ゴールデンウイーク初日の北信濃は雨・・・。
で、2日目の29日は温かな一日。
方々で苗間づくりを見かけましたが、我が家も葱とジャガイモ(男爵ときたあかり)を植え付けました。
僅かな畑は1キロ程離れていて、生家があった30数戸の小さな地区にあります。
高校を卒業するまで、もっと遡れば8代に亘るルーツに至るのですが、伝統文化の継承や住民の結束力も強い反面、その煩わしさも感じられる典型的な農村コミュニティです。
「おはよう」「お疲れさん」「こんばんわ」・・・。
子供も含めて、誰にでも挨拶しあう気風は大好きでした。
貴重ですね。
生活圏の拡大や、厳しい財政事情は市町村という行政単位の統合を推進させてきました。
我が街も小学校の時に村から町になり、高校の時には核都市と合併して市の中の「一地区」となりました。
行政単位が大きくなれば、懸念されることも幾つかあります。
●地域の声が届きにくくなる(地域代表としての議員も出せない・・・)
●伝統や文化が衰退していく(財源的なサポートも減ってしまう・・・)
●きめ細かな住民サービスが受けられない(役場が遠くなる・・・)
●個性的なまちづくりが難しくなる(パターン化されてしまう・・・)
―などです。
これを補完する意味で、『都市内分権』が謳われています。
細かな単位、小学校区や旧行政区単位に「住民自治協議会」を立ち上げ、自治能力を高めることが狙いです。
愛読しているブログ『目黒川の畔にて』の4月22日には、広島県安芸高田市の川根新興協議会の紹介があります。
http://tokyo-nagano.txt-nifty.com/smutai/2007/04/321_53c5.html#more
ーー合併した市内全域に32の地域自治組織及び旧町村単位に6つの連合組織ーー
があり、
ーー地域自治組織は、地区内の住民、企業、団体など全員参加です。そして地域内の様々なコミュニティの代表が機構を構成しています。各行政区の代表、民生委員代表、企業代表、農業委員代表、老人会代表、女性会代表など全員参加の地域活動のプラットホームが出来ています。ここで意思決定したことは地域の意見として市役所に届きますーー。
今、全国で展開されようとしている地域自治組織はだいたいこんな感じでしょうか?
しかし、私には最も肝心なところが抜け落ちているように思えてなりません。
各団体の代表による決定機関というのは、見方によっては「族長会議」ですね。
代表に拘ってしまいます。
選出は、民主的に担保されますか?
裏返して、罷免のルールも定められていますか?
どこまで権限を委譲されることになりますか?
法律によってキチンと決められている議員とは、やはり違うのです。
「族長会議」においては、大きな力を持つのは多分区長、自治会長です。
ここでも、どのような情報公開や意見集約がおこなわれているのでしょうか?
決定方法は総会もあれば、戸数が多いところでは役員会や代議員制もあります。
ましてや、大きくなれば区長、自治会長の名前も知らない人がいたり、都市化が進むと区や自治会に加入しないケースもみられます・・・。
一番根っこのところが「ふにゃふにゃ」だと思いませんか?
『都市内分権』は時代の趨勢ですが、であればこそ、根っこのところの民主的ルールをどのようにすべきか、論議と検討が必要です。
で、2日目の29日は温かな一日。
方々で苗間づくりを見かけましたが、我が家も葱とジャガイモ(男爵ときたあかり)を植え付けました。
僅かな畑は1キロ程離れていて、生家があった30数戸の小さな地区にあります。
高校を卒業するまで、もっと遡れば8代に亘るルーツに至るのですが、伝統文化の継承や住民の結束力も強い反面、その煩わしさも感じられる典型的な農村コミュニティです。
「おはよう」「お疲れさん」「こんばんわ」・・・。
子供も含めて、誰にでも挨拶しあう気風は大好きでした。
貴重ですね。
生活圏の拡大や、厳しい財政事情は市町村という行政単位の統合を推進させてきました。
我が街も小学校の時に村から町になり、高校の時には核都市と合併して市の中の「一地区」となりました。
行政単位が大きくなれば、懸念されることも幾つかあります。
●地域の声が届きにくくなる(地域代表としての議員も出せない・・・)
●伝統や文化が衰退していく(財源的なサポートも減ってしまう・・・)
●きめ細かな住民サービスが受けられない(役場が遠くなる・・・)
●個性的なまちづくりが難しくなる(パターン化されてしまう・・・)
―などです。
これを補完する意味で、『都市内分権』が謳われています。
細かな単位、小学校区や旧行政区単位に「住民自治協議会」を立ち上げ、自治能力を高めることが狙いです。
愛読しているブログ『目黒川の畔にて』の4月22日には、広島県安芸高田市の川根新興協議会の紹介があります。
http://tokyo-nagano.txt-nifty.com/smutai/2007/04/321_53c5.html#more
ーー合併した市内全域に32の地域自治組織及び旧町村単位に6つの連合組織ーー
があり、
ーー地域自治組織は、地区内の住民、企業、団体など全員参加です。そして地域内の様々なコミュニティの代表が機構を構成しています。各行政区の代表、民生委員代表、企業代表、農業委員代表、老人会代表、女性会代表など全員参加の地域活動のプラットホームが出来ています。ここで意思決定したことは地域の意見として市役所に届きますーー。
今、全国で展開されようとしている地域自治組織はだいたいこんな感じでしょうか?
しかし、私には最も肝心なところが抜け落ちているように思えてなりません。
各団体の代表による決定機関というのは、見方によっては「族長会議」ですね。
代表に拘ってしまいます。
選出は、民主的に担保されますか?
裏返して、罷免のルールも定められていますか?
どこまで権限を委譲されることになりますか?
法律によってキチンと決められている議員とは、やはり違うのです。
「族長会議」においては、大きな力を持つのは多分区長、自治会長です。
ここでも、どのような情報公開や意見集約がおこなわれているのでしょうか?
決定方法は総会もあれば、戸数が多いところでは役員会や代議員制もあります。
ましてや、大きくなれば区長、自治会長の名前も知らない人がいたり、都市化が進むと区や自治会に加入しないケースもみられます・・・。
一番根っこのところが「ふにゃふにゃ」だと思いませんか?
『都市内分権』は時代の趨勢ですが、であればこそ、根っこのところの民主的ルールをどのようにすべきか、論議と検討が必要です。