Webcomic.tv

動画・音声・インタラクティブ性などで織り成す新スタイルのマンガ制作日記

【時空マジシャン】まだ途中です

2008-08-31 23:59:19 | Weblog

何とか8月中に【時空マジシャン】本編15ページ目を仕上げようと、土日頑張ってみたんですが時間切れです。完成できませんでした。

出来たのは上の画像まで。1コマ目はFlashのオーサリングも一応済んでいます。

まず、すずめがぶらんこみたいなものに乗ってページの中央あたりに登場。そのままゆらゆら揺られながら「ゆるせん!」と叫ぶころには1コマ目の上あたりに到着。次に2コマ目を表示する、という流れです。

ぶらんこみたいなものは、何か板切れっぽい形状データをすずめのお尻の下に置けばいいや、などと安易なことを考えていたら案の定うまくいかなくて、結局板と縄、及び結び目まで一から作ることになってしまいました。

やっぱり横着はだめですね。

という教訓を得た後なので、1コマ目のオーサリングはしっかりと横着せずに作りました。

まず、まばたきや口ぱくのムービー・クリップを作る。次に身体とぶらんこ全体を上下左右に細かく振動させる。(四匹の鷲が羽ばたきながらすずめを引っ張り上げているので)

さらにそのムービー・クリップを大きく揺らす、という工程できっちりと作り上げました。

まあ何とかOKの出来じゃないでしょうか。

それにしてもすずめの左足がやけに長く見えるんですが...この角度はあしながのアングル?

漫画やアニメってストーリーものの場合、足を長めに描く傾向がありますよね。特に少女マンガは「ちょっと長すぎ!」と思うときがしばしばあります。少女の夢を描いているのだから「やっぱり長くなくちゃね」というわけでしょうけど。

時空マジシャンでは私の好みで普通の人っぽい手足のバランスにしているつもりなのですが、なんでこんなにすずめの足が長くみえるのだろうか?

いや、目の錯覚かな...

うん、それほどでもないですね。







【時空マジシャン】Chapter.2 ネーム15ページ目

2008-08-24 23:51:10 | Weblog
        →【時空マジシャン】Chapter.2のネーム

場面は換わって再びすずめ登場。ネームの15ページ目です。

ブルーがマジックで出現させた金色に輝く巨大鳥。すずめの「待て!鳥、飛ぶな!ピーピピピー」という命令にもかかわらず飛び去ってしまいました。

森の動物達を統べる女王であるすずめの沽券にかかわる重大事。「ゆるせん!」というわけでついに数匹の鷲達に引っ張らせてブルーと巨大鳥を追いかけ始めました。

う~む、このページも本編の制作はけっこうてこずりそうな予感...

一コマ目のすずめがブランコに乗ったようなところは、二コマ目にかかるようにデンと描いて...二コマ目は地面から徐々に離陸してカメラに近づいてくる...

時間かけて一生懸命オーサリングした結果、チープな出来にがっかりするいつものパターンになりそうです。

チープな表現は好きなんですが、ただしチープでもかわいい感じに仕上がればOKということであって、ただ単にチープなだけでは許せません。

ネームのように手描きの場合は、静止画でもスピード線や動きのあるポーズの瞬間を切り取ることで勢いを表現できるのですが、時空マジシャンのいつもの描き方では難しそうです。

いかん、またネガティブな制作日記になってしまった...

モーション・ブラーを多用すればけっこういい感じになるさ、ということにしておきましょう(でもファイルサイズがネック)

8月中にできるかなあ...




【時空マジシャン】キャラクターページ更新

2008-08-19 23:51:33 | Weblog

        →時空マジシャンの登場人物

こんにちは。超スローながらもちょっとずつ進んでいる【時空マジシャン】の作者Shigです。

最近は、ネームや本編のページが完成するとwebcomic.tvサイトにアップロードし、このブログを書くというパターンの繰り返しでした。そのためwebcomic.tvサイトは新しいネームと本編以外のコンテンツは長らくチェックさえしてない状況。

これはまずい!せっかく遊びに来てくれた人が、もう制作をストップしてしまったサイトと思ってしまいますからね。

とりあえず今日は、キャラクター(時空マジシャンの登場人物)ページを更新しました。

新たに追加したキャラは、ゲン、アヤ、果心居士、そして時空占い師の4人です。

占い師の画像をいじるのもひさしぶり。Chapter.1のオープニング・ムービーが完成した後くらいからですかね、ウェブコミックの制作時間を十分に取れなくなったのは。

もうじきChapter.2の本編が完成したら、Chapter.2のオープニング・ムービーを作る予定ですが、それが完成すればもう少し物語の全体像が見えてくると思うんですが...

占い師やマジシャン・ブルーがなぜ時間の流れから外れて時空にいるのか。またタロットのマジシャンカードから魔術師が消えた意味などをもう少し明らかにしたいと思ってます。

今の制作ペースでいくと、まだまだ道のりは遠いです。

上の画像の右上に果心居士のキャラが描かれてます。まるで青鬼ですね。

漫画に登場するときはもうちょっと彩度を落とすことになると思います。これじゃあんまり人間離れしてるし。

夜叉丸は、まだぜんぜんラフ・スケッチもすんでないので画像はありません。近々、果心居士の配下の忍者を作らなくてはならないので、その時一緒にモデリングしようかと。

それからアヤの正面から見た顔。正面から見るとどうも私がイメージしているアヤの顔と違ってしまうんですよね。先日もちょっとモデリング・データをいじってみたんですが、どこがどうイメージと違うのかわからないんですよ。

たぶん根本的にどこかが間違っているというわけではなく、ちょっとした部分を持ち上げてみたりひっこめたりすることで『これこれ、この感じ!』となるような気がします。

でもちょっとずつキャラクターも増えてきてだんだん楽しげになってきました。




【時空マジシャン】Chapter.2 本編14ページ目

2008-08-13 15:36:20 | Weblog
        →【時空マジシャン】Chapter.2 本編14ページ目

先週は忙しさと熱中症もどきでダウン。一週間ほどウェブコミックの制作を休んでしまいました。

ここ数日暑さも一段落したようで、また集中力がもどってきたようです。

さて、時空マジシャンの本編14ページ目。

上のキャプチャー画像を見ると、ふきだしが多くて読みにくいかもしれませんが、上のコマのゲンと下のコマのアヤが会話する流れに合わせて表示されていくので、Flash版をご覧になってください。

Flashのタイムラインに沿って口を動かしたり、まばたきをさせたりして喋りのシーンを作っていきます。

うなずくような頭を傾ける場面はキャラクター画像を回転させて表現する場合と、新たな画像を用意する場合があります。もちろん新たな画像を作ったほうが表現力があるんですが、そのあたりはファイルサイズと相談です。

各ページの.swfファイルサイズは、200~250kバイト程度に収めています。このページは声のデータ量が大きくなりそうなので、そのぶん画像の動きを少なくしました。

ネームには無かったセリフが増えています。「どうした、アヤ?」と「...ううん」です。

このページでこのシーンのくぎりをつけたかったので。

あとほかにも付け足したいセリフがあったんですが...「南蛮渡来だよ、きっと」のあとにゲンが「どあほう、何嬉しそうな顔してやがんだ!」というセリフです。

あっ、書いてるうちにまたセリフを付け足したくなってきた。