・・・

先日、NHKスペシャルでは『未解決事件File.04』でオウムのサリンテロを特集してましたが、日比谷線小伝馬町駅は最大の死傷者が出たんですね~

あれはもう20年も前の、1995年3月20日・・・

プラットホームに立って感慨新たでした

  

夜は、居酒屋で東京に転勤した息子と3人で一杯

街路樹の根本ではツツジの花が満開・・・

   

北信濃はこれからです

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微妙な部分は二人にしか・・・

2015-04-22 | Weblog

《いい夫婦の日》の4月22日も過ぎようとしています

われら夫婦も結婚以来、38年・・・

早いものです

「亭主元気で留守がいい」というのは当たってますね

“ごろ寝亭主”は反論もなし!

ところで、今は亡き父母はどうだった?

母の泣く姿が記憶に残ります

時代状況があったとしても、子どもの視点には「いい夫婦」には写りませんでした

でも多分、二人は恋愛結婚!

微妙な部分は二人にしかわかりませんね

 

義父母は?

義父は、ホスピスに入った義母を毎日JRと私鉄を乗り継いで見舞ってました

なかなかできることではありません

「いい夫婦」でした

その義父も今は闘病中・・・

入れ替わり子どもや孫が病院に見舞っていますが、やっぱり、女房の見舞いに勝るものはないはず

残念なことに義母はもういません

 

さて大河ドラマの 『花燃ゆ』 ・・・

杉家の父母、百合之助と滝

兄、梅太郎と義姉、亀

姉、寿と義兄、小田村伊之助

そして文と夫、久坂玄瑞

ドラマでは、みんな「いい夫婦」   

 

ところでその視聴率

 

《井上真央『花燃ゆ』低迷は「私の力不足」 NHKに「無責任」の批判も》   (4月21日夕刊フジ)

「12日放送回ではついにひとケタ台をたたき出すなど低視聴率に苦しむNHK大河ドラマ「花燃ゆ」。19日放送回の平均視聴率は10・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とわずかに回復したが、依然厳しいことには変わりがない」

 

 なかなかのドラマだと思うんです

だからこの視聴率は理解できかねています

まぁ

女性層を意識して?という訳じゃないでしょうが、イケメンの裸露出は確かに多い・・・

16話(視聴率10.7%:ビデオリサーチ調べ・関東地区)では、江戸に召喚される(死出の旅立ち)寅次郎を母、滝が湯殿で背中を流してやるシーン

寅次郎の伊勢谷友介さんは褌姿でしたね

そんな手を使っても使わなくても、寅次郎に加えて高杉や久坂が死ねばもっと厳しくなるのは必至 

大河は、視聴率など気にせずに「王道」を往くしかありません

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この「地区」の投票率・・・

2015-04-19 | この「地区」のこと

4月19日、日曜日・・・

今日も昼から小雨

例年より早く開花した桜は、不順な天候のせいで長持ち

まだ楽しめる

 

2015統一地方選挙の前半が終了した

勝者と敗者の、悲喜こもごも

 

この「まち」では県議選・・・

定数10に15人が挑戦し、当選は現職8人、元職1人、新人1人という結果

注目すべきはその投票率・・・

県全体も48.92%と低かったが、激戦だったにも関わらずこの「まち」の投票率は44.14%

 

《投票率10回連続低下、初の40%台最低は長野市区》   (4月13日中日新聞)

「県選管がまとめた投票率は48・92%と過去最低を更新した。85・35%だった一九七五年から十回連続の下落となり、初めて40%台に落ち込んだ。立候補者数が八十六人と過去二番目に少なかったことに加え、選挙戦の明確な争点がなかったことが要因とみられる。一部の激戦区を除き、選挙戦は盛り上がりに欠けた。選挙区別では、投票率が最も低かったのは長野市区の44・14%で、松本市区の44・26%が続いた」

 

さらに気になるのは、この「地区」の投票率・・・

4つの投票所の平均は40.97%

2か所は40%を下回った

多分、長らく県議を務めた地元のIさんが亡くなり、その後継者もいなかったことが大きな要因か!?

・・・だとしても、昨年12月の衆院選挙も「まち」全体の平均以下だった

農村型の、この「地区」で40%を割る投票率 

かなり深刻!

選挙権が18歳以上に与えられると、さらに下がる可能性も・・・

 

まぁ

物事の取り決めには「過半数」の参加が一般的・・・

投票率30~40%台では、その根本が問われてくる

 

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「大河」から「中河」へ

2015-04-14 | Weblog

“前触れ”を見て楽しみにしていたNHK木曜時代劇、 『かぶき者 慶次』 ・・・

全11話で4月9日にスタートしました

藤竜也さんの枯れた演技に、同世代の「思い」を感じます

 

それにしても、大河ドラマのように1年の長期に耐えられる壮大なストーリー(人物)はもう出し尽くし!?

信長、秀吉、家康がらみの戦国モノか、あるいは幕末モノか・・・・

またか・・・というほどに繰り返されています

でも

10話前後から半年程度なら・・・

もっといろいろな人を登場させることができますね

例えば

あの上杉鷹山とか、保科正之とか、木曽義仲とか、小栗上野介とか、ジョン万次郎とか、10話前後がちょうど「いいあんばい」  

徳川幕府を支えた会津藩祖・保科正之・・・それが幕末の松平容保に)

それで新しい人物にスポットがあたります  

つまり

「大河」から「中河」へ・・・

 

「お父さんはチョンマゲなら何でもいいんだから・・・」と女房

   

何でもというわけではありませんが、確かに好きですね

↓ このニュース

💛

・・・と小躍りしてみたものの《おはよう!時代劇》は関東限定でした

残念!!

 

《シニア狙いでドル箱に?テレ朝「おはよう!時代劇」の勝算》   (3月7日日刊ゲンダイ)

放送ジャーナリストの小田桐誠氏

「・・・実は僕も朝4時ぐらいに起きてしまうのですが、この時間帯は前夜と同じニュースを繰り返し流すか、例によって通販番組をやってる局がほとんど。僕なんて見るものがないから早朝散歩に出かけてました。でも、これから過去の懐かしい時代劇が見られるとなれば画面にしがみつくのは確実です」

 

この辺のところはまったく同感・・・

未明の時間帯にテレビをひねれば、テレビショッピングばかり  

(あるいはNHKの映像だけのつまらない番組)

再放送でも、再々放送でも、この時間帯に時代劇が楽しめるのは羨ましい限りです

 

ついでに

『マッサン』に続く連続テレビ小説は 『まれ』 について・・・

ちょっと覗いてみましたが、なんだか『あまちゃん』の続編みたい

あのキャビキャビ感には馴染めそうもありません

能登という地方と、若い人があこがれる東京・・・

時代背景は変わっていても、政治が「地方創生」を掲げなくても、東京と地方の関係は実感としてよくわかります

「東京で挑戦!」

or

地方で「地道にコツコツ」

これはoyaji の50年前の選択肢でもあり!

結果として後者を選びました(選ばざるをえませんでした)

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・・・にも関わらず

2015-04-09 | この「まち」のこと

この「まち」の市議会・・・

N議員のブログによれば、この3月定例会には「集団的自衛権行使を容認する閣議決定を撤回し関連法律の制定を行わないことを求める請願」と、「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」との閣議決定とそれに基づく法制化を支持する請願」の相反する2つの請願が提出され、結果は後者の閣議決定を支持する請願が採択

本会議では「「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」の閣議決定に関する法制化を求める意見書」が可決されたそうです

「意見書」は衆・参両院議長や内閣総理大臣などに送付されています

 

賛成は新友会、公明党

反対は市民ネット、共産党、改革ながの、無所属議員

oyaji はブログを見るまで知りませんでした

いや~

どれだけの市民が知っていたか?

 

通例、請願や意見書は当事者や一部市民の関心事でしかないかもしれません

↓ 「集団的自衛権行使」ともなれば多くの反対や懸念の声がある重大な問題です

 

《集団的自衛権、行使容認反対63%に増 朝日新聞調査》   (2014年4月6日朝日新聞)

「・・・集団的自衛権について「行使できない立場を維持する」が昨年の調査の56%から63%に増え、「行使できるようにする」の29%を大きく上回った。憲法9条を「変えない方がよい」も増えるなど、平和志向がのきなみ高まっている。安倍内閣支持層や自民支持層でも「行使できない立場を維持する」が5割強で多数を占めている」

 ・・・にも関わらず

こんな拙速なプロセスの内に

この「まち」の総意は“集団的自衛権行使を推進せよ”ということになってしまいました

 

請願や意見書の成否を左右したのは過半数の議席を占める最大会派の、新友会・・・

地元代表型の議員がほとんどで、いわば、ゆるやかな与党的会派

中にはリベラル派や「集団的自衛権行使」に懸念を抱く議員もいるはずです

なのに、採決ともなれば「会派一致」・・・

拘束?!

それにしても、こんな大事なことくらい気骨を示してほしいですね!

思想にもとづく政党でもないのですから・・・

「地元代表」のとどのつまりが“集団的自衛権行使を推進せよ”になるわけです

これでは議会に魅力を感じなくなるのも当然・・・

 

🎤 「みなさまの声を議会に届けます」

あれは選挙戦の時だけですね

2015県議選も、最終版を迎えました

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」の閣議決定に関する法制化を求める意見書(案)

平成26年7月に、「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」が、閣議決定されました。 我が国の平和と安全を維持し、その存立を全うするとともに、国民の命を守るため、また、我が国を取り巻く安全保障環境の変化に対応するためにも、我が国と世界の平和にこれまで以上に積極的に貢献できる安全保障体制を構築する必要があります。よって、国におかれては、「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のな い安全保障法制の整備について」の閣議決定に基づいた法制化を慎重審議の上、進めるよう強く求め、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

     平成27年3月24日

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ああいう葛藤が誰にもあったはず・・・

2015-04-08 | Weblog

『花燃ゆ』第14話は「さらば青春」・・・

(このタイトル、昔の森田健作さんが浮んできました  )

 

吉田松陰 「我々は間部詮勝を暗殺すべし!」

       「僕と志を共にする者はいますか」

次々と血判書に名を連ねる塾生たち

(その場の集団心理もあった?!)

まぁ、ここまではストーリーとして定番な展開・・・

 

『花燃ゆ』のオリジナルなところは、文がその様子を立ち聞きしてしまい、ことの深刻さに「老中暗殺計画」を父や兄に告げ、いつもは存在感の薄い父(杉百合之助)もさすがに激怒して一家は大騒動に陥るといったくだり・・・

松陰と病の母や家との間で苦悩する吉田稔麿の姿も、リアル感満載

歴史の表には出てきませんが、背景には、ああいう葛藤が誰にもあったはず・・・

「まるでホームドラマ!」という批判もあるようですが、当方、新鮮さを感じました

時間がたっぷりある大河ドラマでしか描けません

 (4月5日放送の「さらば青春」・・・)

それにしても松陰先生、時代は違いますが、あれじゃまるで「テロリスト」の扇動者  

稔麿の

「先生のやり方で、世の中は変えられません」

・・・がすごく大人に見えてきます

尊攘派のテロが倒幕をもたらしたともいえますが、あの時節での「間部老中暗殺」は、どう考えても無謀過ぎ・・・

・・・で

歴史にありえない if を使ってみたくなるのは「もし、松陰がいなければ明治維新は成らなかったか?」

 

『花燃ゆ』・・・

この先、松陰が、稔麿が、玄瑞が、晋作が次々と舞台から消えていきます

視聴率はさらに・・・

 

《大河「花燃ゆ」第14話は11・2%・・・再び自己ワースト更新》  (4月6日スポニチアネックス)

「NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(日曜後8・00)の第14話が5日に放送され、平均視聴率は11・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが6日、分かった。第7話の11・6%を下回り、自己ワーストを更新した」

 (わが家の庭もうっすらと雪が積もりました)

4月8日の朝は、春の雪・・・

開花した桜もビックリ?!

今年は統一地方選挙の年・・・

4月12日投開票の県議選は、期日前投票で済ませました

この「まち」の選挙区は定員10に対して15人が立候補

このところの投票率は

 ◆ 平成23年   48.55 %
 ◆ 平成19年   52.97 %
 ◆ 平成15年   55.86 %
 ◆ 平成11年   58.31 %

・・・と下がり続けています

より身近な市議選でも

 ◇ 平成23年   46.32 %
 ◇ 平成19年   49.71 %
 ◇ 平成15年   52.82 %
 ◇ 平成11年   63.13 %

・・・と同様な傾向です

争点がない?

・・・としても、半数にも満たない投票率ではね~~

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で ↓ こんなビジネス・・・

2015-04-06 | Weblog

「そんなこと言われても・・・」

果たして、何人が?

学長は究極の表現で喚起されたわけですね

 

《「スマホやめるか、大学やめるか」 信州大入学式で学長》   (4月5日朝日新聞デジタル)

「「スマホやめますか、それとも信大生やめますか」。信州大の入学式が4日、松本市総合体育館であり、山沢清人学長は、8学部の新入生約2千人に、こう迫った」

 

それだけでは何のことやらわかりませんが後段は 

 

「・・・スイッチを切って、本を読みましょう。友達と話をしましょう。そして、自分で考えることを習慣づけましょう。自分の持つ知識を総動員して、ものごとを根本から考え、全力で行動することが、独創性豊かな信大生を育てます」

 

スマホ依存に警鐘を鳴らした学長に賛同です

・・・といっても、PC情報に依存するワタクシメも表層的  

喚起する資格はありません

 

あっという間に4月も6日・・・

この辺りでも桜が開花し、昨日から数え7年に一度の善光寺御開帳が始まりました

御開帳の初日に善光寺を訪れたのは初めてです

本堂はギッシリの人込みで、外に出るのに一苦労・・・

(事故防止の上で、誘導がほしかった) 

 

 

ところで、幹事を仰せつかっている中学の同級会・・・

「北陸新幹線金沢延伸・長野駅善光寺口大改修・善光寺御開帳・桜の季節」をキャッチフレーズにしましたが、出席予定は今のところ21名

5年前の16名を上回り、目標(案内の半数)の20名も超えています

幹事からの「声かけ」で、卒業以来初めて出席する人もいてうれしい限り

で ↓ こんなビジネス・・・

 

《同窓会代行業の会社社長 自身の幹事経験で起業を決意した》   (4月6日NEWSポストセブン)

「同窓会の幹事を引き受けたものの、卒業してしばらく経つと、連絡先がわからなくなって途方に暮れる人もいる。そんな人を助けてくれるサービスが今、大盛況だという」

 

ここは地方の農村部・・・

幹事は地元組が交代で引き受け、実家もわかっているので大方は連絡可能です

まぁ

我々のようなシニアは別として  若い人たちの出逢いの場、婚活の場としても同級会を活かしたいですね

 

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これほど多いのは初めて・・・

2015-04-01 | Weblog

えっ

いつもより多い!

「近親者のみで行った」・・・

先日の、地元紙の《おくやみ》欄「北信」は14件の内なんと半分の7件がそうでした

 

増えているとは感じていましたがこれほど多いのは初めて・・・

まぁ

「終活」(しゅうかつ)で自分なりのエピローグを演出するようになると、家族葬みたいなものは増えるでしょうね

お寺との関係も含めて大きく様変わりするような気がします

↓ エピローグの最高の演出は?

「ねがはくは花のしたにて春しなむ そのきさらぎのもちづきのころ」 (西行法師)

(もし願いがかなうものならば、2月の満月のころ、桜の花の下で生涯を終えたいものだ)

その桜の開花は、この地でももうすぐです

気持ちが浮き浮きしてきます

 

(↑ これは桜じゃなくて、近くの梅林です)

 

桜といえば、3月25日放送の『歴史秘話ヒストリア』は名作選で「桜の木に恋して ~日本人と桜の物語~」・・・

中でも

秀吉が亡くなる数か月前に催した《醍醐の花見》のエピソード 

その花見に招かれたのは女性ばかり・・・

(お世話になった女たちへの感謝???)

女性の衣装代が39億円!

桜だけじゃダメですね

「花より団子」→「花より衣装」・・・

それにしても秀吉の器の大きさには驚嘆です

比べて

わが身の器の何と小ささよ 

 

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