地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

あれから11回目の、福寿草との出会いになりました

2017-02-28 | Weblog

2月28日(火)                    10/-1 ℃

 

【雨水】(2月18日)もとうに過ぎて、迎える3月5日は【啓蟄】・・・・

日陰に積もっていた雪もほとんど融けました

 

「陽気地上に発し、雪氷解けて雨水となればなり」

 

・・・そんな時期です

山の雪も薄れ、木肌の黒褐色が濃くなりました

しばらくすれば若芽の緑みが山々を覆いつくすことでしょう

jiiji は遅ればせながら梅の剪定・・・

開いている花びらもあり、待ち焦がれた春はそこまでやってきています

 

マイブログ『地方で考える●oyaji の侃々諤々』のスタートは2007年(H19)3月4日で、タイトルは「今日は、福寿草を植えました」・・・・

11年目に入ろうとしています

トータル閲覧数(PV)は昨日時点で1,002,851

拙いブログに、大勢の方のお付き合いをいただき感謝です


10年ひと昔・・・

よくぞ続きましたが肝心の議論の方は「侃々諤々」とは至らず、「ガクガク」してきたのは歳並に体の方  

 

信濃の春を告げる福寿草は大好きです

昨年も義父の散歩をかねて松本市四賀(旧四賀村)をはじめ、数か所の福寿草を観に出かけました

今年の四賀の“ 福寿草まつり” は3月11日~21日

斜面一面に群生しているそれは、見応えがあります

http://www.mtlabs.co.jp/shinshu/event/fukujuso.htm

 

わが家の庭にも・・・

・・・と

毎年のように株を買って植えるのですが、土目が合わないのか、環境が悪いのかよく育ちません

ようやく咲き始めたのは昨年女房殿が植えた株です

 

 

繰り返す自然の営み・・・・

四季折々

南国沖縄の“雪なし”“寒さ知らず”も魅力的ですが、やっぱり四季の変化はいいですね

あれから11回目の、福寿草との出会いになりました

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都会に出て行った息子や娘たちをUターンさせることの方が数字的には有効でしょうね

2017-02-21 | Weblog

2月21日(月)                       -1

 

Am5:30・・・・

深々と雪が降り続いています

今日の天気予報は  

沖縄は?

先日訪れた沖縄では半そで姿も見かけました

今日は   で 2117 ℃ですから気温差20度・・・・

まるで違います

こちらはまだストーブに炬燵  

暖房費も衣服費も、生活コストには大きな差があります

所得格差だけでは計れない生活の質の違いですね

「どちらが住みやすい?」

冬はやっぱり沖縄でしょう

 

人はどこに住むか? 住みたいか?

人類は食料を求めて、住みやすい自然を求めて、あるいは戦に追われて移動し、やがて定住してそこで「一所懸命」に生き続けてきました

わが家の先祖たち・・・・

いつからこの地に住み続けてきたのか分かりません

仏壇の「過去帳」を見る限りではjiiji で9代に遡り、さらに「本家」もこの地にあって、田畑に頼る「百姓」だったことからすれば、少なくとも江戸半ばからは「一所」のまま!!  

そして

その以前は分かりませんね

  

昨今のブームの一つが「田舎暮らし」「地方暮らし」・・・・

お薦めします

NPO法人ふるさと回帰支援センターの調査によると2016年の移住希望地ランキングは

    山梨県

    長野県

    静岡県

・・・・

長野県は昨年までは1位でした

センターの報道資料によると

http://www.furusatokaiki.net/127095/

 

◆移住相談件数は前年の21,584件から、26,426件へ22.4%の増加。今年は初めて来場者数が21,000件を超えた。

◆昨年同様20代?40代の割合が68%を超え、Uターン希望者も32,5%と地方創生の動きがはじまった2014年以降増加傾向にあり、現役世代の地方移住の動きが定着し始めている。

◆今年は調査開始以来初めて移住先選択の条件として「就労の場があること」が「自然環境が良いこと」を上回り、地方都市を希望する人の割合が5割になったことから、これまでの「田舎暮らし」だけではない「地方暮らし」という新しい動きが出てきている。

 

この地区でも、地域おこし協力隊の2名(家族)が1月に着任しました

神奈川県と埼玉県からです

応募は15件あったそうで、ここはjiiji の予想を超える数 

「田舎暮らし」「地方暮らし」への関心の高さが実感されます


少子化で縮小する日本社会・・・

国も市町村も人口減対策に躍起です

まぁ

Iターンは話題性が大きいですが、都会に出て行った息子や娘たちをUターンさせることの方が数字的には有効でしょうね

「住めば都」

長野県は暖房や除雪が大変でも、雪融けの春の自然はまた格別です

 

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まだまだですね

2017-02-20 | Weblog

2月20日(月)                         -2

 

今日の那覇の最低気温は17℃・・・・

北信濃はー2℃ですから、19度もの差があります

2泊3日で沖縄(琉球)の城=グスクを攻城してきました

〇 具志川

〇 知念城

〇(名護城)

〇 今帰仁城

〇 勝連城

〇 中城城

〇 そして琉球王府の首里城・・・

 

那覇市内のホテルに連泊し、沖縄自動車道を主軸にしてレンターカーで移動しました

一部小渋滞はありましたが全体的にスムーズ・・・

予想以上の数を攻城できて大満足です

 

沖縄の城=グスクは本州のそれとは大きく異なりますね

石灰岩を積み上げた城壁がヨーロッパのキャッスルを思わせます (実際見たことはありませんが・・・)

城壁は方形ではなく、自然の地形にあわせて美しい曲線を描いていました

戦闘性?

城門辺りも迎撃のための構造はみられなく、軍事施設としてはイマイチかもしれません

まぁ

戦闘も古典的で穏やだったのでしょうか

 

先ずは南部の具志川城跡へ・・・

ひめゆりの塔で慰霊したあとは知念城跡 (やわかりにくい場所でした・・・・)

2日目は沖縄道を北上して、北部の名護城跡=公園から・・・ (入り口までです)

緋寒桜が満開でした

続いて今帰仁村の今帰仁城跡・・・・

南に反転して勝連城跡・・・

小高い山上に築かれていて威風があります

ただし、ゴツゴツした石灰岩は歩きにくいので結構足に来ました

 

そして、この日の締めくくりは中城城跡・・・

見ごたえある城でした

3日目は朝から首里城です

三山を統合した琉球王朝の歴史が漂います

宮殿内の客殿で、お茶とお菓子を味わいました

 

「沖縄返還闘争」で訪れて以来、40数年ぶりの沖縄・・・

同行の女房殿は初めてです

今回のメインは城=グスクでしたが、途中、ひめゆりの塔へも足を伸ばし、沖縄戦で亡くなられた犠牲者の慰霊もできました

旅行券をプレゼントしてくれた息子夫婦に感謝です

これで、47都道府県の城を制覇したことになりますが、城は全国に数多・・・

まだまだですね


 

 

 

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正男ちゃん・・・・

2017-02-15 | Weblog

2月15日(水)                                      -6

 

正男ちゃん・・・・

職場の先輩にも「正男ちゃん」がいました

親近感が増しますね

”正恩体制崩壊後” をまとめられるのは正男ちゃん・・・と期待していたソフトランディングの、唯一のキーマン!?

その「駒」を、独裁者金正恩によって封じられました

 

金正恩・・・

日米首脳会談に合わせて長距離の戦略弾道ミサイル「北極星2号」を発射し

間髪入れず異母兄金正男を暗殺  

 

《<北朝鮮>マレーシアで金正男氏殺害される 正恩氏の異母兄》   (2月14日毎日新聞)

「・・・金正男氏は故・金正日(キム・ジョンイル)総書記の長男にあたる。韓国メディアは、金正恩氏が、金正男氏は自らの地位を脅かす可能性があるとして殺害を指示したとの見方を伝えた。女2人は北朝鮮の工作員とみられるという」

 

俄然の注目は

“挑戦状” をたたき込まれたトランプ米大統領はこの独裁者にどう対処するのか?!

世界政治は時代錯誤の "狂人" をどう扱うのか?!

正恩の暗殺?

徹底した兵糧攻め?

それにしてもNEXTがいなくなったことは、先行き不安!!

緊迫感が増した朝鮮半島情勢です

   

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「散財させてすまないね」

2017-02-14 | Weblog

2月14日(火)                     -6


  

今日はバレンタインデー・・・・

もともとはローマ皇帝の迫害下で殉教した聖バレンタインに由来する記念日

 

日本では、1958年ころから流行した。ただし、その内容は日本独自の発展を遂げたものとなっている。戦前に来日した外国人によって一部行われ、第二次世界大戦後まもなく、流通業界や製菓業界によって販売促進のために普及が試みられたが、日本社会に定着したのは、1970年代後半であった。「女性が男性に対して、親愛の情を込めてチョコレートを贈与する」という「日本型バレンタインデー」の様式が成立したのもこのころであった。(ウィキペデイア)

 

jiiji にも、息子の嫁様と2人の娘からお菓子が届きました

「そんなことしんどいて・・・」

・・・と応じつつも、本音としては、やっぱいり嬉しいものです

以前、jiiji もプレゼントすれば義母に言われました

「散財させてすまないね」

そうなんです

嬉しいけれど子どもたちの家計が気になります

 

今年もサラリーマン川柳・・・・

世相をコミカルに言い当てていて、入選作を見るのは楽しみです

 

《ノー残業 居なくなるのは…サラリーマン川柳入選作発表》   (2月13日朝日新聞デジタル)

「・・・今回は「働き方」に関する句が多く、「残業は するなこれだけ やっておけ」「ノー残業 居なくなるのは 上司だけ」など、仕事が減らないのに長時間労働の削減を求められる苦労を嘆く句が目立った。妻の側からの「主婦業も 36協定 結びたい」という句も。流行した「ポケモンGO」にちなむ「孫が来た ポケモンいない 孫帰る」「ポケモンで 希望者増えた 外回り」といった句や、「一枚の トランプ世界を 攪乱(かくらん)し」と、トランプ米大統領を詠んだ句もあった」

 

 

ここでもトランプさん........

ニュースやワイドショーは、トランプさんと小池百合子さんばかりですね

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赤ひげ先生の、爪の垢でも煎じて飲みなさい!

2017-02-08 | この「国」のこと

2月8日(水)                        -5


有害鳥獣対策・・・・

近くの里山では ”万里の長城” が誕生しています

 

5日放送のNHKアーカイブスは、「ドラマ“赤ひげ”の魅力~医療ドラマのパイオニアは語る~」

 ーー1972年にNHKで始まった連続ドラマ「赤ひげ」。この2月で没後50年を迎える作家・山本周五郎の小説「赤ひげ診療譚」が原作で、時代劇でありながら医療の本質に迫る現代的なテーマが反響を呼んだ医療ドラマのパイオニアともいえる作品。今回は倉本聰さんが脚本を担当、「医師は患者にどこまで尽くすべきなのか」を描いた第19回「ひとり」を紹介、当時の出演者あおい輝彦さんとともに、その魅力について語りつくすーー

 

山本周五郎さん原作、倉本聰さん脚本の連続ドラマ『赤ひげ』・・・

初めて観ました

いいドラマです

(旧作品を繰り返し放映している『水戸黄門』がよき例ですが、大河ドラマなども連続再放送してほしいね~。あれだけの作品を「お蔵入り」のままにするのはもったいないです)


涙は流しても「男は泣くんじゃない」  

赤ひげに反発しながら成長していく青年エリート医師、保本登(あおい輝彦さん)が、母が失踪して一人ぼっちとなった少年を諭すシーンです

まぁ、この節は「男は・・・」を良しとしない向きもあるわけですが、jiiji の子どもの頃はそんな風に育てられました

祖父が亡くなった小学生の時・・・・

「男は・・・」と自らに言い聞かせながら、燐家に祖父の死を伝えたことを覚えています

 

でも

父が事故で突然亡くなった時には、すっかり泣いて  しまいました

抑えることもできず湧き上がってくる慟哭

働いて、働いてばかりの父の人生が畳の上でなく、「路上」で終わってしまったことへの憐憫がそうさせたのです

保本医師が諭した「男は泣くんじゃない」・・・

jiiji の中には鮮烈に残っています 

 

「ウラヤマシイ!!」

国会議員さんでも、そう感じたでしょうね  

文科省の “天下り” ・・・

となると、他はどうなの?

地方自治体は?

 

《天下り先「月2回勤務、年収1千万円」 国会どよめく》  (2月7日朝日新聞デジタル)

「民進党の小川淳也議員は、顧問報酬について「月2日勤務で1千万円か」と質問。嶋貫氏が「社に出向く回数は基本的にそう」「金額はその通り」などと答えると、委員や傍聴人からは「おお」「1カ月2回か」とどよめきが起きた」

 

7日の衆院予算委員会

どよめきが起こったのは生保会社顧問となっていた文科省OBの待遇でした

保険会社の顧問に就任させ(糊塗を保証し)、再就職支援業務(“天下り” のあっせん)をボランティアベースで行う・・・・

事情に精通した悪質な “仕組み” ですね

 

「一定の資金が必要になる。秘書給与や執務室資料を財団に負担していただけないか」「表向きの事業をしてもらえば、業務委託の形で支援できる」 (2月8日信濃毎日新聞『社説』)

 

↑ あっせんのためにつくられた「文教フォーラム」をめぐる、財団と文科省とのやり取りですが、官僚の長けた悪知恵には閉口します

赤ひげ先生の、爪の垢でも煎じて飲みなさい!

 

 

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今年も二人だけで「福は~~内」「鬼は~~外」でした

2017-02-04 | Weblog

 

2月4日(土)                     -7

 “義父の散歩” はインプル予防のため、当分お預けとなりました

高齢者の施設ですから用心に越したことはありません

しばらく義父も我慢です

・・・ということで、昨日は善光寺の「豆まき」に女房殿と 


善光寺の「豆まき」・・・・

おひざ元にいながら「豆まき」は、多分、初めて

寒さと、混雑ぶりに気が削がれてしまいます

今年は『真田丸』効果!

特別ゲストが真田昌幸、いや、草苅正雄さんとあって

「行ってみようか?」

「行こうか!」

愛車に鞭打って馳せ参じた次第です

 

風が強かったですが、雪もなく、上々の天候・・・

 正面右の回廊下で2時間ほど待ちました

(こんなに耐えるにはTDL以来・・・)

ちょうど草刈さんが「豆まき」する場所だったんです


PM1:30・・・

特別ゲストが回廊を一周して観衆に応えます

ちょっと貧弱な赤鬼、青鬼 

オーラ―があるリオ銅メダルの箱山愛花さん・・・・

テレビ局の美人女子アナの皆さん、他

 

PM1:50

「豆まき」の開始です

圧巻は

「信州は第二の故郷・・・」

・・・とスピーチした草刈正雄さん

『真田太平記』で真田幸村を、『真田丸』でその父・真田昌幸を演じてきました

草刈さんの俳優人生そのものですね

その近くでは、阿部守一長野県知事と加藤久雄長野市長もお見かけしました

溌剌としていて爽やかです

「福豆」拾い・・・

ついつい 出て必死になってしまいました

反省 

途中で混雑から抜け出し、駐車していた西の門よしのやさんのレストラン「さくら」で遅い昼食・・・

jiiji は味噌カツを、女房殿はカキフライを

http://www13.plala.or.jp/nishinomon/page/sakura6.html


 

肝心の、わが家の「豆まき」?

今年も二人だけで「福は~~内」「鬼は~~外」でした

 

 

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平成もあと僅か・・・・

2017-02-03 | Weblog

2月3日(金)                       -4

 

さぁ早くも2月3日・・・

今日は節分です

寒さも、雪ももうごめんですから、とにかく春が待ちどおしい  

雪の中でめすることもなく「一所籠城」の日々が続いていますが、中旬には、今年初の城攻めに出陣すべく態勢を整えています

 

向うところは、47都道府県唯一攻め残っている沖縄(琉球)・・・

羽田⇔那覇、2泊3日にわたる短期の出陣

支える「兵糧」は息子夫婦の出資で、結婚にあたって両親にプレゼントされたjtbの旅行券を使います

(感謝)

どう使うか思い悩んでいるうちに1年以上が経ちましたが、「兵糧」が賄えて、女房殿にとっては「初めての沖縄」で、二人とも大好きな「城攻め」ですから、ベストセレクト!!

世界遺産の首里城(しゅり)をメインに、今帰仁城(なきじん)や中城(なかぐすく)などを選考中です

 

3度目になるjiiji も、沖縄はなんと40年ぶり・・・

まだ沖縄返還闘争はなやかし頃でした

「72年・核抜き・本土並み」

今だ基地の島であることに変わりはありません

 

昭和のコマが一つづつ欠けていきます

オヒョイさん」こと藤村俊二さん、82歳・・・

神山繫さん、松方弘樹さんらに続く訃報ですね

 

《「オヒョイさん」藤村俊二さん死去 芸能界から悼む声》   (2月1日朝日新聞デジタル)

「・・・俳優の中村メイコさんのコメント。 あの人らしく、絶対知らせないで。静かに…今にも亡くなるだろうというのは心にあったんですけど。とてもジェントルマンでした。日本人には珍しい感じの人だったんじゃないかなと思います。ベストドレッサーで、おしゃれで。女に弱くて。しょっちゅう恋人変わって。飲んだり遊んだりする時には、嫌味(いやみ)のない、素敵(すてき)な男の子でした」

 

(北信濃・高速道がうねる善光寺平の千曲川河東)

平成もあと僅か・・・・

願わくば

「昭和」「平成」「〇〇」と三つの時代を歩みたいものです

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