薔薇と蛍 ( シャロン )

本日も快晴…暑いくらいの滋賀地方でした。

いつものようにハッピーフライデー、２週間ぶりのゴスペルで思い切り弾けた後は近くの公園でちょこっと薔薇を観賞しました




　

ここ彦根市の庄堺公園は、薔薇が盛り
いろんな色、いろんな種類のバラがむせかえるような香りを放っていました。

　
薄紫と、白薔薇がシャロンのお気に入り
白い薔薇って、華やかな中にも清楚な感じが漂って…いいですよね～

　
良いお天気と素敵な香りの中、どの方も薔薇のパワーで元気になっているように見えました。

そして夜には…自宅から15分程　東へドライブ
ダニエルとふたりで蛍を見に行きました。

私たちの住むМ市の東部にはこのあたりでは有名な蛍の生息地があります
何年か前に初めて行った時には、何千匹という蛍の乱舞…本当に夢を見ているような幻想的な世界を見ることができました。

でも、蛍は気まぐれ…その年によって、また時期や時間によって発生する数もかなり違うようなんですよね
張り切って出かけてもほとんど見れない年もあったし…

今回は…いつもの森の中の水辺に何匹か姿を見せてくれました～
ふわ～っと儚げに飛ぶ様子がなんともいえない風情…たまに手のひらに乗ってきたりして可愛い子たちでした。

大阪から観光バスできている団体さんも居たりして…ウチらは自然には、結構恵まれてるのかな、なんてダニエルと話していました


蛍の可憐な姿を撮ろうとかなり頑張りましたが、これが精一杯…
フラッシュもたけないし、コンパクトデジカメですから…

ちなみにホタルを見るといつも思い出すお話があって…
それは古典[伊勢物語 ]の中の「行く蛍」というお話。

ある男の人( この物語の主人公 )に一目ぼれした女性が、思いを告げることができないままに恋の病で亡くなってしまう…
男の人がなんとなくもの悲しい思いで過ごしていると一匹の蛍がす～っと空へ…

とっても古風でシンプルな内容ですが、読むと心がしんとなって、蛍の儚さがすごく伝わってくるんですよ、興味のある方、是非ご一読を