シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

そうだレコ屋に行こう。(小野香代子「さよならの言葉」)

2010年08月31日 | 日本70's
気が付いたら夏休みが終わった。
ちょっとしたバカンスがあったので本当に良かった。

最近はなかなか思うように外出もできなくて、どうしても CD も新譜輸入盤を円高だから外国アマゾンから買うことが多くなった。
そういう中で、今夏は久々にDISKBOXのレコードセールに行けて、久々にレコ買いの感覚が戻った。
やっぱりちゃんとレコ屋に行くというのは大事なことで、目的以外の音源と出会うにはこの手段しかないように思う。
10年前はやっぱりレコ屋でほぼすべての情報を得ていたし、90年代初頭の新譜なんかはタイムボムなんかで知ることの方が多かった。

がんばって外で音源を探すようになるべく勤めたいなと、いわゆる海外新年度を迎えるに当たって思いました。

まあいずれは世代交代があり、市場に60年代のオリジナル盤が溢れる時代が来るだろうけど、そこまでなんとか既存のレコ屋さんを応援するしかないだろうなとつくづく思う。


上記とはあまり関係ないけど、最近特に好きなのが 小野香代子さんの「さよならの言葉」
いわゆるポプコンの優勝者だけど、当時英語の先生だったらしく優勝後すぐに渡米してデビューはしなかったらしい。
こんな名曲なんだから、アルバムがあればどんなだったんだろうと思う。

藤原秀子さんみたいなジャジーなフォークポップスで、希有に美しいメロディを余すところ無く最高の声質と歌唱力と表現力で完成し尽くされたと最大の讃辞を贈り得る、かなりかなりかなりかなり最高の曲ではないでしょうか。
どうしても音源が欲しくてポプコンのオムニバス買ったんですけど、いわゆるビッグネームなんか比にならないほどにこの曲が際立ってます。


もし目の前で歌われたら間違いなく号泣して聴けないだろうと思う。


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