おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

アンテナショップで小旅行(新橋界隈)

2018-10-31 20:31:52 | その他
 地下鉄銀座線・新橋駅で下車し、外堀通りを散策し、アンテナショップを巡る。


 久留米館。久留米市、大川市など、4市2町で共同出店




 岡山県&鳥取県、2県で共同出店




 香川県&愛媛県「せとうち旬彩館」、これまた、2県で出店





 新橋界隈は、共同出店のアンテナショップが多いようだ。
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呑兵衛たちの月9 その393

2018-10-29 22:01:40 | 
 今日は江戸に出奔。ほとんどの博物館・美術館は月曜日が休館日となっているが、国立新美術館とパナソニック汐留ミュージアムは開館している。国立新美術館は、大勢の人が鑑賞に来ていた。とりわけ、東山魁夷展はご高齢の方が多かった。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 
 今日は、東急東横線・日吉。慶応大学キャンパスの反対側、西口に降り立った類氏。西口は、放射状に道路が走る。日吉駅から約2キロくらい離れた住宅街にあるのは、「日吉の森庭園美術館」入館料400円。江戸時代の旧家を利用している。庭は2,000坪、この中に、散策路や美術館がある。160年前の建物の中でお茶をいただく。いい俳句が詠めそうだ。

 暗がりになり、放射状に延びる商店街の横丁、「鳥雄(とりゆう)」へ。カウンターに座した類氏は、ポスターにある「一刻者ハイボール」750円に着目。アルコール度数9%、呑みやすいそうだ。「お通し」300円はほうれん草と菊の花のお浸し。
 焼き鳥とおでんが自慢のお店。大山地鶏を使っている。お勧めの「レバー」150円、「つくね」210円はタレでいただく。「牛ハラミ」350円、「鶏皮」150円は塩でいただく。もう一つの名物、おでんは関西風。これに合う日本酒「丹沢山 純米」800円、「さといも」250円、「大根」150円、「牛すじ」250円、「こんにゃく」150円を流し込む。
 お勧めの「ささみ梅じそ揚」680円には、神奈川の酒「残草蓬莱 ひやおろし」600円。そして、でかい「おにぎり(梅)」300円に「お新香」500円をいただく。
 〆は、銀座で弾き語りをしていたという店の大将のギター。店内が盛り上がった。


 今週で10月も終了。錦秋の季節である。10月いっぱいでカジュアルディも終了、首が苦しい季節もやってくる。
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呑兵衛たちの月9 その392

2018-10-22 22:00:30 | 
 すっかり秋めいてきた。今朝の気温は、おそらく10℃を切ったと思われる。職場でのクールビズ終了まであと数日ではあるが、相も変わらずアロハシャツでの出勤、当然、上着を羽織ってである。マイチャリ通勤につき、職場につくころにはうっすらと汗をかいている状態。間もなく寒風に逆らっての通勤となる。指先、つま先が痛くなる季節、今シーズンも体調管理に気を配ろう。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 
 今日は、日豊本線・延岡。小生、すでに4度訪れており、親しみのあるまちである。去年の10月に訪れた時は駅舎改築中であったが、類氏は新駅舎から登場。延岡城、そして、北浦のリアス式海岸が映し出される。延岡三蔵のひとつ、千徳酒造へ。あとの二蔵は、焼酎の佐藤酒造と、ひでじビールである。以前はここが日本酒蔵の南限とのことであったが、延岡市の人曰く、日向市にも日本酒の蔵があるとのこと。類氏は仕込み蔵に侵入し、樽に詰まっている原酒をいただく。秋には、ひやおろしとして出荷されるものである。原酒は17度、非常に呑みやすいそうだ。続いて、「純米酒」2,460円を試飲。この蔵元、食べながら呑める酒づくりを心掛けているとのこと。

 黄昏時、大瀬川と五ヶ瀬川に挟まれた場所に位置する繁華街にある「炉端焼 源太」へ。高千穂出身の大将、創業から35年目である。類氏、カウンターに座す。カウンターには海の幸があふれる。まずは「生ビール」560円、「お通し」350円はさんまの煮付け。おすすめの海産物を聞くと、北浦で養殖している「日向本鯖」、「活き〆ひむか本サバ刺(半身)」2,200円をいただく。これに合うのは日本酒、「千徳 生貯蔵酒」800円は12度の酒、まろやかである。またまたおすすめの「源太特製ホルモン煮込み」700円は、いわゆる牛スジ煮込み、帆常連からは焼酎のお裾分け、「霧島 芋焼酎 宮崎限定20度」400円(1合)。「天孫降臨 芋焼酎」400円(1合)も呑みやすい焼酎である。
 初代女将が登場、おすすめは、高千穂の「クマバチ」。「クマバチ」とはオオスズメバチのこと。その成虫や幼虫を唐揚げにする、珍味である。「クマバチから揚げ」1,500円は、甘い。焼酎は「露々 米焼酎 宮崎限定」400円(1合)、流し込む。
 〆は「アラ汁」500円、胃袋にやさしい。いい出汁が出ているようだ。


 延岡市を訪れた時、いろいろと案内してもらった。今年の大河ドラマ「西郷どん」、西南戦争の際に、西郷隆盛が陸軍の軍服を燃やし、陣を張った民家が、今、資料館になっている。資料館の後ろには、ニニギノミコトの墓とされる場所がある。ちなみに、宮内庁管理である。ミコトの墓があるため、政府軍は西郷を攻めることができなかった、とのこと。延岡では、大河ドラマを切り口に、観光振興をしたいといっていた。
 小生は、訪れた時の延岡の皆さんの「おもてなし」に、いつも感動する。その背景には、四国八十八霊場巡礼にもつながるが、弘法大師の「御接待」の思想が根付いている。延岡の街を一望する高台にある今山大師が、延岡町衆の心のよりどころになっている。
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博物館浴(いわき市立美術館「写真家がとらえた 昭和のこども」)

2018-10-16 19:28:38 | 博物館・美術館
 いわき市立美術館では、10月21日まで「写真家がとらえた 昭和のこども」展が開催されている。いわき市立美術館では、久しぶりの「写真」の展覧会である。






 何年か前に、東京・富士フィルムスクエアで、同種の展覧会を観たことがある。ただ、限られたスペースで作品数は少なかった。



 今回の展覧会は、木村伊兵衛、土門拳、桑原甲子雄など、19人の写真家が出会った日本のこどもたちである。

 「スピード感」という言葉であおられている昨今、子供を通して「昭和」という時代の変遷を垣間見ることができる展覧会である。そこにあるのは、笑顔、無邪気さ、喜び、当然のお役目としての家の労働、戦前・戦後の困難な時代、路地裏、紙芝居、そして伝統や風習、これらが、モノクロの写真の中から浮き出てくる。

 子供たちの表情が変わってきたのは、高度成長期、御習い事、塾など、外で、みんなで遊ぶ機会がなくなってきた。遊びの経験を通して、様々な発見をすることができる。そして、ルールを学ぶことができる。その時間が無くなってきた。写る子供たちの表情も硬い。

 印象に残った作品、濱谷浩が、昭和15年から21年まで、新潟県桑鳥谷で撮影した「鳥追い 村の子供」、新潟県の谷間にある寒村で、男の子だけで行う小正月の行事で、お宮の堂にこもってお祈りする子供たちを写している。その子供の「手」に目が行ってしまった。顔は畏まって祈る中にもあどけなさが残る。その「手」は、まるで農作業を終えた老人の「手」である。ここから、子供たちが農家の労働力としての役割を担っていることが推測できる。

 思わず、見入ってしまった。


 会場に行ってみると、どこかで聞いた声。20数年前に退職された職場の上司だった方である。御夫婦で観られていた。年賀状のやり取りをさせてもらっているので、近況は承知していたが、80歳を過ぎて、声のハリはげ寝生地代と変わりがない。お元気そうで何よりであった。そして、もう一人、職場の上司だった方に出会う。そろそろ、酒宴の段取りをしなければならない。
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呑兵衛たちの月9 その391

2018-10-15 22:05:38 | 
 昨日は、楢葉町のJビレッジを出発し、いわき市平のいわきPITまで、1964年東京オリンピックの聖火リレーで使用したものと同じモデルのトーチを使って「復興リレー2018」が開催された。小生は、ゲストランナーの元巨人軍・鈴木尚広さんのアテンド。子供たちと一緒にランニングしてもらった。リレーが終わってから、ランニング教室。家に戻ってからストレッチをしてみたが、きつい。日ごろ、体幹運動はしているが、


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。


 今週も宮崎県、類氏は日向市駅を訪れる。

 日向市は、酒と旅を愛した若山牧水の故郷。柱状節理の海岸を眺めながら、若山牧水の生家へ。歌碑を観るために奥へと進む。「ふるさとの 尾鈴の山の かなしさよ 秋もかすみの たなびきて居り」 尾鈴の山は日向にある山、今も変わらぬ秋の霞を楽しんでいる。そして、若山牧水文学記念館、類氏はここの館長と親しいようだ。牧水の旅姿が等身大の写真で確認することができる。「幾山河越えさり行かば寂しさのはてなむ国ぞ今日も旅ゆく」、そして、小生が好きな一句「白玉の 歯にしみとほる 秋の夜の 酒はしづかに 飲むべかりけり」、秋の夜を一人静かに酌む酒の味、それは歯にしみ通りはらわたにしみわたるような感じがして、疲れきった体にも、心にも生気がよみがえって来る。こんな静かな秋の夜の酒は何といっても一人静かに飲むに限る、という意。まさに今は秋、こんな感じで酒を嗜むのもいいかもしれない。

 暗がりになり、「とり美」へ。「お久しぶり」ということで、以前、類氏が参戦したお店のようだ。まずは、「霧島 宮崎限定」1合450円、「お通し」200円はチキン南蛮としいたけ南蛮。おすすめの「細島産 岩ガキ」460円は焼きガキ、日向の柑橘「ヘベス」をかけていただく。店の名物、焼き物をいただく。「せせり」140円、「豚バラ」160円、「レバー」140円。おかわりは「日向木挽ブルー」1合450円。そして、店のおかみの御主人おすすめ「うまいものはうまい。」1合450円、この酒は、食い物がうまくなるようにと、霧島の蔵元がブレンドした焼酎である。佐土原さんのナスを使った「焼きナス」400円、これにヘベスをかけていただく。
 ここは宮崎、〆といえば「冷や汁」600円、胃袋にやさしそうだ。


 わが職場では、働き方改革の流れだろうか、夏季休暇が10月まで取ることができるようになった。まだ残っていたので(まだ残っていること自体、どうかなぁ、と思うのだが)、本日取得。午前中は、この夏、十分に手入れができなかった果樹の剪定をした。午後からは読書。
 類氏を観ながら、「一歩己 純米吟醸」をいただく。牧水の句を思い出した。

 「友酔わず 我また酔わず いとまなく さかずきかわし こころ温む」
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