外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

久々のキャッチボール

2015年06月03日 | 日記
6月3日(水) 晴れ

久々の感覚でした。
ボールを投げて、グラブで受ける。

今まで知り合ってきた英語教師の中でも希少価値と言ってもいい野球好きの人。
カナダの先生ですが、故郷がトロントとデトロイトの中間にあるそうで
ブルージェイズとタイガースの試合はよく見に行ったのだとか。

機会があればキャッチボールをしたいね、と言って日本からグラブと軟球を
持ってきたのがいつだったか。冬にキャッチボールは危険だからとしまいこんで
いたら、いつの間にか持ってきたことさえ忘れていました。

お互いに午後の授業がない今日を選んで、宿舎の横にあるメインスタジアムに
向かいました。学生の数はまばら。

数回キャッチボールをしたあと、彼は急にウィンドミルに切り替えました。
驚いてソフトボールの経験があるのかと尋ねたら、3年ほどやっていたと。
子供にも教えていた経験があるそうで、子供に投げ方を教える方法を見せて
くれました。お互いに座って至近距離から投げ合い、肘の使い方を覚えるのだと。

彼にKAWASAKI(ムネリン)を知っているか、と尋ねたら、もちろんだよとの返事。
彼が名前を挙げた日本人選手はムネリンとイチローだけでした。
タイガースファンならと、阪神ファンならご存知だと思われる
セシル・フィルダーの名前を出したら、懐かしそうに思い出していました。
もう20年以上も前のことなんですね。

お互いに久しぶりなので、「明日は筋肉痛だな」と笑い合いました。
私も体が投げ方を覚えてはいるものの、肩周りの筋肉の衰えを感じました。
中国に来る前はずっと草野球チームに所属していまして、主に二遊間やセンター
といったいわゆるセンターラインとリリーフピッチャーをしていたのですが、
さすがにあの頃の筋肉には戻らないでしょうね。
しかし、純粋にキャッチボールを楽しめました。
また機会があれば。


コメント
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