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チーム活動では、念入りにコミュニケーションをとる手間を惜しまない・・(中小企業のマネジメント改革)

2019-05-06 13:10:46 | 組織マネジメント改革の実践


チームで仕事に着手するときには、
「何のために」「何を」「いつまでに」「どれだけ」
「誰と誰が何を行うのか」などを、事前に決めて、みなでしっかりと確認しておく必要があります。

ところが多くの場合、その手間を惜しんで、
これらが不十分なまま仕事をスタートしてしまうことがある。

しかも具体的な活動に入っても、区切り区切りでその進捗を確認したり、
状況の変化に合わせて路線を変更したりすることもあまりしないなどというもある。

その結果どういうことが起きるかというと、
メンバーは自分の思い込みで、上司が指示したつもりのこととは違う仕事を始めてしまう。

上司は上司で、「何で自分の言っていることがわからないんだ」とイライラしたりする。

これではとてもまともな仕事はできません。

チームで仕事に着手するときには、
「まあわかってくれるだろう」「聞かなくてもわかるだろう」などどいう考えは捨て去ることが肝心だ。

仕事に着手する前にメンバーに明確な言葉で語り、メンバーの意見を聞く。
そしてある程度仕事が進んできた区切り区切りで、その仕事の状況を確認する。

チームで仕事に着手するときには、
要所要所で念入りにコミュニケーションをとる手間を惜しまないこと、

そうすることで、仕事の効果はあがり、ロスやミスを大幅に減らすことができる。




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