【時空マジシャン】の本編15ページ目ができました。
ぎりぎり1月中にすべりこみセーフ!
このページでは、主人公ブルーがHMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)で
手妻について調べるシーンがあります。
デジタルコミックはテキストや音声・アニメを使って歴史や難しい言葉の解説が
出来るので便利です。
でも【時空マジシャン】は学習コミックではなくて、ボーイ・ミーツ・ガール
ならぬマジシャン・ミーツ・ニンジャ物語(?)なので、
ブルーにタイミング良くHMDを使わせてアクセントと解説になればいいですね。
多用して堅苦しいマンガになるとよくないデス。
手妻の解説文の中で『胡蝶の舞』という古典手品がでてきます。
和紙を切り抜いて作った蝶が、扇の風にのってまるで生きているように花から
花に舞うものです。
私も以前テレビで観たことがありますが、まさに芸術的な美しさでした。
西洋マジックやイリュージョンのような空中浮遊的なあっと驚くような感じ
ではないんですよね...
奇術的な要素をあまり前面に押し出さずに、日本的な美意識で至高の芸にまで
磨き上げた感じというんでしょうか。
外国人が観ても『グレイト!』『トレビアーン!』と絶賛すると思いますよ!
いまChapter1のトビラを考えているんですが、時空をうまく表現しようとすると
陳腐なイメージしか浮かばなくて困ってます。
トビラが完成するとグッと見映えが良くなると思うんですが...