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動画・音声・インタラクティブ性などで織り成す新スタイルのマンガ制作日記

【時空マジシャン】黄金の鷲ネーム2

2007-08-31 20:00:41 | Weblog

今日はチャプター2【黄金の鷲】のネーム2ページ目です。

チャプター2【黄金の鷲】...なんだかなぁ...フライング・スピーカー。
チャプター2【フライング・スピーカー】...こっちのほうがまだ良いかも。

どうもコピー・ライティングのセンスも夏ばてのようデス。
いやいや、いつもと同じだよ』って?...そうかなぁ。
【光る鷲でGO!】...もうやめましょう。
とりあえず保留ということで。

フライング・スピーカーとは、上のラフ画でマジシャン・ブルーが投げ上げて
いるUFO型スピーカーです。勝手に名付けてみました。

ネームは1ページずつなどとけちらずに、数ページまとめてアップロードしたい
ところですが、そうしてしまうとその後Flashでオーサリング作業が数ページ
続くことになってブログの更新が滞ってしまうので。

そんなわけでたった1ページです。

その代わりというわけではないですが、今日のネームはいつもより少々丁寧に
描いてみました。

私の場合、いつもネームは非常に雑です。時として何が描いてあるのかさえ
わからないことも。

でもネットで公開しているわけなので、【時空マジシャン】の場合は私にしては
けっこう丁寧に描いているつもりなんですが...

ってわざわざ言うほどきれいに描いたっけ?(ちょっと今日の画を確認)
それほどでもなかったデス。

それよりブルーの顔が以前より丸顔で童顔になってきたような。
始めはもっと面長だったはずですが...

でも丸顔に見えたり、けっこう面長に見えたり角度によって違って見える人
いますよね? 私はそういう顔に魅力を感じます。

それを意図したわけではないですが。


【時空マジシャン】本編チャプター2開始

2007-08-27 17:39:15 | Weblog

久々の本編制作ということでいろいろ手順の細部を忘れているのじゃないかと
前回のブログで書きましたが、けっこう憶えていました。

それにしてももう27日ですか...20日ごろにはアップロードしたかったのですが。
ここのところ制作パワーが落ちているような。

去年の今頃は、まだFlashでどのようにマンガ表現しようか、できるのかという
ことを四苦八苦しながら試行錯誤している最中でした。

読み手のクリックなどの動作に対してどの程度のインタラクティブな仕掛けを
用意しておくのか、音声・アニメを含めてストレスの少ない適切なファイルサイズは...などその辺りが固まって、あとはページ数さえこなしていけば加速度的に制作速度は増すはず、だったのですがそうはいきませんでした。

最近は加速度的に遅くなっているではありませんか!

夏バテでしょうか、それともスランプ?...両方のような。

まあ手弁当での自主制作なのでのんびりいきましょう。

今回アップロードした分はまだ「声」が入っていません。このチャプター2では
後である程度まとめて入れることになりそうです。

しかし声が入ってないと急に物足りなくなりますね!というか魅力半減!!
早く声を入れたいものです。

マジシャン・ブルーの手元で【胡蝶の舞】を舞っている?トランプカード。
この部分は前回のチャプター1最終ページで作ったプログラムをペタッと貼り付
ければ良いので楽勝と思いきや、いや~けっこう手間取ってしまいました。

カードの元画像がちょっと大きいので、タイムラインの再生時にリサイズすると
ぼけぼけの汚いカードになってしまうので元画像を小さく作り直しました。

チャプター2の仮題は【黄金の鷲】なんですが、なんか堅苦しいっすね。

もっと軽いタイトルにしたいところです...

本編チャプター2開始


【時空マジシャン】黄金の鷲ネーム1

2007-08-15 18:32:23 | Weblog

先程、8月9日のブログの画像をもう一度見てみました。

鉛筆で描いた恐怖の魚【ダンクルオステウス】のすごい顔をもう一度確認しよう
と思いまして。

うーん、いまいちだなぁ...

先日描いたときはなかなか感じがでていると思ったのですが、今見てみるとダンクルオステウスというよりNHKの【どーもくん】みたい。

ユーモラスな感じさえ漂わせているではありませんか...

本番では3Dでモデリングするのできっと怖い顔になることでしょう。

さて、今日は【時空マジシャンChapter.2 黄金の鷲のネームをアップロードしました。たった1ページだけですが。

鉛筆で描いたラフスケッチをスキャナで読み込んで、見やすいようにちょっと
レタッチをするのですが、Chapter.1のときからだいぶ経ってしまったのでどの
ような設定や数値でやっていたのか忘れて手間取ってしまいました。

同じ数値で処理しないと各ページまちまちの仕上がりになってしまいきれいじゃ
ないので。

ということは、このネームをベースにしてFlashでオーサリングをするときの
手順もけっこう忘れているかも...Chapter.1で素早くきれいにオーサリングする
ための手順を確立したつもりでしたが(素早くといってもやはりけっこう時間
はかかりますけど)

私の場合物忘れが激しいというか『これほんとに自分でやったのか?
というくらいケロッと忘れていたりするので、備忘録なるものを書いたりする
のですがウェブ・コミックに関してはたぶん忘れないだろうと思っていたので
備忘録をつけていませんでした。

けっこう忘れている...がーん!

とにかくあまり忘れていないことを祈りつつ1ページ目の制作開始。


【時空マジシャン】Chapter.2扉絵

2007-08-09 19:19:20 | Weblog

とにかくChapter.2の制作を始めないと夏も終わっちゃうよ!』と呟きながらネームのとびら絵を描きました。

このとびらはFlashでオーサリング時にオープニング・ムービーにします。
そのためのシナリオはChapter.1のときと同じように別途作りますが。

Chapter.1のオープニング・ムービーでは占い師がいる環境、つまり時空ですが
ほとんど描かれていませんでした。Chapter.2ではそのあたりを少し描いてみた
いと思ってます。

さて、どのように描くか...
この物語の中では、時空は時間が過去から未来に流れている三次元の世界の
外側にあって、時間の束縛から自由である。ただし時間の流れが安定している
場所では歩くように時間を移動できるが、不安定な歪んだ場所では何億年も
一気に移動してしまう、というような設定として考えています。

上の画は占い師の頭上にちょうどダンクルオステウスが泳いでいる時代が
やってきた、というシーンです。

そして占い師の手にはもちろん商売道具のタロットカード。

ダンクルオステウスとはデボン紀後期に生息していた甲冑魚の一種で、体長は
5~10mもあり(頭骨以外は化石のとて残っておらずはっきりとしたサイズは
不明)当時の生態系の頂点に君臨していた恐るべき生き物なのである。

たとえば7mの大きさとしてあの顔で海を泳いでいたわけですから、サメより
遥かに迫力があったと思われます。
(オーストラリア・クイーンズランド博物館所蔵の頭骨の化石を見ると、
他のどの生物の化石よりぶっちぎりで一番すごい顔じゃないかと...たぶん)

時空からデボン紀の海にポチャンと落っこちて、あっぷあっぷしているときにあの顔が近づいてきたら髪の毛が一夜にして真っ白になってしまうことでしょう(その前に食われてしまうでしょうが)

というわけでダンクルオステウスを登場させてみました。ダンクルオステウスを
描きたかっただけか?

そうそう、Chapter.1のネームにもとびら絵をつけました。

Chapter.1とびら絵

Chapter.2とびら絵