ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

校長先生

2008年11月12日 | School
シャーちゃんたちが通う日本語学校の校長先生。
資金集めのゴール達成ご褒美に全校生徒の前で踊れないフラを披露して思いっきり笑われたあの校長先生、ご褒美第2弾として正面玄関横の壁にガムテープで貼り付けられ宙に浮いたあの校長先生(詳しくは過去のブログを読んでね)
その人がまたやってくれるらしい

先月学校で「秋祭り」が行われたんだけど、そのときにPTOのメンバーがまたまた資金集めをしていた。
日本語学校は公立校だけど、特別校でもあるので資金集めをがんばればもっと学校を改善できる。
おかげで日本語学校、ユージーン市内の学校の中で学力レベルはトップクラス。
とにかく、その資金集めの箱に書いてあったことがこちら。

今夜、がんばって200ドル集めよう!
そうすれば校長先生が生きている虫を食べるのが見られるよ!!


...虫っ?!
しかも"生きている"って...
校長先生、学校のためなら何でもする気でしょうか。


翌週、学校から帰ってきたお嬢さん達がこう言った。

「ママ!校長先生ね、虫食べるんだって!!」

すごいじゃん、200ドル集まったんだねぇ。

「生きたゴキブリを食べるんだって!!」

...生きた何って言った?!
ハワイからオレゴンに引っ越してきてよかったことの一つに、ゴキブリを見なくなったこと、がある。
オレゴンにはごきぶりはいない。
ジョセフ君も19歳になって日本に行くまでゴキブリを見たことがなかったんだもん。
そのオレゴンにいないはずのゴキを食べるとな、しかも生きたまま

「...どっかから捕まえてくるのかねぇ

って言うと、ジョセフ君が

「Shantiaちゃん、人の家を這い回っているゴキブリを食べたいと思う?
そんなわけないでしょ!
買ってくるんだよ」

って。
いや、ゴキブリを食べたいとは決して思わないから。
ましてあの生き物を買う?!
あれ、売ってるの?!

Shantiaはハワイで散々ゴキに苦しめられましたから見たいとも思わないんだけど、このパフォーマンスのお知らせが、E-mailで保護者にも回ってきた。
ゴキを知らないオレゴニアンたちは見に行くのかしら?

衝撃的なパフォーマンスは今週の水曜日、学校終了前に行われるらしい