外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

徹夜カラオケ

2015年06月23日 | 日記
6月23日(火) 曇り

4年生に誘われて私も徹夜カラオケに参加してきました。
先日早朝の学食で4年生に会った時はその体力を羨んだものですが、今回は
私もその体力に挑戦しました。意外と行けるものですね。

ことのきっかけは昨夜。外国語学部の卒業の集いに突如呼ばれ、4年生と一緒に
演目を鑑賞しました。彼らも最後の方で出演し、その興奮冷めやらぬまま
「カラオケに行こう」とリーダー格の女子学生の一言で決まったものです。
私は二つ返事でOKしました。

場所は以前1年生に誘われたKTV、ある学生がバッグから缶ビールを取り出し
皆で乾杯したのですが、その後残りの缶をスタッフに取り上げられてしまいました。
飲み物持ち込みOKが多いのですが、この店舗はそうではなかったようです。
せっかくのムードに水を差すのも嫌だったので、私が店内で販売されている
ビールを1ケース差し入れしたのですが、これが市場価格の倍以上の値段。
部屋を安く提供する代わりに物品で儲ける仕組みだったのですね。

せっかく購入したので、私も普段はあまりやらない飲み干しを学生と一緒に
何度もしたのですが気合が入りすぎたか全く酔えませんでした。
不思議なものですね。

女子学生が次々とソファに横になる中、男子学生は元気に歌っていました。
私も途中で落ちそうになりながらも、ずっと聴いていました。

夜11時から始まって終了は早朝の4時。
他に客はいなかったようです。てっきりタクシーで帰るものと思っていたら
皆歩き出すのですね。
普段なら確実にバスかタクシーを使う距離です。
班長が「どこかで朝ごはんを食べましょう」と言うので冗談だと思っていたら
路上で豆乳や豆腐、揚げパンを売っている所を見つけて皆で朝食。
早朝4時半、いるんですね、客が。驚きました。

さらに歩いて学校に戻ったのが5時半。
何故彼らがひたすら歩いたのか、そこで初めて知りました。
寮の門が6時にならないと開かないのだそうです。
そういえば、学食も始まるのが6時過ぎ。
先日の4年生も時間に合わせて帰ってきたのですね。

朝4時に街を歩くなんて、これからもあるかどうか分かりませんが
今週末には学校を離れていく彼らとの楽しい思い出ができました。

ちなみにカラオケで取り上げられたビールは帰りの際に返してくれたようです。

2015-06-23 徹夜カラオケ
コメント
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