Webcomic.tv

動画・音声・インタラクティブ性などで織り成す新スタイルのマンガ制作日記

【時空マジシャン】ひさびさにネーム更新

2006-10-29 10:46:58 | Weblog

Webcomic【時空マジシャン】の本編を8ページまで制作後、ちょっと更新が
滞ってたのですがネームの続きをまた描き始めました。

女忍者すずめが樹上から『くろ太ー!』っと叫んだところの続きです。
すずめは伊賀忍者ですが、動物に囲まれて育った自然児でいわば獣達の
女王的存在です。

『伊賀忍者? 忍者が出てくるってことは何時代?』
というわけで伊賀の隠れ里を舞台に話しが展開していくわけですが、
その隠れ里の住人や敵対する果心居士一派のCG制作が待ち受けています。
う~む、ちょっと考えただけでも大変だー。

今までは主人公ブルーと猫のくろ太だけだったので、表情やポーズに時間を
費やすことができました。これからはそうもいかないので何とかどこかで
時間を節約しつつ、ひととおり登場人物が出揃うまで頑張らねば...

それでもWebcomic開始当初に比べるとFlashによるオーサリング作業などは
だいぶ手馴れてきた感があります。
1ページに詰め込むべき画像、音声、アニメーションなどの分量感はつかめて
きたし、安定感もでてきたかなと思います。

そういえば本編3ページ目からコマをクリックすると、そのコマから再生する
という機能を付けたんですがはじめの1~2ページはその仕掛けがしてないので
修正しないと。それから音声のレベルもはじめの数ページは不安定なので
なおさないといけませんな。

あと何かがたりない...えーと、扉ですね。

表紙もしくはオープニングアニメを素敵にきめたいのですが、いまいち良い
アイデアがわかなくて保留のまんまです。
(ブルーとくろ太がダンスミュージックに合わせて踊るのはとりあえずボツ)

今日アップロードしたネームは上の絵の1ページだけです。
これからはネームを1ページアップするごとに本編を制作するというやり方に
しようと思っています。

なるべく小さく切り分けてこまめにやっていかないと、ちょっとした空白期間が
休止期間になり...
そしてそのままフェードアウトしてしまうという怖れが...

カードキャプターさくら(バイリンガル)

2006-10-19 22:22:41 | Weblog

いつもはこのブログでWebcomic【時空マジシャン】の制作日記を
書いているんですが、ここ数日ほとんで進捗がないので制作裏話などは
とくにありません。

新たな画像もとくに作っていないので、上の絵は【時空マジシャン】
8ページ目の2コマ目におさめる前の元絵をつかいました。

今日のタイトルはなぜカードキャプターさくら(バイリンガル)なのか...

Webcomicは英語翻訳バージョンも数日おくれでアップロードしている
ということを先日のブログで書きましたが、その翻訳作業でカードキャプター
さくらのバイリンガル版が非常に参考になっています。

私は英会話が得意というわけではなく、もっぱらボディランゲージ派。
そんな私がWebcomicのセリフを翻訳するときにたよりにしているのが
バイリンガル版のコミックなのです。

普通に英訳すると文語調になってしまうので、そのままでは登場人物の
セリフとしては使えません。そんなときにカードキャプターさくらやドラえもんの
バイリンガル版を見ながら翻訳するのですが『なるほど、このように訳すのか!』
という感じでとても役に立っています。
(もちろん思うような場面が見つからなくて苦労することもしばしばですが...)

英語がとくいでない私が言うのもなんですが【カードキャプターさくら】の
翻訳者ショート・みちる氏の訳は原作にマッチしていてとてもわかりやすいです。

ところで私はこれまで【カードキャプターさくら】というマンガを読んだことが
ありませんでした。

感想は『とてもかわいいですわ(知世風)』デス。

はじめカードキャプターさくらの表紙を見たときは、目が顔の面積の3分の1を
しめている伝統的な少女漫画風の絵柄でとくに新鮮味は感じなかったのですが、
読み始めるとなぜか(?)とてもかわいい。

河内弁(ですよね?)を話す守護獣ケルベロスも最初はピカチューやNHKのななみ
より『かわいくない!』と思ったんですが、なぜか『小粋でかわいいケロちゃん』
になっていくから不思議やで~。

また、描線が非常に細く(ロットリングですかね)、バガボンドのような男漫画の
がっしりした線を見た後で読むとたよりなく感じそうなものですが、ハッチング
などを多用しているわけでもないのにしっかりした絵ですよね。

という具合に分析していくとまだまだいろいろと書きたいことがでてくるんですが、
おもしろいマンガを読まず嫌いしていました!
別に嫌っていたわけではありませんが...


パソコン三昧、命が危ない!

2006-10-12 16:45:41 | Weblog

日々コンテンツやWebアプリの開発でパソコンのモニターを凝視
しています。さらに自主制作としてWebcomicサイトの運営までして
いると、寝ている時間以外はほとんどパソコンに向かい合ってると
言っても過言ではない状況デス。

そしてクライアントへの納期間際になってもプログラムが正しく動作
しない場合等は徹夜で作業し続けることもあります。
そんな日々が続いていると眼はかすみ視力はがた落ち、頭はくらくら
意識は朦朧となり、ある日『このままでは命が危ない...』
とふっと感じたりします。

以前、営業の仕事で得意先を走り回っていた時期があり、忙しくて
キオスクでパン等をかじって顧客回りをしていました。
夜遅くへとへとになって家にたどりつきバタンキューと眠るわけですが、
いくら忙しくても『過労死するかも』と感じたことはないような気がします。
むしろ肉体的には心地良い疲労感だったかもしれません。(精神的には
ストレスがずいぶん溜まっていたと思いますが)

その違いは身体を動かしているかどうかの違い。。。

私は幸いなことにパソコンと相性が悪くないようで、パソコン作業をやり
続けていても苦にならないんですがさすがに身体が危険信号を発するん
でしょうね。

具体的に考えると『ポックリ死ぬというよりバッタリ倒れて入院』の
可能性が高いんじゃないでしょうか...

そんなわけでやっぱり運動しないといかんと思いましていろいろな人に
おすすめの運動を聞いたりしています。
でも手軽にできて長続きするもので、自分に合うのがなかなか見つから
ないんですよね。

さて、上の絵はUnder Construction(工事中)の画面ですが、単にUnder
Constructionと書いておけばよいのにFlashで作り込んだりして声まで入れて
しまいました。
かくしてますますパソコンの前に座っている時間が長くなるのであります。



英語deウェブコミック

2006-10-06 23:47:41 | Weblog

Webcomic英語版についてというページをアップロードしました。

Webcomic.tvサイトは日本語版の数日遅れで英語版もアップしています。
説明文やセリフ等を英訳したものですが『世界に向けて発信している』という
充実感がちょっとあります(まだあまり見てもらえてないようですが...)

英語版制作にあたって利用している翻訳ツールバイリンガル・コミックなどに
ついて上のページ(Webcomic英語版について)でさらっと書いてみました。

私はコンテンツ開発等の仕事で過去に2度ほど英語がらみのプロジェクトに
携わったことがあります。ただそのときは英語が得意な人におまかせして、
私は後ろに控えて(?)いました。

でもそのとき思ったものです。
やっぱり英語で発信するとグッと世界が広がるよね。よし、自分のサイトを開設するときはずえったい英語版も作るぞ!』と。
そんなわけでそのときの誓いを実行しているわけデス。

上の絵はWebcomic英語版の【4D Magician】6ページ目です。

英語にすると『何となくかっこいい...』と思うのは、やはり子供のころから
お茶と饅頭よりコーヒーとケーキが好きで歌謡曲よりロックが好きだったせい
でしょうか。

グラフィック・デザイン的視点でながめるとやっぱり英語の方がおしゃれだと
思います。でも外国のオタクから見ると日本語の文字は東洋神秘的なかっこよさ
があるのかもしれません。



すずめ登場

2006-10-01 17:46:10 | Weblog

今日は天気も悪いしWebcomicの制作がはかどります。
休日で晴れてたりすると外に出ないと損した気がするし。

Webcomic【時空マジシャン】8ページ目を先程アップロードしました。

やっと3人目の登場人物(くろ太も1人と数えて)女忍者すずめ登場。
主人公のブルーとネコのくろ太が何かわけのわかんない会話してる
だけじゃ地味だったけど、すずめが現われてちょっと華やかになりそうです。

このページはミュージックを流したかったんですが、どんな感じに
したらよいのかわからなくてとりあえず保留。

ピンチの場面やクライマックスならそれなりのイメージが湧くんですが、
この場面ではわざとらしく聴こえそうだったので...
静かめだけどちょっとうきうきする感じ?のサウンドをゲット
できたら後日更新します。

さて、これで現在アップロードしてあるネームはすべて本編も出来上がり
ました。わずか8ページ分ですが。

当初はchapter1【時空マジシャン登場】のネームをすべてアップしてから
本編の制作に取り掛かるつもりでしたが、途中で気が変わって..というか
ホントにうまくいくのか?』という暗雲が心にわきあがってきて
とにかく今できてるネームだけでも先に制作してみよう!』となった
次第です。

なにしろ3D画像、音声、動画などのマルチメディアをオーサリングして
マンガを描くということは初めてだったので、何か予期せぬ事態に直面
したり抜本的な見直しが必要になるかも、と思ったわけです。
そしてペンディング状態→いつのまにか終了...

幸い今のところ予想外の問題はおこらずによかったデス。