視人庵BLOG

古希(70歳)を迎えました。"星望雨読"を目指しています。
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水星の太陽面通過

2006-11-10 04:24:16 | 天文関係
11月9日(水)朝6時頃の日の出から9時くらいまで水星の太陽面通過が見られました。
これを見逃すと日本で見られるのは26年後の2032年11月13日のこと。
なかのZEROでの観望会を出勤途中覗いてきました。
観望条件は雲一つない快晴!最高のコンデションでした。

左側矢印の先の小さな点が水星です。直径は約4880km。
下には珍しく大きな黒点が出ています。黒点は地球より大きいのではないかな?
小生、水星を肉眼でのは見たのは生まれてから数回しかありません。
一生、見ない人もいるんじゃないかな?
(午前7時37分上の望遠鏡の太陽面観測板を携帯で撮影)


太陽観測衛星SOLAR-B「ひので」でも観察していました。動画像が下記サイトから見れます。
「ひので」衛星/可視光・磁場望遠鏡が見た「水星の太陽面通過」


Hα帯域の光を透過させるフィルターが入った太陽望遠鏡でも観望できました。
水星も視えたけど、それよりプロミネンスがはっきりと視えましたのに驚きました。
「スゴーィ!」の一言。
新しい機材が次から次からでてくるなあー!
コロナド/40mmHα太陽望遠鏡
チョット欲しくなりましたが、高すぎます。



次回は見られないだろうなあ?
コメント
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