ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

小学校のフラクラス

2008年11月10日 | Hula/Tahitian
クムから正式な許可&サポートがあるので書きますが…。

実はShantia、今年の5月から娘達の通う学校でフラを教えている。
放課後プログラムで、参加費は無料。
春学期は5~6月の2ヶ月間、週1でやっていた。
このときはキンダーちゃんから5年生まで合わせて45人の女の子が参加して、それはそれは大変なレッスンだった
キンダー&1年生は言ってることが通じないし、上級生は友達と遊ぶのが楽しいし、何よりもたった45分のレッスンでトイレ&水飲みに行く子が多すぎ!!
君たち、授業中もそんなですか?!って本気で疑ったね。
ちなみに春学期にやった曲は
Lovely Hula Hands
He Mele No Lilo

今は秋学期中。
前回かなり多くて毎回喉を痛めるほどの大声で指導しながら踊っていたので、今回は半分に分けることにした。
キンダー&1年生と2~5年生。
でも今回はまだ天気がいい時期だったせいか上級生が少なくてねー!!
ついでに上級生のレッスン予定だった金曜日がいろんなイベントや休日で、学校が休みになるし…。
なので結局合同にして、週2日(学校がある日のみ)やっている。
子供達の数は20人くらい。
まだ習い事が出来ないキンダー&1年生がほとんど。

今回驚いたのは、1年生よりもキンダーちゃんの方がしっかり聞けているということ。
1年生、遊びすぎ
でもいくらしっかり聞いているとはいえ、キンダーちゃんはキンダーちゃん。
カラカウアステップなんて出来るはずがなかった…。
なので今回は
He Mele No Lilo ノホスタイル
でやっている。

ケイキクラスの苦労話をクムに話すと
「わかる、すっごくわかるよ。もう忍耐しかないね。
だから僕はケイキを教えないんだ
って。
なるほど…。
クムのアドバイスは
「ノホスタイルだね。そしてイプかカラアウを持たせてあげるといいよ。
リズムが取れるようになるとステップを踏むのが楽になるから」
だった。

そろそろ冬学期の曲を決めようと思うんだけど、
クムのアドバイスを取るなら
Nani Ka'ala
カラアウを使ってノホスタイルで。
でもカラアウが...。
日曜大工用の棒でいいかな??
これが無理なら
Lei Hinahina
リロ&スティッチの曲が少し速いから、今度はちょっとゆっくりめで。
でもゆっくりすぎず明るい曲。
ついでに濃いラブソングは×。長すぎる曲も×。
となるとこれかなぁ、って思う。

ケイキクラスの後に一応お母さんクラスもやっている。
春は日本人のお母さんだけでフラサークルのような感覚だった。
そのときは
Pua Carnation
をやった。
秋学期はもうちょっと増えて英語でレッスンすることに。
1曲目は
Ku'u Lei Awapuhi
そして今月から新曲に。
リクエストを聞くと
種類:土地ソング
テンポ:早い

という要望だったので、思いっきり早い曲の
Hawai'i No E Ka 'Oi
...絶対秋学期じゃ終わらない
冬まで持ち越しだな...。

ハラウでフラシスター達と一緒に踊るのと、自分で教えるのとは全然違うと実感しております。
特にメインランドの子供達だから、文化を学んでいるという意識はほとんどなく、習い事の一つ、という感覚。
いい勉強になりますな。