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動画・音声・インタラクティブ性などで織り成す新スタイルのマンガ制作日記

【時空マジシャン】OPムービーcut1~9の9

2010-04-28 15:13:50 | Weblog
本編はこちら⇒ 【時空マジシャン】Chapter.2 オープニング・ムービーcut1~9の9

昨夜というか今朝というか、午前3時半ころにOPムービーの動作確認をしていました。

占い師の「自信の無さそうな顔...」「おかあさん!?」という音声が、再生終了後も変なタイミングで再生されてしまうので、読み込んだ外部SWFファイル(ベースのムービーにSWFファイルをロードして表示する構造です)をunload()してみたりLoaderクラスのオブジェクトにnullを代入してみたり色々と試してたんですが、なぜか音声は消えてくれません。

何回目かの動作確認を始めたとき、今度はOPムービーの前半までがまともに動かなくなってしまい、頭がくらくらして一気に疲れが押し寄せてきました。

(-"-;) ううっ、まずい...ひとまずバックアップのファイルに戻して、一眠りすることに。

ムービーの前半までおかしくなってしまったのは、たぶん朦朧として作業していたために何か変のことやっちゃったんでしょうね。

結局音声の問題は、FLASHのタイムラインに配置して鳴らしていた音声を、サウンドシンボルから再生するやり方(クラス名をつけインスタンス化してplay()メソッドで再生)に変えたところ上記の現象は収まりました。

現在、Webコミック【時空マジシャン】のOPムービー制作はかなり厳しい状況です。原因は、ActionScript2.0以前のWebコミック・テンプレートのまま無理やりActionScript3.0で開発しているから(o_o;)ウウッ...

初めのうちは頭からがりがり修正しながら『うおりゃ~!!』と進んでいたのですが、ここに来て無理がたたってきたようです(×_×)グググ。

このWebコミックは、静止画と文字以外に音声や動画・スクリプト等を駆使して描くので、紙に描くマンガに比べ制作手順やファイルの管理も含め煩雑な作業になり勝ちです。

だからこそシンプルな制作を心掛けないと、おもしろい物語作りや作品のクオリティを上げていくという重要事に割くべきエネルギーを、煩雑な作業に吸い取られてしまうという本末転倒に陥ってしまいます。

ただでさえそうなり勝ちなWebコミック制作なのに、画コンテに無かったエピソードを途中で挿入したり、なんとAS2.0のテンプレートでAS3.0のスクリプトを書くという無茶をしたため現在の苦況は自業自得なんですけどね。

『次回から同じ失敗は繰り返すまい!』と誓いました...それは良いんですが、でも現状は変わらない、さてどうするか( ̄〆 ̄)ウーム。

とにかく間違いなく動くという動作確認がとれている方法で、険しい山越えは避け多少回り道でも安全な道を選び、OPムービーの最終地点つまり完成までたどり着く。

そしてChapter.3からはActionScript3.0用のテンプレートを整えてスタートする。

『よし、それでいこう!( ̄ー ̄)ニヤリ』。

というわけで今日は少しですがアップロードしました。

水面に映る母親の姿に「おかあさん!?」と驚く占い師。

やがてなぜか険しい顔つきで「だめよ、止めても!! これが私の生きる道なの...」とのたまう占い師。

次のシーンでは、仄暗い池の底からなにかが現れます。

母親が現れたら怖い!?





【時空マジシャン】OPムービーcut1~9の8

2010-04-17 16:14:40 | Weblog
本編はこちら⇒ 【時空マジシャン】Chapter.2 オープニング・ムービーcut1~9の8

夜一杯飲んで、1~2時間仮眠してからWebコミックの制作にとりかかろうと思っても、起きられずに朝になってしまうというパターンが増えてきました。やっぱり春だからですかね。

【時空マジシャン】OPムービーのcut9の8をアップロードしました。

水面に映った自分の顔が揺らめきながら母のそれに変わり、「!...おかあさん!?」と驚く占い師。

本当はもう少し進めたかったのですが、寝過ごしてしまったので(^^;)。

ちょっと前の場面で占い師が死神から走って逃れ、池のほとりで「はあ、はあ」と息をつくというシーンがありました。その荒い息づかいはそのままその後の水面シーンのリズムに活用してます。

ただベースのムービーに水面の揺らめきのSWFファイルをロードして表示しているため、タイムラインの流れが遅くなっているみたいです。だから「はあ、はあ」という音声のタイミングは、FLASH PLAYERにおまかせ。でも動作確認してみるとそんなに変なタイミングではないのでまあいいかなと。

それよりも、「自信のなさそうな顔...」という音声がいつまでも生きていて、変なときに再生されます。フレーム上ではstop();で止めてあるんですけどね(-д-)。やっぱり完璧に削除しないとだめか...

途中でFLASH ActionScript3.0に移行するまでは、MovieClipにSWFファイルをロードして再生が終了したら適当なタイミングでunloadMovie()で削除するというやり方でした。

このOPムービーが完成するまでには、しっかりとメモリーを解放しつつ長めのムービーを再生する手順をマスターしなくては。

FLASH PLAYER側のガベージ・コレクション(使用済みのオブジェクトを自動的にメモリから削除する機能)で完璧にやってくれると嬉しいんですが。あんまりスパッスパッ削除されても困りますが...( ̄ω ̄)←カッテナヤツ。

OPムービー制作の半ばですが、画コンテに無いシーンを挿入したことと、ActionScript3.0に切り替えたことの二つがボディーブローのようにじわじわと効いてきました。

制作途中でそのような無謀なことをすると厳しいことになると覚悟はしていましたが、ここにきてかなり効いてきてます。

と弱音を吐いていても仕方ないので、目の前の切り立った崖を迂回して目的地にたどり着けるよううまくコントロールせねば...

断崖絶壁の途中でにっちもさっちも行かなくなっては最悪ですからね。





Webコミック英語版トップページ更新

2010-04-08 15:12:41 | Weblog
英語版トップページはこちら

Webコミック【時空マジシャン】の英語版にも力を入れたいと日頃言いながら、時間ばかり過ぎています。とにかく着手せねばと、英語版トップページのデザインを日本語版に合わせました。でもまるっきり同じではつまらないので、上部の画像だけは日本語版と違うものにしました。

このトップページのデザインは、上部に画像があって左側にメニューがあるというポータルサイトや企業のホームページでよく見かける昔ながらのレイアウトです。

『もっと斬新なデザインに変えたいな...』という考えがわきあがり、しばし頭の中でイメージ。『いやいや、時空マジシャンのOPムービーを仕上げることが先決。それに斬新でなおかつユーザビリティのすぐれたWebデザインなんて簡単じゃないし..』というわけで上の画像デザインに決定。

英語版の制作は、翻訳の専門業者に依頼すればあっという間に出来上がるんでしょうが、私個人の自主制作プロジェクトなのでそんな予算はありません。

それに英語で自由自在に情報を発信できるようになることは、Webコンテンツを作るようになってからの私の夢でもあります。だから辞書片手に四苦八苦しながらの英訳でも、『おお、これはいい感じに訳せたかも!』というときはけっこう嬉しいんですよね(゜◇゜=)。

いままで英語スクールとかに通ったことは無いですが、ときどきちょっとした英会話教材などを購入してちょこちょこっと勉強してはそのままになってしまった、ということは2~3回ありました。

だから英語で自由自在に発信するのが夢、と言いながらあまり努力はしてきてないんですよね( ̄▽ ̄ι)。

でも今回はちょっと違うかも。なにしろ自分のWebコミック作品をより多くの人に見てもらいたいというモチベーションがあるので。

そういえば以前職場の女子スタッフが、こんなことを話していました。

彼女はアメリカ人と結婚したのですが、英語が出来なかったので初めは夫の話す言葉もあまり理解できなかったようです。英語のニュースもチンプンカンプン。

ところが半年程経ったある日、チンプンカンプンだった英語のニュースが突然理解できる言葉として耳の中に怒涛のごとくなだれ込んで来たとのこと。

もちろんそれまでの半年間チンプンカンプンながらも英語を聴き続けていたわけです。

私の場合は、英語が突然理解できるようになる経験は生涯なさそうですが、でもマンガ表現の英語はちょっとは上達しそうな予感。