地元紙、信濃毎日新聞が連載してきた二つの歴史小説、『真田三代』と『三人の二代目』は今日31日で 完 。
時代背景も登場人物も似通っていて当初は“頭の整理”が必要でしたが、火坂雅志さんと堺屋太一さんを同時に楽しむことができたわけですから、歴史好きには贅沢な一年でもありました。
感謝です。
(『真田三代』は安芸良さんの挿絵が最高でした)
『連載終えて』で火坂さんは、
幸隆―昌幸―幸村と続く真田の三代の歩みを、
「・・・けっして織田信長や豊臣秀吉のように華やかな天下制覇の表舞台にあったわけではない。にもかかわらず、知力の限りを尽くし、地方の誇りをつらぬきとおした彼らの生きざまは実に爽快である」
とし、
「・・小勢力でもやりかたしだいで、大勢力に一目置かれ、十分に伍していくこともできる」
と、
大国のはざまで翻弄される現代日本の活路をここに見出されています。
・・・で、
それはこの「地区」にもあてはまること
戦国で例えれば一土豪勢力範囲なのですが、
近隣の輝きに臆することなく、
非力ながらも、
誇りと活力ある「地区」でありたいものです。
即効薬はないでしょうね。
やっぱり人=知恵・・・。
埋もれている人の力を引き出す、
若い力を育む。
それには、
のびのびとした風潮や土壌が必要!!
周りを気にして物言いを遠慮しあったり、出てくる者は“モグラたたき”みたいなカタチで抑えるような風潮では「いかんぜよ!」・・・ということで今年は 菅 じゃなくて 完 。
皆さまよいお年を。
時代背景も登場人物も似通っていて当初は“頭の整理”が必要でしたが、火坂雅志さんと堺屋太一さんを同時に楽しむことができたわけですから、歴史好きには贅沢な一年でもありました。
感謝です。
(『真田三代』は安芸良さんの挿絵が最高でした)
『連載終えて』で火坂さんは、
幸隆―昌幸―幸村と続く真田の三代の歩みを、
「・・・けっして織田信長や豊臣秀吉のように華やかな天下制覇の表舞台にあったわけではない。にもかかわらず、知力の限りを尽くし、地方の誇りをつらぬきとおした彼らの生きざまは実に爽快である」
とし、
「・・小勢力でもやりかたしだいで、大勢力に一目置かれ、十分に伍していくこともできる」
と、
大国のはざまで翻弄される現代日本の活路をここに見出されています。
・・・で、
それはこの「地区」にもあてはまること
戦国で例えれば一土豪勢力範囲なのですが、
近隣の輝きに臆することなく、
非力ながらも、
誇りと活力ある「地区」でありたいものです。
即効薬はないでしょうね。
やっぱり人=知恵・・・。
埋もれている人の力を引き出す、
若い力を育む。
それには、
のびのびとした風潮や土壌が必要!!
周りを気にして物言いを遠慮しあったり、出てくる者は“モグラたたき”みたいなカタチで抑えるような風潮では「いかんぜよ!」・・・ということで今年は 菅 じゃなくて 完 。
皆さまよいお年を。