22年ぶりとはいえ1.5倍の1,500円!!
隣接する弥勒菩薩の中宮寺も参拝したいところですから、あわせて2,000円が必要です
「維持のため」と言われると異議は唱えにくいのですが、マスコミももう少しツッコンデほしい気がしますね
より多くの人に世界遺産を観てもらうためにも・・・
《客減れば、値上げやむなし法隆寺 拝観料引き上げ》 (1月29日朝日新聞デジタル)
「奈良県斑鳩町の世界遺産、法隆寺の拝観料が1月1日から、22年ぶりに引き上げられた。大人(中学生以上)が1千円から1500円、小学生が500円から750円でいずれも1・5倍に。維持費用がかかることなどが理由で、寺側は理解を求めている」
奈良や京都の魅力の一つは寺巡り・・・
が
家族で何か所か回るとその拝観料(車の場合は駐車料金も)はバカになりません
《京都フォトセンター》で掲載している奈良や京都の 拝観料・駐車料一覧 ・・・
500円前後が主流でしょうか?
その程度にしてほしいですね~
それにつけても信州信濃の国宝 善光寺 ・・・
拝観料は無料(本堂内陣は有料)で、境内には塀や扉もなく 誰でもいつでも迎えてくれます
京都でも西本願寺や東本願寺などは無料!
ここのところは 《Naverまとめ》 が参考に・・・
有料あり、無料あり・・・
どこが違うんでしょう
寺を支える檀家の有無?
他収入の多寡?
必要経費の大小?
さて、締めくくりに575・・・
法隆寺といえば浮かんでくるのが 「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」 (正岡子規)
朝日記事のタイトルは 「客減れば値上げやむなし法隆寺」
ワタクシメは俗的に 「塀の外見上げて帰る法隆寺」 ・・・
まぁ
法隆寺の門前まで来て帰る人は少ないでしょうが、斑鳩の里に足を向ける人は全般的に減るかもしれません
ネット上では 「値上げれば客が減るなり法隆寺」 を見かけました
上の句を作るなら下の句も・・・ということで、これもネット上に 「―それにつけても金の欲しさよ」
神社・仏閣の維持はこれからますます大変ですね
真似てワタクシメも 「客減れば値上げやむなし法隆寺―太子の札(さつ)も遥かな昔」
1万円札の肖像が聖徳太子から福澤諭吉に変わったのは昭和59(1984)年・・・
(あの太子は別の人の顔?)
聖徳太子の”ご利益”も大分薄れました