地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

孫子ならどんな判断 ?

2009-02-28 | Weblog
通産相などを務めた熊谷弘さんの 『熊さんのコラム』
http://www.kumagai.ne.jp/column/index.php

静岡県は水窪町(現在は浜松市に合併)の生まれで、隣接する長野県の飯田高校へ通われたのですね・・・。
そして、一橋大→通産省→政界と進まれてすでに引退。
そのコラム「1/16」。
孫子の兵法に触れ、

◆およそ兵を用いるの法、国を全うするを上と為し、国を破るはこれに次ぐ◆

◆この故に百戦百勝は、善の善なる者に非らざるなり。戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり◆

「・・・百戦百勝は善の善なる者に非らざるなり、とは奇妙なことと思う人も多いにちがいない。近時の例にみれば、イスラエルの戦いぶりをみるとこの意味が理解できるだろう。イスラエルは、周辺諸国と百戦百勝してきた。しかし、勝てば勝つほど敵の数は増え、イスラエルの安全がおびやさかされる事態に深まる。今やイスラエルは、イスラム社会全体を敵とする事態に陥っている」

◆戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり。故に上兵は謀を伐つ。その次は交を伐つ。その次は兵を伐つ。その下は城を攻む◆

「・・・戦わずして敵を屈服させるのが最善だ。だから最上の戦術は、敵の謀略を破ることである。その次は敵の外交関係を破って敵を孤立させることである。その次は敵を討伐することであり、最後の最もまずい戦法は敵の城を攻めることである」

・・・と熊谷さんはまとめています。

 (PAC3)

《テポドン迎撃を検討 防衛省、MDシステム初実戦》   (2月27日産経ニュース)
「北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の改良型を日本に向けて発射すれば、ミサイル防衛(MD)システムで迎撃する検討を防衛省が始めたことが26日、分かった。迎撃するのはイージス艦に搭載した海上配備型迎撃ミサイル(SM3)と地対空誘導弾パトリオット(PAC3)で、導入から初の運用となる。ただ、迎撃は重大な政治決断を伴うため、首相官邸などと慎重に調整を進める」


「北」はすでに 「通信衛星」 の発射だと予告していますから、
これを日米軍が迎撃すれば、
一気に緊張関係が増すことは避けられません。

《北朝鮮、ミサイル発射を再予告…談話は「通信衛星」と主張》   (2月24日YOMIURI ONLINE)
「・・・談話は具体的な発射日時について触れていないが、実際に発射に踏み切れば、日米韓など国際社会の強い反発を招くのは必至だ。北朝鮮は2月16日にも、朝鮮中央通信の記事を通じて弾道ミサイル発射を「予告」していた。今回の談話は、ミサイルではなく改めて「人工衛星」発射だと強弁する目的とみられる」


領海、領空内に入ったものを撃墜するのは当然の権利?かもしれませんが、
この場合、
孫子ならどんな判断を下すでしょうか ()
その時が迫っています。
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「塾みたいなのつくってさぁ、呑みのみ話すじゃねえかい?!」

2009-02-27 | Weblog


スッキリしない天候が続く今日この頃ですが、
庭先のクリスマスローズが「春」を迎えています。

日本酒 離れが進む中、長野県内でもここ10年で生産量は半減しているそうです。
逆に増えているのは焼酎・・・。
酒類販売店でも、居酒屋でも焼酎の銘柄をたくさんみかけます。

昨夜は地元で、楽しい酒。
ついつい呑みすぎです(いつものことながら反省  )
ある役員会の懇親でしたが、メンバーは50~60代の♂ばかり。
何人かは3月で交代ということもあって、酔うほどに話も盛り上がりました。
話題はこの「まち」のこと。
市の中心部からは離れ、バス路線も次々になくなり鉄道も存亡の危機を迎えている、これといった特徴もない兼業農家主体のこの「まち」・・・。

 で、
「活性化しよう!」みたいな“大それた”気持ちまではないのですが、このままチリジリバラバラ引っ込んでしまう寂しさみたいなものは共通してあるんですね、とりわけこの世代には。

「塾みたいなのつくってさぁ、呑みのみ話すじゃねえかい?!」
「うん、それそれ・・・」
「堅っ苦しいこたぁ言わねで、来たい人は誰でもOK」
「呑みのみ話せば、いい案が出てくるで~」
「何はなくともアイディアで勝負!」
「とにかく人だな。ここにだって一杯いるはずなんだけん、出てくるきっかけがねえだけで・・・」
「○○さん、一緒にのらないですか?!」
「いいで~。声かけてくんない」
・・・と言った調子。



くくりは、高杉晋作さまに倣って 『おもしろき こともなき世を おもしろく』 (辞世の句)としました。
“昨日の夢”にしないように  。

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その配信時刻は、2月26日の02:01。

2009-02-26 | Weblog
配信時刻は2月26日の02:01でした。
「1000万円」を最初に報じたのは、信濃毎日新聞の『信毎web』  。

《長野知事周辺に西松建設から1千万超か 東京地検に関係者供述》   (2月26日信毎web)
「準大手ゼネコン西松建設の裏金をめぐる疑惑で、2006年の長野県知事選前後、この選挙で初当選を果たした村井仁知事周辺に対し、1000万円以上の現金を提供したと、西松建設関係者が東京地検特捜部の調べに供述していることが25日、分かった」


「・・・特捜部は、裏金が使われた可能性があるとみて提供の趣旨や金の流れなどについて慎重に捜査。村井知事が衆院議員時代に公設秘書を務め、24日に長野市内で自殺した同県総務部参事の右近謙一さん(59)に対しても複数回にわたって聴取していた」


真偽は定かではありませんが、「1000万円以上の現金を提供・・・」(西松建設関係者)となれば、ご冥福を祈りながらも右近長野県参事の自殺は視点が変わります。

《「言葉失っている」 側近死亡で村井知事 事情聴取「何のことかわからない」》   (2月26日YOMIYRI ONLINE)
「・・・右近氏が東京地検の事情聴取を受けていたことがわかった25日、県議会各会派は「今の段階ではコメントできない」との対応がほとんど。ただ、右近氏採用に強く反対した県議は「こういうことがあるから、問題があると何度も知事に言ったのだが……」と話した」




で、
右近さんという個別の話は別として、
首長とブレーンの特別採用のこと。
前任の田中康夫知事の時も何かと問題になりましたが、「前任者の色」や「守り本能」で固められた“戦場”に立ち向かうのなら、側近といいますか、志を同じくするブレーンの登用は必要ですね。
「約3千人もの行政幹部が入れ替わる」アメリカの政権交代レベルには疑問ありですが、一人でパラシュート降下するようなカタチにはやはり限界があるわけです・・・。

以前から、三役や一部の幹部ポストについては上級官庁に人材派遣を求めるケースはありますが、改革するためには民間からの 「特定任期付き職員」 の登用は大いに進められるべきだと思います。

高い支持率を維持する大阪橋下府政。
読売新聞の連載《橋下流・大阪府政1年》には、

《(3)民間ブレーン、薬か毒か 組織動かすには外圧》   (2月4日)
「・・・建築家安藤忠雄、前三重県知事北川正恭、国の経済財政諮問会議で委員を務めた本間正明など、橋下が民間から起用した府の特別顧問、特別参与は12人に上る。教育再生、空港戦略、都市構想……。橋下が打ち出す新政策の裏に〈チーム橋下〉の存在がある」

「・・・橋下は年明け、「府民に選ばれた僕の価値観を職員が共有できているとは思わない。同じ感覚の人材が必要だ」と、民間から50人程度を職員に登用する構想をぶち上げた」

「・・・1月19日、大阪市内で開いた政治資金パーティーの会場で、橋下は上機嫌で語った。「米国の大統領はうらやましいですね。自分の価値観に基づいてスタッフをバンと入れ替えて。僕も挑戦したい」」


やはり 「新しい皮袋には新しい酒を」 です。

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「犬も歩けば○○にあたる・・・」

2009-02-25 | Weblog
日本人の名前は、名字と名前から構成されています。
わが家のような庶民が名字を使うようになったのは、明治以降・・・。
以前は「名字はなかった・・・」と教えられましたが、武士以外は「使うことを許されなかった」だけで 「名字はあった」 というのが、最近の定説。

『長野県の名字』 (森岡浩著・しなのき書房)という本が発行されています。
それによりますと現代の「名字」は、
《「姓」を使用しているもの》
「源平藤橘」や蘇我、大伴、菅原、大江、安倍、秦など天皇家から与えられたもの
《名字を使用しているもの》
分かりやすく区別するために自らの意思で名乗ったもので、
さらに
《地名に由来するもの》
《地形や土地の様子に由来するもの》
《方位に由来するもの》
《職業に由来するもの》
《下に藤のつく名字》
《僧侶の名字》
《その他》
の7つに分類できると盛岡さんは述べています。
で、
名字には地域差があって大きくは東日本型と西日本型に区分されるが、長野県は「東」型に属するもののかなり「西」との混在がみられるそうです。
東西文化の交流の中にあった証でしょうか?

長野県で多い名字は、
1位 小林  (小林)
2位 田中  (丸山)
3位 中村  (中村)
4位 丸山  (田中)
5位 伊藤  (宮沢)
6位 佐藤
7位 清水
8位 高橋
9位 宮沢
10位 柳沢
       (  )内は長野市の場合

ダントツの1位が「小林」ですね。
まあ、
「犬も歩けば小林にあたる・・・」のが北信濃 (
雑木林など小さな林、つまりは《地形や土地の様子に由来するもの》で、全国どこにでもその“ルーツ”はあるわけで、全国順位は9位と大勢力です。

ところで、「NHK大河ドラマに・・・」と運動を進めている会津藩祖の保科正之公(正之公は保科氏の養子で、生まれは徳川秀忠公と側室の子)。
その保科氏のルーツは近くの長野市若穂保科ですから、《地名に由来するもの》は末裔の歩みがみえて歴史の楽しさを倍加させてくれます。

 (曹洞宗広徳寺境内にある保科氏の石塔)

県歌『信濃の国』のDVDは、昨日、静岡の大叔母宅と東京の娘に送りました。
大叔母は夫とともに静岡に居を構え  3人の息子と3人の娘。
静岡と愛知に「分家」を増やしました。
わが家はと言えば、
曽祖父母は娘2人、
祖父母は息子1人に娘1人、
父母は息子1人に娘2人、
で、
oyajiも同じく息子1人に娘2人ですから、いわゆる「分家」はなし。
”勢力拡大”にはまったく無力なのです 
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信濃の国は十州に・・・

2009-02-24 | Weblog
先週、霙まじりに僅か積もった雪もすっかり消えています。
本当に今年は雪が少ない ()

奥信濃の雪はどうかな?

土曜日に県境の豪雪地、栄村まで雪を見にでかけてみました。
子供たちの受験期には何度か訪れている、志久見川の支流北野川のほとりにある北野天満宮。
ここでも積雪は僅かでした・・・。





ちょうど受験期。
”学問の神様” には、たくさんの絵馬が奉納されていました。
念願がかなうといいですね (





それにしても、ビッシリと書き込まれた”落書き”・・・。
(以前のものらしいのですが)お願いの書き込みとはいえ、これはいただけませんね。

↓ 途中、飯山近くの高台から望んだ千曲川が培った沃野。
まだ、前日の雪が残ります。



それにしても千曲川は圧巻。



知人のOさんから、長野県歌 『信濃の国』 のDVDを購入しました。
制定40周年を記念して、NHK長野ビデオクラブの皆さん(実行委員会)が制作されたもので、Oさんもその一員。
1年かけて撮影された四季折々の信濃が背景に流れて、すばらしい作品(32分)です。
故郷を離れた出身者が、県人会などで歌うといわれる『信濃の国』。

♪ 信濃の国は十州に 境連ぬる国にして
   聳ゆる山はいや高く 流るる川はいや遠し
   松本 伊那 佐久 善光寺 四つの平は肥沃の地
   海こそなけれ物さわに 万ず足らわぬ事ぞなき
          (浅井洌作詞・北村季晴作曲)

その大自然こそ、何よりの誇りなのでしょう・・・。




今では「静岡の人」となっている大叔母宅にも、「東京の人」となっている娘にもプレゼントすることにします。





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「ヒラリー色」は青・赤・黒?

2009-02-23 | Weblog
雨が冷え込みで、霙(みぞれ)に変わっています。
(「霙」なんて漢字は変換の成せる技で、本来は書けず読めず  )
一面、薄っすらとした雪景色。
まだまだ北信濃は「冬」・・・。

日本と、自身の「株」をすっかり下げてしまった中川昭一前財務相兼金融担当相ですが、郁子夫人の「株」は上がるのか?それとも下がるのか?
しょげて帰宅した夫を、
「ガンバレー、日本一!」
「頑張れ、頑張れ、大丈夫!」
と大声援で迎えました。
まあ、
あの時は“これぞ良妻”と内心拍手もしましたが、その後のバチカン博物館での“体たらく”ぶりまで明らかになると、「日本一・・・」にはあきれるほど笑っちゃいます (



こちらは本物の“これぞ良妻”!?
かつて、不倫で危機に陥った夫、ビル・クリントン大統領(当時)を受け入れて、再選に貢献したヒラリー・クリントン夫人。
大統領選には惜敗したもののオバマ政権での国務長官として、初のアジア歴訪です。
サスガに大物。
どこぞの大臣と違って、強烈にアメリカの国威をアピールしました。

で、
そのファッションですが、
日本ではジャケット色はいつも 「青」 。
韓国では 「赤」 。
そして、中国では 「黒」 と使い分けていました。
何か、そこにメッセージが潜んでいるはずです。
↓ こんな見方もあります。

《クリントン長官、韓国で赤、日本で青を着た理由》   (2月20日中央日報)
「・・・イメージテック研究所のチョン・ヨンア所長は毎日経済紙とのインタビューで「青は角を立てず信頼を抱いているという意味を表す」とし「今後、米日関係を円満に率いていくというメッセージが込められている」と分析した」

「・・・「一方、韓国で着た赤いジャケットに黒のズボンは補色対比で強烈な印象を与えるファッションで、緊張と葛藤に対抗する決然たる意志を表明したもの」とし「韓米自由貿易協定(FTA)や北朝鮮の核問題など葛藤要素が多い現状況を念頭に置いて意図的に赤色を選択したようだ」と説明した」


ところで 「本物のヒラリー色」 って何でしょう?
表敬訪問の次に見えてくる、オバマ外交に注目です。

《「ヒラリー色」は出したが… 米国務長官アジア歴訪終える》   (2月22日産経ニュース)「・・・ヒラリー・クリントン米国務長官は22日、日本、インドネシア、韓国、中国のアジア4カ国歴訪を終えた。国務長官の初外遊先として慣例となってきた欧州・中東ではなくアジアを選び、日本などとの同盟関係強化を図ったほか、市民との対話にも力を入れるなど「ヒラリー色」を出した」
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こんな時こそ、「市長をねらう男 気さくな60歳」!!

2009-02-22 | Weblog
60歳になったんですね、河村たかしさんも。
公式HPのタイトルは 「総理をねらう男 気さくな59歳」 とありますが、誕生日は11月3日ですからすでに59歳ではない。
で、
「もう60・・・」とみるか「まだまだ60・・・」とみるか (

 この転戦は正解のような気がします。
万年青年のように、いつまでも夢にチャレンジし続けて欲しいのですが60歳ともなれば一つの答えを出す時期でもある (
「天地人」。
民主党の一本化で、「尾張一国」には至りませんが3度目の挑戦で、念願の名古屋市長が近づきました。
とにかく、大統領的権限を持つ首長の方が河村さんにはお似合いです 

《名古屋市長選 民主は「河村たかし」で一本化》   (2月21日産経ニュース)「4月26日投開票の名古屋市長選で、候補一本化を調整していた民主党は21日、同党の河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=を推薦する方針を固めた。党愛知県連は弁護士伊藤邦彦氏(55)の推薦を申請していたが、党本部は河村氏の方が知名度が高く得票力もあると判断した。伊藤氏は「党決定に従う」と県連に伝えており、推薦がなければ出馬を断念する意向で、分裂選挙は回避される見通し」

が、
上げ潮だった中京も経済不況の影響をモロに受ける中、
どんなマニュフェストを出してくるのか注目ですね。
「総理をねらう男 気さくな59歳」のタイトルは、どう変わるでしょうか?



さて、
映画 「おくりびと」 が高い評価を得ています。

《「おくりびと」最優秀作品賞など10冠 日本アカデミー賞授賞式》   (2月20日産経ニュース)「“納棺師”という仕事を通じ人の生死を問う「おくりびと」(滝田洋二郎監督)が最優秀作品賞、監督賞など10部門を独占した」

確かに、
テーマが特異で、
死者に対する尊厳も溢れています(TVで一部を見ただけですが・・・)。
評価を受けるのは当然かもしれません。
でも、
何でそこまで?という気持ちもあります。
“納棺師”などという職業はないでしょう?
あれは「最後」というセレモニーを演出する業の中の 一部?! (・・・とoyaji)

暗いテーマ。
なんて内向き・・・。
死者に対する尊厳は、昔も今も変わりません。
旅立ちの”身支度”は家族や親類がそれを担いました。

それに、
こんな沈みがちな時こそ、
河村たかしさんみたいに 明るく  いきたいですね!!
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晴れがましいデビューに「人工衛星」!?

2009-02-21 | Weblog
あの“おにいちゃん”なら期待できそう・・・」と思いましたが、三男も後継者レースに参入。
二男か?
三男か?
“おにいちゃん”こと、正男ちゃんは?
「北」の “国取り合戦” は混沌としてきました。

《金総書記の三男が候補者登録 3月の代議員選挙》   (2月19日産経ニュース)
「韓国の聯合ニュースは19日、北朝鮮の金正日総書記の三男、金正雲氏が3月8日の最高人民会議(国会に相当)代議員選挙に候補者登録したことが分かったと報じた。北京にいる複数の北朝鮮消息筋の話として伝えた。聯合ニュースによると、同筋は「権力の継承作業が本格化したことを意味する」と指摘。選挙後に正雲氏が金総書記の後継者に内定したことが公式なものとなり、4月には朝鮮労働党と朝鮮人民軍の重要な役職に就く見通しという」


その晴れがましいデビューにあわせて、ミサイル発射!
それも 「人工衛星」 を搭載して・・・。

《「何が打ち上がるかいずれ分かる」 ミサイル発射懸念の北朝鮮》   (2月16日産経ニュース)
「・・・北朝鮮の朝鮮中央通信は16日、北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射準備をしているという米韓などの指摘に対して「でたらめ」と否定し、「われわれに対する冒涜(ぼうとく)であり挑発」と反論する一方、「宇宙開発はわれわれの自主的権利であり、現実的発展の要求」と主張し、「わが国で何が打ち上がるかは見ていれば分かるだろう」とし、「人工衛星」打ち上げの可能性を示唆した」


で、
アメリカのクリントン国務長官は「北朝鮮は人工衛星発射の資格なし・・・(2月18日産経ニュース)」と牽制していますが、唯我独尊の「北」のことですから国威発揚でド~ンとやるでしょうね (

 

こちらは ↓ 日本版“国取り合戦”の話。
「城」が金で買える!?

“一国一城の主”は男のロマン 
興味津々覗いてみましたら、城に模したホテルの公売(インターネットオークション)でした。
所は愛媛県の松山市・・・。
写真で観ると、5層の天守閣もあって本格派 (

《“城主”求む、愛媛県が差し押さえの「城」公売》   (2月19日YPMIURI ONLINE)「あなたも“城主”になりませんか――。愛媛県は、松山市下伊台町でホテルとして使われていた、和風の城を模した建物と土地をインターネットオークションにかける。所有者が県税を滞納したために差し押さえた物件で、最低価格は1億4500万円。県による不動産のネット公売は初めてで、県は高値落札を期待している」

入札受け付けは今月26日まで。
一体、どんな城主が誕生するのでしょうか。
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「ついにきた・・・!」

2009-02-20 | Weblog
  

昨年暮れ、東京駅は復元工事中で仮設塀には何枚かの古い写真パネルが掲示されていました。
その中の一枚  。
《開業まもない頃の東京停車場全景 1914(大正3)》 と説明書きがありました。
東京のシンボル、赤いレンガの東京駅。
開業当時の、左右のドーム状の屋根が平成23年度には甦るそうです (

《【停車場ストーリー】JR東日本、JR東海、東京メトロ 東京駅》   (08年9月21日産経ニュース)
「■復元進む日本の玄関口 東京駅は日本の鉄道の玄関口。6年後に開業100年を迎えるのに先立ち、皇居を真正面にした丸の内側では現在、赤レンガ造りの駅舎の復元工事が進行中だ。開業当初、南北2カ所にあった丸いドーム状の屋根をいただく駅舎が、平成23年度には帰ってくる」


鉄道は歴史そのもの・・・
で、
こちらは長野電鉄が営業する屋代線。
千曲市の屋代駅(しなの鉄道と接続)と須坂市の須坂駅を結んで千曲川東岸を走る路線で、1922年(大正11)に、当時の河東鉄道によって建設されています。
東京駅開業から8年後のことです。

が、
「ついにきたか!!」
というニュースを目にしました。
心配されていた、経営赤字による存続問題です。
かつて河東線として結ばれていた木島線(中野市の信州中野駅⇔飯山市の木島駅)は、2002年3月に廃線。
利用者の減少が続く屋代線も、「いつか?」という状況でした (

《屋代線支援を要請 長野電鉄 県と沿線3市に》   (2月19日YOMIURI ONLINE)
「長野電鉄(長野市)が屋代線を存続させるため、県と長野、須坂、千曲の沿線3市に支援を要請していることが18日、分かった。同社は同日、県、3市と勉強会を開き、経営状況を説明した」


 (2月17日長野市民新聞)

長野電鉄によると、
◆07年度の利用者数はピーク時の14・7%(約48万4500人)
◆赤字が続いていて累積額はここ10年間で19億円
◆08年3月期も1億8400万円の経常損失
◆今後10年間に車両や変電所設備などの更新で30億円規模の設備投資が必要
・・・とのこと。

地方都市の公共交通は、「マイカー通勤の増加で利用者減」→「本数の削減・料金値上げ」→「さらに利用者減」という、典型的な“負のスパイラル”・・・。
とりわけ屋代線は、善光寺平の核である長野市中心部に向かう放射線状のルートではないため、条件的にも厳しいものがあるわけです。


長野県議の竹内久幸さんのブログ、『たけちゃんの活動・生活日誌』には  こんなくだりがありました。

「・・・総会の席上、出席者からは「長野電鉄の須坂~屋代線について利用者が減っており、このままでは廃止される動きがあり、沿線自治体や住民を巻き込んだ協議会を立ち上げないと手遅れになるのではないか。」との指摘がありました(2月13日「長野地区公共交通対策会議」)」

「・・・今回、再出発した長野地区公共交通対策会議にとって、取り組むべき課題は数多くあります。しかし、地球温暖化問題など環境問題もあわせ、地区の公共交通が守られ利便性を高める活動は、住民意識の高揚を図る意味でみも大切なことであり、頑張って取り組みたいと思います」

屋代線は12の駅のうち10は無人、
運転はワンマン、
駅舎もほとんど昔のまま・・・。
つまりもう合理化すべき部分はほとんどないわけですから、
●利用者を増やすための手立て(ダイヤの見直しや増設・沿線の観光誘客)
●国や県市の公的支援
を図るしかありませんが、
大前提としては、
住民自身に 路線を守るという盛り上がり がなければ難しい (

そこのところは分かっているつもりです。
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もう、これ以上の外交ができる人はいません。

2009-02-19 | Weblog
《「サケ・プロブレム」各国メディア、中川財務相辞任を報道》   (2月17日産経ニュース)
「・・・MSNBCはまた、記者会見の映像を流した後、女性キャスターが、「これが日本の財務相だ」と笑いながらちゃかしたうえで、「そんな国が、きょうクリントン国務長官が訪れている日本だ」とコメントした」

 ↓
 ↓
 
 ↓
 ↓
そんな不甲斐ない政治家たちと比べて、ホッとしますねあの 安心感や包容力 に。
ヒラリー・クリントン国務長官 を、13年ぶりに会う「妹」 のようにお茶会に迎えられた 美智子皇后さま 。
両ほほをあわされて・・・。
もう、これ以上の外交ができる人はいません。
最強の「外交官」です、今上天皇と美智子皇后さまは。
そして、最強の「平和主義者」です

《皇后さま、御所にクリントン米国務長官をお招きに》   (2月17日産経ニュース)
「皇后さまは17日午後、来日中のヒラリー・クリントン米国務長官を皇居・御所に招き、1時間余りにわたってお茶をともにされた。御所の玄関で出迎えた皇后さまは、車で到着したクリントン国務長官と両ほおを合わせてあいさつし、言葉を交わしながら握手をして来訪を歓迎された」


 (「やっぱりヒラリーは、格が違うわね~」)

それにしても、クリントンさんは「分刻み」のスケジュールをこなす精力ぶり・・・。
「天皇制」の象徴としての明治神宮への参拝、
東大生との交流、
外務大臣、防衛大臣、総理大臣との会談、
拉致被害者家族との面会、
そして、
民主党小沢代表との夜9時過ぎからの会談・・・。

ブルーのジャケットと派手さも控えて、常に絶やさない笑顔 (
こちらもイメージ「CHANGE」でした。

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「体力はあるが、能力はあるかどうか?」 ではなく「能力はあるが、体力があるかどうか?」

2009-02-18 | Weblog
1984年に  「聖徳太子」から「福沢諭吉」  にバトンタッチされました。
さて、
それは何でしょうか?

正解は、日本銀行券の1万円紙幣です。
2004年には「福沢諭吉」の肖像は変わらなかったものの、偽造防止などでグレードアップしているので、これまで発行されている1万円札は3種類。
といっても、
同じ「福沢諭吉」でも紙幣の真ん中下に刷り込まれている製造者は、
「大蔵省印刷局」
「財務省印刷局」
「国立印刷局」
と官庁組織の見直しにともなって変わってきています。




ところで 

《相続税かからない「無利子非課税国債」構想とは》    (2月7日YOMIURI ONLINE)
「利子が付かない代わりに相続税がかからない「無利子非課税国債」を発行する構想が、政府・与党内で浮上してきた。タンス預金をはじめ、100兆円以上に上るとみられる「眠れる民間資金」を掘り起こし、それを財源に、社会保障や雇用などで大胆な景気対策を打ち出すのが狙いだ」


・・・という構想は、
信濃毎日新聞の『斜面』欄でも”金持ち優遇”と批判しているように、
有資産者の相続税逃れに通じるだけ (
ましてや、
お金持ちの麻生さんの時にまとまるはずはないですね。


が、
この記事で「うん!!」と目が止まったのはこの下りでした (

「・・・日本銀行によると、14兆円分の旧1万円札がいまだに回収されていないなど、手元に現金を置くタンス預金は30兆円に上る。また、総合研究開発機構(NIRA)は、65歳以上の世帯の貯蓄残高558兆円のうち、実際に老後に必要と思われる額を上回り、家計に眠っているお金が最大179兆円に上ると指摘している」

この旧1万円札って、まさか「聖徳太子」じゃないですよね?
それにしても、タンス貯金がナント30兆円 (
(そう言えば少し前に、何億円もの現金を庭に埋めておいたのがなくなったというニュースがありました)
そして、
「・・・日本には1467兆円もの個人金融資産」
がある・・・。

1,467,000,000,000,000 円。

大きな数字に慣れないわが身としては、1467兆円という数字を作るのに、何度「0」を数えてはカンマをつけなおしたことか・・・。
タンスに眠っている30兆円?
まあ、
くれぐれも粗大ごみのタンスやモノ入れを捨てる時には、隅々までチェックです。


それにしても、昨今は1万円札の価値のないこと。
くずせばすぐになくなります。
コツコツ貯金して、2000万円も貯蓄すれば金利で老後を生きながらえる生活設計を壊したの誰?
何?
年金も、不動産も、金利もだめで、子どもの世話にもなれない。
イソップ童話の『アリとキリギリス』もすでに通用しない、人生観にも及ぶ話です。 


 「体力はあるが、能力はあるかどうか?」
と、
中川昭一さんの辞任を受けて財務相と金融担当相の任務も兼ねることになった与謝野馨経済財政担当相。
「能力はあるが、体力があるかどうか?」
でしょうね。
総選挙後の政界再編成でキーマンの一人とみられている「Y]さん。
ここは、身命をかけた男の出番。




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中川大臣殿、HAZUKASHI~。 

2009-02-17 | Weblog
中川大臣殿、あれは 「深い思惟」 (半跏思惟)? 



えっ?「俺たちと一緒にしないでくれ!!」
ハンカシィ~ユイ(HAZUKASHI~)。

「100年に一度」のこの経済危機に、
この人が財務相兼金融担当相で居続けられることが、
経済オンチのoyajiにも不思議です。

酒好き、それはそれで個性(同類ですから・・・)。
でも、変な言い訳は見苦しいぜよ (
「酒は口に含んだ程度・・・」なんて、酒好きにはありえないでしょう。
大役が終わってホッとして、本場のワインとくればついついピッチもあがる 
ありうることです。

《中川財務相「風邪薬飲みすぎ、酒は口に含んだ程度」》   (2月16日YOMIURI ONLINE)
「・・・ローマで開かれた先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)閉幕後の記者会見での受け答えがちぐはぐだったことについて、「飛行機の中などで薬を飲んだ。普通の量より多めに飲んでしまった」と述べ、風邪薬を多めに服用したことが原因だと説明した。飲酒については、「前の日はパーティーでは飲んだが、記者会見の前には飲んでいない」と強調した」


NHKは、昨夜9時のトップニュースで報道。
外国メディアでもメタメタ・・・。
言い訳も見苦しいですが、例え風邪薬のせいであっても、あんな状態で記者会見に出ることそのものがもう失格。
あれだけ醜態をさらせば、身内の声も厳しくなるのは当然です。

《中川財務相、自民内からも「早く辞めた方がいい」》   (2月16日YOMIURI ONLINE)
「・・・だが、中川氏の“失態”に対しては、野党だけでなく与党からも閣僚としての資質を問う声が広がっており、中川氏を続投させる考えを示した麻生首相は一層厳しい政権運営を迫られそうだ」


10~12月のGDPが年率換算で▲12.7%に加えて、
これは麻生内閣への、
カウンターパンチ?!
ヒラリー・クリントン国務長官の来日で、得意の外交でポイントをあげようという矢先でしたのに・・・。

 下がり続けている支持率は、森元首相の記録を下回って 新記録確実 ですね。

《麻生内閣の支持率下落、歯止めかからず…1けた台も》   (2月16日YOMIURI ONLINE)
「・・・報道各社による麻生内閣の支持率下落に歯止めがかからず、1けた台の支持率まで見られるようになった。政府・与党は、小泉元首相が麻生首相の郵政民営化見直し発言を公然と批判したことが影響したと見ている。日本テレビが13~15日に行った世論調査では、麻生内閣の支持率は前月比7・7ポイント減の9・7%だった。テレビ朝日の調査(14、15日)でも同5・6ポイント減の13・7%。読売新聞の6~8日の調査では、19・7%だった」

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“オオトリ”役で、担当能力が試される?

2009-02-16 | Weblog
16日。
異常に暖かな年ではあっても、まだ2月の半ば。
「三寒四温」で、今日から寒さが戻るようです・・・。

「北」の金総書記は67歳の誕生日を迎え、午後には「初外遊」「アジア歴訪」の クリントン国務長官 が最初の訪問国として日本を訪れます。
日米関係を重視するオバマ政権の姿勢として、
これは歓迎ですね (


ところで、“ラブコール”を送られて戸惑いをみせた民主党。
ウイングの広い“野党”側のまとめ役としては、軍事がともなう対米関係はアキレス腱?
政権奪取までは「つかず・・・」「はなれず・・・」微妙なところ?!

《小沢・クリントン会談、「17日夜」で決着》   (2月14日YOMIURIONLINE)
「・・・民主党幹部によると、米側は当初、17日午後の会談を打診。同党側は小沢氏の衆院選対策のための地方出張と重なるとしていったんは断ったが、米側は14日、17日夜に日程を遅らせてきたという。米国務省高官は小沢氏との会談について、「要人と知り合いになるのが第一の目的だ」と説明した。党内では「選挙行脚より会談を優先すべきだ」との声もあっただけに党内では安堵感も漂っている」



まあ、
小沢さんは

「党内でも、私がなんだかんだ言うから『日米関係、大丈夫か』と余計な心配をする人がいっぱいいるが、日米交渉を通じて私なりに彼らと信頼関係を結んできているし、彼らもきちんと分かっていると思う」

・・・と。

 麻生首相より「後」の会談で、順序からいうと “オオトリ”役 

政権担当能力 が、一気に試されるところでしょうか。
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どう考えればいいのか?

2009-02-15 | Weblog
ソマリア沖の海賊?
TDLの「カリブの海賊」をイメージしてしまいますが、その程度なのです。

 (ソマリア)

ソマリアという国。
内戦による治安不安が続き、統治する政府もない・・・。
で、
もともとは漁業に従事していた漁民たち?が、
身代金目的の海賊行為を働くようになった (
ウイッキぺディアをみると、「最低5つの海賊団と1000人の武装したメンバー」とあります。

国連安保理の決議もあり、
すでに米国、フランス、ドイツ、ロシア、マレーシア、パキスタン、インドなどが海軍を派遣。
 これはロシア海軍です。

《海賊船3隻拿捕、10人を拘束 ソマリア沖でロシア海軍》   (2月13日asahi.com)
「・・・ロシア軍のミサイル巡洋艦がソマリア沖で、海賊船3隻を拿捕(だほ)、乗っていた海賊10人を拘束したと発表した。インタファクス通信が伝えた。同通信によると、拿捕されたのは小型高速船2隻と大型の母船。ロシア軍ヘリコプターが12日、同海域でイラン国旗を掲げた漁船に急接近する小型船2隻を発見。同船はヘリに気づくと動きを止め、武器を海中に投げ捨てたという。海賊は全員ソマリア人だった」


日本政府も、自衛隊法にもとづく 『海上警備行動』 を発令して海上自衛隊を派遣する方針。
護衛艦が商船に並航して警護するかたちです。
が、
対象は「日本船籍の船」「日本企業の運航する外国船」「日本人が乗船している船」に限られ、
武器の使用は「警告射撃」「正当防衛」「緊急避難」「武器防護」のみ。
「不審船舶の臨検」はできないそうです。

どう考えればいいのか?
自分なりにまとまりません (
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これから先も誕生の可能性は薄い?!

2009-02-14 | Weblog
今朝は本当に暖かい・・・。
「春一番」も吹き荒れ、これで本格的な春に突入でしょうか?
それにしてもまだ2月中旬。
この先の天候が気にはなります。

14日はバレンタインデー。
土曜日週休とあって、昨日のうちに“義理チョコ” (
後が大変ですが、マア、「いただく」ことは悪い気はしません。
それで職場が和やかになるなら、結構結構→→

→→と思いつつも、
「生まれては神社に詣で、ハロウィンやクリスマスを楽しみ、最後は阿弥陀如来の世話になる」
んですから、
無宗教というよりは、
何でも受け入れて自分のものにしてしまう日本人の節操のなさというか、
貪欲なまでの進取性?!

国技である 大相撲 。
場所が始まるとテレビに釘付けになる義母が、「最近はあまり見たがらない・・・」と義父。
認知症が進んだせいかと心配です。

その大相撲。
力士暴行事件など何かとスキャンダルが続いたせいでしょうか?
  
《受検者はわずか4人、春場所の第2新弟子検査》   (2月13日産経ニュース)
「体の小さな入門希望者を対象にした大相撲春場所(3月15日初日・大阪府立体育会館)の第2新弟子検査が13日、東京・両国国技館で行われ、受検者は4人にとどまった。学生の卒業時期と重なる春場所前の第2検査の受検者数が1けたとなるのは、同検査を導入した平成13年以降初めて」


 (1月、両国にある吉良邸跡を訪ねました)

 (近くには時津風部屋も・・・)

今や大相撲は、外国人力士によって支えられています。

《【スポーツ深層】“国技”大相撲の受難 外国人の天下は続く》   (1月24日産経ニュース)
「大相撲の初場所番付で、外国出身力士は総勢55人。ここ数年の最多人数は61人で全体数としてはやや減っているが、初場所では横綱、大関陣に外国出身力士が史上最多の4人(白鵬、朝青龍、琴欧洲、日馬富士)を数えた。ますます隆盛を極める外国出身力士の一方で、多くの相撲ファンが待望する「日本人横綱」の誕生は遠のくばかりのようだ」


そうなんですか (
記事によれば、
◆日本人横綱は貴乃花の引退以来6年間不在 
◆これから先も誕生の可能性は薄い?!
◆頼みの学生相撲出身者も横綱は輪島のみで三役にまで行けば上出来・・・。

で、
 力士の待遇(月給)。
十両→→→→103万6000円
幕内→→→→130万9000円
三役→→→→169万3000円
と、
サラリーマンならビックリ仰天「うらやましい!!」。

それに、
「ごっつぁんです」
が許される世界。

 (両国国技館)

日本人力士はハングリー精神に欠け、
ほどほど・丈夫で長持ち・タレント並・・・になって、
「年寄株」「協会役員」の業界志向?
まあ、
外国人力士による ”オオズモウショー” と思えばカリカリもしませんが。
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