へなちょこかいご

アルツハイマー型認知症・80代の母との暮らしで思う事。
母は2021年秋に亡くなりました。父の事も少し。

愛読(立ち読み)漫画

2017年02月09日 | 日記
本屋で見つけたら立ち読みする漫画雑誌があります。

ビッグコミックオリジナル…だったかなあ。

その中の連載漫画、ページ数の少ない2作のみですが。

ひとつは『看護助手のナナちゃん』

看護助手として病院で働く様子、主に患者さんとの触れ合いが描かれています。

作者自身の看護助手としての経験がもとになっているようです。


母や自分が入院した病院に、ナナちゃんみたいな子がいたらいいなあ…と思います。

一生懸命で、やさしくて、かわいげがある。

看護師をすすめられても、自分は助手として患者さんとかかわるのが向いていると言う。

自分の仕事が好きで誇りを持っている。


エピソードのひとつに、

患者のおじいさんが退院する時、

最後だからきれいにさせてと、おむつ交換を申し出る場面がありました。


父の介護中だった私は、

えらいなあ、ありがたいなあ、と思いました。

でも、見習おうとか、私も頑張ろうという気持ちにはなれず。

それどころか、

気難しい父の介護が難しかった事もあり、

もうおじいさんの世話は嫌だと思いました。

介護の仕事には就けませんね。


認知症の患者さんのエピソードも、ほのぼのとしてなごみます。



ちなみに、もうひとつは吉田戦車の『まんが親』です。

この2作、ページが続いている事が多いので、立ち読みも楽です。