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地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

過去最高の1350店を新たに出店

2012-01-31 | この「国」のこと
5年前の推計より「スピードは若干緩やか」らしいが、将来の年金・医療と消費税が論議される中で、この推計は改めてショック

《2060年の人口、8674万人…4割が高齢者》    (1月30日YOMIURO ONLINE)
「厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は30日、2060年までの日本の将来推計人口を公表した。女性が生涯に産む子どもの数に近い合計特殊出生率は、50年後は1・35になるとし、前回(06年)の推計値1・26を上方修正した。ただ、人口の減少傾向は変わらず、10年の1億2806万人から60年は8674万人まで減る。65歳以上の高齢者が人口に占める高齢化率は60年に39・9%まで上昇し、人口の4割が高齢者という「超高齢化社会」の到来を予測している」


人口が8674万人・・・って、どんな社会なのか想像できますか?
高齢者が40%・・・って、この「地区」はどうなっているでしょう?
平均寿命は男性が84.19歳、女性が90.93歳です

子どもたちは仕事の関係で都会や都市に住み、
地方では空き家、荒れ屋敷が目立ち、
残っているのは高齢者ばかり・・・

        
        (かつてはこんな濃密な社会が何処にもありました)

そんな地方社会で、ますますクローズアップされるのは コンビニ でしょうね
生活必需品を購入できる 以上の 多くの可能性があります
なにしろ24時間営業のオアシス!!
ここに、
「行政窓口機能」や「安心・安全機能」、
はたまた
「まちの縁側」(たまり場)や「相談機能」などを併設していく
ボランティア活動ともリンクさせる

・・・ということで、
地方・都市を問わず一定のエリアを単位に、
行政はコンビニとの連携を考えたらどうでしょう?
勿論、税金を投入して

《セブン―イレブン、売上高3兆円突破…客層拡大》   (1月31日YOMIURO ONLINE)
「・・・東日本大震災などを背景に、コンビニで日用品や総菜などを買う消費者が増え、客層が主婦や高齢者にも広がった。11年3~11月期決算によると、国内のセブン―イレブン1店舗の1日あたり平均売上高は、前年同期に比べ4万5000円高い67万5000円、平均来店客数は30人増の1081人だった。売り上げが伸びているため、12年度は、過去最高の1350店を新たに出店する計画だ」


で、
↓ こういう発想も必要でしょうが、膨大なハード投資を伴う割に効果は薄い 
人口が減っても集団移住みたいなことは起きにくくある程度はそこに住み続けるわけですから、それをベースとした施策も必要です

《車に頼らない街づくり…都市コンパクト化へ法案》    (1月30日YOMIURO ONLINE)
「国土交通省は、都市をコンパクト化して環境に配慮した街づくりを自治体に促す新法を通常国会に提出する。病院や学校、商業施設などの都市機能を中心部に集約し、車に頼らない都市にすることで温室効果ガスの排出を抑える狙いだ」
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「5時から男」

2012-01-29 | Weblog
「5時から男」なんてTVCMの新語・流行語もありましたが、仕事から定時で解放されるサラリーマンはどれだけいるんでしょう、今は・・・
昔は結構それが当たり前でした

《成功者 地方の「5時半帰宅サラリーマン」は幸せと香山リカ氏》   (1月3日NEWSポストセブン)
「・・・この間ラジオ番組を製作している人と話をしたんですが、その番組は夕方の5時半に流れるんだそうです。「主なリスナーは主婦ですか」と訊ねると、「いえ地方では5時に仕事を終えて5時半には帰宅しているビジネスマンの男性も多いんですよ」とおっしやっていました。東京で働くビジネスマンより、家族と過ごす時間が一日で5時間も6時間も多いのではないでしょうか」


oyaji の就職期は高度成長の最中
同級生の多くは東京や名古屋に出て行きました
あれから40年以上・・・
地方に居残り、ほぼ定時、転勤もなしのサラリーマン生活で「こんなもんかい俺の人生は」と焦りを感じた時期もあり!
そうこうしているうちに第一ステージは終了です 

        
        
        
         (ブラリ旅。30数年ぶりの倉敷でしたが大原美術館はあいにく休館日・・・)

が、
山や川があり、
強い束縛も受けず、
顔の見える地域社会の中で暮らし、
三世代同居の生活を送ることができたのは何よりの幸せだと思うようになりました
「ほどほど」「普通」の価値観です

 昨年11月に訪日して“ブータン旋風”を巻き起こした、ブータン王国のワンチュク国王とぺマ王妃
注目されたのはGNH(国民総幸福量)・・・という価値基準でしたね

《国民の97%が「幸せ」感じるブータン 背景には「平等感」が》   (1月7日NEWSポストセブン)
「・・・JICA関係者として同国に計5年間暮らし、GNH研究所の代表幹事を務める平山修一氏がその背景を解説する。「衣食住や教育など、国民が生活するための環境整備は国が行ないます。外国人旅行者を含めて医療費は無償。いい意味での平等感が前提にあるので幸せを感じやすく、幸せをみんなで分かち合おうと穏やかな気持ちにもなれる。『ブータン』を維持しようとひとりひとりが考え、自然や伝統文化を守る気持ちが根付いているんです」」


つまり、いい意味での平等感・・・
まあ、
それを今の日本に・・・というわけではないんですが、
幸福感は、
都会、地方を問わず人それぞれ
「何処に住んでいるか?」ではなく「そこで何をしているか?」だと思っています

え?

まだまだ枯れているつもりはありません!
多忙な毎日です
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地域との関わり  4

2012-01-24 | この「地区」のこと
「小さなリーダー」たち

21日の夜に放送されたNHKスペシャル 《生み出せ!“危機の時代”のリーダー》
この国のTOPリーダーと言えば内閣総理大臣
が、
安倍、福田、麻生、鳩山、菅と1年内閣が続いて今やガタ落ち
“危機の時代”を乗り切る強いリーダーが渇望される所以です

野田総理は?
このままではまたまた1年内閣の様相・・・
まあ、
野田総理がというよりは、日本の現状では強いリーダーなど生まれるはずがありませんね
ネジレ国会に加えてマスコミ!
小さな器の中で「政治と金」や些細な言動ばかりを突っつきあって、政局だけで消耗してしまう 
これじゃ、外に向かうエネルギーなど出てこない 
谷垣さんでも、石破さんでも、石原さんでも同じ末路です

        


TOPリーダーはさておいて、身近な 「小さなリーダー」
この「地区」でも住民自治を旗印に新たな住民組織がつくられましたが、関わっているのは還暦過ぎがほとんど
・・・というよりは高齢者
中枢に若者の参画はありませんね
「老・壮・青」
せめてそこに、明日を担う「小さなリーダー」たちが孕みこまれていなければ 

仕事や子育てに追われていて地域のことまで余力はない、できれば「役」など受けたくもない・・・というのが実態!
それは体験上よく分かりますが、
地域を変革できるのも、
新しい地域を創りあげることができるのも若者!(+よそ者+ばか者)
幕末の変革も、明治という近代国家を築きあげたのも若者でした

 少子高齢化が進み、
農業放棄地が増え続け、
スーパーはなくなり、
鉄道は廃止が決定し、
地場産業や商業はどんどん衰退しているこの「地区」 

「他力依存」ではダメ
どうしたら若者が参加してもらえるか?
「小さなリーダー」たちを孕みこむことができるか?
そんな意識的な積み重ねが必要・・・だと思わされたNHKスペシャルでした
かく言うoyaji も還暦過ぎですから
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なぜあんなに古墳があるの?

2012-01-22 | Weblog
長野市松代町の大室地区を中心に約500基の古墳が分布している 大室古墳群 (おおむろこふんぐん)・・・。
8割近くが小石を積み上げた積石塚(つみいしずか)で、天井石を左右から組みあわせた合掌形石室も多く見られることから「渡来人の系譜を引く人々の古墳」と考えられてきましたが、最近、その説に疑問を投げかける発見が続いているそうです。
キッカケのひとつが大室古墳群での ↓ 発掘調査・・・。

《石積み古墳、深まる謎 埴輪出土、渡来系説に波紋》   (1月20日asahi.com)
「・・・日本列島ではこの形の石室が5世紀半ばに突然出現する。このため、のちの時代に、馬の飼育の牧が大室古墳群周辺に設けられたことと考え合わせ、「馬の飼育という技術を持って移り住んだ朝鮮半島系の渡来人の墓」とみなされてきた」


「しかし、先ごろ行われた大室241号墳(直径14メートルの円墳)の調査で、円筒埴輪(はにわ)や人物埴輪が見つかる。 このことは何を意味するのだろう。埴輪は3世紀に日本列島で生まれ、数百年にわたって用いられた日本列島の古墳特有の副葬品だ」

これ以外の古墳からも埴輪が見つかっていて、なぜ、「渡来系の人々が造ったはずの古墳」に「日本列島特有の埴輪」があるのか?・・・という疑問。

 大室古墳群は近くにありますので、何度か行っています。
狭い谷間にたくさんの古墳が点在する様は、まるで“死者の谷“・・・。
厳粛なきぶんになりますね~

渡来系なのか、そうでないのかは専門家にお任せするとしても、あれだけの古墳があるのですから相当の人口蓄積や権力的なものもあったはず。
どんな人たちが住んで、どんな生活をしていたのか?興味深いです。


 今日は、この時期にしては温和な一日・・・。

        

↑ 義父を誘って松本城の氷まつりへ。
温かなので一部が溶け落ちていました。
雪は長野より多かったですね。
・・・とにかく、今年のわが家は今のところ雪かき要らず!
こんなに降雪量が少ないのは珍しい 
でも、生活する上ではGOOD 
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「地産地消」に加えて「地商地使」

2012-01-20 | この「地区」のこと
この「地区」から大型店系列のスーパーマーケットが撤退してから3年余り。
それ以前に商店街は衰退していました。
身近で買い物できるところはほとんどありません。

「こうなったのも住民自身のせい・・・」「地元では買わなかった・・・」という声も聞こえてきます。
確かに「品揃えが少ない」「高い」などと、横を向いてきた傾向はありました。
仕事帰りの途中で間に合わせてしまう人も多いわけです。

        
        

無くなってしまってから、そのありがたさを知るってことは多々あります。
筆頭は親・・・。
oyaji の実感です。
地元の商店もそうですね。

それに、高齢世帯や一人住まいが増えてくると地元の職人さんも貴重!
襖の張り替え、
雨樋の補修、
電灯の取り換えなど、
チョットした修繕には身近な職人さんや専門店が便利なのですが、これもどんどん減っています。

だから「地産地消」に加えて 「地商地使」  

地域の生活を守るためには、そんな意識的な行動が必要だと思わされる今日この頃です。
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「青雲の時代」を大河ドラマに!

2012-01-12 | この「国」のこと
NHK大河ドラマは『平清盛』で51作目。
初作の『花の生涯』(昭和38年)のクライマックスは桜田門外の変でしたが、大老井伊直弼役の尾上松緑さんや淡島千景さんの記憶がありますから、大河とは長い付き合いです。
時代区分では信長・秀吉・家康の戦国ものや幕末ものが多く、一番古いのは藤原三代を描いた『炎立つ』でしょうか?

大河の影響は大きいものがありますから、熾烈なドラマ化合戦が展開されています。
この県内においても保科正光、木曽義仲、真田幸村の3つの運動。
保科正光は『江~姫たちの戦国~』の最終盤にチョット登場しましたし、木曽義仲も今年は同時代の『平清盛』ですし、主人公として近々にドラマ化される確率は残念ながら 
となると、イケメン武将で人気モノの真田幸村に期待  

個人的には『炎立つ』より以前、
この国が中国大陸や朝鮮半島と対峙して、
苦難の中で国家としての基盤を築いていった飛鳥や奈良の時代ですね。
産経新聞に連載された八木荘司さんの『青雲の大和』、WEBで読みましたがあれには惹きこまれました。
で、
板蓋宮(いたぶきのみや)や甘樫の丘(あまかしのおか)のある明日香  へも。

        
        


「青雲の時代」 を大河ドラマに!
聖徳太子と蘇我馬子の対立を描いた前作『遥かなる大和』とあわせて、あの頃を描いてほしいですね。

【八木荘司(やぎ・そうじ)】
1939年、兵庫県生まれ。京都大学卒。63年、産経新聞社入社。大阪本社編集局社会部長、同編集長、東京本社論説委員長を経て、編集特別委員。92年、「ソウルに消ゆ」(筆名・有沢創司)で日本推理サスペンス大賞を受賞。ほかに、「ガイアの季節」「三たびの銃声」「天皇陵伝説」「古代からの伝言」などの著書がある。(産経ニュースより)


ところで第1回が放送された『平清盛』・・・。
いい感じです(でも、後半はウトウト)
評価は人それぞれですから、兵庫県知事が「薄汚れた画面」と感じられたことをとやかく言うつもりはありませんが、oyaji はリアル感があってよかった!!

《立場わきまえろ…「平清盛」酷評知事に批判殺到》    (1月11日YOMIURI ONLINE)
「兵庫県の井戸敏三知事がNHK大河ドラマ「平清盛」の第1回放送を見た感想について「薄汚れた画面」などと発言したことに対し、同県庁には10日夜から11日夕にかけて、電話やメールで312件の意見が寄せられた。県によると、意見の大半は知事に批判的で「番組内容に介入するような発言をすべきではなく、立場をわきまえるべきだ」や「(大河ドラマは)兵庫県の観光PRのために制作されているのではない」などの厳しい内容が目立った」


まあ、感覚の問題ですから・・・。
↓ この知事ともoyaji の感覚はチョット違います。

《「感覚が相当違う」福島知事、首相に不快感》     (1月9日YOMIURI ONLINE)
「・・・首相の福島訪問は、政府が昨年12月、事故収束の工程表の「ステップ2」を達成したことを受けたものだ。この達成について首相は、「原発事故の闘いが終わったわけではない。これから本格的に力こぶを入れていかなければならない」と述べ、除染、賠償、健康管理への取り組みを徹底する考えを強調した。これに対し、知事は、首相が先月、ステップ2達成について「事故そのものは収束した」と述べたことについて、「福島県の皆さんからすると、感覚が相当違う」と不快感を表明した」
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何十年ぶりかの、国道18号線碓氷峠・・・。

2012-01-10 | 小さな旅
昨夜はこの集落の「どんど焼き」。
昔は青年会の担当でしたが、なくなってからは区長はじめ役員が作ります。
その大きさは集落によってさまざまです。

         
         (↑ 別の集落の「どんど焼き」ですが、めずらしい2連式です)

「どんど焼き」は、ハッピーマンデーで祝日法が改正されるまでは1月15日の成人の日におこなわれていましたが、成人の日が《1月第2月曜日》となってからは、この「地区」の「どんど焼き」は三つのパターンに分かれました。

❶成人の日の前日の日曜日(1月の第2日曜日)
❷成人の日(1月第2月曜日)
❸1月15日
・・・ということで、中でも一番多いのは❶のパターン。
それも昼間におこなうところと、夜におこなうところがあります。
ちなみにこの「地区」の成人式は❶のパターンです。

oyajiの頃は実行委員会をつくって自ら「祝う会」を企画しましたが、今は、ほとんどが学生で家を離れていますから、公民館が式典を催しています。
あの頃の半分以下ですか 

《新成人は122万人 ベビーブーム世代の半分以下に》       (1月1日asahi.com)
「・・・新成人は前年よりも2万人減り、ベビーブーム世代が成人してピークを迎えた1970年(246万人)の半分以下となった。男性は62万人、女性は60万人。総人口に占める割合は0.96%で、2年連続で1%を下回った」


 8日は所要で群馬県高崎市に出かけましたが、久々、高崎観音に参拝。
清楚で慈愛に満ちた観音様です。

         
         

ダルマで有名な黄檗宗 少林山達磨寺 へも足を伸ばし、買い求めました。

         

↓ 古いダルマの供養ですか?
これだけ集まると圧巻!

         

帰路は国道18号線の碓氷峠を回りました。
この旧道、碓井バイパスができてからは走ることもなくなりましたから、本当に何十年ぶり。
ところどころ並行する旧信越本線・・・。

         

これに乗ってあこがれの東京  へ出かけたわけですね~~。
新幹線にともなって廃止された軽井沢ー横川間。
めがね橋を訪れる人も多く、確かに残したい鉄道資産です。

一帯は落葉樹の自然林。
芽吹きの頃に、もう一度訪れてみたい碓氷峠の旧道でした。
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地域との関わり 3 

2012-01-09 | この「まち」のこと
「おらがむら」「おらがまち」

「今 町村が面白い!」 という記事のタイトルがありました。(記憶は曖昧ですが)
行政のことです。
そうでしょうね・・・。
住民の顔も、思いも、動きもつかめる適度なエリアで、提案しても幾重もの上司を経由する間に消えてしまうこともなく、トップと直接話すこともできて独創的な施策も実現しやすい 
だから若い職員にもヤル気が湧く!
町村行政が面白い!

平成の大合併では多くの町村が消えました。
縮小し、財源がますます窮乏していくこれから先を考えれば、地方交付税に依拠した「自立」には限界があり、合併は避けられないと思っていますが、「声が届きにくくなる」「町や村としての個性がなくなる」「身近なサービスが希薄になる」などのデメリットには意識的に、政策的にカバーする必要があります。
その意味では名古屋市の地域委員会や、この「まち」の住民自治協議会という発想と試みに注目です。

 32のエリアの一つであるこの「地区」は、45年ほど前に、町を二分する激論の末に大合併に加わり、町役場は一支所になりました。
時代の推移とともに、商工会も一支部に、農協も一支所に・・・。
当然のことながら、町の核となってきたこれらの機関から「おらがむら」「おらがまち」がどんどん失われてきました。
職員も異動で定期的に代わり、いわばサラリーマン化。
地域力衰退の一要因です。

村や町は消えても、そのエリアには変わらざる歴史や自然や営みが続いています。

        
            

入り込んでみれば、
味わってみれば、
面白さも課題も見つかるはず。
「住民自身が・・・」は大前提でもそれには限界があります。
まちづくりや活性化には専門的な知識や情報や感性も必要。
「おらがむら」「おらがまち」の気概に燃えて、外にとびだす職員大歓迎です 
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地域との関わり 2

2012-01-06 | この「まち」のこと
「住民自治への挑戦」

急速に進む少子高齢化・・・。
縮小社会ですね。
そんな中で、
「より住みやすい、住みたくなるまち」 は何処を問わずまちづくりの究極の目標ですが、歴史や伝統を受け継ぐ一方で、ある面では先を見据えた大胆なスクラップ&ビルドも必要。

人口38万人余りのこの「まち」では、行政主導により、平成合併組も含めて32のエリアで住民自治協議会が設立され、「都市内分権」「住民自治」を掲げた意欲的な挑戦が続いています。
かつて行政の要請でつくられてきた10前後の団体(区長会や環境美化連合会など・・・)は、中央での連合組織が廃止され、エリア内の組織形態や活動内容は任意となり、それらの受け皿機能を果たす総合的な組織が住民自治協議会というわけです。
ともすれば組織ありきで、形式的な活動に陥っていたものもありましたから、先を見据えた大胆なスクラップ&ビルドを評価しています。

いきなり飛躍しますが、
現状には幾つかの疑問もあります。
その一つは、進行している「住民自治」は「エリア内住民自治」であって、この「まち」の住民自治ではない?!という点。
この「まち」全体の住民自治に32エリアがどう参画し、協働していくかという、そこのところが大変希薄なように思えます。
つまりボトムアップの視点と機能がない 

二つには、「都市内分権」といっても何が分権されたのか?という点。
分権は権限移譲とそれに伴う予算があってこそですが、その点が見えていません。
公約から大分トーンダウンしていますが、名古屋の河村市長の挑戦は、優劣を抜きにしてこの「まち」の挑戦と比較できます。
エリアは小学校区単位ですから、人口は1万人前後?と顔が見える範囲です。

  ◆地域委員会
   http://www.city.nagoya.jp/shisei/category/348-0-0-0-0-0-0-0-0-0.html


 

《河村市長、予算削り再譲歩…地域委を全区で試行》    (1月2日YOMIURI ONLINE)
「・・・2009~10年度の8学区のモデル実施では、人口規模に応じて地域に割り当てた予算が「高すぎる」と議会で批判されたため、3分の1程度に減額。12月臨時議会で「市民税10%減税」の税率を半減し、実現にメドを付けた市長側が、再び議会に譲歩した形だ。
 制度案では、地域予算をモデル実施時(1500万~500万円)より減らして400万~200万円に設定。また、モデル実施で購入された電動自転車の利用率が低く、「無駄遣い」との指摘もあることから、物品購入の限度額を10万円とした。さらに、「高校生も参加させたい」という市長の意向から、18歳以上だった委員の対象年齢を、地域ごとに16歳以上か18歳以上かを選べるようにして、任期も2年から3年(最大2期まで)に延長するなど、市民参加の間口を広げた」


で、三つには「エリア内住民自治」の中身。
ここは住民自治協議会内の課題ですが、役員選出、情報提供、住民参加、適正な予算行使・・・など、一人ひとりの住民とどこまでつながれるか?
より民主的なしくみをどこまで担保できるか?
屋上屋の、単なる団体代表の集合体であってはならないですね。
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地域との関わり 1 

2012-01-03 | この「まち」のこと
「市内に移り住む傾向が・・・」

今年もまた、1月1日になっての年賀状書き 
相変わらずのモノグサです。

        
         (今年のoyaji版年賀状)


中学同級生のI君の年賀状には
□□でも若者が市内に移り住む傾向があります。人間関係を嫌う、その表れかな~」
・・・と添え書きがありました。
I君が住む□□は比較的規模が大きな兼業農家主体で、世帯数は200近くあります。
が、一昨年は小学校の入学児がゼロ 
少子化といえども驚きの数字で、その背景には、結婚した若者が□□から出て生活していることもあるようです。
大きな家と屋敷があるにもかかわらず・・・。

確かに□□ばかりでなく、
◆土日に農業の手伝いに駆り出されるのは嫌!(oyajiも経験上、同感!)
◆二世代夫婦が同居するのは何かと重荷(適度に離れていた方が上手くいく?)
◆近くに店もなく交通も不便(学生時代、都市で便利な生活を味わっていますし・・・)
・・・となれば、便利な中心部に一時の居を構えたくなるのは自然の流れ?!
まあ、
その辺は察しがつくのですが、もうひとつ、「地域との関わり」が背景にあるような気がします。

以前ほどではないにしても、農村地域に住むということは様々な地域とのお付き合いが出てくるわけです。
消防、祭の神楽、公民館活動、隣組のつきあい、各種の役員・・・などなど。
とりわけ□□は、明治22年までは村として自立していたこともあってか、伝統的に受け継いでいるものが一段と濃厚のようにみえます。
ある面では貴重な社会資産なのですが反面、若者にとっては重く煩わしい・・・。

oyajiのところはそれほど濃厚ではないのですが、30数戸と小さいためあらゆる役員が若いうちに回ってきました。
消防や公民館などを経験して、区長(自治会長のようなもの)の順番がきたのは40台半ばの現役時代。
近年は団地が隣接されて世帯は増えたのですが、基本的な面はさほど変わりなし。
息子が家に入るとすれば、「地域との関わり」を覚悟しなければなりません。

まちづくりはハードばかりではなく、人と人との触れ合や「地域との関わり」も重要な要素。
少子高齢化社会を迎えてますますそこが問われてきます。
が、
それはどこまでが適切か?
われわれ世代が検証してみる課題だと思っています。 
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次の次への、布石?

2012-01-02 | この「国」のこと
大晦日のオウム平田の出頭・・・以外、大きなニュースもなく穏やかな新年の入り。
明けましておめでとうございます。
今日は義父と三人、上田別所の北向観音に出かける予定です。 

 多分、増税を望む者はいませんね。
いや、
増税は必要だが自分に被ってくる増税ならご免だ・・・それが大方の人の本音。
だから、
選挙ともなると増税を掲げたら不利で、
誰にも被ってくる消費税はその典型です。

だが、
野田佳彦首相は消費税増税を不退転の覚悟でやる、と公言。
TPPもです。

《TPP・消費増税、首相「捨て石になる」》   (12月3日asahi.com)
「野田佳彦首相は3日夜、都内で開かれた中小企業経営者らの会合で、消費増税や環太平洋経済連携協定(TPP)の参加交渉、安全保障の3点について「不退転の覚悟でやる」と強調した。さらに「自分の代で国難をしっかりと受け止めたい」「捨て石になる」とも語り、強い表現で決意を示したという」


で、
難航の末、年の暮れに政府・与党をまとめました。

《消費税増税「政府案」決定 首相「先送りできない課題」》    (12月31日産経ニュース)
「政府は30日、社会保障と税の一体改革に関する5閣僚会合を開き、消費税率を平成26年4月に8%、27年10月に10%と2段階で引き上げることを柱とした一体改革大綱素案の政府案を決定した。野田佳彦首相は同日、来年3月の消費税増税関連法案の国会提出に向けて、1月第1週に政府・与党の「社会保障改革本部」で大綱素案を正式決定させた後、野党との協議に臨む意向を表明した」


「消費税増税は選挙の洗礼を受ける」という民主党のマニフェストを破ってまで、
離党者を生んでまで、
野党に絶好の攻撃材料を与えてまで、
なぜ、
野田首相は拘るのでしょう?

          

岩見隆夫さんのコラム(12月24日毎日新聞)に、民主党幹部との面白いやりとりが紹介されています。

 「いや、まあ総理は、しゅ・は・り、の方針で着実にやっている」
 「何です、それは」
 「知りませんか。守・破・離。武道などの修行のやり方を3段階に分けたもので……」
 「ほお」
 「いまの総理は<守>、これから<破>、そして<離>と順に」
剣道、空手道などの解説書によると、<守>は流儀を忠実に守り型通りにやることで、それがひと通り終わるころに、型を破る努力をする。<破>だ。さらに修行を重ね、高い段階に進むことができれば、<離>の境地に至る。


・・・と。
であれば、野田首相は〈守〉から〈破〉の段階に入った?!

消費税もTPPも、どのように扱おうが次の総選挙で与党が惨敗し、自・公中心内閣が誕生するのは確実。
問題はその次・・・。
政界再編を伴うとしても、
二大政党による政権交代のカタチを持続させるためには先を見越した 布石 が必要でしょう。

自・公中心内閣でも消費税やTPPは避けて通れない課題。
その時、
今回の決断が生きてくる?!
選挙ありきの政党の利害を超えて、
国の利害を見据えて貫いた首相としての評価は残るはずです。
民主党の政権政党としての存在も認められる・・・というのがoyajiの推測なんですが、如何?
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