今日9月1日はライエ小学校8月のSuper Citizenの表彰式。朝、出かける準備をしていると電話が鳴り、
「言い忘れてたけど、Super Citizenの表彰式で大体レイをあげるのよ」
と義母。...せめて昨日言ってくれたら なので、私がティアとシャーちゃんを学校に連れて行っている間、ジョセフ君がスーパーへ行ってキャンディーレイを購入。8時に小学校でジョセフ君、マイキー、義母と合流して、表彰式が始まるのを待った。8月のSuper Citizenの家族も続々と集まり、手にはレイやら風船やらお菓子やら。...一大イベントなんだねぇ、この表彰式って。
10分前くらいになると、各教室から生徒達がイスを持って集まってきた。おぉ!!外の全校集会はイス持参なのね。日本じゃありえなぁい
表彰式では外のステージに生徒会役員らしい子が立ち、学年の低い方からSuper Citizenの名前とクラスを紹介。そして呼ばれた子からステージに行き、校長先生から賞状をもらっていた。ここまでは普通の表彰式。しかし、この賞状をもらったあとからが違う!!ステージに立っている子供の所に家族が駆け寄り、写真撮影。
パシャ、パシャ
写真OKってこういうことだったのね 校長先生もマイクで
「ご家族の方、遠慮しないでドンドン写真撮ってくださいねー」
だって。有名人のような待遇。私も周りに負けじと(?!)、シャーちゃんの写真をパシャパシャ。
シャーちゃんの写真を撮り終わって、ビデオ撮影中のジョセフ君のところに戻ると、
「シャーちゃんに友達にレイを一個あげてって言ってきて」
と私に助言。ふと見ると、シャーちゃんの隣に立っている同じクラスのMayaはレイを一個ももらっていない。学校からもらったジュースとお菓子だけ。上に兄弟がいる子の場合、キンダーでも首にレイの束、手には風船が3~4つというような状態。シャーちゃんは我が家では長女だけど、既にSuper Citizenの知識のある義母のおかげでレイを4つ首にかけた。でも、Mayaはきっと長女でしかも両親が共働きと見た、だれも家族が来ていない。
母は急いでシャーちゃんのところに戻り、シャーちゃんに
「Mayaにレイを一個あげようね。Mayaはレイないからね」
と言いながら、シャーちゃんのキャンディーレイを一つMayaにかけてあげた。シャーちゃんも拒否するでもなく、素直に同意。
任務を終了してからジョセフ君とところに戻ると、
「うん。やっとあの子笑ったね」
だって。
「よく気付いたね。私、シャーちゃんしか見えてなかったよ」
と言うと、
「だってあの子、シャーちゃんの横ですっごく寂しそうな顔してたんだもん。Super Citizenは寂しいことじゃなくて嬉しいことだからねぇ」
とのこと。ジョセフ君ってこういうところ、気が利くのよねぇ
キンダーのSuper Citizenの表彰が終わり、席に戻った二人。周りの子供達がレイやら学校からのお菓子やらに興味深々。こっちでも有名人扱い
ライエ小学校のSuper Citizenになるということは一大イベントであると学んだ母でした。