1月31日(木)
『つなぎ法案』は予想外の展開 ・・・。
が、
形は意外でも、
落ち着くところに落ち着いたというべきで、
合意の大前提は 「修正」 。
紆余曲折はあっても、
「このまま」&「10年」が、
真摯な論議の中で、
「無駄の見直し」や「使途の構造改革」や「期間の短縮」に繋がるのが、
一番!!
結果の評価は、総選挙の一票がくだすことになります ()
《つなぎ法案、一転撤回 ガソリン税暫定税率、事実上延長》 (1月30日asahi.com)
「・・・「つなぎ法案」をめぐる与野党攻防が30日午後、急転直下、決着した。河野洋平、江田五月衆参両院議長が同日、期限延長を含む予算関連法案の年度内の成立を事実上、担保する代わりに、つなぎ法案は取り下げるという内容のあっせん案を与野党に提示し、各党が受け入れた。与党はつなぎ法案を取り下げる方針。与野党の全面対決はひとまず回避された」
両院議長による斡旋は、戦後3例目とか・・・。
河野洋平 衆議院議長と、 江田五月 参議院議長の“KE連携”は、ネジレ国会における今後の羅針盤になりそうですね。
かつて、新自由クラブ代表として新風を巻き起こしたリベラルの河野さん。
自民党総裁でありながら、唯一、総理大臣になれなかった運命を背負っています。
(HPからです・・・)
『構造改革論』の旗手・旧社会党の江田三郎を父に持つ、江田さん。
多感な青年時代に学生運動も経験した闘士も、今は難しい逆転参議院のまとめ役・・・。
お二人の、腕の見せ所です。
これで、
「今後は一般財源化など道路特定財源のあり方が幅広く国会論議の争点になる」(asahi.com)
わけですが、
さて、
『合意』は どちらにポイント をもたらしたのでしょうか?
■自・公とすれば、
“暫定税率10年延長”に国民の抵抗感が強い中で、
劇薬の“3分2再可決”を使わずに「延長」を確実とすることができた ()
■民主とすれば、
徹底抗戦のスタンスをアピールした上で、
“年度内成立を人質”として有利に修正を迫ることができる ()
で、
肝心なことは「どこまで国民の声が反映できるか」 ()
↓
《民主、年度末決戦へ 法案修正でハードル次々? 》 (1月31日産経ニュース)
「・・・暫定税率の延長期間を10年から短縮する見直しや、一部の一般財源化など、民主党が次々と修正案を出して与党側を追い詰めようとするのは必至だ。民主党の無駄遣い批判や修正攻勢が世論の支持を集めるか。それとも民主党が「年度内採決」という議長斡旋に縛られ、身動きが取れなくなるのか。年度末の攻防はすでに始まっている」
ところで、
緊迫していた昨日の昼。
テレビ朝日の 『ワイド!スクランブル』 に出演していた自民党の 石原伸晃 さんと、民主党の 菅直人 さん。
「政局」さえ抜きにすれば、根本的な認識ではかなり近い・・・。
自・公にも、「このまま」「10年」に疑問を抱いている議員がいて当然。
国民の目線にあわせた「政策協議」は、
大いに進めてほしいものです。
( 通行量も少ない朧橋・・・)
菅さんが指摘した「無駄」の象徴、福岡県八女市上陽町に架かる朧(おぼろ)大橋。
関連事業を含めれば、90億円とか・・・。
地元にとっては切実で、
「無駄」かどうかの判断は難しいわけですが、
乏しい財源を何に優先するか?
そこの問題でしょうね、
究極は。
『つなぎ法案』は予想外の展開 ・・・。
が、
形は意外でも、
落ち着くところに落ち着いたというべきで、
合意の大前提は 「修正」 。
紆余曲折はあっても、
「このまま」&「10年」が、
真摯な論議の中で、
「無駄の見直し」や「使途の構造改革」や「期間の短縮」に繋がるのが、
一番!!
結果の評価は、総選挙の一票がくだすことになります ()
《つなぎ法案、一転撤回 ガソリン税暫定税率、事実上延長》 (1月30日asahi.com)
「・・・「つなぎ法案」をめぐる与野党攻防が30日午後、急転直下、決着した。河野洋平、江田五月衆参両院議長が同日、期限延長を含む予算関連法案の年度内の成立を事実上、担保する代わりに、つなぎ法案は取り下げるという内容のあっせん案を与野党に提示し、各党が受け入れた。与党はつなぎ法案を取り下げる方針。与野党の全面対決はひとまず回避された」
両院議長による斡旋は、戦後3例目とか・・・。
河野洋平 衆議院議長と、 江田五月 参議院議長の“KE連携”は、ネジレ国会における今後の羅針盤になりそうですね。
かつて、新自由クラブ代表として新風を巻き起こしたリベラルの河野さん。
自民党総裁でありながら、唯一、総理大臣になれなかった運命を背負っています。
(HPからです・・・)
『構造改革論』の旗手・旧社会党の江田三郎を父に持つ、江田さん。
多感な青年時代に学生運動も経験した闘士も、今は難しい逆転参議院のまとめ役・・・。
お二人の、腕の見せ所です。
これで、
「今後は一般財源化など道路特定財源のあり方が幅広く国会論議の争点になる」(asahi.com)
わけですが、
さて、
『合意』は どちらにポイント をもたらしたのでしょうか?
■自・公とすれば、
“暫定税率10年延長”に国民の抵抗感が強い中で、
劇薬の“3分2再可決”を使わずに「延長」を確実とすることができた ()
■民主とすれば、
徹底抗戦のスタンスをアピールした上で、
“年度内成立を人質”として有利に修正を迫ることができる ()
で、
肝心なことは「どこまで国民の声が反映できるか」 ()
↓
《民主、年度末決戦へ 法案修正でハードル次々? 》 (1月31日産経ニュース)
「・・・暫定税率の延長期間を10年から短縮する見直しや、一部の一般財源化など、民主党が次々と修正案を出して与党側を追い詰めようとするのは必至だ。民主党の無駄遣い批判や修正攻勢が世論の支持を集めるか。それとも民主党が「年度内採決」という議長斡旋に縛られ、身動きが取れなくなるのか。年度末の攻防はすでに始まっている」
ところで、
緊迫していた昨日の昼。
テレビ朝日の 『ワイド!スクランブル』 に出演していた自民党の 石原伸晃 さんと、民主党の 菅直人 さん。
「政局」さえ抜きにすれば、根本的な認識ではかなり近い・・・。
自・公にも、「このまま」「10年」に疑問を抱いている議員がいて当然。
国民の目線にあわせた「政策協議」は、
大いに進めてほしいものです。
( 通行量も少ない朧橋・・・)
菅さんが指摘した「無駄」の象徴、福岡県八女市上陽町に架かる朧(おぼろ)大橋。
関連事業を含めれば、90億円とか・・・。
地元にとっては切実で、
「無駄」かどうかの判断は難しいわけですが、
乏しい財源を何に優先するか?
そこの問題でしょうね、
究極は。