シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

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2010年12月30日 | 楽器・機材・DTM
一応音楽ブログなので、音楽について最近思うことを書いてみることにした。


今年はどちらかというといろんな機材とかプラグインとかに目が行ってしまい、仕方なくソフトの購入量は減ってしまった。


様々な音楽状況が10年前とは想像もつかないくらいに変わってしまったことを実感することが多くなってきた。


山口市のライブハウスであるオルガンズメロディに行く機会が多くなった。
自分とは10才くらい違う年齢のバンドが多いのだけど、やはり驚くのはその機材や出音のクオリティの高さ。


今年最後になってシノワを再開することになって、少しエフェクターを入れ替えたりしたのだけど、明らかに一世代前のエフェクターとは全くテンションが違う感じになってきてるのに驚く。


ディレイやモジュレーション系といえば音量が下がったりオトヤセしたりするのが常だったが、
最近ではゲインつまみもついてるのが多く、トゥルーバイパスはほぼ標準装備。
さらに多機能のも多く、今までできなかったことが可能になってきてるし、以前は発想さえしえなかった機能がついてるのも多い。


エフェクターのデジタル化と多機能化で、マニュアルを熟読しないと操作不可能なエフェクターが増えてきた。
自分は説明書とか読むのが人一倍苦手だが、ここは克服しないといけないところ。


先日シノワの練習で、かおりが明らかにギターの出音が良くなっていることにびっくりしていた。
それは上記の理由で新世代のエフェクターに入れ替えたことによると思われる。
彼女がそれに気付くと言う事は相当な進化だということだ。


最近はiPodで音楽を聴くことが物足りなく感じてきた。圧縮ファイルの音のショボさを痛切に感じるようになってきた。
特に車中ではiPodとリアルCDでは全く聴こえ方が違う。


今までiPod的なシャッフル的な音楽の聴き方をしてたけど、やっぱりアルバム単位で聴きたいと思うように回帰してきた。


最近、CDやらソフトの管理ができなくなってしまい、CD棚の中で紛失するCDが増えてきた。
どうもiPodに入れて安心してそのまま適当にする場合が多かったようだ。


どちらかというと自分はアーチストのバイオグラフィなどにはあまり興味がない方で、興味があるのはそこから聞こえてくる出音と音像だけという指向が強いことに気付く。
むしろうちの妻なんかはかまってちゃんとかCoccoとかなどその人物像に興味を持って聴く場合が多いようだ。


Twitterを初めてしばらくたったが、最近mixiが過疎ってる。mixiから乗り換えた人が多いのだろうなと思う。
Twitterのいいとこは、自分でその空間を調節できるということだろう。情報収集のみに利用するもよし、防備録、日記、チャット、SNS、宣伝などあらゆる要素を含んだツールだなーと。


こうやって思いついたことをザザッと並べてみても、ほとんどが「音楽とデジタル」に関することばっかり。
このへんは克服できたと思ってたんだけど、74年生まれの人間としてまだまだアナログVSデジタルとかいう図式でしか考えられない思考でとどまってることに気付く。
娘らがもうちょっとわかるようになったら、こういうことをどう感じてるのかを是非聞いてみたいと思う。


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