おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

今日一日

2013-03-30 20:24:21 | 出来事
 今日は、新年度に向け、朝の内に同級生の床屋の元へ、散髪をした。意外と同級生連中がここに集まってくるので、いろいろと情報収集できる。今日は、18日の東電福島第1原発の電源喪失情報。どの様な情報がどの様に市民に入ってくるのか、その流れが少し見えてきた。いずれにしても、不信感はさらに増幅されたようだ。

 そして、タイヤ交換。スタッドレスからノーマルへ。「幸せつかんで大きな買い物をした職場の同僚」の弟さんが店長をやっているタイヤ館で交換。

 午後からは、いつもの通り、田人町荷路夫に水汲みに。水を汲んでいたら、地元のおばーさんがやってきて、思わず世間話。耳が遠いということで、会話する声がでかい。聞いてみると、水場の出が悪くなった話、確かに、この頃時間がかかる。そして、おばーさんが1年前に田人に引っ越してきたとのこと。そういえば、一瞬、聞き慣れない言葉をしゃべっていた。確か、「家族はあまたいるのか」だった。このあたりでは、「あまた」は使わない。
 で、おばーさんに、「来週も汲みに来っかんね」といって、バイバイしてきた。

 久しぶりに、田人の石割桜を見たくなった。

  

 蕾すらふくらんでいない状況。まだまだだ。ただ、満開になるまで、定点観測はしてみたい。

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年度末

2013-03-29 21:22:53 | インポート
 今日は3月29日、年度末まであと2日あるのだが、金曜日につき実質、今日が年度末である。

 この時期、人事異動、そして、定年退職という勤め人の宿命がある。

 今日、職場の上司お二方が定年で職場を卒業された。

 お一方は、小生が係員時代に係長だった。そして、再び上司に。二人で行った出張の時の話は、酒の席で盛り上がる。そして、もう一方は、部長。3回職場を同じくした。2回目に一緒になったときは、小生、秘書官的仕事をした。

 これまで緊張の中で過ごされたと思う。これからは、楽しい人生を送ってほしいと願うのみ。

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いわきの桜

2013-03-26 21:30:45 | インポート
 先週、ニュースで全国の桜情報が流れた。そこで、いわきの桜の開花情報も放映された。

 もしかして、と思っていたのだが、いわき市平字古鍛冶町、子鍬倉神社(地元では、通称「県社」といっている。)の女坂下の桜、小生が知る限り、いわき市で一番早く開花する桜だ。

 昼休み、早速、マイチャリを走らせ現場確認。咲いていた、というか、ほぼ満開。

  

  

 職場近くの桜も早咲きだ。毎日様子を見ているのだが、そろそろ、咲きそうな雰囲気。その状況は、改めて書きコすることにする。

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呑兵衛たちの月9 その140

2013-03-25 21:35:18 | 
 福島第1原発の警戒区域の見直しで、今日から、富岡町に入ることができるようになった。被災状況など、現状を把握するため、職場の同僚と富岡町に向かった。その同僚、もともと富岡町から通勤していたのだが、事故により最近まで避難生活を送っていた。現在は、いわきに住居を購入している。
 1月下旬には、楢葉町まで行った。町境には検問があり、大阪府警の方が警備していた。今日は、そこを通り越して、さらに北上。昨日、安倍総理が視察したJR常磐線・富岡駅に向かった。以前は駅から海を眺めることはできなかったのだが、津波が家々を押し流してしまったので、海と水平線を、そして沖には船が航行している姿を見ることができた。崩れかかった家、罹災した自家用車・・・。2011年3月11日で時間は止まっている。途中、何台かバスとすれ違ったのだが、中には防護服を着た原発作業員が疲れ切った様子で乗っていた。
 同僚の家に近づくと、放射線量は1μSv/hを超える。家の鍵を開けたのだが、占めきった空間はカビの温床、臭いがきつかった。

 震災からの復旧・復興が進む中、まだ、何もすることができない地があることを忘れてはいけない。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、東西線・木場。江戸時代から続く材木の町だ。
 まずは街散策。「ゴリラ・スポット」というレンタルスペースへ。店主はマイケル・ジャクソンのファンとのこと。実際に会っているそうだ。レンタルスペースは、ダンスレッスンなど、24時間使用できる。江戸時代から続く伝統の街に、新しい風邪が吹き始めているのか。

 暗がりになり、類氏は「大衆割烹 魚松 酔月」へ。名前の通り、魚屋の直営店。鮮魚は折り紙付きだ。
 まずは、とりあえずの生ビール。手元にはしっかりとマイ箸が置いてある。ブリのアラで12時間煮込み、丸1日寝かせた「大根煮」は巨大。お酒をホッピーにして、銀鮭のカマを注文。これもでかい。ちなみに、お店のカウンターは椋の1枚板、貴重品とのことだ。
 そして、いつものように御常連の元へ乱入。今日は近所の美女軍団と若者の集団。ただ、乾杯に留め、お裾分けはいただかなかった。牡蠣フライは大降りのカキを生パン粉で揚げる。旨そうだ。こうなると日本酒、灘の酒「福徳長」、辛口すっきり。〆に茨城産のアンコウ鍋。東京は醤油ベースのイメージであるが、このお店八丁味噌ベースとのこと。いわきでは、アンコウ鍋は通称どぶ汁。味噌ベースでアンコウと野菜の水分だけで食する。これが旨し。ただ、原発事故の影響で、いわき沖のアンコウは水揚げされていない。魚屋で売られているアンコウも、北海道産やら、中国産やら。地の魚を食することができるのは、いつのことやら。

 2012年度も残すところ今日を含めてあと7日。諸々残務を整理して、新たな気持ちで新年度を迎えたい。

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博物館浴 in お江戸

2013-03-24 21:26:09 | 博物館・美術館
 東京都美術館で開催中の「エル・グレコ展」、1月下旬に行こうと思い、前売り券を購入していたのだが、行けなかった。4月7日までに行かなければならないと思っていたのだが、年度末・年度初めはドタバタだ。ということで、昨日(23日・土曜日)に上京。

 この前のブログでも書きコしたが、9:25に上野駅到着。とにかく、人がすごい。お花見客を横目に、東京都美術館を目指した。

  

 「エル・グレコ展」。エル・グレコの名前を知ったのは、学生時代の卒業旅行でスペインに行ったとき。ベラスケスとともに、現地のガイドの方に教えてもらった。スペイン、メインはマドリードであったが、フリーの時間を利用してトレドまで行ってきた。エル・グレコはトレドで活動していたようだ。

 次に目指したのは、世田谷美術館。で、上野公園、更に人が増えてきた。小生は、銀座線を目指す。表参道で半蔵門線、東急田園都市線で用賀へ。用賀で電車を降りる人も多い。小生と同じ方向を目指している。手には買い物袋の中に飲み物や食材。砧公園でお花見をやるらしい。途中、砧公園の中を通り、世田谷美術館到着。「エドワード・スタイケン展」を鑑賞。アメリカの出版社コンデ・ナストの高級ファッション雑誌『ヴォーグ』と男性向け総合誌『ヴァニティ・フェア』のために、スタイケンが1923年から1937年までの15年にわたって撮影した写真を展示。モノクロであるが、非常に趣のあるタッチである。

  

 実は、世田谷の次に行った東京都写真美術館「アーウィン・ブルーメンフェルド 美の秘密」でもブルーメンフェルドが『ヴォーグ』と関わっていたと知ることになった。『ヴォーグ』という雑誌を通して、2つの美術館が結びついた。

 で、お次は東京都写真美術館。「夜明け前 知られざる日本写真開拓史 北海道・東北編」、「アーウィン・ブルーメンフェルド 美の秘密」、「マリオ・ジャッコメリ写真展」を鑑賞。日本写真開拓史では、先着3,000名に入った模様で、土方歳三のポストカードをゲットできた。

  

 そして、お約束の恵比寿麦酒記念館。時間帯が遅かったので、限定プレートは売り切れてしまったが、いつものように2杯いただいた。

  

 そして、最終目的地は東京国立博物館、「飛騨の円空―千光寺とその周辺の足跡―」。上野駅から再び花見客を横目に、東博へ。

  

 円空の彫りは、一見、粗そうに見えるのだが、朴訥さを感じる。民の平安を懇願して彫っているのが伺える。

 夕方近くになり、おもしろい看板発見。
 
  

 宴会は午後8時までに終了しなければならないそうだ。

 
 次回、ラファエロ展や大神社展などなど開催される。4月の下旬にお江戸に行ったときに、また、博物館浴をしよう。

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