松本清張の「遺言」「神々の乱心」を読み解く(文芸春秋社の書籍案内:)
先日、NHK「視点・論点」を視ていたら原武史氏が松本清張の遺作「神々の乱心」を取り上げていて、天皇制の話が大変おもしろかったので早速購入して読みました。
残念ながら「視点・論点」を視て期待したほどではなかったですが、以前「神々の乱心」を読んだときには気がつかなかった点も多々あり、「神々の乱心」再読中です。
読んでいて気づいたのですが、松本清張の「昭和史発掘」からの引用が多々ありますが、引用巻No.が文庫版とは違うようです。
「昭和史発掘」巻8の「特設軍法会議」の章は文庫版(1978年刊)では巻12でした。
「神々の乱心」、実は社会史か政治史関係のある本に紹介されていて読んだのですが、その"ある本"が何だか思い出せません(悲)。
書棚のどっかに収まっているとは思うのですが・・・・・?
トホホ・・・
神々の乱心〈上〉 (文春文庫)松本 清張文藝春秋このアイテムの詳細を見る |