【時空マジシャン】5ページ目アップ

だいぶ疲労が蓄積している管理人のShigです。

なんとか【時空マジシャン】5ページ目を完成してアップロードしました。

もっとまとめてドカンとアップすれば読み手の方も楽しめるかもしれませんが、
いかんせん現在の製作力ではこれが限界デス。

先程、オーサリングをしながらマルチメディアで作るコミックについて
考えていました。
各コマごとに効果音を入れたり、少ない画像で工夫しながらアニメーション
させたりしているわけですが、そういった作業中にピーンとおもしろい
アイディアがひらめく可能性がある分野ではないかと思ったわけです。

例えば今回のページでは、主人公ブルーがHMD（ヘッド・マウント・ディスプレイ）を
カシューンと取り出します。
そのディスプレイのGUIから読者がブルーのコンピュータにアクセスして
ブルーの書きかけの日記を読むことができたり、ブルーのお気に入りの
ゲームを読者が遊ぶことができたり...

また、ブルーのコンピュータからサーバにアクセスして何かインタラクティブ
なやり取りができたり...
問題はそのやり取りとマンガのストーリーとの関係をどうするか？

考えただけでドッと疲れてきたっす。
私の場合、制作者側として考えるくせがついているので自由な発想に
ブレーキがかかってしまうんですよね。
常にそのアイディアを実現するにはどうすればいいのだろう
と考えてしまうので..

さて次回はブルーとくろ太の猫語によるやり取りだニャ。
猫語といっても『ニャ』がつくだけだニャ。

おんぶひも

おはようございます。
Webcomic.tvサイトの管理人Shigです。

先日モデリングした『おんぶひも』の画像をアップします。
Webcomic【時空マジシャン】の登場人物の一人、女忍者すずめは赤ん坊忍者金太郎を
おぶっているので『おんぶひも』という小道具が必要です。
2Dの絵ならシャッシャッと描けば良いのですが、3Dの場合は
ポリゴンでこつこつ作らねばなりません。
これから金太郎の『腹掛け』や忍者の住居・武器など次々に出てくるので
「ひえええ」眼が渦巻き！！

私の場合は、一つのことに熱中すると他の事をほっぽっといてそればかり
やってしまうくせがあるので注意せねば！
とくに忍者の住居などは作りだすと楽しそうな予感...
さっき2Dに比べて3Dはポリゴンをこつこつ作らねばならないので
大変と書きました。でも3Dは一度モデリングしてしまえば
上から見た図も後ろや斜め下から見上げた図もすべて再度描く必要が
無いので、その点はらくですね。

上の絵のおんぶひもですが、すずめのからだにフィットしてない？
ちょっと浮き上がってしまいましたが、金太郎を腕で持ち上げているので
浮き上がってしまっても不自然ではないような...
でもちょっと離れすぎかな。

色は地味めにしてみました。これでも忍者なので隠れたときに
目立たぬように...

それからすずめが着ている水着のようなものは狐か何かの毛皮
という設定なのですが、レンダリングすると毛がとんでしまって
ただの金色の水着みたくなってしまいました。
毛をもっと太くすれば良いんですが、あんまりもこもこした毛皮は
どうもださくなってしまうんですよね。

さて次回は今オーサリング中のページをアップしたいと思います。
ではでは。

【時空マジシャン】4ページ目アップ

牛歩のごとくゆっくりと更新を続けているWebcomic【時空マジシャン】ですが、
先程4ページ目をアップロードしました。

主人公のブルーとネコのくろ太だけでもこんなに時間がかかっているので、
これから女忍者すずめや赤ん坊忍者金太郎、さらに伝説の忍者夜叉丸たちが
出てくるシーンは想像するだけで大変そうデス。
何とかサラッと作る方法はないか...ないっすね。

モーフターゲット（アニメの変形に必要な形状データ）などもう少し
作りこんでからオーサリングをすべきでした...
『準備なんて関係ねーぜ！！』っていうロックな人ならいざ知らず
私のような普通の人は準備が肝要...

さて今日アップしたページですが、5コマ目はモーションブラーで工夫を
してみました。あまり効果はありませんでしたが。
6コマ目は普通にくろ太がネズミを追いかけたほうが良かったかも。
これじゃ手抜きに見えちゃうよ...時間の節約はしましたが。

マルチメディア要素の一つであるアニメーションは現在のところ
ちょっとちまちましたものばかりですが、今後のイリュージョン的
マジックシーンではアニメが威力を発揮してくれる予定デス。
私の思惑どおりいけば...

ではまた。

神は細部に宿る？

Webcomic.tvサイトの管理人Shigです。

夏真っ盛りの深夜、私はあいかわらずWebcomic【時空マジシャン】
の制作をカシカシと続けてます。
『そういえばネズミの鳴き声をまだ用意してなかった』とか
『このコマはもう2～3カット、アニメ用に画像が欲しい』などと
いう具合で時間はいくらあってもたりないっす！

よくモノ造りの現場では『神は細部に宿る』などと言われたりしますが、
ほぼ完成段階で最後の最後に細部を見直してもう一工夫加えたりすると
グッと完成度が増したりするものです。
世のプロジェクトリーダーや経営者達はこの言葉を使って、精も根も
尽き果てたメンバーにもう一働きさせようとしたりするのであった...

でも私が現在制作中のWebcomicは、まだまだ細部の完成度は後回し状態。
読み手にとって見やすくて楽しい画面、作り手である自分にとってはアイディアや意図を表現しやすいWebcomicを作ろうと試行錯誤してます。

上の画は各コマのパーツ画像をレイヤーでごそっと溜め込んでるところ。
Poserでポーズをつけたモデリングデータは景観ソフトのVueで読み込んで
背景とともにレンダリングできますが、このやり方だと登場人物達が
背景の中に沈みこんでしまうようでどうもいけません。

だから登場人物や重要なオブジェクトなどは別途レンダリングしてます。
（もちろんライティングや影などに注意をはらいつつ）

Flash上には、マスクや吹き出し、簡単なスクリプト等を用意した雛形が
作ってあるので画像や音声を読み込んでオーサリングをしていきます。
でも冒頭で書いたようにいろいろとたりないデータが出てくるんですよね。

そんなわけで悪戦苦闘の暑い夏。

【時空マジシャン】3ページ目アップ

先日は無残な画像をアップしてしまい、失礼しました。
主人公のブルーにも一言、『ブルーよ、ごめんなさい！！主人公
なのにあんなみっともない姿をさらしてしまって...今後物語りの
中で大活躍させて挽回できるように努力するよ！以上。』

今日（土曜）は天気が悪くWebcomic制作に集中でき、はかどりました。
といっても本編1ページを仕上げるのがやっと...

オーサリングを始めてこれで3ページ目ですが、Flashでの作成手順も
まだ一部分が固まりつつあると言うところでしょうか。
背景がくどくて見にくい場合はレタッチソフトで修正したり、
そのコマの内容と違う顔の表情をしてると（3DCGではよくある）
モデラーに戻ってちくちく直してたりするのであっという間に2～3時間たっちゃうんですよね。

この作品は自主制作なので、自分の納得いくまで時間をかけられるのは
うれしいんですが、ある部分にこりすぎて全体のバランスを欠いて
しまうとまずいので気をつけねば...
マルチメディアって特にその傾向があると思うんですよね、たとえば
インタラクティブな仕掛けにこってしまったり（こりすぎて失敗する
のは私だけかも..）

ところで先程アップロードした本編3ページ目では、コマをクリック
するとそのコマからリプレイするようにしてみました。
声が聞き取りにくくてもう一度聞きたかったり、そのコマの動きが
ちょっとおもしろかったりしてそこだけ見たいのにページ全体を
リロードするのは不便なので。

さて、牛歩のごとく進んでいるWebcomic【時空マジシャン】ですが
壁を抜けて走り出す日が来るのであろうか！！！

がびーん！！ああ、無残。。。

『よし、唇のマッピングデータもピタリと貼れたし、ほっぺの
ラインも悪くない。ブルーよ、主人公らしいさわやかさに中に
強さとやさしさが同居した凛々しい顔つきにしてやるぞ...』

というわけで【時空マジシャン】の主人公ブルーの表情を作って
いたわけです。
『レンダー！！』とEnterキーをたたいたまでは良かったのですが、
『なんじゃ、こりゃー...テレポートの途中でDNAがくずれた蝿男か！』

ここ数日は早くも夏ばてか..と思うくらい調子が悪い。
しかしWebcomicは制作が軌道に乗るかどうかの重要な段階なので
むちうって頑張ってたのですが、生成されたこの画像を見てどうやら
今日は力つきたようです。

今日は暑くて『こんな日にビールを飲まないわけにはいかんでしょう』
というわけで、誘惑に負けてぐびぐび飲んでしまって眼にきてしまいました。
でもまあ...よくあることですし。

おやすみなさい。

『なにいやらしい眼で見上げてんのさ！』

『なにいやらしい眼で見上げてんのさ...あたしの足をおなめ！
..それともふんずけてあげようか？』って違うだろ。
そういうマンガではありません。

今日は先日の続きで本編のオーサリングをやっていたのですが、
どうも調子でなくて息抜きに描いたのが上の絵デス。
主人公のブルーが女忍者すずめに敵と間違われて『へんなまねしたら
命がないよ！』とおどされている場面。

それにしても『息抜きまでCGかい』って感じですが、最近は本当に
質素なお金のかからない暮らしを送ってるんですよね。
夜遊びはせず、たまに居酒屋に行く程度...
ギャンブルもせず、昔はときどき行っていた海外旅行もせず
本屋で立ち読みをして厳選した本だけ購入する生活...

でも最近はひさびさにちょっと海外旅行をしたくなってきました。
以前はカルチャーショックを受けるような国、たとえばインドとかに
行きたかったわけですが（まだインドは行ったことありません）。
今だったらイタリアかな...やっぱり食べ物がうまいとこがいいっすね。
それから北欧も行ったことないのでスウェーデンのスモーガスボード
なども味わってみたいものですねえ．．．

話しがどんどん脱線していくので、Webcomicに戻しましょう。
Webcomicはネーム（絵コンテ）をおこし→3DCGで画像を作り→Flashで
オーサリングするという手順で制作していますが、最近思うことは
やはり3DCGで登場人物の表情を表現することの難しさです。

ペン画で描くマンガは少ない線で驚くほど複雑な表情を表現しますし、
またリアリティ（説得力）があります。
一方3DCGの場合は、ある程度フォトリアルでありながら実際の人物の
リアリティには程遠いために中途半端になってしまうような気がします。
ちょっと間違えると血の通わない表情になってしまうんですよね。

3DCGの達人であれば微妙な表情も自由自在かもしれませんが、
私の場合まだまだです。

めげないぞ！！！

ついに本編２ページ公開！

『ついに本編２ページ公開！』なんてたったの2ページで
大袈裟だよって思われるかもしれませんが、私にとっては
けっこう大きな２ページなんですよね。

もっと作品を描きためてからWebサイトなどを開けばよさそうな
もんですが、元来怠け者の自分は『さあ、Webcomicを作るぜ！』と
決めたとしてもあっという間に夏が過ぎ、年末になってもほとんど
進んでないであろうことは火を見るより明らか．．．

たとえ現在創作意欲が盛り上がっていて『今やらないでいつやる！？
』という状況であっても『今日は暑いし、ビール飲んで広島風お好み焼き
食して、うつうつひでお日記読んで寝よっと』というタイプなので
ブログで進捗を公開しながら自分を追い込んで頑張っているわけです。

そんなわけで、構想→ネームの段階までは良いとしてもマルチメディアで
コミックを表現するということに関しては、ページ単位で作成するのは
初めてなので私にとっては重要な一歩だったのです。

今あらためて見てみると、かなりぎこちないですねえ．．．

とくに2ページ目の最後のコマで主人公のブルーが『あたまいてぇ．．』
と言いながら首を振るアニメはちょっとねえ．．．
もっとなめらかなアニメにしたかったけど、これ以上Flashムービーを
太らせたくなかったんですよね。

まあでも、あと10ページも作ればこなれてくるでしょう。

声は主人公ブルーを声優さんにお願いして、ネコのくろ太は私がやっています。
今回は試行錯誤しながらの制作なので、基本的にほとんどの作業を自分で
やっていますが声は何人かの方にお願いすることにしました。

さて、本編2ページはWebcomic.tvサイトの本編ページにアップロード
しましたのでよろしかったら観てください。（わずか2ページですみません）