おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その470

2020-11-30 23:06:10 | 
 土曜日、久しぶりに自宅で蕎麦打ちをした。北海道産の新そば粉。そば粉500グラムにつなぎ125グラム、二八である。新そばにつき、水も若干少な目でのよいのではと思いつつ、いつものように300ccを準備。今回は、水回しに時間をかけた。予想通り、水を少し余らせて、練り、のし、たたみ。茹でても切れることなく、満足。で、食感も満足。こうなると欲が出てくる。すでに、厚切り鰹節は購入済み。今度は、自家製タレを作ってみようと思う。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、常磐線・北千住。類氏が定期的に訪れる下町酒場の宝庫である。新たな発見を求めて、北千住サンロード商店街・宿場町通りへ。気になったお店を発見。「エスディコーヒー」の暖簾に「酒」の看板、類氏が訪れたのは「Sd Coffee」。Sdとは、オーナーの実家である「スズキ デンキ」と「セントウ ダイスキ」にあやかっている。店に入ると、昭和の電気屋と銭湯をイメージした内装。どうやら、ホットドックがメインのお店のようだ。ホットドックのメニューも多いので、「ガチャガチャ」でホットドックのメニューを選ぶシステムを導入している。「OK!DOGスーパーガチャ」1,500円、類氏が当てたメニューは、「ムッチャ シリシリチーズ」、注文品は、オカモチで席まで運ばれる。遊び心、十分。ホットドックが隠れるほどのチーズが振りかけてある。これに合わせて、充実したお酒メニューから、白ワイン「シャトルネ」650円をチョイス。いいコラボである。

 黄昏時、コロナ禍でも活気がある北千住、類氏は、創業23年、「沖縄宮古島料理 一初」へ。イワシと沖縄料理がメインのお店である。まずは、沖縄、「オリオンビール(生中)」630円からいただく。「お通し」300円は沖縄の野草「ニガナ」を使ったサラダ。ニガナの苦みをゴマダレが和らげている。女将の実家が宮古島とのことで、そこから食材が送られてくる。で、「イワシ」であるが、大将は銀座にあった「いわしや」で修業しており、そこでイワシの虜になってしまったそうだ。
 泡盛は5年モノの古酒「琉球王朝 お湯割り(半合)」450円。それに合わせて、赤身が鮮やかな「いわし刺身」770円を自家製ポン酢でいただく。大将が納得するイワシがあったときのみのメニュー、「一本焼き」880円、イワシは大振り。3年モノの泡盛を使った「泡盛のシークワーサー割り」550円を合わせる。お薦めの一品をご常連に尋ねると、「豚の軟骨煮」660円を勧められる。宮古島のオバー直伝、お肌はツルツル。今度は、「琉球泡盛 ロック(半合)」450円、度数は30度、「カッカッカ」とは類氏の表現。
 〆は「グルクン鍋(宮古メン付き)」1,350円、沖縄でが一般的な魚「グルクン」を揚げ、醤油とかつおだしで煮込んだもの。おなかにやさしそうだ。

 1日1日の速度が速まっている。明日から12月、2020年も間もなく終了。2021年も、あっという間に過ぎて行ってしまうと思うと、やらなければならないこと、改めて整理して、実行に移さなければならない。そうすれば、2022年4月以降、何をしなければならないか、何をしようか、明らかになる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呑兵衛たちの月9 その469

2020-11-23 23:03:02 | 
 今年最後の3連休、世の中ではコロナ禍第3波との報道もある。確かに、ここ数日、「1日当たりの最高値」が更新されている。こんな中でも、ニュースを見ると、人が大勢観光地に繰り出しているようだ。そして、感染も家庭内感染が増えてきている模様。まずは、マスク着用、これが、感染防止対策になる。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は新京成・みのり台。松戸から約5分程度、東京のベットタウンである。類氏は初上陸。商店街もあるこの街、みのり台一番街で見つけたのは「高級食パン ハピナツ」、1日200本売れる食パン専門店である。そういえば、いわき市内にも食パン専門店「乃が美」ができ、小生もたまに購入している。類氏も、最近、トースターを購入したことから興味津々。ここの食パンは、ハチミツと生クリームがたっぷり入っているそうだ。千葉県内の落花生農家自家製手作りのピーナツバターも店頭に置いてある。類氏、特別にパンをいただく。「しあわせの生食パン」800円に「ピーナツバター」1,280円をつける。言うことなし、幸せになる。

 暗がりになり、みのり台の県道沿い、青く目立つ看板は「のぶさん」。創業21年、大ママと女将の2人で切り盛りしている。まずは、「焼酎ハイボール」400円でご常連と乾杯。大ジョッキに大盛の焼酎、そこに自分で炭酸を入れるシステムである。カウンターには大皿が並ぶ。もつ焼きが出来上がるまで、ご常連は大皿メニューで楽しむ。「牛肉じゃが煮」500円はお店で一番人気。「焼酎(中)」350円を追加、炭酸を注ぎ込む。類氏、ガッツポーズ。
 さて、ここのお店の名前の由来、女将のご主人の名前「のぶゆき」によるもの。なんだか、親しみを感じてしまう。ご主人が修行した亀戸のもつ焼き屋と同じようなメニューで勝負したそうだ。ただ、創業して2年でご主人は他界。女将は、一からもつ焼きを始めたそうだ。
 もつ焼きは「ハツ」150円と「ハラミ」150円、塩コショウが効いている。そして「朝鮮焼き」200円は、甘辛タレに漬け込む豚バラ。ハイボールの後には「アセロラサワー」500円、ここに、大ママ手作り「自家製シュウマイ(3個)」350円をいただく。
 〆は、ご常連お墨付き、「カレーライス」750円、これに、さっぱりの「バイスサワー」500円を合わせる。カレーは、見た目、大盛である。

 昨日、テレビで日本シリーズを観ていたら、久しぶりの「緊急地震速報」。ちょうど、初期微動の時に、スマホが唸った。この最初の揺れ、突き上げるような嫌な感じ。速報もあったことから、ちょっと身構えた。そして、横揺れ、ちょっと長めであったが、体感、震度4くらいかな、と思った。緊急地震速報、気持ちいいものではないが、命を守るためには重要なツール。改めて、日ごろの備え、確認しなければならない。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呑兵衛たちの月9 その468

2020-11-16 22:55:19 | 
 日曜日はセロのレッスン。エチュードとバッハの無伴奏が今現在の課題。セロは、基本的にはヘ音記号なのだが、高音になると、テノール記号というのがでてくる。ヘ音記号での指使いをインプットしているので、テノール記号を読み込む必要がある。先生曰く、弦を一つずらした感覚で。とりあえず、楽譜を見ながら、感覚で弾いてみることにする。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は西武新宿線・久米川。東村山市である。東村山といえば、志村けん。今度、銅像が立つそうだ。街は、マンションなど住宅を中心とした新しい街。野火止用水には、武蔵野台地の自然が残る。類氏は二羽のカワセミを見かける。新青梅街道を歩いていると良き香。佐藤水産は豊洲で魚を仕入れ、やきとりも焼く鮮魚店。いい素材の魚が自慢、目玉は「スペシャル盛」1,620円、本マグロを中心に、数品盛られている。ボリュームも満点。さらに「ちらし寿司」500円、これはリーズナブル。いいものを安くがモットーのお店。類氏は〆に「ネギマ(本鮪)」100円をいただく。

 暗がりになり、お客が入っていくお店を発見。創業して35年、「磯とり料理 ながしま」。「八丈島直送」の文字が気になる。まずは、「瓶ビール」620円でご常連と乾杯。このお店のカウンターはエゾヒノキを使った一枚板。ビールの琥珀が美しい。「お通し」500円は豪華、鴨ロース、穴巻き(あなご)、アシタバの3品。
 大将は釣好き。八丈島に通いながら、女将を釣り上げた。自慢の「刺盛 梅」800円は、タコ、マグロ、ヒラメ、アオダイの4点盛。これに合わせる日本酒は、「キンシ正宗 京仕込 生貯蔵」760円。八丈島直送の「シマトン(しまとうがらし)」をアオダイにのせていただく。類氏の表情から、辛さが伝わる。この辛さを取り除くためには熱燗。「キンシ正宗 熱燗2合」920円で緩和。
 ここから、八丈島の特産をいただく。はじめに、アシタバの天ぷら「あし天」500円。ほろ苦さが健康のバロメーター。これに合わせる酒は、八丈島の島酒「情け嶋 鬼ラベル 芋・麦 お湯割り」470円、珍しいことに、芋焼酎と麦焼酎のブレンドとのこと。そうなると、「むろくさや」900円がアテとしては最高。臭みは緩和されているそうだ。
 〆には、ご常連が楽しみにしている一品。「島寿司」780円。八丈島名物、魚のヅケをのせた寿司で、女将がいるときのみ、提供される。

 今週は、気温も高めとなる模様。今日の「ミー散歩」、磐城平城址界隈を散策したが、職場に戻ってからの汗のかきようは半端なし。明日は、寺町界隈を散策してみようと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呑兵衛たちの月9 その467

2020-11-10 20:25:31 | 
 先週の土曜日は立冬、暦の上では冬である。暦の通り、昨日あたりから、北風と朝の冷え込み。一気に冬が到来したような気がする。この時期になると、恒例の緑のジャケットに100円ショップで購入した耳当て、それに手袋が必需となる。昨日の帰宅時間はモロ向かい風。マイチャリが前になかなか進まない。こんな日が春先まで続く。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 東京メトロ千代田線・町屋は町工場が残る下町。街を歩いていると、煙突を発見。建物の中には猫の群れ。明治34年創業の徳岡商会は、もともと有機肥料を作っている会社。そこから、スープ、油、カルシウムなど、そして、それをもとに無添加のペットフードも作っている。有名なのは「ジロ吉ごはん」、原材料は100パーセント国産、生産者も把握している。玄米を炊き、乾燥させ粉末にするなど、ほぼ手作業。大量生産はできないそうだ。建物の中には20匹を超える猫。類氏もじゃらけていた。

 暗がりになり、駅から10分ほどの町屋の街はずれ。「ますだ」の暖簾がたなびく。都営アパートの1階に陣取るのは創業60年以上、「やきとん 増田」、豚内蔵卸問屋が営む店である。切り盛りするのは母と娘。すでにご常連で賑わっている。まずは「シャリキンホッピー」450円でご常連と乾杯。ネタケースをよく見ると、モツのブロックが並べてある。このブロック、注文を受けてから捌いて串に刺すそうだ。焼きが出来上がるまで、「ガツ刺」600円をいただく。鮮度抜群のあっさり味。すると、「レバー」100円が出てきた。ひと串がでかいので、箸でいただく。新鮮なので、食感はコリコリ。「梅サワー」450円に「はらみ」120円。ハラミは豚、下町のステーキでボリューム満点。メニューには魚系が数種類。女将の息子はプロの釣り師。釣ってきた魚を店で出しているそうだ。「一本釣太刀魚塩焼き」750円をサワーで流す。ご常連のおすすめは「煮込み」500円。そのメニューの下には「モツスープ(大)」500円。煮込みは女将の曾祖母から続く味、スープは女将のオリジナル。類氏は両方いただく。これに合わせるのは白ワイン「アンデスヴァレー シャルドネ(チリ)」1本2,500円、キレのある酸味が食をそそる。おしゃれな盛り付けで2種が登場。みそと塩がベースの煮込みには白ネギ、7種類のスパイスが効いたスープには青ネギが、それぞれトッピング。まだ白ワインを空けていない中、赤ワインまで注文してしまう類氏であった。

 各地での紅葉の便りが聞こえてきた。いわき界隈は、11月の中下旬が見ごろとなる。久しぶりに、山歩きでもしてみようかと思う今日この頃、茨城県の低山、ちょっと考えてみることにする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

内郷・高坂町で「ミー散歩」

2020-11-08 15:13:31 | 散策
 天気が良いので、高坂方面を散策。

 交通量がほとんどない裏道を南西方面へ。高坂小学校方面を目指し、坂道を上った。眺めも良い。



 高坂小学校には、古墳がある。



 高坂古墳群第3号古墳。石碑の裏には、この古墳が円墳であったことなどが紹介されいる。

 さらに坂道を上り、高坂町の鎮守・住吉神社を参拝





 ここまで来たら、お約束。「かすが」の手羽先を購入。先客もいたため、若干店内で待った。





 帰り道、「又兵衛」の四家酒造、仕込みの時期になると、岩手ナンバーの車が止まっている。ここは南部杜氏が仕込んでいる。ただ、まだ来てはいないようだ。



 約1時間、程よく汗をかいた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする