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地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

「―太子の札も遥かな昔」

2015-01-30 | Weblog

22年ぶりとはいえ1.5倍の1,500円!! 

隣接する弥勒菩薩の中宮寺も参拝したいところですから、あわせて2,000円が必要です

「維持のため」と言われると異議は唱えにくいのですが、マスコミももう少しツッコンデほしい気がしますね

より多くの人に世界遺産を観てもらうためにも・・・

 

《客減れば、値上げやむなし法隆寺 拝観料引き上げ》   (1月29日朝日新聞デジタル)

 「奈良県斑鳩町の世界遺産、法隆寺の拝観料が1月1日から、22年ぶりに引き上げられた。大人(中学生以上)が1千円から1500円、小学生が500円から750円でいずれも1・5倍に。維持費用がかかることなどが理由で、寺側は理解を求めている」

 

奈良や京都の魅力の一つは寺巡り・・・

家族で何か所か回るとその拝観料(車の場合は駐車料金も)はバカになりません 

《京都フォトセンター》で掲載している奈良や京都の 拝観料・駐車料一覧 ・・・

500円前後が主流でしょうか?

その程度にしてほしいですね~ 

 

それにつけても信州信濃の国宝 善光寺 ・・・

拝観料は無料(本堂内陣は有料)で、境内には塀や扉もなく  誰でもいつでも迎えてくれます

京都でも西本願寺や東本願寺などは無料!

ここのところは 《Naverまとめ》 が参考に・・・

 

有料あり、無料あり・・・

どこが違うんでしょう 

寺を支える檀家の有無?

他収入の多寡?

必要経費の大小?

 

さて、締めくくりに575・・・

法隆寺といえば浮かんでくるのが 「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」 (正岡子規)

朝日記事のタイトルは 「客減れば値上げやむなし法隆寺」

ワタクシメは俗的に 「塀の外見上げて帰る法隆寺」 ・・・

まぁ

法隆寺の門前まで来て帰る人は少ないでしょうが、斑鳩の里に足を向ける人は全般的に減るかもしれません

ネット上では 「値上げれば客が減るなり法隆寺」 を見かけました

 

 上の句を作るなら下の句も・・・ということで、これもネット上に 「―それにつけても金の欲しさよ」

神社・仏閣の維持はこれからますます大変ですね

真似てワタクシメも 「客減れば値上げやむなし法隆寺―太子の札(さつ)も遥かな昔」

1万円札の肖像が聖徳太子から福澤諭吉に変わったのは昭和59(1984)年・・・

(あの太子は別の人の顔?)

聖徳太子の”ご利益”も大分薄れました

 

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「アウェー」

2015-01-28 | この「国」のこと

まさかあの「取り直し」がこんな展開になるなんて・・・

日本国技の、大横綱大鵬の記録を突破する上での、白鵬なりの「作った見せ場」とさえ感じました

ところが、白鵬がその判定にクレーム・・・

ビックリです 

《白鵬、V決めた取り直しを批判「最初の一番で勝ってた」》   (1月26日朝日新聞デジタル)

「・・・会見中、「疑惑の相撲が一つある」と自ら切り出した白鵬。取り直しとなった後の一番で優勝を決めた13日目の稀勢の里戦を取り上げ、「なぜ、取り直しだったのか。ビデオを見直しても最初の一番で勝っていた。子どもの目でもわかるような相撲だった」と指摘」

 

「アウェー」の中で、日本人の気持ちに配慮しながら、危機にあった大相撲を支えてきた白鵬が、最大の目標を乗り越えて、今まで溜まっていたものをぶちかました!?

そんなところでしょうか 

マスコミが伝える反応は、白鵬のクレームに賛否・・・

大相撲への入れ込みがないワタクシメとすれば、「取り直し」はうなずける判定、白鵬の「疑惑の相撲」「子どもの目でもわかる」なんて表現は軽率、これで潮目が変わる・・・って受け止め

でも

代わるヒーローがいませんね

 

話は変わって先の衆議院選挙・・・・

「大義なき・・・」とも言われましたが国会解散は事実上、内閣総理大臣の専権事項

そこに「有利」「不利」の判断が絡むのは当然です

で、問題は結果としての投票率・・・

小選挙区の全国平均は52.66%と戦後最低記録で、この「まち」はさらに低い50.21%

この「地区」の投票所では50%を下回ったところが複数ありました

 

投票率は一般的に

「区部」→「市部」→「町部」→「村部」

「都市」→「田舎」

・・・と高い傾向があるわけですが、この「地区」は「町部」の「田舎」=《地方の農村型》

それなのになぜ低い?

考えられることは

●身近な候補者がいなかった (自民、民主をはじめ候補者はこの「地区」に根を張っていない?)

□意識の上で「都市」化してきた (すでに《地方の農村型》ではなくなっている?)

◆選挙活動(後援会活動)が弱まっている?

最も感じているのは

◆選挙活動(後援会活動)が弱まっている?

・・・ですね

中選挙区時代のようなギラギラした活動は見られません

渦の中に身を入れなければまったく静か・・・

電話依頼をしてきたのは、社民党を支持する旧知の88歳Sさんのみでした

選挙の舞台はマスコミ上に移っています

 

ちなみにここの選挙区の結果は

A候補 (民主党)    96,333票  【当選】

B候補 (自民党)    74,137票

C候補 (共産党)    26,903票

D候補 (次世代の党)  12,888票

・・・でした

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ところで桂小五郎さん・・・

2015-01-26 | Weblog

『花燃ゆ』  もすでに4話・・・

まだ登場してきませんが「維新三傑」の一人、桂小五郎(木戸孝允)・・・・

第5話からの登場で東山紀之さんが演じるそうです

 

同じくNHKの『歴史秘話ヒストリア』・・・

『花燃ゆ』にあわせて過去の長州幕末ものがいくつか放送されました

 ●「先生、そりゃムチャです!」は吉田松陰

●「逃げちゃだめ」は桂小五郎(木戸孝允)

●「“愛され・やんちゃ”革命」は高杉晋作

●「“奇兵隊”デビュー!」は奇兵隊の若者たち

●「友がいれば、越えていける!」は伊藤博文と井上馨

スター総出演で、視聴率UPの総力戦ですね

 

それにしても、吉田や高杉に比べれば「維新三傑」の桂(木戸)は地味!!

開国派、追補から「逃げの小五郎」となりながら京都で活躍、芸者幾松さんとの恋(後に結婚)、薩長同盟の締結、版籍奉還・廃藩置県や四民平等、憲法制定と三権分立の確立などの提言・・・ときわめて開明的で、吉田や高杉以上に評価されてしかるべき人だと思いますが~

 (桂小五郎・・・、美形ですね)

 

視聴率がイマイチの『花燃ゆ』・・・

oyaji は面白く観ています

ただ、展開が早いというか、相当の知識がなければ話の脈絡が分かりにくい!

杉文や家族の姿にスポットをあてているのはわかりますが、吉田の動きが早く、短絡的すぎませんか?

ペリー艦隊のくだりも佐久間象山との関わりを入れてほしかったですね

 

5話から登場する東山紀之さんの桂小五郎(木戸孝允)・・・

西南戦争まで存命します

さて、どのように描かれますか?

楽しみです

 

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上位は台湾、韓国、中国・・・

2015-01-24 | この「国」のこと

72時間が過ぎても何の情報もないということは、何か動いているってこと?!

2人が無事帰国できることを願います

 

 (無事「蛙」(帰る))

「取り直し」の見応え相撲で、大鵬超えるV確定・・・

白鵬らしいですね~ 

《白鵬、史上最多33度目V…取り直しで稀勢下す》   (1月23日 YOMIURI ONLINE)

「大相撲初場所13日目(23日・両国国技館)――白鵬が史上最多33度目の優勝を果たした。取り直しの末、稀勢の里を押し倒し、13連勝。2差で追っていた日馬富士、稀勢の里がいずれも敗れ、3敗となった」

 

誰もが予測していたこととはいえ、“大鵬の記録”がモンゴル相撲によって超えられたことは心中複雑・・・

なにしろ「巨人・大鵬・玉子焼き」

賢い白鵬は、日本人の気持ちを汲みながらソフトに日本の国技を塗り替えました

もう日本人力士がこれを超えることはないでしょうね

 

日本の中の外国人・・・

この風景も随分と変わりました

都心や観光地では外国語があふれ、地方でも外国人を見かけるのは日常ですし、身近な国際結婚にも抵抗感はない     

「亀山エリー」さんは日本人以上の日本人らしさを感じさせます

 

観光客の増加・・・

外国からのお客様が増えたことはうれしい限り

上位は台湾、韓国、中国・・・

アメリカは香港以下の第5位で、7位のオーストラリア、10位のイギリス以外は圧倒的に東アジアです

 

       【2014年の国・地域別訪日客数】

     国・地域       訪日客数     伸び率

 1(2) 台湾       282万9800  28.0 %

 2(1) 韓国       275万5300  12.2 %

 3(3) 中国       240万9200  83.3 %

 4(5) 香港       92万5900  24.1 %

 5(4) 米国        89万1600  11.6 %

 6(6) タイ         65万7600  45.0 %

 7(7) 豪州             30万2700  23.8 %

 8(10)マレーシア       24万9500  41.3 %

 9(9) シンガポール   22万7900  20.4 %

10(8) 英国        22万0100  14.8 %

 〈単位は人。日本政府観光局まとめ、かっこ内は昨年の順位。伸び率は前年比〉

 

ここだけ見ても、日本の立ち位置がうかがえます

やっぱりフィールドは東アジア・・・

この国々と平和を保つしかありません

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「油採大敵」

2015-01-23 | Weblog

インフルエンザが流行のピーク!!

古川元久衆議院議員の『オフィシャルブログ』を訪ねましたら

「昨日から私がインフルエンザに感染してしまいました。どうやら娘からうつったようです。皮肉にもワクチンを打った自分がうつり、ワクチンを打っていない妻と息子は今のところ無事です」 (1月22日「油断大敵」)

年末年始のわが家も同様でした

ワクチン接種している女房や娘たちがインフルや風邪で“轟沈”し、無接種のoyaji だけが免れました(今のところ・・・)

常日頃の「アルコール消毒」のせいでしょうかね 

 

で、「油断大敵」・・・

注意を怠るなーという意味ですが、「油を断つ」とはどういうことで、それがなぜ「大敵」と結びつくのか?

ネットであたってみましたら《goo辞書》では

[補説] 「北本涅槃経」二二の「王、一臣に勅す、一油鉢を持ち、由中を経て過ぎよ、傾覆することなかれ、もし一滴を棄せば、まさに汝の命を断つべし」からという。一説に「ゆた(寛)に」の音変化とも。

・・・と2説

他にも諸説あるようです

その昔は貴重な燈明の油(菜種油?)・・・

それを断つ(こぼす・切らす)ことは何らかの「災い」をもたらしたのでしょうか?

油とは関係なく、万葉集に使われている「ゆたにゆたに(悠々と漂い動くさま)」に由来するとしても、それがなぜ「大敵」に結びつくのかわかりません

 

ところでこの年齢ともなれば油分は控えめに!

・・・ということになりますが、生来、油ものが大好きなんです

ここは父譲り・・・

昨年食べてウマカッタもの ↓

       

   (滑川のホタルイカ天丼)            (駒ケ根のソースかつ丼)

だから当然メタボ腹 

ワタクシメの場合は「油断大敵」じゃなくて 「油採大敵」 です

みなさま、くれぐれもご油断めされるな・・・・

 

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23日午後2時50分・・・

2015-01-22 | この「国」のこと

「イスラム国」が宣告した72時間を推し量れば、猶予期限は1月23日午後2時50分・・・

それを過ぎれば2人の人質は殺害される危険性が高まります

 《「2人の安否確認できず」 イスラム国邦人拘束で菅長官》    (1月22日朝日新聞デジタル)

「・・・菅義偉官房長官は22日午前の記者会見で、「(2人の)安否についてはまだ確認できていない。厳しい状況だが、人質の早期解放に向けて最大限努力している」と述べた。「イスラム国」側からの接触も、同日午前の段階でないことを明らかにした」 

(戦場ジャーナリスト・・・)

フランス・パリで17人が犠牲となったテロ・・・

約370万もの人々が反テロデモに参加して怒りを募らせました

「表現の自由」

「行き過ぎた風刺」

・・・の域を超えてイスラム社会対キリスト社会の歴史的対立に転化されていくことが恐いですね

「イスラム国」はそれを狙っている?!

そこに日本をも巻き込んで・・・

 

《安倍首相演説に猛反発=日本を十字軍扱い―「イスラム国」》   (1月20日時事通信)

「・・・声明は、日本が「十字軍」に加わろうとしていると指摘した。十字軍は、イスラム過激派がキリスト教徒中心の欧米諸国を批判する際に使用する表現で、日本を欧米と同様の「主敵」と位置付けようとしている」

多くの国の首脳が集まった反テロデモにも、フランス大使の参加とした日本・・・

そんな「慎重姿勢」もこれで意味を失いました

問題は今後“対「イスラム国」戦争”が拡大した場合、それに日本がどうかかわるのか?

テロに対する毅然とした態度は支持できますが、集団自衛権の行使とあいまって一気に戦争する「普通の国」になってしまう危惧も

巻き込まれないためにも、平和憲法に拘束された戦争できない「普通でない国」でいるべきだと思います

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恋の経験は?

2015-01-21 | Weblog

大寒が過ぎても北信濃は寒い!

「早く来い来い花の春」・・・

 

えっ~

驚きました

結婚相談所のオーネットが行った「新成人意識調査」・・・

《草食どころかもはや“枯れ葉” イマドキ新成人の深刻事情》    (1月11日日刊ゲンダイ)

「・・・今年1月に成人式を迎える全国の独身男女600人に恋愛意識を聞いたところ、全体の74.3%が「交際相手がいない」と回答。「誰とも交際したことがない」は、全体の47.8%で約半数に達したのだ」

 

まるで遥か昔のわれらが時代のようです

もっと驚いたのは ↓ 次の部分 

「・・・「まあ、草食系増加で恋愛にオクテなんだろう」なんて考えていたらトンデモナイ。全体の19%(約5人に1人)は「一度も誰かを好きになったことがない」というのだ」

 

オクテ  のワタクシメでも小学校では漠然ながらも○○ちゃんを意識しましたし、中学校では□□さんに「片思い」しましたし、高校の時には彼女がほしくて  状態でしたし、社会に出てからもそれが青春の「生きるバネ」みたいなものがありました

「一度も誰かを好きになったことがない」が約2割・・・

どういうことなんでしょう?

まぁ

われらの時代には地域でもいろいろな青年活動がありましたし、職場でも労組などのイベントがたくさんありましたが、むしろ今の方がきっかけの場は少ないのかもしれません

異性を好きになる!

ここに人間の活力の「原点」があると思うのですがね~

 

長州の吉田松陰(寅次郎)・・・

高杉晋作や久坂玄瑞と違って清廉潔白・生涯独身

では、松陰に恋の経験は?

野山獄で一緒になった武家の未亡人、高須久子に特別な感情を・・・という推測もありますが、それ以上の確たるものは何もない!?

やはり非凡な人です

 

『花燃ゆ』・・・

視聴率(関東)は

① 16.7 %

② 13.4 %

③ 15.8 %

松陰や玄瑞や晋作がいなくなった後のストーリーを井上真央さんの「文」が担いきれるか?!

ちょっと心配にはなりますね

 

 

 

 

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“建国ストーリ”

2015-01-18 | この「国」のこと

大寒(1月20日)はもうすぐですが、気分的には「早く来い来い花の春」

春の次は夏で、すぐに秋がきて、またまた雪の季節・・・

一年はあっという間です

 

2020年夏の東京オリンピック、パラリンピックまであと5年と少し・・・

開催関係者にとっては正月も盆もなくなりますね

日本の、それも東京ですから心配はありませんが施設建設や、運営や、諸々の都市整備を考えれば大変!!

オリンピックの花形は何といっても開会式とアトラクション・・・

2012年夏のロンドン

2014年冬のソチ

何度見てもその企画や演出は素晴らしかった!!

気になるのは、東京・・・

 

先日、『プロフェッショナル・仕事の流儀』に真鍋大度さんという“誰も見たことのない光景を作る男”が登場していました

タイトルは 「まず動け、未来はその先にある」

http://www.nhk.or.jp/professional/2014/0512/index.html

プログラマー・アーティスト・・・

「まあ でも10年後にはヘリはステージでばんばん飛んでますよ 絶対 絶対飛んでますよ レザーも打ってるだろうし プロジェクターも積んで飛んでるだろうし」 

「(東京)オリンピックのときにはそうなってるのかな ヘリとかね色んな物持って」

ああいう人が21世紀の日本を、東京をアピールするんでしょうね

 

思い出すのは1998年冬の長野オリンピック、パラリンピック・・・

総合演出は劇団四季の浅利慶太さんでした

◆天皇・皇后 ◆善光寺の鐘の音  ◆大相撲力士 ◆クリス・ムーンと子供たち ◆雅楽 ◆伊藤みどり ◆森山良子 ◆欽ちゃん ◆鳩の形の紙風船 ◆小澤征爾指揮による5大陸の合唱団と結ぶ同時中継の第九 ◆ブルーインパルス ◆諏訪大社の建御柱 ◆各地の祭 ◆「WAになって踊ろう」・・・ 

演出家のテリー伊藤さんは

「僕はね、長野オリンピックの開会式を見に行ったんですよ。全然面白くないと思った。でも、ロンドンオリンピックの開会式は面白かったでしょ。ジェームズ・ボンドと女王陛下がバッキンガム宮殿からヘリで来て、落下傘で降りてくるって、すごくイギリス的、イギリスでしかありえない演出ですよね。だから面白かったんですよ」(GQJAPAN「東京五輪構想計画 テリー伊藤編」)

http://gqjapan.jp/more/business/20140326/129-olympic-creator-02

確かに・・・

同感です

東京では、テリーさんが言うように「皇居前を走り抜ける騎馬武者隊」「アニメ」「ロボット」「アイドル」などがアピール要素でしょうね

ロンドンもソチも “建国ストーリ” が強烈な印象でした

「天孫降臨」「遣隋・遣唐使」「戦国騒乱」「明治維新」「富国強兵」「南方・大陸進出」「敗戦」なんて部分は表現が難しいですしね~

(その頃中国、韓国との関係はどうなっている?)

「四季の自然」「瑞穂の国」「平安の貴族文化」「民衆のエネルギー:祭」「復興と平和」「科学立国」なんてところでしょうか

東京の開会式・・・

期待を込めて注目です

 

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自ら祝うスタイルです

2015-01-16 | Weblog

今年の新成人は男性65万人、女性61万人の126万人

人口1万余人のこの「地区」の成人式(&祝賀会)は1月11日(日)でした

新成人の出席率は約7割・・・

例年、式典は教育委員会の公民館が、その後の祝賀会は住民団体が催しています

(新成人のみなさん、おめでとう!!) 

で、この「成人式」・・・

その起こりは

「・・・終戦間もない1946年11月22日、埼玉県北足立郡蕨町(現:蕨市)において実施された「青年祭」がルーツとなっている。敗戦により虚脱の状態にあった当時、次代を担う青年達に明るい希望を持たせ励ますため、当時の埼玉県蕨町青年団長高橋庄次郎が主唱者となり青年祭を企画、会場となった蕨第一国民学校(現:蕨市立蕨北小学校)の校庭にテントを張り、青年祭のプログラムとして行われた」 (ウイッキペデアより)

・・・ことに始まり

  ↓

全国に広まり

  ↓

国は1948年の祝日法により1月15日を「成人の日」に制定し

  ↓

その後1998年の祝日法改正(ハッピーマンデー法)で、2000年から「成人の日」は1月第2月曜日に移動した

・・・という流れ

 

が、「成人の日」に「成人式」を行うところは少ないようです

(県内ではゼロ?)

土・日・月の連休ともなれば、帰省も考慮すると真ん中に落ち着くんでしょう

この年齢は学生として地元を離れている人が多いので

◇正月3が日

◇お盆(旧盆)

におこなうところも多い(「成人の日」にとらわれなければ合理的・・・)

同窓会的要素が強いわけですから、より多数が集まれる期日設定は重要です

 

 ところで40数年も前のこととなった我らが「成人式」・・・

公民館からの働きかけで早々に実行委員会がつくられて、自主運営しました

本番前に「はたちの集い」を開いて交流を深めたり、記念文集も発行したり・・・

自ら祝うスタイルです

まぁ

そんなことができたのも多くが地元に残っていたこと

今では条件的に難しいでしょう

 

成人の数も大きく変わっています

団塊の我らの年は全国で246万人が成人しています

今年は126万人です

「あの頃と比べれば~~」なんて感慨に浸ってもいられません

これからどんどん減っていくわけですね

 

もっと感慨深かかったこと・・・

この「区」(自治会)で、今年成人を迎えた人は何人?

誰?

oyaji には一人の名前も浮かびません

3人の子どもが30代ともなれば、若い世代のことはまったく疎くなりました

社会の活力は若者・・・

よき人生を!!

 

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おさがりの教科書・・・

2015-01-14 | Weblog

今日、14日は「歌会始の儀」・・・

あんな退屈な儀式は・・・と嗜みのないわが身は思うのですが、最近は短歌を詠めたらいいなぁ~という憧れもありまして一部始終を拝聴  

お題は「本」・・・

「本」ですからBOOKばかりじゃなくて日「本」や一「本」みたいな用い方でもいいんですね

宮内庁の【要領】によれば

お題は「本(ほん)」ですが,「ぼん」,「ぽん」,「もと」等のように読んでもよく,「本」の文字が詠み込まれていれば差し支えありません。
さらに,本を表す内容であれば,「本」の文字がない場合でも差し支えありません。

 

天皇陛下のお歌は

「夕やみのせまる田に入り稔りたる 稲の根本に鎌をあてがふ」

毎年稲を栽培される天皇陛下・・・

さすがは瑞穂の国の大王です

「民」はもう機械植え、機械刈りで、手に鎌をもって刈ることもなくなりましたがこの儀式は文化の伝承ですから依然として鎌なんですね

 

2万861首の短歌から選ばれた入選作10首・・・

その中で惹かれたのは77歳の吉楽正雄さんの歌でした

「おさがりの本を持つ子はもたぬ子に 見せて戦後の授業はじまる」

これは戦後の記録すべきヒトコマ!!

義務教育の教科書 無償化 は昭和39(1964)年から順次おこなわれましたが、解放運動の成果ですね

それまでは有償でしたから、oyaji も2歳違いの姉のおさがりを使いました

 

本との出会い・・・

それは教科書であり、友達から借りる漫画本であり、学校図書館の本

高校に入学し、まちの書店で初めて本を買ったことは忘れられません

その本は『キューバ紀行』(堀田義衛著)・・・

ワクワクしました

何で『キューバ紀行』?

定かではありませんが多分、キューバ危機で関心があった国ですし値段が手頃だったからでしょう

 

今や数多のツールで、あふれる情報・・・

本の役割は減った?

でも

どこか一味違う!!

入選者の一人、15歳の小林理央さん・・・

「この本に全てがつまつてるわけぢやない だから私が続きを生きる」

本棚や机や枕元に置かれた本・・・

多くの知識や人生が蓄積された「本」の存在感がそこにはあります

 

来年のお題は「人」・・・

最近は短歌を詠めたらいいなぁ~という憧れもありまして、挑戦できたらいいですね

 

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80代

2015-01-13 | この「国」のこと

この「区」(自治会)のどんど焼きは11日の夜・・・

娘の家のダルマも含めて松飾やらを燃やしていただきました

その昔は青年会が作りましたが、解散に至ってからは区役員と育成会の子どもたちが継承しています

欠かせない伝統行事です

 

 昨年85歳で亡くなられた、地元テレビ局出身のYさんを思い浮かべています

そのYさんがフリーとなって発行した雑誌が『オピニオン長野』・・・

上司と交友があり、その関係からoyaji も『オピニオン長野』を購読していました

今のようにインタ-ネットもない時代、自己発露の手段は「個人紙」「個人誌」です

安住の立場?を蹴ってフリーな立場から「発言」を続けた、Yさんの理念や気概・・・

あの頃、Yさんはこの「まち」の輝くオピニオンリーダー  でした

 

晩年はいろいろあってか話題にも上らなくなって、ネットで「Y」を検索してみても、当時を物語るものはほとんどありません

Yさんの「発言」はネット上に皆無です

時代背景の違い・・・

・・・とはいえ、ここは寂しいですね

 

Yさんとの思い出に触れれば、20代の頃、差別のことで講演を聞いたことがあります

「究極は、自分の子どもの結婚の時、あなたはどうするか?」みたいなお話です

外では反差別を唱えていても、いざ、自分に身近な事象となると  

まだまだそんな時代でした

Yさんの講演は心の奥底に残り続け、今のわが家を律しています

 

 もう一人のYさん・・・

今年夏には85歳です

職場の大先輩ですが直接話したことはありません

先日、地元紙に《遊学習道風見の半生で今夏85歳》の投稿を見かけました

(浅学の身には「遊学習道風見」(ゆうがくしゅどうふうけん)の意味が??)

Yさん・・・

行政の幹部や、商工団体の要職を務められましたが今でも、投稿を通じて行政や政治に対して辛口の直言!!

時代に流されたくない・・・そんな気概を感じます

 

 昨年、青色LEDの開発でノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇さん・・・

85歳

東京の夜景を見ながら

◆アナ 「これはLEDですね。赤崎先生の明かりですよね」

―――赤崎さんの研究の原点は、暗い戦争体験にありましたーーー

◆赤崎 「やぁ、こうでなければいけませんよね。平和でなければいけない」

                (NHK『戦後70年ニッポンの肖像』から)

 

80代・・・

終戦時は皆さん、多感な10代でしたね

戦後民主主義や日本復興を推進してきた原動力・・・

【戦後レジームからの脱却】には、最も心を痛めている世代かもしれません

まだまだ頑張ってほしい、「発言」してほしい80代です

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軍師「菅」兵衛・・・

2015-01-11 | この「国」のこと

もし、oyaji が改憲派だったら・・・

いきなり抵抗の大きい「本丸」じゃなくて、まずは外堀を埋めることからでしょう

外堀を埋め、内堀近くまで寄せることができれば「本丸」が落ちるのはもう時間の問題!

大阪城攻防戦の構図ですね

 

《憲法改正「9条より先に環境権や私学助成」 菅官房長官》   (1月10日朝日新聞デジタル)

「菅儀偉官房長官は10日、BS朝日の番組で、憲法改正について「まずは欠けている部分の大事なところから入っていくべきだ」と述べた。戦争放棄をうたう9条より前に着手すべき事例として、環境を守るうえでの国の義務、国民の責務をうたった「環境権」の創設や、私学への公費支出を禁じた89条の改正を挙げた」

 

さすがは軍師「菅」兵衛・・・

少し前の攻防は「憲法96条の改正」でした

これまで憲法が改正されなかったのは「護憲意識」と国会の「衆参3分の2以上」(96条)のハードル・・・

となればこれを「過半数以上」とすることが第一段階と安倍首相は考えたのです

今やこのハードルを超えるには、まずは「衆参3分の2以上の賛同を得れそうなところ」をまず改正して実績を作ること!

憲法9条の改正には賛成できずとも、「憲法改正はあっても当然」とする議員が大多数を占める国会情勢です

国民投票もすでに「18歳以上」でまとまりました

 

急(せ)くことはない・・・

まず外堀!!

コンセンサスを得やすいどこの、どんなところからでもOK

まずは「ルビコン川を渡る」・・・・

軍師「菅」兵衛といわずとも、誰もが浮かぶ戦術です

 

(来年の大河は「真田丸」。が、外堀を埋めさせられて大阪城は夏の陣で陥落します)

護憲派のワタクシメとすれば

●「環境権」の創設?

●私学への公費支出を禁じた89条の改正?

いずれも必要性は感じませんね!

現憲法下で十分対応できますよ

 

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さっそく出ました、あのせりふ!

2015-01-08 | Weblog

続いて『花燃ゆ』のことです

さっそく出ました、あのせりふ!

“そうせい侯”の「そうせい」が・・・

 

国禁の書を持っていた吉田寅次郎(松陰)と小田村伊之助(楫取素彦)の罪を不問に処する長州藩主 毛利敬親

その御前でいきなり江戸留学を直訴する二人・・・

家老が「吉田!!」と叱責するのも当然です

 (1月4日放送『花燃ゆ』の毛利敬親)

寅次郎  「殿にお願いがございます」

      ーーー「吉田!!」---

敬親      「まぁよい、申せ」

寅次郎  「江戸に学びにいきたいのでございます」

伊之助  「私も引き続き江戸にて修行させていただきとうございます」

      ―――――ーーーーーーー

敬親    「人こそこの長州の宝じゃ」

伊之助  「それは江戸留学をお許しくださるということでございますか」

敬親    「そうせい」

 

何事にも「そうせい」と応じたといわれる毛利敬親・・・

愚公か、賢公か?

演ずるは当代NO1の北大路欣也さんですから、『花燃ゆ』での演出は察しがつきます

明晰で、温情あふれる人物設定  ですね

 

この時代の人を拘束してきたのは家とか身分とか、大きくは藩や幕府の権威・・・

大方はそれを受容して一生を送るわけですが、時の長州はチョット違う?!

藩の権威のTOPは「そうせい侯」・・・・

◇一面で見れば、任せることによって部下の才能や可能性を十二分に引き出した

◇反面から見れば、部下の勝手し放題を見逃した

 

・・・で

藩の実権を握り、その力をもって倒幕に向かう長州藩士たち・・・

そこに「そうせい侯」がどのように関わったのか?

これからの展開が見ものです

 

倒幕軍の先頭に翻ったのは“錦の御旗”・・・

権威!!

長州は、どこにも増して権威の「重さ」や「軽さ」を知っていたのかもしれません

 

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志燃える “政治の年”

2015-01-06 | Weblog

『花燃ゆ』 のプロローグに注目していました

江戸からも、京からも遠い・・・

毛利の城下町、萩の静かな日常

そこに燃えているものは・・・・

 

《大河「花燃ゆ」、初回視聴率が歴代ワースト3位》   (1月5日YOMIURI ONLINE)

「4日に始まったNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の初回視聴率が、関東地区で16・7%だったことが5日、ビデオリサーチ社の調べでわかった。昨年の「軍師官兵衛」の初回(189%)を2・2ポイント下回り、2年連続20%割れ。歴代でもワースト3位の低さだった」

主役の杉文の知名度からすれば、まぁまぁのスタートじゃないですか

明治維新をなしとげた名だたる人物が次から次と登場してきますから、歴史物好きにはたまりませんね

後に文と再婚する運命の小田村伊之助(楫取素彦)が目いっぱい登場

吉田松陰が松下村塾を託す親友・・・

今まで知らなかった人物です

 

そして、さすがはNHK・・・

『鶴瓶の家族に乾杯』には前・後編で文役の井上真央さんを登場させ、『歴史秘話ヒストリア』の吉田松陰、高杉晋作、奇兵隊、桂小五郎モノを一挙再放送し明日7日には「友がいれば、越えて逝ける!~伊藤博文と井上馨の大冒険~」を、『知恵泉』でも6日に「やる気を引き出せ!吉田松陰」を放送します

『花燃ゆ』はまさにNHKの総力戦!

 

あの時代、歴史を動かしたのは10・20・30代の若者たち・・・

10代でもしっかりしてますね~~

現在の日本では成人年齢は満20歳・・・

選挙権も20歳からで、被選挙権は25歳から(参議院議員と知事は30歳から)

昨年は、憲法改正の国民投票が「18歳以上」に改正されてます

《改正国民投票法が成立 憲法改正に必要手続き整う》   (2014年6月13日日本経済新聞)

「憲法改正の手続きを定めた改正国民投票法が13日午前の参院本会議で自民、公明、民主など与野党8党の賛成多数で可決、成立した。共産、社民両党は反対した。改憲の是非を問う国民投票の投票権年齢を法施行から4年後に「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げたのが柱」

今の時代の18~20歳・・・

しっかりとこの「国」の行く末を担ってほしいものです

2015年は政局もさることながら、統一地方選挙の年・・・

『花燃ゆ』のように、志燃える“政治の年”になりますか?! 

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・・・この数字から連想するものは?

2015-01-05 | Weblog

451

736

15540

・・・この数字から連想するものは?

 

築地初セリでの、マグロの最高値でした

今年も「すしざんまい」が落札です

すっかり正月の風物詩・・・

宣伝効果は満点です

 

《築地市場でマグロ初競り、最高値は451万円》   (1月5日朝日新聞デジタル)

「東京中央区の築地市場で5日早朝、初競りがあった。生鮮本マグロ1本の最高値は、青森・大間産180・4キロの451万円(1キロ当たり2万5千円)だった」

 

予想以上の安値!?

ちなみに2000年からの最高値の推移は、1キロ当たりで

◇2000年  2.1万円
◇2001年  10万円
◇2002年  1.3万円
◇2003年  2.8万円
◇2004年  2.6万円
◇2005年  2.5万円
◇2006年  2万円
◇2007年  2万円
◇2008年  2.2万円  (板前寿司)
◇2009年  7.5万円  (板前寿司)
◇2010年  7万円  (板前寿司)
◇2011年  9.5万円  (板前寿司)

◇2012年  21万円  (すしざんまい)

◇2013年  70万円  (すしざんまい)

◇2014年  3.2万円  (すしざんまい) 

◇2015年  2.5万円  (すしざんまい)

 

“高値協奏曲”もようやくエンドを迎えた感じです

↓ 高値が続いた背景は、香港資本の「板前寿司」と「すしざんまい」の競り合い

その「板前寿司」が昨年(2014年)からは競争に加わっていない!

このままでは話題性も薄くなりますね

「すしざんまい」は時々立ち寄ります

ラッキーなことに、2013年には1億5540万円の1貫を食べることができました

(通常の価格で・・・・)

もうそんな「高価」なマグロは食べられませんね

味?

同じでした ☣☣☣

 

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