わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

パサデナでお茶 + ノートンサイモン美術館

2014-01-24 | Museumsとイベント
 若息子と一緒にロサンゼルスの東、パサデナへ行く用があったので、ついでにLA周辺でも指折りのお洒落地区、パサデナのメインストリート、コロラド通りを少しだけ歩き、コロラドの一品西側にあるスカーレット・ティールームでアフタヌーン・ティーと洒落こみました。若息子は別にお茶が好きでもないのですが、母に付き合わされたんである。まぁ、キミもガールフレンドとのをアフタヌーン・ティーで、慌てない程度にはマナーを知っておきたまえ、はっはっは、という母の親心なんである。息子には、自分が行きたいだけだろ!と、突っ込まれたけど。(はい、そうです。すみません)

   
いかにも女性向けって感じですが、バレンタインデイには繁盛しそうですね

   
三番目のコースはフレッシュないちごでさっぱり。なんか気取っている(つもりらしい)若息子

 イギリス領地下にあったシンガポールのホテルのレストランでは、英国式のハイ・ティーで、伝統的なスコーンやサンドイッチに加え、中華点心が供されるのだそうです。経験してみたーい!LAエリアには何軒もアフタヌーン・ティーを出すお茶専門店が有りますが、私が今までに行ったことがあるティーハウスは、同じくパサデナのハンティントン美術館のローズティールームと、マリブのゲティー・ヴィラ内にあるレストランのハイ・ティー。美術を楽しみ、お茶を頂くのはとても贅沢…なので、その後は、せっかくここまで来たんだから、と、ノートン・サイモン美術館へ。実は私の中で美術館とアフタヌーン・ティーはセットという固定観念ができているのかもしれない。

 金曜日は特別に夜の9時まで開館しており、週末の夜をゆっくりと過ごすことが出来ます。ここには今までに何度も来ているし、しょっちゅう展示が入れ替わってもいないのですが、来る度に新しい発見が有ります。前に観た時は印象の薄かった絵が、次に来た時には急にお気に入りになったり、気分次第で見方も変わるようです。でも毎回、小部屋に飾られているルノアールの女性のヌードの小品が私的にヤバくて、見るたび、やわらかそ-なお尻をムンズしてみたくなってしまいます。

   
問題のルノアール。実物は本当に暖かそう、柔らかそうなんです!今回、気になった絵は、このディエゴ・リヴェラ

   
美術館ではいつも犬をコレクションしてるんだけど、たまに猫もいます…猫だよね?

      
インド等、南アジアの仏教芸術コレクションが充実しています。インドのお釈迦様は彫りが深くて男前

   
普通、飛天といえば女性だと思うのですが、これは天界のチッペンデールでしょうか?


 帰り道、信号待ちをしていたら、若息子が「なにシケた顔してんの?一緒にパーティー行って楽しまない?」と、隣の車にナンパされてた。色々と間違っているけど、若息子曰く、「いや、よくあるんだ」だそうだ。キミはそんなに頻繁に男の子にナンパされているのか?!