3月19日(火) 11/―1℃
(桜のイメージです)
北信濃の桜はまだですが、従兄妹Kさんの旅立ちがありました
Kさんは子どもが1人・・・
孫はいないということです
見送るファミリーの中に、子どもたちの姿がないのは寂しい気がします
「下の娘は結婚してないんだよ~」
久々顔を合わせた従兄妹のNさん
「うちにも・・・」
従兄妹のSさんも、です
晩婚、未婚はよく聞かれます
わが甥2人も、まだ未婚
少子化は予想以上に現実です
そういうこともあるかもしれませんね
☟ 男性側が、自ら “垣根” を作ってしまう・・・
《なぜ「日本の若者」は「結婚」しなくなったのか、この国の想像以上に「厳しすぎる現実」》 (3月18日現代ビジネス)
「・・・それは格差婚、すなわち女性が自分よりも学歴や収入など社会的地位の低い男性と結婚する傾向が少ないままだから、ではなかろうか」
(結婚のイメージです)
学歴からみれば baabaは「下降婚」(学歴はbaaba の方が上 )
長女は「上昇婚」
二女は「同類婚」
息子も「同類婚」でした
確かに「下降婚」の問題もあるかもしれません
・・・といっても、結婚はすべて「上昇」です!!
非婚が増える背景には、加えて「社会」の変化が根本にあると思っています
「家」の希薄化
経済的な自立
老人福祉(医療・介護)の充実
・・・etsから “結婚する必要がなくなった” ことがあるのかもしれません
子どもに老後の面倒を看てもらわなくて済む(親たちもそれを選択しない)時代が、この「国」には到来したからです
でも
jiiji は結婚をお薦めします
“苦労” も “喜び” もあってこその人生です
史料と「推理」・・・
古墳はそんな舞台ですね
《推理止まらぬ発掘現場 奈良・富雄丸山古墳に考古学ファン2200人》 (3月17日毎日新聞)
「・・・主婦、道上すみゑさん(74)は「竪櫛と青銅鏡が副葬され、武器もないことから木棺の被葬者は女性では。祭祀(さいし)などで古墳の主を助けたのだろう」。奈良市の会社経営、金子敬徳さん(50)は「大切な鏡を頭の近くでなく、足元に埋めた点が気になる。ヤマト王権からもらった鏡としたら、この古墳の勢力と王権が微妙な関係だったのでは」と・・・」
この夏、参加している歴史グループでは古墳のミニ企画展を予定しています
長野県立歴史館発行の資料『主張する古墳』によれば、この地区には84基もの古墳があります(「長野県古墳一覧表」参照)
和田東山古墳群や小学校の歴史探検クラブが毎年訪れる大豆皮古墳のように知られているものもありますが、ほとんどはその存在すら知られていないのが現状
歴史グループではその内14基に「説明板」を設置してきましたが、残念ながら訪れる人は僅かです
そんな状況を変えようとするのがミニ企画展です
公共施設の一角を借用しての展示期間は、7月下旬から8月いっぱい
その間に、講演会やら古墳の現地巡り(2コース)やらも計画しています
まず
この地区に多くの古墳のあることを知ってもらう!!
次に
そこから広がる「推理」・・・
誰(どんな人)が葬られている?
それを支えた民はどこに住んでいた?
築造の技術はどこから伝わった?
われわれはその末裔?!
・・・etc
楽しい夏がやってきます
現職リタイヤの後、あらたにスタートした住民団体の事務局を担い始めたのは平成20年(2008)4月・・・
中身はまったくの「白紙」状態でした
自分ながらにそのコンセプトを設定
それが ☟
・ 行政と地区をつなぐ「総合窓口」
・ 多くの団体やグループをネットワークする「調整機能」
・ まちづくりを進める新たな「創造機関」
・ 美しい自然、歴史、文化、伝統、個性などの継承発展
・・・でした
(活動の一端です)
事務局として携わったのは4年間でしたが、あれから16年が経ちました
「住民自治は進んだか?!」
6,70代も “働かざるを得ない時代” が進み、地域活動も難しくなりました
今は門外漢になり、遠く見守るだけです
歴史や文化、伝統の継承発展については、現在参加している歴史グループにも相通じるものがありますね
現在の「守備範囲」です