ゴールデンウィークの入り、《昭和の日》の4月29日は絶好の行楽日和・・・
連休渋滞のないうちにちょっと
二女家族をさそって上越の海岸に向かいました
信濃町あたりの上信越道正面に見えてくる妙高山・・・
雪を抱く春と、紅葉の秋の妙高山は見応え十分です
で
目的地は糸魚川市能生にある 「道の駅マリンドリーム能生」
併設されている「かにや横丁」でカニを買い、海に面した芝生広場で食べるのがいつものパターン・・・
でも、今回はいつも一緒の義父の姿が
退院できたらもう一度見せてあげたい上越の海です
祝日《昭和の日》の元は昭和天皇の《天皇誕生日》・・・
昭和天皇は、昭和64年(1989)1月7日に87歳で亡くなられました
義父は昭和元年生まれ・・・
われわれ夫婦も戦後の昭和・・・
3人の子どもたちも昭和生まれです
そして「平成」もすでに27年
今上天皇も81歳になられましたが、4月には高齢の身をおして激戦地パラオ、ペリリュー島への慰霊の旅・・・
戦争という過去の歴史に、真摯に立ち向かわれる両陛下には深い感動と尊敬を覚えます
元国家公安委員長の白川勝彦さんはその ブログ で、安倍晋三首相らの『積極的平和主義』について鋭く切り込みました
『積極的平和』?
『消極的平和』?
ウィキぺディアによれば
「本来、平和学において単に戦争のない状態が平和と考える「消極的平和」に対して、貧困・抑圧・差別などの構造的暴力がない状態を平和と考えるものが「積極的平和」と定義されている。それに対し、日本で「消極的平和主義」「積極的平和主義」が用いられる場合、上記の解説とは性質を異とする」
何事も消極的より積極的の方がいいのは、一般的な受け止め
oyaji も小学生の頃は先生によく言われました
「○○君はもっと積極的に自分を・・・」
が
安倍首相らの『積極的平和主義』の場合は、積極的を懐疑的・否定的にみたい!
それは集団的自衛権の見直しや、憲法改正など日本の進路を大きく変えようとするものだからです
白川さんは『積極平和主義』の反対語は『一国平和主義』だとし
「・・・一国平和主義者・一国平和ボケと揶揄されようが、憲法9条の理想は正しいし、専守防衛に徹したこれまでのわが国の防衛政策と実績は、評価されている。これを継承し、発展させることが重要なのである。しかし、安倍首相とその仲間は、これを一国平和主義・一国平和ボケと侮蔑し、積極的“平和”主義というマヤカシの言葉を用いて変更しようとしているのである。国民は、騙されてはならないのだ」
同感です
『一国平和主義』が反対語としていいかどうかは論を待つとしても
『積極的平和主義』に対峙できる、消極的ではない “わかりやすい旗印” が必要です