おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その280

2016-02-29 20:33:11 | 
 さてさて、世の中では、酒呑み・呑兵衛のことを「左利き」とか、「左党」という。イメージとして、左手に猪口を持って離さず、右手には箸で肴、といったところだが、実のところは・・・。大工の世界で、右手を「槌手(つちて)」、左手を「鑿手(のみて)」という。何のことはない、駄洒落である。「鑿手」と「呑み手」を掛けている。でも、奥深さを感じる。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、東京メトロ日比谷線・仲御徒町。まち歩きは「末広レンガ通り」。「枕崎鰹節」の幟を発見、これにつられて、「安藤商店」へ。ここは、鰹節専門店。業務用の鰹節は削り立て。良い匂いがする。「花カツオ」と言われる美しさ。その「花カツオ」にお湯を注ぎ、醤油を垂らす。良い出汁が出ている模様。繊細で、コクと深みがある。美味。

 暗がりになり、「酒楽 さくら」へ。入店すると、カウンターには既に御常連。もともと歯科衛生士だった女将が17年前に浅草で創業、最近、こちらに移転してきた。ちなみに、御常連も移転してきた。
 類氏がカウンターに座すと、渡されたのは、お酒のメニュー。基本的に、肴は女将のおまかせの模様。まずは「生ビール」450円、お通しは「芋がらの煮付け&ワンタン」1,000円。カウンターには大きな水槽、中には金魚。決してひれ酒の材料ではないことを強調していた。
 日本酒は山形の地酒「出羽桜 枯山水 三年古酒」1,000円。「水ダコと春菊の煮物」750円は、旨味がある。「がっこチーズ和え」450円は、イブリガッコとチーズを和えたもの。旨そうだ。「サワラ酒粕味噌焼」1,200円もいただく。酒粕に付けてから2、3日ねかせるそうだ。
 お次のお酒は、新潟の地酒「清泉 特別純米」1,000円。
 〆にはご飯。本日は、玄米ご飯を炊いておにぎりにして、麦味噌を付けていただく。「玄米おにぎり」250円。おにぎりが出るまでの間、御常連から、ワイン「ボーグル=ヴィンヤード グラス」1,000円をゲット。

 〆には、女将の三味の音を聞きながら一献。風流。

 明日は、低気圧が発達して冬型が強まり、日本海側や北海道では大雪の模様。福島県浜通りも気温はあまり上がらないようだ。この低気圧が去ると、週末は暖かくなりそうだ。時期を逸した感もあるが、果樹に施肥しようと思う。
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ブドウの枝を剪定

2016-02-28 11:38:33 | 出来事
 今日は晴天なれど、風冷たし。

 梅の花も満開である。

  

 ちょっと遅くなってしまった感はあるが、ブドウの枝が伸び放題になっているので、剪定することにした。



 Before

  



 After

  



 今年こそは、ジベレリン処理をしたいのだが、よくやり方が分からない。

 ネットで検索してみよう。
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今日の「ミー散歩」 平・下の町、小太郎町界隈

2016-02-26 21:06:55 | 散策
 今日は、お仕事がちょっと昼休みに食い込んだ。けれど、いつものように外気浴。

 時間も限られるので、職場の近くを散策。

 下の町公園から小太郎町公園を歩く。

  

 天気は非常によろしい。
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時刻表ひとり旅(宮脇俊三著)

2016-02-25 21:52:25 | 雑感
 「時刻表2万キロ」に引き続き、宮脇俊三著「時刻表ひとり旅」を読む。

  

 タイトルのみを観て購入したので、時刻表を片手にひとり旅をする、紀行文的なものを想像していた。

 ところが、これが面白い。

 「もとより、(時刻表の)購読者の大半は、必要なときに必要な列車を探す、・・・・・もう一方の極には、旅行の当てもないのに時刻表を開いて、ひたすら眺める人たちがいる。時刻表ほど変わりばえのしない月刊誌は他にないだろうし、毎月発行する必要があるのかとの疑問もあるが、これを毎月買って読みふける。」

 著者の時刻表の読み込みが凄い。

 例えば、「特急ひばり」が上野駅に入線、折り返し、仙台行きの「特急ひばり」にあると思いきや、平行きの「特急ひたち」になる。「ひばり」の食堂車は営業するが、「ひたち」の食堂車は営業休止、これは、食堂車の記号でわかる。

 鉄道の時刻表、「ダイヤ」とも言う。この「ダイヤ」は、横軸に時間、縦軸に距離(駅)をとって、列車の運行を線引く。そうすると、線の交わりがダイヤのような形になる。単線、複線、複々線、どこで追い越すか、どこで待機するかなどなど、プロは、この線引きで理解することが出来る。このダイヤを作成する人を「すじや」というそうだ。

 第2章の「国鉄全線大集会」も面白い。著者が司会となって、全線区を集めて自由勝手に発言してもらう。路線を擬人化して、著者の主観的?な思いを、路線に成りかわり発言するのだが、実にユニークである。今はもう無くなってしまったローカル線が、多数発言している。

 この余韻を残しながら、今日の「ミー散歩」で本屋に立ち寄り、時刻表3月号を購入しようと思ったのだが、JRの大幅なダイヤ改正は3月26日、改正されたダイヤは、3月25日発売の4月号からになるそうだ。時刻表は好きであるが、まだ、著者の域に達していない小生は、来月まで購入するのを待つことにした。
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今日の「ミー散歩」 聖地を彷徨う

2016-02-25 21:41:28 | 散策
 年に4度のお祭りも始まったものの、やはり、昼休みは、外の空気を吸いたい。

 今日は、路地を歩きながら、聖地へ。

  

 久しぶりで、昼間の聖地を彷徨った。

 やはり、この狭い通りがよろしい。
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