志太泉オフィシャルブログ

静岡県藤枝市の地酒の蔵元。志太泉酒造のブログ。違う角度から見た日本酒の現在とは

H18BY全国新酒鑑評会出品状況

2007-05-14 23:54:03 | 鑑評会 コンテスト
ちょっとブログもさぼりぎみでしたがぼちぼち更新です。

さて全国新酒鑑評会の発表は21日という事ですが
平成18年度出品状況が公開されました。

出品点数は981点です。
平成14酒造年度から毎年平成18酒造年度まで並べると
1065(14)⇒1049(15)⇒1019(16)⇒997(17)⇒981(18)
と出品点数は着実な減少傾向にあります。
まあ蔵の数も減った影響なのか、鑑評会ばなれが進んでいるのかは
わかりません。

実際にその年度の酒造りをした蔵の中での出品率がその判断材料に
なるかもしれませんから今度調べてみようと思います。

全国鑑評会は原料米が山田錦部門(山田錦使用率50%以上 Ⅱ部)
とその他部門(その他の米使用率50%以上 I部)に分かれています。
I部の出品数を平成14酒造年度から毎年平成18酒造年度まで並べると
84(14)⇒71(15)⇒98(16)⇒98(17)⇒118(18)
とこちらはほぼ着実に増え、出品酒における酒造米の多様化は
蔵元で進んでいるようです。

また、その他の米の使用している蔵の多い地域は
仙台、関東信越、広島の国税局の管轄地域でやはり
その土地の酒米をもつ地域です。
コメント (2)
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