おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その397

2018-11-26 22:01:24 | 
 日曜日、内郷白水町で「しらみずアーツキャンプ」が開催された。今年度いっぱいで廃校になる白水小学校、小生、内郷地区の公民館勤務の時に何度か訪問した。その時は、確か児童数7人くらい、今年度は3人とのこと。校舎の造りは非常に面白く、オープンスペースが程よいオープンスペースがある。体育館は道路を挟んで歩道橋でつながっている。そして、校庭脇には川が流れ、木造の橋が風景に溶け込んでいる。
 日曜日は、自宅からマイチャリで行ってみた。7キロ弱の距離、約30分で着くことができた。途中、「国宝白水阿弥陀堂」、川沿いにある「吊るし観音」などを眺めながらの放浪である。内郷白水町、街中から近いところではあるが、若い世代は、より街に近いところに移り住んでしまっているのだろうか。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。


 今日は、常磐線・金町。金町といえば、常磐線特急が松戸を過ぎ、江戸川を渡った最初の駅。ここあたりから、上野下車の準備をゴソゴソと始める。ただ、一度も降りたことはない。通過するところなので、車窓から街を眺めるにとどまるが、再開発が進んでいるようだ。「手編みジュエリー」の看板、「檜垣彫金工芸」は、現在三代目。伝統的な彫金技術に加え、独自の編込み技術「手編みジュエリー」として装飾品を製作している。違う材料を編み込むため、手作業で行わなければならないそうだ。オーダーメイドが基本、「K18スリーケーカラーリング」は13万円、手業ゆえの価格である。

 暗がりになり、金町栄町通り、「山吹」へ。家族連れも見受けられる。地元に愛されているお店のようだ。呑み物のお勧めは「瓶ビール(大)」400円、安い。しかも、各メーカー(3社)から選ぶことができる。類氏はアサヒスーパードライをチョイス。店主曰く、「栓を抜くだけなので、お安く」とのこと。なんと良心的。名物の焼き物は「豚タン下」150円と「豚バラニンニク」180円、豚バラニンニクは、ニンニク1片をばら肉で包み、それを3個串にさして焼く。
 続く呑み物は「ハイッピー」300円、ハイッピーとは何ぞや?レモンテイストでビール風、ホッピーに対抗してハイサワーの会社が製造したものらしい。小生も味わったことはない。続くアテは「ハーフガツ刺」280円、これを自家製酢味噌でいただく。日本酒「丸眞正宗」、都内北区にあった酒蔵・小山酒造、2017年に廃業し、現在は本家筋にあたる埼玉の小山本家酒造に引き継がれている。廃業情報、知らなかった。「丸眞正宗 Maru CUP」400円をいただく。「おでん」は各100円、「玉ねぎ」、「こんにゃく」、「さといも」をチョイス。玉ねぎは丸ごと1個でトロトロ、類氏はお約束の通り、辛子を大量につけ、あわてて酒で流し込む。ワンカップを1/3くらい呑んだところで、おでん出汁を注いでもらう。サービスで「出汁割り」をいただくことができる。「いなだ刺」300円を注文、小山本家酒造の「天狗のとぶろく」350円は濁り酒、「どぶろく」ではなく「とぶろく」である。
 〆のおすすめは「もつ煮アラビアータ」480円と「ミニトースト焼」100円、もつ煮はイタリア風にアレンジされている。


 今週から、年に4度のお祭りが始まる。木曜日から本祭り、来週の金曜日まで緊張感を持った日々となる。それが終われば忘年会シーズン。この頃、1年が速い。
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みろく沢炭砿資料館

2018-11-25 19:18:01 | その他
 11月25日、今年度で閉校となる「白水小学校」と常磐炭砿の歴史の出発点である「みろく沢」を舞台に、座学講座、地域交流、ツアー、芸術鑑賞などをごちゃまぜに体験できる「アーツキャンプ」が開催された。

 久しぶりに、「みろく沢炭砿資料館」に行ってみた。








 この資料館を開いた渡辺為雄さんも、ご高齢であるが、案内役をしていた。資料館には、炭砿(坑道)の中で働いた人たちの生活臭を感じることができる。








 この一角には、露頭している石炭層を観ることができる。






 石炭全盛期、ここには中小の炭砿があり、引き込み線を使って当時の綴駅(現・内郷駅)まで運び、首都圏に送られていた。綴駅の貨物取扱量は、全国トップクラスであった。

 みろく沢の入り口に、その全容がわかる案内板が置かれている。

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呑兵衛たちの月9 その396

2018-11-19 22:02:43 | 
 17日・土曜日、翌日に開催される第30回市町村対抗福島県縦断駅伝競走大会、通称「ふくしま駅伝」のいわき市チーム出発式が行われた。昨年は総合優勝、2連覇を目指す。選手、スタッフを激励した。結果は、2連覇。午前中は生中継だったが午後は中継録画。しかし、インターネットで状況を把握、優勝したことを知っていたので、改めてテレビを観て、勝利の瞬間を確認した。駅伝は総合力、チーム一丸となった結果の勝利である。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。


 今日は、横浜市営地下鉄ブルーライン・吉野町。街を歩いていると、「築地活字」という印刷所らしき店構え。創業99年、活版印刷の鉛活字を作っている。職人さんのキャリアは50年以上。類氏、「新・活字ホルダー」というものを使って、名刺を作ってみる。なかなかきれいな文字。ただし、押しすぎて、台紙がへこんでしまっている。ちなみに、ウイスキー「余市」ラベルの書体も、こちらで作成されたものとのこと。

 暗がりになり、創業99年、横浜市民酒場のルーツである「忠勇」へ。店の名前は、灘の酒「忠勇」由来である。鰻、すっぽんが名物。
 まずは、千葉・久留里の地酒「生原酒しぼりたて」880円をいただく。アテは「トラフグ皮刺」1,400円、「からつきかき」930円は三陸産。メニューは手書き、女将が書いている。ちなみに、女将は書と絵画が得意とのこと。店のトレードマークのフグのキャラクターも女将作とのこと。名物の鰻は愛知県産、注文を受けてからさばいて焼く。タレは鰻の骨でとった出汁使用。類氏、「ウナギ蒲焼」3,250円をいただく。ちょっと値段は張るが。
 お次も千葉の地酒「福祝」830円、このお店、千葉県久留里の地酒に拘っているようだ。久留里は名水で有名な地域、それを使った蔵元が、確か3軒あったと思う。〆は「鯛茶漬け」680円、それでも酒は続けていただく模様。「ふくひれ酒」900円は熱々感が伝わる。


 今週は酒宴が続く。明日はイベントの打ち上げ、そして、あさっては以前の職場の同僚との懇親、そうそう、前売り券を買っている展覧会もあるので、江戸に出奔することにする。
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博物館浴(国立新美術館「オルセー美術館特別企画 ピエール・ボナール展」)

2018-11-17 20:52:54 | 博物館・美術館
 国立新美術館では、12月17日まで「オルセー美術館特別企画 ピエール・ボナール展」が開催されている。






 フランスの画家ピエール・ボナールは、ナビ派の中でも最も日本美術の影響を強く受け、「ナビ・ジャポナール」(日本かぶれのナビ、日本的なナビ)と呼ばれた。展覧会では、オルセー美術館の豊富なコレクションを中心に130点を超える作品が展示されている。

 第1章 日本かぶれのナビ
    ボナールは浮世絵の美学を自らの絵画に積極的に取り込んだ。日本かぶれのナビといわれる所以

 第2章 ナビ派時代のグラフィック・アート
    初期のボナールによるリトグラフによるポスターや本の挿絵、版画集の制作、雑誌の挿絵だけでなくポスター制作も手掛けている

 第3章 スナップショット
    1890年代の初めから写真撮影を行うようになったボナール、別荘があったル・グラン=ランでの写真、ボナールの恋人マルトとの写真など、惹か
   れる作品である

 第4章 近代の水の精(ナーイアス)たち
    裸婦を描いた作品、ボナールの描く女性たちの無防備な姿を露わにしている。

 第5章 室内と静物 「芸術作品―時間の静止」
    人工的な照明や独特のフレーミングによって、親密さと同時にどこか謎めいた雰囲気、日常世界の微細な変化にも目を向け続けたボナールは、そ
   れをカンヴァス上に定着させることを「時間の静止」と捉えている

 第6章 ノルマンディーやその他の風景
    やわらかな光の中に壮大な風景が広がるノルマンディー地方の自然、ボナールが頻繁に訪れたアルカションやトルーヴィルでは、表情豊かな空が
   大きな空間を占める海景画が

 第7章 終わりなき夏
    巨大な装飾壁画を手掛けたボナール
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まるごと高知 とさ蔵にて一杯

2018-11-15 20:04:26 | 
 先日、江戸に出奔したときに、恒例ではあるが、有楽町にある高知県のアンテナショップ・まるごと高知・地下1階「とさ蔵」へ




 「類倶楽部」会員証を提示し、早速いただく。




 「土佐藤娘」、「南」、「桂月」を2種。


 左端の桂月山廃純米が一押し
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