外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

ありがたき卒業生の言葉

2015年06月17日 | 日記
6月17日(水) 晴れ

外国語学部の1階ロビーに卒業生の言葉が貼られていました。

その中にとても興味深い言葉がありました。
「大事なのは、どんな絶望的な状況に思われても投げ出さないことです。
無様でも、惨めでも・・(中略)・・奇跡が起こることもあります」

こんなに素晴らしい言葉、おそらく自ら体験したことではないかと
思いますが、どこから引用したのか気になりました。
学生の中にはアニメファンが多いので、ワンピースかなにかか。
私自身はワンピースは見たことがありませんが。

ネットで探してみたら、なんと『相棒』でした。シーズン12の18話。
いつの間にか見ていた学生がいたのですね。
今の4年生には3年次に黒板に書いて紹介したことはあるものの、その後
特に反応はありませんでした。いつものことですが。

この写真をQQで紹介し、中国語への翻訳を募集したところ、当事者と
思われる学生から回答がありました。
その学生は西安のある有名な大学の大学院に進学が決まった学生です。
文字通り随分もがいたのだろうと思われます。

数週間前3年生の授業で試験までの時間に余裕ができたので、2年生に
評価が高かった相棒のある1話を鑑賞させました。
ある女子学生が「(相棒を)見たことあるけど、つまらなかった」と言う
ので、これならきっと楽しめるよと。

すると、つまらない発言をしたその学生が一番笑って楽しんでいました。
さらには、もっと見たいと言うので、サイトを紹介しておきました。

何故ここまで私が『相棒』を勧めるのかという理由はまた改めると
しまして、2年生には夏休みの間に鑑賞するように勧めています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする