地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

年が明ければ『真田丸』・・・・

2015-11-28 | Weblog

残すところあと3回・・・

『花燃ゆ』の平均視聴率は11.94%で、これまで最低だった『平清盛』を下回ってしまうのかどうか?!

群馬が舞台の最終版、いいですね~~

未知のストーリーが新鮮さを、江守徹さん三田佳子さんの重厚な演技が「味」を添えています

 

視聴率は、結果的に最下位になってもいいじゃありませんか!

「定説」をなぞらえるだけの展開では面白みもありません

美和(文)からみた幕末―明治維新・・・・

それなりに重厚でしたね

 

年が明ければ『真田丸』

真田氏といえば信濃ですから大河ドラマはかぶりつきで・・・といきたいところですが

三谷幸喜作品 

それにキャスト 

個人的には食指がイマイチ

・・・というのも、三谷作品の映画『清須会議』の印象があまりに 

まぁ、そこはあくまで個人的な受け止めではありますが・・・

・・・ということで、来年も視聴率“最下位争い”が話題に上るのは必至かなぁ~と思っているoyaji です

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「多くの人に読んでほしい・・・」

2015-11-20 | Weblog

パリの同時テロ・・・・

なんと酷いことでしょう

「イスラム過激思想は平和の敵!」

「ISは徹底的にせん滅を!」

・・・そんな思いが湧きました

 “憎しみの連鎖”は、お互いが「神」をかざしながら遥か昔まで遡ります

一方で

「この連鎖を断ち切ることはできないのか?」

「止揚する新たなテーゼは生まれてこないのか?」

・・・そんな思いもありました

 

「多くの人に読んでほしい・・・」

マイブログの事ではありません

11月19日の朝日新聞デジタルで見かけた、パリ発の ↓ この記事です

 

《「君たちに憎しみあげない」テロ遺族FB文章に共感の輪》  

「・・・・パリ在住の仏人映画ジャーナリスト、アントワーヌ・レリスさん(34)が書いた。13日夜にコンサートホール「ルバタクラン」で起きたテロで妻エレンさん(35)を失った。「金曜の夜、最愛の人を奪われたが、君たちを憎むつもりはない」という書き出しで始まる文章は、妻の遺体と対面した直後に書いた」

 

《レリスさんの文章全文》 

✑ 金曜の夜、君たちは素晴らしい人の命を奪った。私の最愛の人であり、息子の母親だった。でも君たちを憎むつもりはない。君たちが誰かも知らないし、知りたくもない。君たちは死んだ魂だ。君たちは、神の名において無差別な殺戮(さつりく)をした。もし神が自らの姿に似せて我々人間をつくったのだとしたら、妻の体に撃ち込まれた銃弾の一つ一つは神の心の傷となっているだろう。

 だから、決して君たちに憎しみという贈り物はあげない。君たちの望み通りに怒りで応じることは、君たちと同じ無知に屈することになる。君たちは、私が恐れ、隣人を疑いの目で見つめ、安全のために自由を犠牲にすることを望んだ。だが君たちの負けだ。(私という)プレーヤーはまだここにいる。

 今朝、ついに妻と再会した。何日も待ち続けた末に。彼女は金曜の夜に出かけた時のまま、そして私が恋に落ちた12年以上前と同じように美しかった。もちろん悲しみに打ちのめされている。君たちの小さな勝利を認めよう。でもそれはごくわずかな時間だけだ。妻はいつも私たちとともにあり、再び巡り合うだろう。君たちが決してたどり着けない自由な魂たちの天国で。

 私と息子は2人になった。でも世界中の軍隊よりも強い。そして君たちのために割く時間はこれ以上ない。昼寝から目覚めたメルビルのところに行かなければいけない。彼は生後17カ月で、いつものようにおやつを食べ、私たちはいつものように遊ぶ。そして幼い彼の人生が幸せで自由であり続けることが君たちを辱めるだろう。彼の憎しみを勝ち取ることもないのだから。

 

“憎しみの連鎖”を断ち切る「唯一」かもしれません

神の名のもとに闘いや殺戮を扇動する宗教指導者は、このメッセージをどう受け止めますか?

憎しみを止揚する新たなテーゼが必要です

えっ

oyaji がレスリさんの立場だったら?

「テロリストに報復を!」って叫んでいるかもしれません

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それにしても総合で101位・・・

2015-11-19 | この「国」のこと

初孫の○○ちゃんはこの秋、3歳・・・

「七五三」です

着物

お参り

記念撮影

食事

・・・とささやかながらもフルコース  

2組のjiiji・baaba がお祝いにはせ参じます

 

(昨年の春・・・。女三代です)

○○ちゃんはじめ、3人の孫たちが成人となる20年後の2035年・・・

日本の人口は1億909万人に減少すると予測されています(2010年は1億2555万人)

家庭の形態は

●平均世帯人員  2.42人→2.2人

●「夫婦と子から成る世帯」  27.9%→23.3%

●「単独世帯」  32.4%→37.2

●「夫婦のみの世帯」  19.8%→21.2%

●「ひとり親と子から成る世帯」  8.7%→11.4%

・・・・となり、家庭の規模もまた「縮小」していきます

どんな社会になるのでしょう?

 

↓ これにはいささか驚きです

 

《日本の男女格差、少し改善して101位…G7では最下位》   (11月19日朝日新聞デジタル)

「・・・世界経済フォーラム(WEF)は19日、各国の男女格差(ジェンダーギャップ)の少なさを指数化し、順位で示した最新の報告書を発表した。日本は、世界145カ国中101位だった。前年の104位からわずかに順位を上げたものの、主要7カ国(G7)の中で最下位だった」

 

分野別では

◆「政治への参加」(意思決定機関への参画) 129→104位 

これは女性議員が少ないため?

安倍内閣で女性閣僚が増え、ちょっとUPです

◆「職場への進出」 (給与、参加レベル、および専門職での雇用) 102→106位 

専業主婦が多く、まだまだ男性との賃金格差があるから?

◆「教育」(初等教育や高等・専門教育への就学) 93→84位 

大学などへの進学率が低い?

◆「健康度合い」 (寿命と男女比) 37→42位

??

 

連続1位となっているアイスランドと日本の分野別を ↓ 比較してみました (2014年の場合)

          「政治への参加」 「職場への進出」 「教  育」 「健康度合い」

アイスランド      0.6554     0.8169     1.0000    0.9654

日本           0.0583     0.6182     0.9781    0.9791

 

「政治への参加」と「職場への進出」がウイークポイントとなっていることがわかります

女性閣僚や議員が少ない・・・・

ここは「女性枠」でも設けないと、なかなか難しい!?

それにしても総合で101位 

「なんで~~~」という気もしますが、女性の社会的立場はまだまだですね

もう40年程も前のこと・・・

「上級職にも女性の門戸を開け!」と組合青年婦人部で要求書を出した思い出があります

 

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その理由?

2015-11-18 | 小さな旅

マイブログのタイトルは「つまんね~」と思ってます

『地方で考える』・・・・

きっと

それだけで印象が決まりますね

始めた時はブログを通じた「侃々諤々な論議」を想定しましたが、幸か不幸か  そんな展開はなし!

10年もたつと、そんな“修羅場”に応じられるほどのパワーはもうありません

「独り言」・・・・

「自己中」・・・・

日々、穏やかに済むのが一番と思う今日この頃です

 

ん・・・と思ったのは、少々古いニュースですが高速道SAのガソリンスタンドのこと 

確かにどこも活気がないですね~

 

《高速道路の無ガソリンスタンド地帯 お盆の帰省ラッシュ早めの給油を》   (8月13日福井新聞ONLINE)

「全国の高速道路で、100キロ以上もガソリンスタンド(GS)がない「空白区間」が4月時点で83カ所に上ることがこのほど、国土交通省の調べで分かった。GSの経営環境が厳しさを増す中、サービスエリア(SA)などのテナント事業者の確保が難しいためだ」

 

高速道を走る時一番気を遣うのが事故と、「ガス欠」

ところが

「ガス欠」させないためのスタンドがズッ~~~と先までない  

これは恐い!!

予期もせぬ渋滞にはまると残量メーターが気になります

 

・・・でありながら

SAで給油する車は案外と少ない?!

高速度を結構利用しますが、SA給油はどんどん減ってきているように感じています

その理由?

単純なことです

高い!

 

体験的にみれば“その土地の一般価格”より10~20円/㍑は高いですね

だから

よほどのことがない限りSAでは給油しない!

それが悪循環してスタンドを減らしていく・・・・

元凶はガソリン価格 

SA価格の設定に、何か規制やルールがあるのでしょうか?

 

↓ 全国ガソリン価格・・・・

http://gogo.gs/

ご参考まで

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それはともかく「商戦」はまた別・・・

2015-11-16 | Weblog

戦(いくさ)上手!

・・・といってもこの戦いは「商戦」

1月後にスタートする大河ドラマ『真田丸』は、どこの地に一番「恩恵」を与えますか?!

 

《真田幸村モデルの純米酒 大坂夏の陣から400年で発売》   (11月16日朝日新聞デジタル)

「大阪夏の陣から400年を記念し、和歌山県の酒造関連団体が、豊臣方で戦った武将、真田幸村をイメージした赤ラベルの日本酒と焼酎を売り出した。来年のNHK大河ドラマが「真田丸」ということもあり、同県九度山町で隠棲(いんせい)した幸村に着目。純米酒「幸村出陣」のイラストは甲冑(かっちゅう)姿が勇ましい」

 

かつて毎年開催されていた《真田サミット》・・・・

真田氏にゆかりある13の市町村長が、会場持ち回りで一堂に会し連携を深めあいました

13市町村は

秋田県―――●由利本荘市(旧岩城町)

宮城県―――●白石市

群馬県―――●みなかみ町(旧月夜野町) ●沼田市 ●中之条町 ●長野原町 ●吾妻町 ●嬬恋村

長野県―――●長野市 ●上田市(旧上田市) ●(旧真田町)

大阪府―――●大阪市

和歌山県――●九度山町

《真田サミット》は06年の第9回でいったん終了し、現在は上田市、長野市、群馬県1市5町5村の13自治体が『真田街道推進機構』をつくって観光誘客で連携しています

 

さて大河ドラマ『真田丸』・・・・

主舞台は豊臣秀頼の大阪城を巡る「冬の陣」「夏の陣」ですが、脚本がどこまで真田の歴史を遡り、どこにどれだけの時間を割くか??

ここで「恩恵」に違いが出てきます

真田氏の関わりを時系列的みれば

 

上田市(旧真田町)・みなかみ町(旧月夜野町)・沼田市・中之条町・長野原町・吾妻町・嬬恋村

  ↓

上田市(旧上田市)

  ↓

九度山町

  ↓

大阪市・由利本荘市(旧岩城町)・白石市

  ↓

長野市(松代)

 

・・・となりますが、長野市(松代)は「夏の陣」以後の兄・信之との関わり 

この時、幸村はすでにこの世にいないわけですからドラマ舞台はありえません

徳川軍との攻防で華々しい戦果を残した上田の地や

蟄居時代の九度山の地は

ドラマの「恩恵」を大いに期待できそうです

 

(5年ほど前に訪れた九度山町は「幸村の里」。大阪にも近いし・・・)

まぁ

それはともかく「商戦」はまた別・・・

仕掛けた方が勝ち!

戦(いくさ)の上手、下手が見えてくるでしょうね

 

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小さなファミリーヒストリー・・・・

2015-11-15 | Weblog

「あなたは家族の歴史を知っていますか」 

父母のこと

祖父母のこと

それ以前のこと・・・・

 

 三世代同居で、親戚付き合いもそれなりの地方育ちですから比較的知っている方だとは思いますが、『ファミリーヒストリー』(NHKTV)並みにはわかりません 

今の子どもたちは、高校を卒業すれば大方は生まれた家を離れてしまい、家族や親戚と昔の話をする機会も稀になりますから、ファミリーヒストリーはますますオボロに・・・・・

 

わが家も、女房殿の実家も同様です

話す機会がないとなれば、できるだけ書き残したいですね

これは女房版ファミリーヒストリー・・・・

かつて住んでいた、山間地にある家の前には立派な「一本松」があります

北アルプスが眺望できる素晴らしい景観です

50数年前

そこで映画 『わが愛』 のロケがおこなわれました

 

松竹映画『わが愛』・・・・

原作は井上靖さんの小説『通夜の客』で、監督は五所平之助さん

主演は有馬稲子さん

愛人の記者役を佐分利信さんが演じています

 

その当時、有馬さん28歳

佐分利さん51歳

二枚目俳優とはいえ、あまりのオジサンと若い美女とのカップルで違和感覚えますね~

映画『わが愛』は、よほど映画好きでもない限り、関心も、観る機会もないでしょう

 

「一本松」でのロケの時、有馬さんは女房殿の実家で休息されています

その辺りは ↓ 以前のブログで・・・・

( 『まんだらの里で、有馬稲子さんの映画「わが愛」』 (07・06・17))

「サツマイモをふかしてやっただ・・・」

・・・と、今は亡き義母が話していました

10年ほど前に、地元小学校の廃校記念で映画上映と有馬さんの講演が催され時、ホームビデオを購入しています

貴重な記録です

 「一本松」の映像を比較しますと

                    【ロケ当時の「一本松」】            【最近の「一本松」】

                     

 周りの木々が成長し、道路も整備されて景観はすっかり変わっています

北アルプスも隠れてしまいました

大木となった「一本松」ですが、環境悪化のせいでしょうか、どこかしら元気もないようにも見えます

 

ファミリーヒストリーといっても、これだけのことです

小さなヒストリーです

写真もサインもありません

ロケにちなんで「一本松」やそこでの義父母、義祖父母たちの歩みは伝えたいですね

 

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いわゆる「益税問題」・・・・

2015-11-13 | この「国」のこと

消費税率の軽減税率(8%)は何が対象?

「焦点」はそこに移っています

 

《おしるこは飲料?青汁は?軽減税率、加工食品線引きどこ》   (11月12日朝日新聞デジタル)

「・・・自民党は、軽減税率に含めるのは、広くても生鮮食品までとの考えだ。譲歩しても、パンなど一部の加工食品しか認めない立場。社会保障の財源として、税収をできるだけ減らしたくないためだ。一方、軽減税率を公約に掲げる公明党は、対象をより広く求める」

 

複雑なシクミをつくって、事務コストをアップさせることには賛同できません

価格変動の激しい魚や野菜・果物、選択肢の広い価格帯、TPP効果などを考えれば「2%の配慮」は効果薄!

単なる”政治的目くらまし”  

流通過程などにメスを入れた方が、はるかに実効性があると思いますが・・・

 

それに ↓ こんな問題も 

 「われわれが払った消費税は、全て、上納されているのか?」

   答えはNO!

          いわゆる「益税問題」・・・・              

                                  「免税点」制度

                                  「簡易課税」制度

 その内容はよく知りませんが、これだけ税率が高くなってくれば、「益税」分もかなりの金額!?

(小規模事業者への配慮とはいえ)われわれが払った税金が、事業者に留まって、上納されないような制度は問題だと思います

マスコミも

「益税問題」や事務コストや、滞納などについても報道してほしいです

 

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「美男・美女ばかりじゃないだろ~~~」

2015-11-12 | Weblog

  第45回『花燃ゆ』の視聴率は11.7%

残すところあと5回・・・・

ほとんど知られていない楫取素彦と美和が、上州の地で頑張っています

後半、視聴率はかなり落ち込むだろうと思っていました

結果は予想以上の健闘です

未知のストーリーが新鮮さを、江守徹さんや三田佳子さんの役達者が重厚さを醸しています 

 

楫取素彦役は大沢たかおさん・・・

見るからに誠実そうなキャラクターです

群馬県は明治26年(1893)に日本最初の廃娼県・・・・

背景として、新島襄によるキリスト教的倫理観が強かった(?)としても、最終決断はやっぱり県令さま

あのキャラなら適役ですね

 

ところで

TVドラマでも映画でも演ずる人の多くは美男・美女 

それが定番・・・

確かに映えます

惹きつけます

「実物は美男・美女ばかりじゃないだろ~~~」

 

もし

真田信繁(幸村)役が堺雅人さんみたいな美男子じゃなくて、oyaji みたいな風貌  だったら?

もし

「眉山はつ」が宮崎あおいさんじゃなくて○○さんが演じていたら?

(注:○○サンハ特定ノ個人ヲ指スモノデハアリマセン  )

ドラマのイメージは大きく変わるでしょうね

でも

案外それが実物像だったりして・・・・

 

(NHKドラマ『真田太平記』の幸村役、草刈正雄さん・・・)

そんな意味では 『タイムスクープハンター』 (NHKTV)が「お気に入り」です

テーマもですが、役者のメイク・髪型・服装・セリフといい、とにかくリアル感いっぱい!!

 

美男・美女ばかりの定番は、ちょっと食傷気味です

たまにはリアル感いっぱいのドラマもいいですね

 

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70歳になったんですね~

2015-11-11 | Weblog

11月11日・・・・・

●・・・とくれば蕎麦をトン、トン、トンと切る光景が浮かんできます

『麺の日』(全国製麺協同組合連合会が制定)だそうです

日本相撲協会さん、『ごっつぁんの日』はどうでしょう?

懸賞金を貰うときに手形を切るのも11111 

(えっ、手刀を切るのは3回?! となれば、それは1月11日か11月1日ですね)

 

●午前中はニンニクを植えてきました

山裾にある畑はまるで猿のための“レストラン”  

毎年、いろいろ植えては猿にやられています(ご馳走しています)

有害鳥獣対策もままなりません

 

●先日は、「親として」の、3回目の結婚披露宴 

今回は息子です

貰い側ということで、初めて「両家を代表して」御礼の挨拶も・・・・

まぁ

現役を退きますと大勢の前で挨拶する機会はほとんどありません

案の定、トチリました 

これで全員“巣立ち”  

役目を終えた安堵感と、一抹の寂しさを感じています

 

●「今年のモミジはどうだろう?」  

昨日夕刻近くに、ちょっと肌寒い中をこの「まち」の“モミジ寺”へ・・・・

もなかなかで、紅葉は見頃を迎えていました

 

●ミャンマーの総選挙では最大野党・国民民主連盟(NLD)が大勝!!

それにしても「不屈の人」、アウン・サン・スー・チーさん・・・

70歳になったんですね~

 

《ミャンマー総選挙、スー・チー氏「勝利宣言」》   (11月10日YOMIURIONLIN)

「・・・総選挙は、同国で55年ぶりに行われた民主的な選挙だ。1960年にも総選挙が行われたが、62年にクーデターが発生し、半世紀近く軍政が続いた。90年の総選挙はNLDが圧勝したが、軍政は政権移譲を拒否。2010年の総選挙では、NLDがボイコットしている」

 

これで政権交代が平和裏に進んだら、ノーベル平和賞を  

そんな気持ちです

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「縄文人のごみ捨て場」

2015-11-10 | Weblog

1万年以上も続いた縄文文化・・・・

NHKスペシャル《シリーズ・アジア巨大遺跡》の第4集では青森の 三内丸山遺跡 が登場してました

(番組より)

定住

大集落

巨大な建造物

栽培されたクリ

土器を用いた煮炊き

芸術性の高い装飾品・・・・・・

縄文時代のイメージを変えさせられました

 

三内丸山を訪れたのは10年ほど前のこと

クリの巨木を組み立てた三層の大型掘立柱建物・・・

祭祀?

見張り台?

食糧貯蔵?

oyaji は諏訪大社の御柱祭を想起しました

建物というよりは建柱そのものが祭祀!?

それにしてもその技術に驚嘆です

(機械力なくして今のわれわれにも不可能でしょう)

 

長さ約32m、幅約10mの大型竪穴住居・・・・

集会所?

共同作業所?

共同住宅?

木組みや綱で縛り、萱で葺いた屋根・・・・

子どもの頃にはまだ、そんな構造の家がたくさんありましたね

ほとんど変わらぬあの時代の技術に驚嘆です

 

興味がわいたのは「縄文人のごみ捨て場」・・・・

【盛土】  (公式HPより)

竪穴住居や大きな柱穴などを掘った時の残土、排土や灰、焼けた土、土器・石器などの生活廃棄物をすて、それが何度も繰り返されることによって周囲より高くなり、最終的には小山のようになりました。土砂が水平に堆積しているので、整地されていたと考えられます。中から大量の土器・石器の他に、土偶やヒスイ、小型土器などまつりに関係する遺物がたくさん出土しています。

 

  生活廃棄物を捨てた場所

でも

石器や土偶やヒスイも・・・となると今世の「ごみ捨て場(最終処分場)」とはちょっと違う気がしますね

とりあえずの「一時保管場所」かもしれません

 

史跡公園の森の向こうにRC造の丸い煙突が見えました

後で調べると、それは青森市の三内清掃工場・・・・

昭和45年(1970)の竣工でしたから、これも遺跡に近い古さ!! (現在はすでに更新)

縄文と現代のごみ処理施設が程近くに共存 

人が住む限りは必要な生活廃棄物の処理です

その組み合わせに、時間を超えた ”縁” を感じてしまいました

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あれほどの感受性を、現代人は持ち合わせているでしょうか?!

2015-11-07 | Weblog

明日11月8日は「立冬」・・・・

四季の移り変わりを味わえるこの「国」    

幸せですね

この「国」の文化の源でしょうか

 

この「国」の文化、とくればやっぱり奈良!!

番組ウオッチャー  として今日触れるのは、NHKTVの『ろーかる直送便 えぇトコ』のこと

金子貴俊さんと浅野温子さんの、2回続けての奈良レポートがありました

明日香村、橿原市、桜井市・・・・

古代に触れられる魅力的なエリアだと思います

◇飛鳥鍋

◇どや餅

◇「さかえや」の草餅

◇今西酒造の三輪の酒

・・・は味わってみたいですね~~

 

京都より奈良の方が好き

ケバくなくて、落ち着いていて、ロマンがあります

どれも、これも魅力にあふれていますが、中でも惹かれたのは 奈良県立万葉文化館 の人形と映像を駆使した「万葉劇場」 

あれには感動しました

歌人、柿本人麻呂・・・・・

痺れました

四季

あれほどの感受性を、現代人は持ち合わせているでしょうか?!

 

 前回の奈良行きで求めた里中満智子さんの歴史漫画『天空の虹』全巻・・・・

昭和58年(1983)に連載が始まり、平成27年(2015)3月の第23巻で完結

その間、何と32年!!

すごい根性とパワーです

女房殿は全巻読了しましたが、登場人物の親子兄弟姉妹や男女の関係は複雑   

人物相関図を開いていないと、誰が、どうで、どうなったか、その辺りも混線します

気の遠くなるような歳月をかけて大作をまとめた里中さん、凄いです

里中さんという人物をもっと知りたいと思いました

 

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「続いているやつが勝ちなんだ」

2015-11-06 | Weblog

高倉健さんが左手をポケットに、右手を岡村隆史さんの肩において歩きながら・・・・

 高倉 「(仕事を)辞めたら辞めで終わりだからな・・・」

 岡村 「そうですね」

 高倉 「辞めたらだめだ」

 岡村 「はい」

 高倉 「何があってもやらないと・・・」

 岡村 「はい」

 高倉 「何があってもやる、続ける」

 岡村 「はい」

 高倉 「命ある限り、辞めたらだめだ」

 岡村 「はい」

     「仕事の方も・・・・」

 高倉 「続いているやつが勝ちなんだ」

(10月26日・NHK『プロフェッショナル』10周年SP)

 

「続いているやつが勝ちなんだ」

そうですね

辞めないこと、降りないことは最大の“決め手”かもしれません

まぁ

それには根性とパワーが必要!!

それができること自体が「勝者」の条件です

(岡村さんの純真さを感じました)

 

根性とパワー不足  で、半ばで「辞める」「降りる」ことが多いoyaji ・・・・

持続している数少ないことの一つが「小さな旅」です

冬季閉鎖を前にして三国峠を越えました!

長野県南佐久郡川上村から埼玉県秩父市中津川に至る峠道・・・・

標高1740m

いや~~予想以上の厳しい道路  

川上村の最奥部、梓山地区・・・・

宇宙飛行士・油井亀美也さんの生まれた場所でした

 

信濃の国から直接武蔵の国に至るコースということで、ウキウキ気分で三国峠に挑戦しましたが、甘くはありません

引き返すこともままならず、とにかく前進あるのみ!

峠道ではオートバイの若者に大勢出会いました

チャレンジ!

老いても、気持ちだけは「挑戦者」でいたいですね

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(そこまで・・・とは思いませんでした)

2015-11-05 | Weblog

「ソフトもまた、問われている・・・」

少々地域活動に携わってみて、そこのところはずっと感じてきました

11月4日のNHK『クローズアップ現代』は 「町内会が消える? ~どうする地域のつながり~」

番組は町内会が支えてきた祭りの「異変」から始まりました

町内会・自治会・町会・ここでは「区」・・・

【番組】

「加入は任意とされながら、一方で、原則は全世帯加入という性格を持っています」

「加入率が下がり続け、今や各地で存続が危ぶまれています」

防災など、期待される役割が大きくなる一方で組織の弱体化が進み、曲がり角に来ているという切り込みでした

(そこまで・・・とは思いませんでした)

 

朝日新聞『フォーラム』でも「自治会・町内会は必要?不要?」のアンケートを実施しましたが、「必要」「どちらかといえば必要」の理由としてあげられるのは

○ごみ集積所の管理

○防犯・防災

○広報

○親睦

・・・など

ごみ集積所の管理や防犯灯は町内会の主要な関わり 

・・・ということで、番組で紹介された宇都宮市某地区のような脱会8世帯に対する

○防犯灯の撤去(町内会が設置し、電気量を支払っている) 

○ごみ集積所の使用禁止(町内会が設置し、管理している)

・・・が帰結として起こりうるわけですね

 

(番組から・・・・)

上の例をよしとするものではありませんが、oyaji は「必要」派です

防犯灯もごみ集積所も直接行政で対応することもできますが、きめ細かな部分や相互の合意を必要とするものは、直接住民が関与した方がまとまりやすい・・・・

行政へのボトムアップの機能も期待できます

それに

「なんでも行政・・・」では経費が肥大化するばかりです

 

【番組:宇都宮市の担当課長】

「自治会はできることであればみんなで協力して活動・運営していくというのが理想だと思っていますので、そういった意味ではみんなが少しずつ負担をしながら運営しているのが実情・・・・」

まぁ

そこは原則論ですが、一方では高齢化・世帯構成の変化や人口縮小が進み、仕事や生活のスタイルも多様化し、都市部でも農村部でも今まで通りの発想やカタチでは難しくなってきているのも事実・・・

前例踏襲・慣例重視ではなく変化に対応した見直しが必要だと思います

朝日新聞やNHKの問題提起は重いですね

 

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「住みやすいまち」「住んでよかったまち」は、何も、交通事情や福祉政策や商業環境ばかりではありませんね

2015-11-03 | この「まち」のこと

11月も、早くも3日「文化の日」・・・・

日一日と冬の気配が強まります

 

 『花燃ゆ』の第44回

主舞台は上州・群馬で、東京の大久保利通も木戸孝允も九州の西郷隆盛も、脇役 

主人公は楫取素彦(小田村伊之助)と美和(文)・・・・

ここは一種、痛快!!

 

視聴率は前回より下がって11.2%(関東)でしたが、明治維新を一味違った視点から見れて『花燃ゆ』を再評価 

残りの6回をどう使い切るか?!

興味津々、ワクワク感は大いにあります

 

 朝日新聞フォーラムの自治会・町内会シリーズ・・・・

注目の「必要」「不要」のアンケート結果は

「必要」「どちらかといえば必要」――――45%

「不要」「どちらかというと不要」――――49%

・・・でした

 

「え~~~そうなんだ~~~」

認識を変えさせられた(予想以上の)結果でした

この「地区」は、地方の、それも農村型コミニュティ・・・

地域のおつきあいは当然のこととして代々継承されています

転入者があれば役員が加入を促し、どちらかというと「入れてやる」「入れていただく」雰囲気 

会費は結構高く(月1,500~2000円)、規模が小さいところは諸々の役員は“ほっぺたまわし”(きまった順番)、決めごとは全員参加で、清掃などの共同作業もあります

 (順次LEDに変えらているこの「地区」の街路灯・・・。街路灯も、行政と地域の共同作業です)

U~~~n

この「地区」のカタチ・・・・・・・・

子や孫世代(若い世帯)に受け継がれる?

転入してきた新住民はどう感じてる?

そこは気になっています

行政と住民との役割分担も大きな課題ですね

自治会・町内会シリーズを担当した朝日新聞記者の一人は ↓

 

《自治会、自分たちでつくり直す これからのあり方とは》   (10月25日朝日新聞デジタル)

「・・・市町村合併や度重なる災害を背景に、行政が自治会に求める役割は大きくなっています。「地域のために」という聞こえのよい言葉の陰で、多くの人が苦しんでいることも事実です。そうした状況がなくなり、よりよい、あるいは新たな自治活動を広げるにはどうしたらいいのか。取材班を新しく組んで取材、報道していきます。(田中聡子)」

 

ここのところに同感  です

変えるべきところは思い切って変える!!

どこを?

それは夫々によって異なるでしょうが、時代に合ったカタチに見直すことは必要でしょう

「住みやすいまち」「住んでよかったまち」は、何も、交通事情や福祉政策や商業環境ばかりではありませんね

ソフトもまた、問われていると思います

 

 

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