地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

2010-12-31 | この「地区」のこと
地元紙、信濃毎日新聞が連載してきた二つの歴史小説、『真田三代』と『三人の二代目』は今日31日で  。
時代背景も登場人物も似通っていて当初は“頭の整理”が必要でしたが、火坂雅志さんと堺屋太一さんを同時に楽しむことができたわけですから、歴史好きには贅沢な一年でもありました。
感謝です。


(『真田三代』は安芸良さんの挿絵が最高でした)


『連載終えて』で火坂さんは、
幸隆―昌幸―幸村と続く真田の三代の歩みを、
「・・・けっして織田信長や豊臣秀吉のように華やかな天下制覇の表舞台にあったわけではない。にもかかわらず、知力の限りを尽くし、地方の誇りをつらぬきとおした彼らの生きざまは実に爽快である」
とし、
「・・小勢力でもやりかたしだいで、大勢力に一目置かれ、十分に伍していくこともできる」
と、
大国のはざまで翻弄される現代日本の活路をここに見出されています。

・・・で、
それはこの「地区」にもあてはまること 
戦国で例えれば一土豪勢力範囲なのですが、
近隣の輝きに臆することなく、
非力ながらも、
誇りと活力ある「地区」でありたいものです。

即効薬はないでしょうね。
やっぱり人=知恵・・・。
埋もれている人の力を引き出す、
若い力を育む。
それには、
のびのびとした風潮や土壌が必要!!

周りを気にして物言いを遠慮しあったり、出てくる者は“モグラたたき”みたいなカタチで抑えるような風潮では「いかんぜよ!」・・・ということで今年は  じゃなくて  。
 皆さまよいお年を。
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あやかりたくて?先日は寺田屋へ。

2010-12-30 | Weblog
日露戦争前後の外相、小村寿太郎さんの背丈は150センチ足らずだったといわれますが、oyajiも小学校入学のときはクラス一のチビ 
集団行動の並びは背丈の低い順でしたから、いつも先頭(成績ではありません)。
中学生の頃は随分と悩みました~
思春期には深刻です。
高校を終える頃には平均身長近くまでは成長しましたが、コンプレックスは体験的にわかります。

加えて、生まれながらに病弱。
祖母の話では、男子の誕生を喜んだ祖父が生後間もない孫を抱いて夏風にあて、風邪をひかせてしまったことがそもそも・・・ということですが、確かに近くのT医院の常連でした。
ひ弱なイメージは入学写真にも表れていて、
あれはoyajiの自画像といいますか、
50年以上過ぎていろいろ「変わった」としても、
そこに原点があるように思えます 

      

 三方ヶ原の戦に惨敗して、命からがら浜松城に逃げ戻った徳川家康。
武田勢の挑発に乗って浅慮な戦をしたことを反省し、
後々の戒めとするために書かせた自画像だそうです。
どう見てもカッコ悪い。
権力者なら残したくない、忘れたい一コマですね。
それを敢えて公にしつつ戒めにしたというのは、やはりタダ者ではありません徳川家康は・・・。

まあ、
「男は40過ぎたら、自分の顔に責任を持て」
という言葉があります。
出処元はアメリカのリンカーン大統領?
そして松下電器の創始者、松下幸之助さんは

「人は顔の美醜ではない、親から授かった顔かたちでなく、40歳の人生を生きた人の顔がある。人々の歩んだ職業や人生がその顔にはある、従ってその顔は自ら創りだしたもので当然自己責任を持ってゆくべきだ」

・・・。

とっくに超えた40歳ですが、あいかわらず顔には責任が持てないoyaji 
で、
31歳没ながら自分の顔に責任が持てる一人が 坂本竜馬 ・・・。

     

あやかりたくて?先日は伏見の寺田屋へ。
京阪電鉄で五条駅から中書島駅。
そこから歩いて数分の場所に旅館、寺田屋。




ところでこの寺田屋。
京都市の公式見解では、鳥羽伏見の戦いで焼失しその後「再建」された建物ということです。
となると、柱などに残った弾痕や切り合った際の刀傷などは何?

《平成の寺田屋騒動で「寺田屋は焼失」と京都市が公式見解》   (08年9月25日産経ニュース)
「幕末の「寺田屋事件」の舞台となった旅館「寺田屋」(京都市伏見区)の建物が再建されたものだったとの可能性が指摘された問題で、市は25日、調査の結果「当時の建物は焼失したと考えるのが妥当」との見解を発表。寺田屋に対して、観光客らに誤解を与えることがないような対策を取ることを要請した。寺田屋側は市の見解を館内に記した上で、現状のまま経営を継続するという」


それはともかく、
”京都の竜馬”に初めて触れることができました。
車のトランクには何冊もの『るるぶ』がはいっていますが、ターゲットは女性?
「食」「の情報は満載なのですが、
「歴史」は少ないんですね。
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今であれば・・・。

2010-12-29 | この「国」のこと
『NEWSポストセブン』で紹介されている『SAPIO』2011年1月6日号の一文は、《日本人外相 中国人有力者に体の小ささ侮辱され「大男は愚鈍」》・・・。
前原誠司外相のことではありません。
「坂の上の雲」の時代の 小村寿太郎 外相のエピソードです。



『SAPIO』の一文は、ロシアや清や欧米と雄々しくわたりあった当時の小村外相を讃え、尖閣外交につまずく民主党内閣に「小村の爪の垢を煎じて飲ませたいものだ」と手厳しく指弾しています。
エピソードの舞台は北京の、列国公使が居並ぶ宴席・・・。

清国、李鴻章
⇒「こう見渡したところ各国公使中閣下が一番小さくいらっしゃる。貴国人はみんな閣下のようにそんなに小さい人ばかりですか」

日本、小村寿太郎
⇒「いやわが国にも閣下の様に体の大きな男はおりますが多くは愚鈍の者です。わが国には、大男総身に知恵が回り兼ねという諺(ことわざ)がある位で彼らはとても通常の仕事に耐えませんので、やむなく相撲取りに仕立て渡世の道を立てさせております」

小村外相の身長は150センチにも満たなかったようですから、大柄な欧米人と対等に渡り合うには相当の精神力が必要だったでしょう。
腰に刀もないのですから・・・。
いやいや、
エピソードをとりあげたのは背丈のことではありません。
小村発言の中身の是非についてです。
今であれば、この発言はどのように受け止められるでしょうか?
それも日本では・・・。

多分、
体の大きな男たちは怒るでしょう「愚鈍の者」と決めつけられて。
相撲協会も抗議声明を出すと思います、大男は総身に知恵が回りかねるから「やむなく相撲取りに仕立て・・・」みたいに言われてしまっては。
人権問題に発展するのは必至で、
国会は止まり、
大臣を辞任するしかない!!
痛快な李鴻章へのやり返しではありますが、確かに“問題発言”です。

が、
逆に言えば、
そんな今の風潮が日本の政治家を委縮させ、
政治家の器を小さくさせているかもしれません?!
親しい者たちだけの場でも要注意・・・。
どこからどこにメールが飛ぶか、
いつ、
掲示板やツイッターに登場してくるか  
これじゃね~。

尖閣外交については民主党内閣の対応を評価しています。
◆中国船船長の逮捕は「毅然とした領土権の主張」ですし、
◆(実際には政治的判断であっても)釈放は「検察判断」として政治は奥に構えるべきで、
◆あれ以上時間を延ばせば双方とも「身動きできなくなる泥沼」にはまり込んだ・・・でしょう。

小村の当時と、時代背景や政治・軍事状況は大きく異なります。
「一戦も辞せず」 のカードの有無は交渉力にも大きく響くはずで、
あくまでも平和裏に進めなければならない今の外交とを比較するのは酷のような気がします。


【エピソードの件についてウイッキペディアでは・・・「李鴻章と対面した際、巨漢の李に「この宴席で閣下は一番小そうございます。日本人とは皆閣下のように小そうございますか?」と背の低さを揶揄されたのに対して、「残念ながら日本人はみな小そうございます。無論閣下のように大きい者もございます。しかし我が国ではそのような者を『うどの大木』などといい、大事を託さぬ事になっているのでございます」と切り返した」・・・とあります】
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煙突からも、その街の個性や住民意識を感じることができます。

2010-12-26 | Weblog
初めての街を訪ねるワクワク感が好きです。
景観や商店街の様子に加えて、城や歴史・民族資料館もいいですね。
個性を感じることができます。

旅の途中で、よく写真に収めるのはごみ処理施設の煙突。
これが、
◇高さ
◇形
◇付属設備
◇デザイン
・・・と実にさまざま。
煙突からその施設の”歩み”や住民意識みたいなものも見えてきます。

煙突の元祖は  
丸型のコンクリート製で、内面に煉瓦が内貼りされている・・・。
いずこも同じでした。



で、
環境問題や景観などを重視するようになってくると化粧された外筒が覆うようになってくる。
さらに、そこには時計がついたり・・・。









高層ビルがならぶ都会では、それにあわせて煙突も高くなりました。
勿論、吸引力や拡散範囲の問題もありますね。



もう新しい施設とはいえませんが、究極の3例。
まずは  エレベーター付き展望台のある煙突。



 有名な外国デザイナーによる超芸術的な煙突。



 裏山にあった山城をモチーフに、全体を城のデザインに凝らした施設。
煙突も櫓みたいでマッチしています。



総論賛成各論反対 で、建設がままならないごみの焼却施設。
煙突からも、その街の個性や住民意識を感じることができます。
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「・・ぜよ!」

2010-12-22 | Weblog
12月1日に発表された《2010ユーキャン新語・流行語大賞》は 「ゲゲゲの」 ・・・。
発信源はNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』ですね。
『ゲゲゲの鬼太郎』の漫画家水木しげるさんの夫人、武良布枝さんが書いた半生記『ゲゲゲの女房』がその原案ですが、個人的にはゲゲゲ物に興味はありません。

それにNHKのテレビ小説・・・。
み~んな同じドラマにみえてしまいます。

それはさておき、大賞以外の9つのトップテン 

 「いい質問ですねぇ」
 「イクメン」
 「AKB48」
 「女子会」
 「脱小沢」
 「食べるラー油」
 「ととのいました」
 「~なう」
 「無縁社会」



(「脱小沢」じゃ無念でしょうね・・・)


で、
oyajiには「女子会」「食べるラー油」「ととのいました」「~なう」「無縁社会」なんてまったくわかりませんし、「AKB48」も何となく…程度 
「1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語」
だというのに、
これはもう”世相と隔絶”ですね。

さらにトップテン以外の、ノミネートされた50 

「iPad」「(クロス)カップリング」「3D」「K‐POP」「名ばかり高齢者」「家庭内野党」「ガラパゴス(ガラケー)」「白戸次郎もよろしく」「生物多様性」「ダダ漏れ」「どや顔」「なんで一段一段なんだろう」「ネトゲ廃人」「バイクコンシャスライフ」「パウル君」「はやぶさ」「パワースポット」「フェニックス」「ブブゼラ」「ホメオパシー」「もしドラ」「もってる」「モテキ」「リア充」「ルーピー」「一兵卒」「岡ちゃん、ごめんね」「壊し屋」「検察審査会」「見える化(可視化)」「・・ぜよ!」「剛腕」「国技を潰す気か」「酷暑」「最小不幸社会」「山ガール」「終活」「生きもの会議」「待機老人」「断捨離」「東京スカイツリー」「年金パラサイト」「買い物難民」「ゴルコン」「本田△(ほんださんかっけー)」「アジェンダ」「33人の奇跡」「(W杯)ベスト16」「イラ菅/ダメ菅/○○菅」「2位じゃダメなんですか」

みなさん、いくつわかりますか?

「いい質問ですねぇ」 は池上彰さんの番組言葉。
あの番組『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』は、いいですね~。
わかっているようで、実は案外わかっていないニュース問題。
マスコミに流されないためにも、中身を知って、自分の頭で考えてみることはgood。

『竜馬伝』の 「・・ぜよ!」 は真似てしまいました 
それで同時代性を感じてしまいます。

特別賞に輝いた 「もってる」 の斎藤佑樹投手は、すでにハンカチ王子を卒業してプロへ。
「何か持っていると言われ続けてきました。今日何を持っているのか確信しました・・・それは仲間です」
なんて優等生発言ですが、高卒でプロ入りし、すでに実績を残しているマー君との激闘が待ってます。
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シナリオなし。

2010-12-17 | Weblog
明日土曜日は、この「地区」のまち起こし・まちづくりの集い。
動員型ではありませんしテーマがテーマですから、どれだけ参加者があるか注目です。

まずは「地区」の今・昔を記録した自主制作ビデオが上映され、
第2部はそれをネタに車座でフリートークという設定。
進行はシナリオ(脚本)なしの、ぶっつけ本番90分・・・。
果たしてどんな展開になりますやら 

ラジオやテレビの番組でも、
行政の審議会でも、
タウンミーティングでもシナリオはありますよね。
全体の流れはできていて、進行役の発言要旨もつくられている。
当然事前の打ち合わせはされているし、もって行きどころも決まっている・・・のが通例だと思います。



が、
明日の集いは内々ですし、
一つの結論にまとめるものでもないし、
ある方向に誘導する必要もない 
できるだけ大勢の人たちに生の声で語っていただく、そんな場にしたいと思っています。
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その発想に驚きです。

2010-12-14 | Weblog
還暦近くなって、 JAICAのSV(シニア海外ボランティア) として2年間南米で任を果たしてきたK子さん。
中学の同級生なんです。
家族の理解も勿論ですが、彼女の気概とパワーがあってこそ。


先日、その報告談を聞く機会がありました。
飾らず、気取らず、力まず、淡々とした話しぶり。
スペイン語もパラグアイも、ほとんどわからないまま飛び込んだ“肝っ玉母さん“といったところですね。
まあ、
中学の頃はコツコツと勉強するタイプでしたが、
内に秘めた信念の強さみたいなものはありましたね。
プロジェクターを使いながらの1時間の報告談は、アッという間・・・。
その勇気と努力に心から拍手を送りました。


今朝は雨。
暖かなので雪にはなりません。
今年も残すところあと僅か・・・。

 ところで、
土地が違えば考え方も、風俗も、習慣も違ってくる。
「所変われば品変わる」というわけですが、
狭い日本でもそうですから、
ましてや世界となるとその違いも大きい。
2・3度の観光旅行しか体験していない身には、
世界を比較しようもありませんが、
「日本の常識は世界の非常識」と自虐的に揶揄された一時期もありましたね。

が、
 これはビックリといいますか、
その 世界の常識 とやらに照らせばどうなの?
という感じです。

《赤字削減へ「快楽税」、独ドルトムント市が売春婦に課税》    (12月13日産経ニュース)
「ドイツのドルトムント市は、1億ユーロ(約110億円)に及ぶ財政赤字を少しでも削減するため、売春婦に課税する「快楽税」を導入した。この課税システムは、売春婦に対し、働く日に6ユーロの「1日券」の購入を求めるもの。違反すると罰金が科されることもあるという。同市は年間約75万ユーロの税収を見込んでいる」


財政赤字はどこも同じようです。
しかも、その対処法は「増税」というところまで。
為政者が考えることは、
如何に”油を搾りとる”か 

それにしても「快楽税」とは、その発想に驚きです。





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エビで鯛を釣る??

2010-12-13 | Weblog
変わり種の駅長 ブ~~ムです。
猫の「たま」
犬の「マロン」
メダカに続く伊勢エビの「あさ」と「てつ」・・・。
この「地区」では「ウリ坊」  擁立論もくすぶっています 

《新駅長に伊勢エビのつがい就任 宍喰駅、メダカと交代》    (12月9日asahi.com)
「徳島県海陽町と高知県東洋町を結ぶ阿佐東線の宍喰駅の新しい駅長に、地元の海で捕れた伊勢エビの「あさ」(雌)と「てつ」(雄)が就任した。任期は寿命の限り。宍喰駅改札横の特別駅長室(水槽)で業務をこなすという。 客足の落ち込む同線のPRのため、地元特産の新駅長の登場となった。名前は、同線を運営する第三セクター阿佐海岸鉄道の「阿佐鉄」にちなんで名付けられた」


乗客の減少に悩む地方鉄道の救世主として脚光を浴びている、これらの「駅長」さまさま。
果たして、エビで鯛を釣ることができるでしょうか。


 次は、エビで鯛を釣るというよりは、
誘い出すための撒き餌?
菅首相が、
「ひょっとしたら・・・」
なんて 勘違い して、
早々に解散総選挙に打って出るかもしれません  
難攻不落の永田城衆院丸からM軍を引っ張り出しさえすれば、ここは野戦が得意のG軍が包囲攻撃で個別撃破・・・みたいな戦略かも。

 (信濃毎日新聞連載『真田三代』より)

《「自民に反感」6割、民主を上回る 自民が有権者調査》    (12月8日asahi.com)
「自民党は7日、自民党に反感を抱く有権者が6割に上り、民主党の5割弱を上回っているとする有権者の意識調査の概要を公表した。菅内閣の支持率は低迷するが、自民党も旧来のイメージから脱却できずに苦しんでいる。 11月6、7両日に20歳以上の3千人を対象に調べた。詳細な質問項目や回答内容は公表しなかったが、自民党の政権復帰を「期待しない」が「期待する」を上回り、「特にターゲットとすべき積極的無党派層男女でその割合が高い」という」


かといって、
真田幸村みたいな軍師や救援軍のあてがあるわけではないし、
籠城軍の中も足並みが乱れてきたしでM軍の弱体化は増すばかり。
地方でも救援軍を組めるどころか、地力に勝るG軍に敗れ続けている。

《民主に厳しい審判、候補者4分の3が落選 茨城県議選》   (12月13日asahi.com)
「茨城県議選(定数65)は12日投票され、即日開票の結果、民主は推薦1人を含めた24人のうち当選が6人にとどまった。現有議席をかろうじて維持したものの、擁立した候補者の4分の3が落選。菅政権の支持率が下落する中、地方選でも極めて厳しい結果となった」


それにしても茨城県議会。
定数65で、
・自民は会派入りの無所属を含めるとほぼ現有の45議席程度
・みんなは自民からくら替えした現職と新人の2議席
・公明は現有の4議席
・共産は1減の1議席
・・・というのですからかなりの保守王国。
まあ、
地方にきちんとした組織がある自民党と、
ほとんど日常活動もなく「支持政党なし層」に頼る民主党では、
地力が違うのは確かです。
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仕分けの、後。

2010-12-11 | Weblog
10日発表された今年の漢字は 「暑」 ・・・。
昨年は「新」で、一昨年は「変」でした。
新鮮味こそ薄れましたが、「分」もそれなりに世相を表している感じ(漢字)ですよ。
例の、「事業仕分け」の「分」。

 必殺仕事人~~じゃなくて 必殺仕分け人 の 蓮舫 さん。
その功認められて今や行政刷新担当相ですが、
杉並区立和田中の「模擬・事業仕分け」に参加して、
民主党の目玉政策「子ども手当」では厳しい「事業仕分け」を受けたようです。
中学生は、国会以上に手強い???

《「バラマキだ」と中学生、蓮舫大臣たじたじ》     (12月10日YOMIURI ONLINE)
「・・・授業では、税金の使い道について生徒が議論した。生徒たちは子ども手当について、「現金のバラマキだ」「保育所を増設すべきだ」などと厳しい廃止論を次々と発表。この結果、傍聴した3年生による投票では、「反対」の判定が下された。これに対し、蓮舫氏は「すべての子どもの育ちを支えるために必要です。金額などは必要があれば見直します」と説明。その後の再投票でようやく「継続」となった」


杉並という環境もあるでしょうし、それなりの事前学習もこなしているでしょうが「バラマキ」や「待機保育」を突くなんて鋭いですね。
少子高齢化型人口減少社会の対策は、将来を担う子どもの出生が第一。
そのための子づくり・子育て支援ですが、《子ども手当、4割が「貯蓄」 厚労省が使い道初調査》(12月8日asahi.com)という実態もあるようですから、投資効果をめぐっては色々意見があっても当然。
ちなみに、oyajiは貯蓄や生活費にまわっても構わないという意見です(親の遊興費では困りますが・・・)。


 「事業仕分け」はすっかり定着しました。
この「地区」の住民活動でも、限られた収入の中で新たな事業を行うにはスクラップ&ビルドが必要。
いわゆる「事業仕分け」です。
で、
「事業仕分け」っていえば、
誰にでもその意味が通じますし、
反対する声もありません。
それだけ、慣例・前例やしがらみに囚われない思い切った改革が望まれているということでもあります。

 一部会派の反対にあって危ぶまれていた、阿部長野県知事の目玉公約「信州型事業仕分け」・・・。
民間政策研究機関「構想日本」への外部委託費を含んだ補正予算案が、予想に反して可決されました。

《仕分け一転、原案可決 県議会委 修正案足並みそろわず》   (12月10日YOMIURI ONLINE)
「・・・自民党県議団の全額を削除する修正案にいったんは同調する方針だった創志会が、委託費の一部を減額する修正案を提出したため、全額削除案、一部削減案とも賛成少数で否決された」


何だか訳の分かりにくい展開ですが、
キーマンとなった創志会幹事長のコメント、

「(全額削除案は)仕分けをやらないことになり、県民の期待に応えられない」

にあるように、
可決は知事の熱意とそれを支持する県民世論。
地元紙、信濃毎日新聞の社説でも、

《事業仕分け まずは試してみよう》         (12月10日信毎web)
「・・・仕分けは、第三者の客観的な視点で事業を見直すことが大きな狙いの一つだろう。構想日本は、国や全国各地の自治体の仕分けに携わってきた実績がある。作業の進め方、議論のポイントなどは、これから判定人を務める県民にとっても参考になるはずだ。改めるべき部分も明らかになる」

「・・・県議も立ち会ってはどうか。議会の審議との相違が見えてくるかもしれない」


と、大局的主張。
今回は市町村への補助事業は対象外ですが、聖域を設けずにやってほしいと思います。

 で、問題はさらに先。

《地方仕分け、「不要」8割復活…住民に近すぎて》   (12月10日YOMIURI ONLINE)
「・・・一方、判定に強制力はなく、廃止・不要となった事業の継続率は国より高い。国は2009年に廃止とされた事業の8割を予算化しなかった。地方では不要判定138事業のうち、予算化見送りは2割の27事業。残りは事業名を変えるなどして復活した」


つまり、利害関係者とそれを代表する議会があるわけです。
カットされた当事者なら、
oyajiも
「よそ者に何が分かるか!」
「実態を知らなすぎる!」
なんていうでしょうね 

でも、
外部の力がなければ大胆な改革などできないことも確か。



ここはガツンとやるべきですし、
さらに肝心なのは その後のフォロー 
どこが、
どのように骨を抜こうとしますやら?!
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「今日、子どもを見たよ」

2010-12-10 | Weblog
「子どもが減って年寄りが増える」ことは誰もが身近に感じていることですが、では、この先日本はどんな社会になってしまうのか?
そこまで考えたこともないし、
わかりようもない・・・。
が、
↓ これは衝撃的です。

《現代ビジネス》の「これは革命だ!「人口減少社会」あなたが知らないニッポンの真実」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1690

あなたの住んでいる町に、最近少しずつ変化が現れてはいないだろうか。その変化が一時的なものかどうか、この記事を読んで考えてみてほしい。それは人口減少が始まった兆候かもしれない---。

すでに「人口減少社会」に突入した日本。
しかも、
働き手が減って高齢者が増える 少子高齢化型人口減少社会 ・・・。



「人口問題研究所によると、25年後、日本の4割以上の市町村で、高齢者の割合が4割を超えるという。すれ違う人の二人に一人は高齢者で、幼い子どもが歩いているのを見たら、「今日、子どもを見たよ」と話題になる。そんな町があちこちに出現するのだ」

・・・も、
あながち誇張では  。
この「地区」のA集落では、120戸もあるのに今年の小学校入学はゼロでした。
30数戸で10人もの同期生がいた団塊oyajiの時代とは、まさに雲泥の差。


さて、
少子高齢化型人口減少社会の日本とはどんな社会?
◇水道→需要減の一方で、耐用年数を迎える配水管の更新で独立採算が成り立たたない。
◇鉄道→主力の学生、通勤者が減って存続そのものが難くなる。
◇小中学校→子どもの激減で統廃合が進む。
↓ こんな推論も記されています。

「・・・ここ数年、青森県では0~14歳の人口が、毎年約5000人ずつ減り続けている。青森県の'05年の0~14歳人口は約20万人であるから、毎年5000人ずつ減っていけば、約40年後には青森県から子どもがいなくなる計算だ」

◇医療や福祉→高齢者は激増するが、診療・ケアする若い人が足りずにパンクする。
◇治安→空室・空き家が増えて悪化する。
◇国内総生産(GDP)→労働力人口の激減で長期的にマイナスへ・・・。
◇小売店→減り続けて近くで買い物するところがなくなる。
加えて地方では、
放棄農地の荒廃や、
小集落に拡散している上下水道や道路などのインフラ維持、
それにコミニュティ機能の衰退も大きな課題 

まあ、
何とも寂しい限りですが、
この先の行政運営もまちづくりも、
すべて縮小社会を前提とせざるをえませんね。

 中心市街地へのハード投資以上に、
高齢化社会に対応した、
身近な 旧町村エリアを単位 とするソフト、ハードのまちづくり構想が必要だと思っています。
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ここは屈せずにガツンとやるところです、知事さん!

2010-12-09 | Weblog
天気予報では、9日昼過ぎから雪?
夜明けの外は寒天にパパ・・・じゃなくて星、星、星 
いよいよ信濃は雪の季節です。

今朝の地元紙、信濃毎日新聞から2つ。
まずは全国トップに躍り出ている長野県のマツタケ生産量・・・。
何と、昨年の12倍だったとか。

《県産マツタケ、50年来の豊作》         (12月9日信毎web)
「今年の県内産マツタケの生産量が、不作だった前年の12倍となる85トンに上り、この50年間で最も豊作となったことが8日、県林務部の集計(速報値)で分かった。流通量が増え、価格は前年の半値ほどで推移しているが、贈答用などとして大幅に販売を伸ばした直売所も」


 (信濃毎日新聞)

確かに今年は”異常”でした。
30数年山に入っていますが、
初めて開きマツタケの群生にも出会いましたから・・・。



もう一つは、阿部守一長野知事が公約に掲げた「事業仕分け」・・・。
自民党など、野党の反対で見送らざるをえない?





《事業仕分け予算、一部削除の公算》       (12月9日信毎web)
「阿部守一知事は8日、県会の一部会派が本年度一般会計補正予算案のうち「信州型事業仕分け」の関連経費(278万円)を一部削除する動きを強めたのを受け、予算が減額された場合は事業仕分けの来年1月実施を見送る方針を固めた。取材に「(事業仕分けは)県民の期待の大きい事業。ぜひ(県側提出の)予算案を可決していただきたい」と強調した上で、予算が減額された場合は「不完全な形で(仕分けを)実施することはできない」と述べた」


 補正予算は全国で実績を持つ「構想日本」への委託料。
県世論調査会の世論調査(8月実施)では、8割近くが支持している「事業仕分け」です。
一部会派 が反対とありますが、
大胆な見直しは、
既得権や利害に拘束されがちな議会や、
ソフトランディング優先の行政マンにはできかねる部分 
外部からの力が必要です。

県民世論との乖離を感じますね。
(それとも民主党や「構想日本」へのアレルギー?)

ここは屈せずにガツンとやるところです、阿部守一さん!!
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目力もあり、しかもノー原稿。

2010-12-08 | Weblog
地元紙のコラム《斜面》には、ジョン・レノンが登場しました。
30年前の今日、彼は自宅前でファンに射殺されています。
《斜面》の書き出しは、

「国家がないことを想像してみよう。そこには、人が人を殺す理由がないー。歌手のジョン・レノンは「イマジン」という曲の中で、こんなユートピアを描いた」

・・・とコラムニスト氏。
人が人を殺す理由がないのに、
朝鮮半島の緊張は高まっている 



今日は何の日?
oyaji的には「日米開戦の日」が思い浮かんできます。
昭和16年(1941)12月8日午前3時19分(日本時間)、日本軍真珠湾奇襲攻撃・・・。
あれから69年。
軍事的ウエイトが増している中、
マスコミはこの日をどう扱うか?
朝7時のNHKニュースのトップは、海老蔵記者会見でした。

その海老蔵記者会見。
落ち着いて礼儀正しく、
ゆっくりと明瞭な言葉で、
目力もあり、
しかもノー原稿。
原稿棒読みの「政治家さん」とは違います。
さすがは一流歌舞伎役者ですね 
見ていて女房共々感嘆しました。

ただし、
記者質問には「記憶にない」の半面で明確に否定の部分もあり。
真実は一つでしょうから、
今後どんな展開になりますやら。

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クロバタキンのクリを取り・・・なんて意味もわからずに。

2010-12-07 | Weblog
手毬歌ですね、
♪ イチレツランパン 破裂して
   日露ノ戦争 アイニクル
   さっさと逃げるはロシアの兵 
   死んでも尽くすは日本の兵
   ・・・・・・・・
   クロバタキンのクリを取り 東郷大将万々歳

意味もわからず毬つきで歌っていました。
記憶違いなのか、
この地域の変形調だったのか、
イチレツランパン → 一列談判
アイニクル → 始まった
クリ → 首
・・・とカタカナ部分は間違いです。
「なんで栗を採るのか?」不思議に思った記憶もあります。

最後の戦争の終結は1945年、昭和20年・・・。
oyajiはその後の生まれですが、
子どもの遊びの世界には、
まだまだ「軍国主義」が色濃く残っていました。

手毬歌で賛美されているのは日露戦争の勝利。
足かけ3年にわたって放送される、NHKドラマスペシャル 『坂の上の雲』 の明治の時代です。
幕末から明治維新~~~。
世界の列強に伍して近代国家へと脱皮していく、逞しく、眩しい時代でもあります。

ところで、明治という時代はなぜこれほどに輝いて  見えるのか?
政治家も、軍人も、文人も毅然としています。
髭のせいばかりではありませんね(笑)

明治。
1868年の元年から1912年の明治45年までの期間。
元号の由来は「聖人南面して天下を聴き、にむかいてむる」(聖人が南に向いて政治を聞けば、天下は明るい方向に向かって治まる)とか。

わが家の明治・・・。



 写真は、父が徴兵された昭和16・17年の頃ですが、
右端の曾祖父は明治元年の生まれ。
祖父母も明治人です。
日清・日露の戦争に従軍した者もなく、
わが家に明治の痕跡はほとんどありません。

 司馬遼太郎さんはどんな気持ちで『坂の上の雲』を書かれたのか?
ともすれば“戦争賛美”ともなりかねない、難しい作品です。
同じ戦ものでも、戦国時代の合戦とは受ける感じがどこか違ってきます。
ドラマスペシャルの制作を手がけるNHK西村与志木エグゼクティブ・プロデュ―サーによれば、

「・・・それ以来、あまたの映画やテレビの映像化の話が司馬さんのもとに持ち込まれました。無論、NHKのドラマの先輩たちもその一人でありました。しかし、司馬さんはこの作品だけは映像化を許さなかった、というように聞いています」

「・・・栃木県佐野の戦車部隊で敗戦を迎えようとしていた司馬さんは、避難してくる人々を轢き殺して戦車を進めよという隊長の言を聞き「国民を守るべき軍隊が国民を轢き殺して行けという。なぜ日本という国はこんな情けない国になってしまったのだろうか」と想い、小説を志したそうです」


幕末~明治に限らず、
歴史は権力を握った勝利者の影響がきわめて大きいわけで、
創りだされた”賛美”も誇張もあるでしょう。
逆に、
負の部分や影の部分は描かれてきません。

で、
過去の歩みや、
プライベートな一言半句や、
24時間の行動や、
政治と金や、
全てのことがさらされ、
枝葉末節なことばかりが政争点となって、
そのダメージが政治家のエネルギーを削いでいく今の風潮では、
もう輝くリーダーなど登場しようもない 

《Honkawa Data Tribune 社会実情データー図録》によりますと、
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/index.html
英国BBC放送が定期的に行っている世界世論調査(約3万人対象)では、
日本の 「世界にプラスの影響を与えている評価」 は①ドイツ②カナダ③EUに次ぐ第4位。

永田むらの内輪ゴッコから、外に視点を向けたいものです。
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戦争に突入するのはたやすいことなんだな~と思わされる今日この頃です。

2010-12-04 | Weblog
朝鮮半島の有事 ・・・。
が、
ここでは「説明責任」などという言葉は聞こえてきません。
わからないこと、
報じられないことばかり。
 ここまで事態は緊迫していても・・・です。

《「北朝鮮の追加挑発あれば、空爆」韓国次期国防相が明言》   (12月3日asahi.com)
「【ソウル=牧野愛博】韓国の金寛鎮(キム・グァンジン)次期国防相が3日、国会の人事聴聞会に出席し、北朝鮮軍による追加挑発が起きた場合、先月の砲撃戦で実施しなかった航空機による爆撃を行う考えを表明。政府の対応方針を事実上、修正した」




「北」の新たな軍事行動→韓国による報復空爆→「北」の反撃→朝鮮半島全面戦火・・・。
その時、米軍は?
日本は、
 ◇「北」からのミサイル攻撃を受けるのか?
 ◆どこに、どの程度の被害が予測されるのか?
 ◇日米安保条約で、どんな展開になっていくのか?
 ◇国内テロの危険性は?
 ◇「北」からの難民が押し寄せてこないか?
 ◇それらに対応できる体制はあるのか?
・・・などなどわからないことマウンテンなのに、
まるで 見ざる・言わざる・聞かざる+触れず  の世界。

《日米、対北朝鮮の政策協議へ 大量難民など非常事態想定》   (12月4日asahi.com)
「日米両政府は近く、北朝鮮国内の混乱や難民の大量発生などの非常事態への対応策を巡って政策協議を始める。金正日(キム・ジョンイル)総書記の健康不安に加えて三男、正恩(ジョンウン)氏への権力移行期に入り、事態が一気に流動化する可能性が出てきたためだ」


勿論、
いたずらに不安感を煽ってもいけませんし、
そんな事態にならないように・・・が大前提ですし、
「北」の冒険主義で戦後築き上げてきた日本の平和主義路線を瓦解させないことはさらに重要だと思いますが、
相手が相手だけに、
あらゆる準備は必要。




3日のasahi.comは、

「・・・東亜日報が先月30日と1日に実施した世論調査では、「砲撃戦で空爆などの強硬対応を取るべきだった」と答えた人は83.4%に達した。韓国政府関係者は「今は対話の話などできない」と語る」

とも伝えています。 
「殴られっぱなし」で怒りが収まらない韓国の世論も気がかり・・・。
朝鮮半島にしろ、
尖閣問題にしろ、
国と国とがヒートして、
戦争に突入するのはたやすいことなんだな~と思わされる今日この頃です。

それにしても、
沈黙の日本の平和主義や護憲勢力。
こんな時こそ存在価値を示いてほしい!
独自チャンネルで「北」に乗り込んで自重を促すとか、
世界に向けてアピールするとか。
まあ、
常識が通じない”異常な国”で手を下しかねることは理解できますが、
ここで何もできないのでは、
憲法9条の最大の危機!! です。 
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保科清水寺の紅葉も終わり・・・。

2010-12-03 | Weblog
「どうなったかな?」 保科清水寺のもみじは・・・。

で、
12月2日。
他に訪れる人もなく、微かに「栄華」の跡を漂わせる静寂でした。
もうあの「紅」はみられません。
また来年ですね 







今日は朝から雨。
かなりの降水がありそうです。

《東日本から北日本、激しい雨の恐れ》     (12月3日YOMIURI ONLINE)
「日本海で急速に発達する低気圧の影響で、3日から4日にかけ、東日本から北日本の広い範囲で局地的に雷や突風を伴う激しい雨が降る恐れがあるとして、気象庁では土砂災害や浸水などに警戒を呼びかけている。同庁によると、西日本付近の前線を伴った低気圧に南から湿った空気が流れ込み、大気の不安定な状態が続いている」


車も、そろそろ冬用タイヤ?
いつ雪がやってくるかわかりませんから・・・。

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