シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

大阪にて その2 ~ツアコン

2008年04月17日 | ソウル・ファンク
ちょっと前のことになるが、とある団体旅行の引率役として大阪に行ってきた。
二泊三日のうち初日は京都の清水とか祇園、二日目が嵐山と梅田に移動、三日目がなんばと道頓堀というコース。
引率役とはいいながらも、状況には結構楽しめるタイプなので実にいい時間を過ごすことが出来た。
やはり高齢の方も多い団体ゆえか、清水や道頓堀で行方不明になりかけとかやや危うい場面もあって、それもまたスリリングでよかった。

二日目の夜は梅田の新阪急ホテルに宿泊。まさかここに泊まる日が来るとは夢にも思わなかったものだ。
時間ができたので、夜10時ころホテルを抜け出し、NU茶屋町のタワレコに。
買い逃していた ソウル紙ジャケ復刻の Buddy Miles " All The Faces Of Buddy Miles" が 面陳してあって購入。
これが久々に大ヒット。さすがこれは名盤にふさわしい一枚です。


しかし、つい最近亡くなっていたとのことでびっくりした。
http://www.bounce.com/news/daily.php/13189?K=buddy+miles

三日目にはなんと「なんばグランド花月」が行程に入っていたのだ。地方公演としての新喜劇は見たことはあるが、本拠地では初めてなので楽しみだった。
出演者はまあ当たりの日と思われ、りあるキッズ、Wヤング、おかけんた・ゆうた、ぼんちおさむ・上方よしお・太平サブロースペシャル、コメディNo.1、今いくよ・くるよ、笑福亭仁鶴、新喜劇は辻本茂雄、桑原和男とか。
意外にも高齢の方々に人気だったのが、りあるキッズで、痴漢のネタが非常に面白かったそうだ。

このグランド花月の後に道頓堀の自由散策の時間が予定されてて、ここが旅行会社さんと一年前から危惧していた行程だった。
最終的にはビッグカメラの前に集合ということになっているのだが、ご高齢の方々は果たして迷わないだろうか?と。
結果、ハラハラ予定の道頓堀自由散策は自分が先導役となり、「これがかに道楽です」「これがくいだおれ人形です」とかいいながら、みなさんをグリコの看板の前までおつれして行った。

結構慣れていたはずの道頓堀なのだが、観光という見地からこの場所のことを考えたことはなかった。だけど、世間一般に作られている大阪のイメージがほぼここに凝縮されていることがわかった。おばあちゃんが「なんか道頓堀って "祭り" みたいですね」と言われて、そういえばそう見えるかもしれないなあと納得。
しかし、危惧は現実となり迷子未遂事件はやはり生じてしまいました。ああ、未遂で良かった。


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