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地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

1人暮らし世帯が、この5年間で約1割も増加・・・。

2011-06-30 | この「国」のこと
「うちのかみさんがね・・・」 の刑事コロンボ 
ピーターフォークさんが亡くなりました。
ドラマはあまり観ていませんが、
よれよれのレインコート・葉巻・ボサボサ髪で、一見冴えない風貌の庶民派刑事。
あのイメージは強烈に残っているんですね。

ところで、
「うちのかみさんがね・・・」ってセリフ。
どなたが翻訳したか知りませんが、粋です。
「うちの妻がね・・・」では硬いし、
「うちの女房がね・・・」ではネットリ過ぎる?
テレもあるでしょうが、
30~40代に「かみさん」派が多いのも、このドラマの影響かもしれません 

      

《1人暮らし世帯、3割超え最多に 国勢調査の抽出速報》    (6月29日信毎web)
「・・・2010年国勢調査の「1%抽出速報」によると、1人暮らし世帯の総世帯数に占める割合が初めて3割を突破、家族類型別で夫婦と子どもで構成する世帯を上回り、最多となった。高齢者の1人暮らしの増加だけではなく、厳しい経済状況やライフスタイルの変化などを背景に若年層を中心に未婚者が増えていることが原因とみられ、1世帯当たりの人数は2.46人で過去最少を更新した」


1人暮らし世帯が、
この5年間で約1割も増加して、
総世帯の31.2%。
原因には「若年層を中心とした未婚者の増加」にもあるというのは、深刻です。

多分、
安定した雇用が何よりも必要なのでしょうが、
ライフスタイル・・・となるとチョットまた別の問題。

でも、
「うちのかみさんがね・・・」
というスタイルもまた粋じゃありませんか!
「人」は支えあってこそです。
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学校施設を、地域の防災拠点として整備・・・。

2011-06-29 | この「国」のこと
未曽有の東北の“大惨事”でしたが、
防災や非常時対応という面で大いに反面教師としたいものです。
 確率や予測を超えて起こることは十分ありえる
 「マニュアル」に固執することなく先ずは“逃げる”
 歴史的事実を教訓とする
・・・などをあげることができますが、
↓ これも重要なこと 


《学校を防災拠点として整備へ 避難所機能の充実図る》    (6月27日asahi.com)
「東日本大震災を受け、文部科学省は全国の学校施設を地域の防災拠点として整備していく方針を固めた。物資を備蓄し、非常時に使えるトイレや通信設備も備えて、避難所としての機能を充実させる。沿岸部では高台への学校建設や避難路の整備、高層化などの津波対策も進める。こうした提言を盛り込んだ報告書を7月上旬にもまとめ、今後予算措置をとる考えだ」


公立学校の9割ほどが避難所に指定されているそうですが、
とりわけ小学校区というのは、
コミニュテイにとって最も関わりの深いエリア。
一時的な避難先というよりは、防災の拠点として整備する発想には大賛成です。

全国津々浦々にある学校という大きなハコモノ=公共施設の活用が、管理上や“縦割り行政”の問題から、教育に限定されがちなのはもったいない話。
普段も、体育館やグランドなどはもっと地域と共有すべきですね。

わが家の近くにある小学校も避難所です。

       

「まあ、そんなことはありえない・・・」
と、
実感も湧かないので深く考えてもみないのが実態でしょうが、
いろいろ問題・課題があることも確か。

この小学校区内で、予測される大規模自然災害といえば《地震》《台風》《洪水》。
それに、
一部に《地滑り》や《落石》。
海なし県なので《津波》は心配ありません。

で、《洪水》。
例えば千曲川の堤防が決壊する恐れが出てきた場合、
  ◇どこに避難誘導するか?
  ◇その周知は?
  ◇移動はスムーズにいくか?(車が殺到する?)
  ◇避難所そのものの安全は?
  ◇収容力は?
・・・などシミュレーションした見直しが必要。

避難所に指定されている小学校も、2~3mは水につかる予測もあるわけです・・・。
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この50~60年間の変化は凄い。

2011-06-27 | Weblog

この「地区」で開いている《平成○○塾》。
今年度初めてのそれは、小学校同級生A君が、彼の住んでいる集落の上水道の歴史について講演しました。
いい話でしたよ。

崖錐の上部に位置する彼の集落では、明治40年に、住民の手によって山からの水を土管で引いた上水道が敷設されたそうです。
崖錐地ですから、通常は山の水が潜ってしまって地表に流れる水はない。
だから、潜る前のところから引いてこないと生活水が確保できないという次第です。

【崖錐〈崖錐〉】風化した岩屑(がんせつ)が、重力に従って急斜面を落下し、その底部に堆積(たいせき)した半円錐状の地形をいう。急な崖(がけ)の下に形成され、その上方には細粒の砂を、下方ほど大きい岩屑が堆積する。

で、
上水道はもとより、
消防、
道普請、
祭り・・・などなど、
彼の集落は歴史的に結束力が強い 
江戸時代に切り拓かれた集落とのことですが、
生きるためには、
共同体としてのより強い絆が必要だったのでしょうね。

こちらは平地に住居がありますが、70歳半ばの先輩Mさん。
「50年ちょっと前までは、江戸時代とさほど生活内容は変わらなかった・・・」
とよく述懐されますが、
oyajiも“鼻たれ小僧“でしたから、
僅かな記憶もあって同時代を共有できます。

戦後間もない頃です。
井戸の家もありましたが、
わが家は簡易水道ができるまでは、山からの湧水を樋で大きな甕に引いていました。

煮炊きは勿論、山から切り出す小枝や薪。
トイレは外便所のぽっとん式。
風呂は五右衛門。
頑固者の祖父の寝床は、藁布団が下敷き。
農業も、田起こしは馬や牛でした(わが家は牛)。
時には、備中鍬や足で押す鋤も使いました。

     

野菜も、味噌も、醤油も自家製。
肉は年に数回ですし、魚といえば冷蔵庫もありませんから塩ものばかり。
冠婚葬祭は自宅が当たり前でしたし、
その家も、
大方は藁ぶき屋根です。

それからですね、急速に生活や仕事ぶりが変わったのは。
上水道が完備され、
プロパンガスの煮炊きに変わり、
洗濯機・冷蔵庫・テレビが買われ、
農業が機械化され、
藁ぶき屋根がなくなっていく・・・。

本当に、
この50~60年間の変化は凄いものがあります。
そういう時代に遭遇しました。
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いざという段階で、予算的なことで滞るようでは大いに問題。

2011-06-24 | Weblog
↓ こりゃ、ダメですよ!
  
「事業仕分け」は、その難しさ・深刻さを理解していない。

《ごみ施設、要望額の33% 上伊那広域と小諸市計画への交付金 仕分けで圧縮》     (6月23日信毎web)
「環境省の循環型社会形成推進交付金事業によるごみ処理施設整備で本年度、新規事業認定された上伊那広域連合、小諸市の計画に対する交付金内示額がそれぞれ要望額の33%にとどまっていることが22日、分かった。2009年度の政府の事業仕分けを受け、同交付金事業の本年度予算総額が09年度に比べ110億円余圧縮され、同省が本年度、全国的に新規事業への交付額を抑えたためだ。ごみ処理施設整備の新規計画に大きな影響を与えそうだ」


確かに、
(見込んで)予算計上しても地元合意がえられなかったり、
反対運動があったりして、
執行できずに予算が「余る」ことはあるでしょうが、
なにしろ難しいごみ処理施設の整備です。

合意を得るために営々と積み上げている市町村などの努力が、いざという段階で、予算的なことで滞るようでは大いに問題。
補正とか、流用とかの手だてもあるでしょう?
単なるハコモノ整備とは違います。

      
      

           (写真はイメージです。本文と関係ありません)

ごみの減量やリサイクルが功を奏して、一見、深刻さが遠のいたように見えていますが、既存施設の老朽化が進んでいることは間違いないのです。
特に、長野県内は整備が遅れていますね。
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教師を目指す若者が増える?

2011-06-23 | Weblog
YAHOO検索で、「お」と入れただけで『おひさま』がトップに・・・。
人気ぶりが伺えます。
http://www9.nhk.or.jp/ohisama/
このところNHKの『おひさま』にくぎづけの毎日。
「白紙同盟」の3人の乙女も魅力的ですが、
今はなんてったって、
杏子ちゃんとその妹 
戦争という極限環境の中で、健気に生きる姿は感動的です。

人の思いや判断は自身の体験にもとづくところが大きいわけですから、oyajiには戦後間もない幼少期の、貧しさや家族の絆・・・みたいなものがオーバーラップしてきます。
幸い身内に戦争犠牲者はいませんでしたが。

このドラマ、名作ですね
主人公・陽子は女学校出の国民学校教師。
戦争をはさんで子供たちと向き合い、その体験と思いを共有しあう。
壺井栄さんの『二十四の瞳』に通じるものがあります。
これで、教師を目指す若者が増えるでしょう 

《JR大糸線「おひさま」列車18日から運行》          (6月14日信毎web)
「JR東日本長野支社は18日から、大糸線でNHK連続テレビ小説「おひさま」の登場人物を列車本体に装飾したラッピング列車を運行する。観光客にドラマとその舞台になっている安曇野をPRしようと、NHKと企画した。2両編成の普通列車に、ヒロインの陽子(井上真央さん)とその家族や友人の写真、「おひさま」のタイトルロゴなどをあしらう。大糸線松本-南小谷の間で1日5~6往復する予定で、運行は9月下旬まで」


     

北アルプスを間近に、安曇野の田園から姫川沿いの渓谷を走る大糸線・・・きっと、すばらしい。
ラッピング列車に乗ってみたいものです。

ところで、
来年12年のNHK大河ドラマは『平清盛』。
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/
その次の、
13年は『八重の桜』に決まりました。

《13年大河ドラマは「八重の桜」、主演は綾瀬はるかさん》    (6月22日asahi.com)
「NHKは22日、2013年の大河ドラマが、福島県出身で「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれた新島八重の生涯を描く「八重の桜」に決まったと、正式に発表した。会津で戊辰戦争を生き抜き、同志社大学の創設者・新島襄の妻となるヒロイン八重を、俳優の綾瀬はるかさんが演じる」


幕末もの。
新島八重・・・スミマセン、まったく知らない人です。
これで信州が運動している、
「保科正之」も「真田幸村」も「木曽義仲」も、
少なくともその先ということになりました。
個人的には”新しい木曽義仲像”を期待していますが、12年が平清盛ですから続けては無理だったでしょうね。
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複雑にしない、しない!

2011-06-20 | この「国」のこと
19日で高速道の「1000円」は終わり。

《「千円高速」打ち切り、駆け込み客で混雑》     (6月20日YOMIURI ONLINE)
「高速道路の「土日・祝日の上限1000円」の割引制度と、全国37路線50区間で実施してきた無料化の社会実験が、20日午前0時で打ち切られた。最終日19日は、各路線が行楽地から戻るマイカー客などで混雑した。東日本大震災の復興財源を確保するため2年余りで中止となった」


つまり、
 ◆土日祝日の「1000円」(09年3月に開始)終了
 ◆全国50区間の無料化実験(10年6月から)終了
 ◆「平日上限2000円」(11年4月から予定していた)取り止め
・・・ということです。

土日祝日の50%割引(軽・普通)やETC時間帯割引等は継続ですが、それにしても民主党が目玉政策としてマニフェストに掲げた 「高速道無料化」 
当初から財源や効果について疑問も多く、世論の支持は薄かった 
oyajiは反対でした。
走行時間が読めない高速道なんて価値がありませんから。
迷走「高速道無料化」が、東日本大震災でなんとなく軌道修正できてしまった感じですね。

http://news.nifty.com/cs/item/detail/clicccar-20110614-33709/1.htm

で、
復興支援の「東北無料化」・・・。
翌20日からスタートしましたが、

《東北地方の高速道路無料化スタート 各地で渋滞相次ぐ》      (6月20日asahicom)
「・・・対象となる車両は料金所のETCレーンを利用できず、一般レーンで収受員に確認を求める必要がある。このため、通勤時間帯の朝を中心に各地で車やトラックの長い渋滞ができた。無料化の対象は東北6県の全域と茨城、新潟両県の一部で計20路線。被災者と原発事故の避難者が乗った車は当面1年間、中型車以上のトラック・バスは8月末まで無料になる」


渋滞の要因は被災者の「確認」。
市町村が発行した「り災証明書」か「被災証明書」(いずれも原本)の提示と、免許証などによる本人確認が必要になるというわけ。
いろいろ問題・課題がでてきそうです。

ところで話は飛躍しますが、
政策とそれを遂行する上での 人件費などの経費 。
きめ細かな政策を打ち出せば打ち出すほど、
背景では公務員などの仕事が増えるわけで、
残業はもとより、
場合によっては人員増も必要になる。
一番のコストは人件費ですから、政策立案にあたってはそこを同時に考えて、今ある制度の数字をかえるだけとか、既存のシステムを活用できるとか、納付しているものを無しにするとか・・・とにかく省力が肝心。

シンプル イズ ベスト!!です。

     

     

↑ 淡竹を採りました。
今シーズン初です。
40数キロ離れた義父のところへは往復高速道を使いましたが、
今日は
  ◇月曜日
  ◇軽トラック
  ◇ETCなし
・・・となると料金は満額でした。

翌日となった「父の日」のプレゼントは、竹の子採りの後の3人での食事。
一緒に竹林を歩いた健脚の義父は(大好物の)焼酎にラーメン。
ささやかながら・・・。
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猿にプレゼント!

2011-06-19 | Weblog
今日、6月19日は「父の日」・・・。
起こりは南北戦争時代のアメリカだそうですが、
ウイッキペディアによるとその日取りは国によってさまざまで、
ちょっと引用させていただきますと、
◇ロシアは2月23日
◇韓国は5月8日
◇台湾は8月8日
◇オーストラリアとニュージーランドは9月の第1日曜日
◇フィンランドとノルウェーとアイスランドとスウェーデンは11月の第2日曜日・・・といったところ。

日本と同じ6月の第3日曜日は、
ご本家アメリカをはじめ中国、イギリス、フランス、カナダ、メキシコ、プエルトリコ、インド、チリ、コロンビア、トルコなどなど。

で、
以上のことはYAHOOで検索して初めて知ったことですが、
画面に現れるのはプレゼントのPRばかりですね  
とにかく商業ベースも手伝って、
 ●バレンタインデー
 ●ホワイトデー
 ●母の日
 ●父の日
 ●敬老の日
 ●クリスマス
 ●結婚記念日
 ●誕生日
・・・とプレゼントの機会が増えました。

まあ、金額の多寡は別として、表現下手な日本人はプレゼントというカタチで気持ち  を伝えるのは結構なこと。
そんなことを言えるのも、貰うばかりの立場になったからでしょうか 

         

oyajiにとっての「父」「母」は、もう義父のみです。
今日は都合がつきませんが、明日にでも女房と出かけてみることにします。
それから、
7月27日はわが家の 女房殿 の誕生日。
忘れないようにしなけりゃ・・・。
その女房殿。
今年は初めて、
山里の畑にネギやらジャガイモやらを植えて楽しみにしていたのですが、
すっかり猿にやられてしまいました。
怒ること、
嘆くこと!
で、

      

猿が残した僅かな小芋を頂くことになりました。
なかなかの美味です。
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またまた「百術不如一清」・・・。

2011-06-18 | Weblog
歳を重ねてくると自分の生き様に“定義付“をしたくなりますね。
Aさんは「人の一生は、重き荷を負うて遠き道をゆくが如し」(徳川家康)だったり、Bさんは「一所懸命」だったり・・・。
で、
oyajiもそれに倣って敢えてあげれば 「百術不如一清」 。
百の術策も一つの清らかさには及ばない・・・という意味です。
誰にもできる生き方です。

ところで、
「百術不如一清」から派生して「百術不如一誠」。
小沢一郎さんは座右の銘とされているそうですがイメージとすれば権謀術策の象徴みたいな人ですから、
「政治の世界は一誠不如百術・・・」
と、
わかりきったうえでの“戒め”かも知れません 
「一清」だけで渡れる世界でないことも確かです。

      

待てよ!
以前にこんなことを書いたことがあるなぁ~とマイブログを検索してみましたら 昨年2月14日 。
もう1年半ほど前です。
そこで紹介している産経ニュースの、当時、副総理であった菅直人さんへのインタビュー。
“ポスト菅”が注目される昨今には ↓ 一読に値しますね~(当時の首相は鳩山由紀夫さん)

《【新報道2001】 「民主党らしさでは枝野氏が1期生」菅副総理》   (2月14日産経ニュース)
 --首相は枝野氏起用の際、「民主党らしさ」を強調した。「小沢離れ」ではないか
「首相は誰かに完全にコントロールされる政治家ではない。あるとき『えっ』ということを平気でやる」

 --「民主党らしさ」では菅氏が象徴だ
「ある意味、枝野氏がその1期生だ。2代目でもなく、大金持ちの息子でもない。細川政権ができたころから、能力があればそういう人が(国会に)入ってきた。その意味で前原誠司国土交通相や玄葉光一郎衆院財務金融委員長らが一番民主党らしい。私も首相もそろそろ古い世代。次世代にいい形でバトンタッチしたいと思っている」


話が逸れましたが、
もう少し生々しいわが身の処し方とすれば「〇〇に一目置かれる人間になれ」 
「〇〇に・・・」の〇〇は、過激な表現をすれば「敵」。
考え方や利害を異にする相手方というわけです。

なにしろ、傍流にしか身を置いたことがありません。
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なかなか言い当てている・・・気がします。

2011-06-16 | この「国」のこと
週刊誌らしい切り口ですが、なかなか言い当てている・・・気がします。
同じ民主党内閣でも、
鳩山さんと、
菅さんの、
「既得権派」への対応は180度違う  

《鳩山内閣は既得権派に抵抗しすぎ、菅内閣は屈しすぎ今に至る》      (5月22日週刊ポスト)
「菅政権の特徴は官僚や大メディアなど「既得権派」の利益を第一に考え、その“指導”に平身低頭、従う一方で、国民に対しては居丈高になる。原発事故では情報を隠して「安全だ」と騙し続け、マスコミを通じた世論操作で大増税路線を敷いた。暴君政治だ」
「鳩山政権はどうだったかというと、褒められたものでなかったという点では菅政権といい勝負だが、なぜ何もできずに終わったかの理由は正反対だった。 つまり、官僚や大メディアのいうことを聞かなかったために、猛烈なサボタージュとバッシングを受け、機能不全になって倒れたのだ。政権崩壊の原因となった普天間問題では、「県外移設」という国民が喝采した政策を掲げたまではよかったが、「既得権派」の側に立つ官僚や閣僚に裏切られ、最後は汚名を着ることになったのである」


          

で、
政権交代をもたらした原動力の一つが官僚主導政治への反発にあったわけですが、
一方では原理主義的な政治主導に危惧があったことも確か。
ましてや政権担当経験がない(個人としてはあっても)民主党ですから、
そこには時間も必要なはずです。

その意味では、菅さんの「既得権派」への“揺り戻し“や、財源的裏付けに欠けるマニフェストの”見直し“は現実的な対応だと思いますね。
優秀な官僚機構を使いこなせる、相互の信頼関係の上にコラボレーションできる政治=政治家であるか、どうかも問われているわけです。

まあ、
この問題は国政だけじゃない!
議院内閣制との違いはあっても、都道府県や市町村においても同様・・・。
質問原稿を当事者の役人に委ねたり、
「お尋ね」質問に終始している議員も多いようではチェック機能さえ疑問になります。

スタッフや情報が豊富な組織政党はともかく、
そうでない会派や無所属グループは、
協力者スタッフを募って調査や政策形成機能を高めるのも一法かもしれません。

鳩山政権と菅政権の違いは、個人のレベルを超えた本質的な路線選択です。
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「一期三会」

2011-06-15 | Weblog
岡山県高梁市にある備中松山城。
 ◆高梁市観光協会  http://www.takahasikanko.or.jp/ 

女房は初めての登坂です。
駐車場から約700M・・・。
中年にはちょっと堪えますが、期待をうらぎらない名城です。

      

      

      

備中というと、思い浮かぶのが備中鍬。
今では使うこともありませんが田起し(水田の荒起し)には欠かせない鉄製農具で、刃が3枚のものを“三つ又”なんて呼んでいました。
備中鍬は備中松山藩が産業振興のために大量生産・販売して広まったのですが、
それを主導したのが藩士であり陽明学者である山田方谷。
幕末期、窮乏する藩財政を建て直しました。

で、
山田方谷を師と仰いで備中松山まで教えを乞いに訪れたのが長岡藩の河合継之助。
そのくだりは司馬遼太郎の小説『峠』に描かれています。
感動のシーンです。
河合継之助から備中松山藩に惹かれました。
(河合継之助は後、若き宰相として長岡藩財政を再建し、戊辰戦争では武装中立・独自路線を歩もうとしますが官軍との交渉ならずして北越戦争に突入。壮絶に闘うも傷つき最後を遂げることになります)

「長野からですか?」
「はい、三度目の高梁です」
・・・はJR伯備線・高梁駅前にある 「なりわ屋食堂」 さんでのこと。

前回は2004年の11月ですからもう6年以上が経っています。
ご子息が松本の大学で学ばれたことがあり、かなりの信州通。
何かと話が弾みます。
最初は、
出張のついでに備中松山城を訪れた時でしたから、
「一期一会」ならぬ縁あっての「一期三会」 

旅には物語・・・。
中国路を走ると高梁に寄ってみたくなるのは備中松山城と、
『峠』の河合継之助と、
「なりわ屋食堂」さんに惹かれるからでしょう。
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憧れの持家は、多面的な検討が必要ですね。

2011-06-10 | この「国」のこと
わが家も建て替えてから、早いものでもう20数年・・・。
その間、ほとんど手を加えてきませんでしたから、思い切って外面塗装をやりかえることにしました。

      

在来工法の木造2階建て。
建てた頃は両親に夫婦・子供3人の7人家族でしたから、7部屋に台所・・・。
今は夫婦2人状態・・・。
大きな家も持て余し気味です。

地方では、子供たちが家にいるのは高校まで。
大学進学で家を離れ、
“跡取り”さえもがそのまま就職して家には帰ってこない 
幸い?帰ったとしても、結婚すればまた別居。
そんなケースも多いわけですから、家の役割も見直さざるをえません。

結婚してすぐに家を持ったとしても、皆が暮らすのはせいぜい20年程度。
後は夫婦2人状態で、最後は病院か施設 
・・・となると、
百年耐久の家など考えものですし、
あまり大きな家もいりません。

かつては 「一所懸命」 
“跡取り”が「家」を背負って先祖伝来の田畑を耕し、
まつりごとを継承するのが当たり前でしたが、
そんな生き方は次第に難しくなっています。
第一、地方では働くところが少ない。
農業は食えないどころか、田畑はむしろお荷物?!
それに、
1人2人の子供ですから「家」の存続さえ定かではないわけです。

で、
↓ 大前研一さんのこの説。
なるほど~。

《大前研一氏 「日本では住宅を買ってはいけない」と指摘》    (6月9日NEWSポストセブン)
「東日本大震災では多くの人が家を失ったが、そんな時代だからこそ経営コンサルタントの大前研一氏は、改めて「家は買ってはいけない」と警鐘を鳴らす」


つまり、日本では「買った瞬間に住宅の価格が下がる」と。

「・・・そもそも私が日本人の“持ち家信仰”に警鐘を鳴らしてきたのは、日本ほど「買った瞬間に住宅の価格が下がる」国は世界にないからだ。買った時が一番高く、その後はどんどん値下がりして、一戸建ては10年後には銀行の査定だと土地の値段だけになってしまう」

その土地も「神話」はすでに崩壊して、価値は下がるばかり。
それでも高い固定資産税や、
相続税・・・。
(少子高齢化で、この税負担は深刻な問題になると思います)

地震や津波などの災害も含めて、
憧れの持家は、
多面的な検討が必要ですね。
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名物「キャベツのてっこ盛り」。

2011-06-09 | Weblog
昨日の 『おひさま』 は、陽子が丸庵の和成と婚礼を上げるシーン。
場所は自宅の座敷。

oyajiの子どもの頃は、ほとんどがそうでした。
親族親戚だけの少人数ですが、近所の皆さんが集まってきて“嫁入り”を見守るんですね。

で、
陽子と和成が一緒に過ごせるのはその夜だけ。
和成は、明日は戦地へ・・・。
酷いあの時代です。

兄、春樹も軍医。
もう一人の兄、茂樹は
「おまえは太陽になれ。俺は、星になる」
・・・と言い残して予科練へ。
無事帰って!と願わずにはいられないのですが、さて、ストーリーはどう展開するのか?
何十年ぶりかに、はまっています 



夕方にはバスでこの「まち」の中心街へ。
馴染みの焼き鳥やさんで、職場仲間との久々の旧交です。
↓ こんな写真もあります(運動会での仮装大会)。

      

お互いそれなりに歳を重ね、生きざまも違うわけですが、気さくに話せる仲間はいいものです。
焼き鳥も変わらぬ美味!
↓ 名物?の「キャベツのてっこ盛り」。

      

帰宅はタクシーで、料金3200円也。
運転手さんとは政局話  に及び、党利党略・派利派略にウンザリ・・・で意気投合しました。
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今年は皇紀何年?

2011-06-08 | この「国」のこと
《「ポスト菅」若返りなら野田氏、大連立なら仙谷氏有力か》    (6月3日asahi.com)
「菅直人首相(64)の辞意表明で、民主党内は「ポスト菅」争いの号砲が鳴った。党内では、世代交代を進めるなら野田佳彦財務相(54)が、自民党との大連立を見据えるなら同党との太いパイプを持つ仙谷由人官房副長官(65)が、有力視されている」


・・・と民主党内でのポスト菅が動き始め、

《首相退陣後に「期限付き大連立を」民自幹事長》    (6月6日YOMIURI ONLINE)
「民主党の岡田、自民党の石原両幹事長は5日、東日本大震災の復興政策や、社会保障と税の一体改革の実現などのため、菅首相(民主党代表)の退陣後に期間限定で両党を中心とする大連立を目指すべきだとの考えをそろって表明した」


・・・と大連立へのコールも起こり、
先のスガタカタチが見えてきたかと思いましたが、
一方では、
民主にも自・公にも ↓ 大連立慎重論。

《大連立「2対1で慎重論多い」 自民役員会で協議》    (6月7日asahi.com)
「自民党は7日の役員会で民主党との大連立について協議した。石原伸晃幹事長は記者会見で「2対1ぐらいで慎重論が多い。『政策合意無しには無理だ』『急な大連立は国民に理解を得られない』などが理由」と説明し、慎重論が多かったことを明らかにした」


そりゃ、
解散総選挙になれば自・公+&の大勝利でしょうから、
大連立や小沢グループとの同舟でリスクを冒すよりも、
ここは限定・閣外協力にとどめて、
シッカリと自・公のスクラムを維持する!
第一、マニフェストに拘っている小沢グループとの政策的な壁もあります。
oyajiなら、ここは ホールド です。



つまりは、
こんな調子ですから、
菅直人首相が退陣してもその先はまったくの不透明。
永田町ではそれなりに理屈もあって、それなりに真剣でしょうが国民意識との乖離は広まるだけ。
外から見ていればもうアキラメ菅・・・じゃなくてアキラメ感!!

で、
参議院では ↓ こんな質問も・・・。

《枝野長官、今上陛下が第何代か「知らない」》         (6月6日産経ニュース)
「枝野幸男官房長官は6日の参院決算委員会で、現在の天皇陛下が第何代なのかについて「知らない」と述べた。天皇陛下は初代神武天皇から数えて125代目にあたる。枝野氏は今年が皇紀何年(2671年)にあたるかも答えられなかった。山谷えり子氏(自民)に対する答弁」


報じている産経新聞もですが、
まあ、
この時期に、
意味のない質問。
(こんな時期でなくとも意地悪な質問です)

ポスト菅候補の一人でもある枝野官房長官の「失点」を狙ったのかもしれませんが、
まったく建設的じゃない 

そうでなくとも、
今の国会を見ていれば、
何百人もの国会議員を置いておくのは税金の無駄使いだとつくずく思います。
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で、今のオラたちがあるわけだ~。

2011-06-07 | Weblog
その始まり。
つきつめていけば、「遺伝」の仕組みに気が付いた 知恵者 がいたんでしょうね。
その知恵者の指導で、
1万年前の古代人は、
収穫に適した背丈の低い稲を選んでは品種改良するようになった 
ロマンにあふれる、何ともビックリな ↓ 学説です。


《1万年前に「緑の革命」…丈低いイネ選んで栽培》      (6月7日YOMIURI ONLINE)
「約1万年前に野生の稲を栽培種にする時、古代の人たちは草丈の低いものを選んで育てたことが、名古屋大や神戸大などの研究でわかった。1960年代の「緑の革命」は、草丈の低さに着目して栽培種を選んだことが収量を飛躍的に増やす要因だったが、古代の人たちも、形質の遺伝する仕組みが解明されるずっと前から、経験的に遺伝子の違いを上手に活用したらしい。米科学アカデミー紀要電子版に7日発表する」


        

で、
1万年前というと日本ではどんな時代?
縄文時代の初めの頃で、氷河期が終わって急速に温暖化が進み、木の実や魚介類や小動物が食の中心になってくる・・・。

参照: 『1万年前の日本人』  

そして、中国の江西省や湖南省では1万年以上前の稲籾が続々と発見されていて、古いものは1万2000年前にも遡るそうです。

今年も、この辺りでは田植えが終わりました。
1万年前の 名もなき知恵者に感謝  です
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潜在的対応力

2011-06-06 | この「国」のこと
「地震 雷 火事 親父」って言いますが、やっぱり地震が一番怖い。
東日本大震災はそのことをはっきりと示してくれました。
で、
予知については昔から様々語られてきたわけですが、
今だに決め手がない  
「地震情報」も至近の地震には役立っていません。

そんな中での ↓ 朗報?

《大震災40分前、上空の電子が異常増加 直前予知に有望》   (5月28日中日新聞)
「マグニチュード(M)9.0を記録した東日本大震災の発生40分前に、東北地方の上空約300キロにある「電離圏」の電子が異常に増えていたことを、日置(へき)幸介北海道大教授が衛星利用測位システム(GPS)の電波から突き止めた。日本地球惑星科学連合大会で27日に発表した。他の巨大地震でも同じ現象が見られ、地震の直前予知に役立つ可能性がある」


        

仕組みはまだわかっていないそうですが、
チリ地震(M8.8)やスマトラ沖地震(M9.1)、北海道東方沖地震(M8.2)の直前にも、増加が確認されている・・・(ただし、M8以下の地震では増加は見られていない)。
これが予知につながれば画期的ですね。

次は「脱原発」にもつながる ↓ 節電対策。

《国内照明すべてLED化で年922億kWh節電》    (6月3日YOMIURI ONLINE)
「・・・同研究所によると、日本の総電力消費量に占める照明器具の割合は約16%で、年間1506億キロ・ワット時の電気を使っている。すべてがLEDなら年間922億キロ・ワット時分の節電が可能になるという。すべてLEDに交換するには約16兆円の費用が必要になるが、電気代が減ることから、同研究所は「白熱灯からの交換では1~2年でもとが取れる」と説明している」


もう一つ紹介したいのは ↓ 兵庫県の小さな工場が2年前に売り出したLED電球・・・。
これも画期的な商品です。
(需要増で価格が安くなればベスト!)

《停電でも、すぐ消えぬ「レス球」 震災で一転、注文殺到》   (6月1日asahi.com)
「・・・見た目は普通の電球と変わらないが、充電池と光センサーを内蔵。暗くなると自動的に点灯し、停電時はそのまま非常灯に。取り外すと懐中電灯がわりになる。明るさや停電後の点灯時間(1時間または3時間)の違いで3種あり、価格は6千~9500円」


で、
放射能対策だけじゃなく、
こういう大テーマ(必要性)が与えられた時の日本の 科学・産業の潜在的対応力 には期待したいですね。
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