おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その486

2021-04-26 21:54:59 | 
 土曜日、水を汲みに遠野町へ。水場の周辺を管理している人がいるのだろう、行くたびに、水回りがきれいになっている。水も汲みやすくなった。水場周辺の山々も、芽吹きの赤から、緑へと色彩の変化を楽しむことができる。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、東京メトロ・日本橋。東京駅から歩いていくこともできる。歩いていると、一角にギャラリー。展示してある車には、金魚が描かれている。「アートアクアリウム美術館」は、金魚が宿る美術館。60種類・3万匹の金魚が展示されている。ろ過装置が24時間稼働、餌やりも独自開発とのこと。展示スペース「花魁」は、江戸情緒を感じる。「金魚の森」エリアでは、映像を通して春を感じることができる。ラウンジでは飲食もできる。類氏はカクテル「桜和金」1,320円をいただく。

 まだまだ明るい中、出張で上京した面々にも慕われるお店、昭和14年創業の「ふくべ」へ。コロナ禍対策につき、本日も貸し切りでのロケ。カウンター越しの壁には全国の日本酒41酒が並ぶ。「お通し」はサービス。折敷にのせて出される。とてもおしゃれである。割りばしの箸袋には「ふくべから 沸いて出る酒 金の色」、初代の句である。趣がある。その先代、ひょうたんと酒樽に囲まれて、店を見守っている。まずは「瓶ビール(小瓶)」500円、お通しは、決まって昆布の佃煮、流し込む。日本酒の注ぎ方にも特徴がある。柄杓の中にある升に酒を注ぎ込み、特注の1合1勺の徳利に移す。最初に「賀茂泉 純米吟醸」700円をぬる燗でいただく。「しめ鯖」650円は類氏の好物、ぶ厚い切り方。「菊正宗 樽酒」700円もぬる燗で。「くさや」700円は新島産のアオムロアジ。大将から勧められたのは「おでん」700円、合わせる日本酒は「菊姫 山廃純米」700円、焼き豆腐や大根、酒は進む。

 ゴールデンウィークが始まる。しかし、江戸界隈は緊急事態宣言。陽性者が増加傾向のいわき市内も、一斉行動と称して、自粛ムードで過ごさなければならない。職場の同僚から、燻製を食したいというリクエストがある。気温が高くなってきたので、冷燻は難しいが、温燻や熱燻でできる素材を使って、連休明けに差し入れしよう。多分、チーズとかまぼこ、ミックスナッツ、といったところか。そして、蕎麦打ちにチェロ、趣味の世界に浸った日々を過ごすのも、悪くない。
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呑兵衛たちの月9 その485

2021-04-12 22:07:04 | 
 土曜日、日曜日、久しぶりに休日の晴天。土曜日には、久しぶりに蕎麦打ちをした。水回がなかなかうまくいかず、時間がかかってしまった。「切り」は、以前のような不揃いの蕎麦たちの出現が少なくなった。こればかりは、回数を重ねるしかない。今月は、あと1、2回、蕎麦打ちをしようと思う。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、JR横浜線・淵野辺。この駅から3キロ圏内に大学が5つある、といった学園都市。お店も学生受けのするようなメニューが期待できる。訪れたところには自販機の集団。中古タイヤ市場相模原店自販機コーナーには、自販機が80台、レトロな自販機もメンテしながら営業している。「チウインガム」や「ボンカレー」などなど、昔懐かし、の感。そういえば、群馬だったか、ドライブインの自販機、とても人気がある、という番組を観たことがある。人の心をくすぐるアイテムなのかもしれない。類氏のお試しは「トーストサンド」の自販機。40秒間、250℃で焼くそうだ。待つこと40秒、アルミホイルに包まれた「ハムチーズトースト」300円、ホイルを開けると、ほのかな焦げ目。食欲をそそる。ここは、自販機の博物館だ。

 まだまだ明るい中、マンションが立ち並ぶ中に、このあたり最古の居酒屋「蔵よし」。大学生の胃袋を支えているお店である。本日もコロナ化対策によりお店は貸し切り。客層をうかがい知ることはできないが、大学生が中心であることは間違いない。
 まずは「ホッピー(黒)」400円、最初に、氷の有り無し、を確認される。類氏、無しで注文。アテは創業からの味、やきとり。「レバー」「とりかわ」は創業以来の注ぎ足しのタレ、「カシラ」と「とり」は塩で。レバーはプリプリ。カシラには特製の辛みそをつける。2代目の大将お勧め、「生ホタル」と「〆さば」各600円、学生が訪れるお店だけあって、ボリュームがすごい。これに合わせるのは日本酒、「両関 初しぼり」700円で流し込む。
 このお店、フライパン料理も人気。「なすピリ炒め」700円、ほぼ大皿に盛られる1人前、食せない時は、お持ち帰りができるそうだ。類氏も学生気分、お店の方に学生の傾向を確認、グレープフルーツ1.5個を使う「生グレープフルーツハイ」400円、グレープフルーツの量からすると、リーズナブル。〆に「牛すじキムチ煮込」700円、これまた1人前が大盛。3代目、ついつい、学生の気持ちを考えてしまうようだ。
 類氏も学生気分を味わう。

 2021年度も3週目に入った。コロナ禍につき、年度初めのあいさつ回りは最小限。仕事を進めていく上では、関係者との横つながりが重要なのだが、こればかりは仕方がない。首都圏では、ゴールデンウィークあたりまで「まん防」となっている。とにかく、感染拡大させないためには、人と人との接触を最小限にすること。堪え難きを絶え、忍び難きをしのび、といったところか。
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呑兵衛たちの月9 その484

2021-04-05 22:08:24 | 
 今日は、朝から雨。天気予報では、朝のうちに雨は上がる、とのことであったが、強風の中で、雨脚が強まった。今朝は、久しぶりに徒歩通勤。朝にはなかったが、帰り道、水たまりができていた。今日の万歩計、12,000歩超。いい運動である。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、京成町屋。都営荒川線や東京メトロ千代田線も乗り入れる下町のターミナル。住宅街でもあり、大衆酒場の宝庫でもある。最初に向かったのは、駅から徒歩15分程度、訪れたのは、大正11年創業の石川金網。髪の毛より細い金網で作った「おりあみ」1,100円~、特許を取得した一品。まさに、折り紙のようである。類氏、兜を織る。

 まだまだ明るい中、路地に入ると、呑み屋の看板が目立つ。「奥座敷あります」にひかれて入ったお店は創業20年を超える「山三」。コロナ対策につき、本日も貸し切りである。都内で数少ない「樽生ホッピー」をいただけるお店でもある。
 早速、類氏、「樽生ホッピー」450円をいただく。カウンターのショーケースには魚介類が並ぶ。最初のアテは「刺身盛り合わせ」1,500円、中トロ、甘エビに、大将が釣ってきた味が加わる。このお店の大将は釣りが趣味とのこと。始めたころは船酔いに悩まされたものの、今では、時にアジ100匹を釣り上げる。そこで、生ホッピーをお替り。
 続いてのアテは「釣りアジフライ(ハーフ)」390円、当然のごとく、大将の釣果である。ここで、大将曰く「醤油でいただく」、確かに、いい香りがするかもしれない。最初に醤油でいただいた類氏、残っていたアジフライはソースでいただいていた。ここからは、メニューにある「本日の日本酒」、類氏を意識してか、当日は高知の地酒で勝負している。「酔鯨 特別純米」600円は呑みやすい。
 開店当初は、大通りで営んでいたが、大将の両親が営んでいた町中華の場所に移転して現在に至っている。従って、「餃子」350円も人気メニューである。これに合わせる酒は、やはり高知、「慎太郎 しぼりたて純米」500円、端麗の辛口で、これまた呑みやすい。
 〆には「とろ鉄火巻」750円、大満足。

 2021年度になり、実質、本日から本格稼働。年度初めなので、明日、明後日と、お世話になる皆さんに挨拶に行ってくる。
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