おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

「がっちりマンデー」

2010-01-17 14:16:31 | テレビ
 日曜日の朝は、7時半からTBSの「がっちりマンデー」を観ている。

 この番組、身近なところから、経済やお金の問題を取り上げて、月曜日から実践しましょうという趣旨である。これまで、割安に利用できるJRチケットの購入方法、電子マネーやポイントカードの有効利用など、なるほど、と思うことを紹介してくれる。

 今日の放送は、「4大国立博物館」の徹底解剖。博物館好きの小生にとっては、どのような内容なのか、関心も高まる。

 4大国立博物館とは、東京、京都、奈良、九州。このうち、東京、奈良は見学したことがある。

 国立博物館は、独立行政法人になって、かなり営業努力をしているようである。そう言えば、企画展のホームページを見てみると、ほとんど、マスコミなど民間企業が協賛している。そして、驚いたのが、ディスプレイ、修復、文化財の解析など、ものすごい技術力を持っているということ。さすが、国博。

 東京は、交通費はかさむものの、ある意味、気軽に行けるところなので、面白い企画展があるときは、常磐線の週末フリー切符で上野の森に行く。国博だけではなんなので、科博、都美術館、西洋など、近くの美術館、博物館で行われている企画展も必ずセットで見学する。まるまる1日、目の保養ができる。

 奈良に行った時には、たまたま「正倉院展」を見ることができた。9時半の開館ということで、9時頃行けば何とかなるかと思ったが、チケット売り場の前は長蛇の列、人気の高さが伺われた。「正倉院展」は、正倉院に保管されている宝物の虫干しを兼ねてやっている。今日のテレビによると、世界一入館者がいる展覧会とのこと。照明、ディスプレイなども素晴らしい。ただ、人が多すぎて、じっくりと見ることはできなかった。
 
 京都は、目の前まで行ったのだが、三十三間堂に足が向いてしまった。その隣には養源院があり、磐城平藩初代藩主である鳥居忠正の父鳥居元忠が伏見城で自害した時の血天井を見学することができる。九州は、なかなか行く機会がない。

 博物館やコンサートは、ほとんど東京で見聞きする。東京での催しは選択することができる。
 地方分権を言われる昨今であるが、文化の一極集中は当分(ずーっと?)続くのだろうか。地方の強みを探さなければならない。

コメント
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