おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

博物館浴(SOMPO美術館「ブルターニュの光と風」)

2023-06-11 20:51:03 | 博物館・美術館
 SOMPO美術館で、「ブルターニュの光と風 画家たちを魅了したフランス<辺境の地>」が開催されていた。





 国立西洋美術館でのテーマも「ブルターニュ」、独自の自然、風土、暮らしなど、独自の文化が形成され、そこに魅力を感じて訪れた画家たちの作品が、2館の企画展を通して観ることができた。

 SOMPO美術館では、カンペール美術館の作品を中心に、約70点の作品を鑑賞することができた。

展示構成
 第1章 ブルターニュの風景 豊かな海と大地
 第2章 ブルターニュに集う画家たち 印象派からナビ派へ
 第3章 新たな眼差し 屋うおうな表現の探求








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博物館浴(国立西洋美術館「憧憬の地 ブルターニュ」)

2023-06-05 20:19:35 | 博物館・美術館
 国立西洋美術館では、6月11日まで「憧憬の地 ブルターニュ モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」が開催されている。





 フランス北西部に突き出ている半島、ブルターニュ地方。特異な文化圏を形成していた。新たな画題を求め、画家たちがブルターニュを目指した。日本人もこの地で創作活動をした。画家たちが求めたものを、この展覧会で探ることができる。









 展示構成は
 1 見出されたブルターニュ:異郷への旅
  1-1 ブルターニュ・イメージの生成と流布
  1-2 旅行者のまなざし:印象派世代がとらえた風景
 2 風土にはぐくまれる感性:ゴーガン、ポン=ダヴェン派と土地の精神
 3 土地に根を下ろす:ブルターニュを見つめ続けた画家たち
  3-1 アンリ・リヴィエールと和訳されたブルターニュ
  3-2 モーリスト・ドニと海辺のアルカディア
  3-3 「バンド・ノワール」と近代ブルターニュの諸相
 4 日本発、パリ経由、ブルターニュ行:日本出身画家たちのまなざし

 とても見ごたえがあった。
 
 新宿のSOMPO美術館でも、「ブルターニュの光と風」と題して展覧会が開催されている。そちらも、観ることにする。
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博物館浴(三井記念美術館 NHK大河ドラマ特別展「どうする家康」)

2023-06-03 19:57:30 | 博物館・美術館
 三井記念美術館では、6月11日まで、NHK大河ドラマ特別展「どうする家康」が開催されている。





 今年のNHK大河ドラマは「どうする家康」

 「織田がつき 羽柴がこねし天下餅 すわりしままに食うは徳川」、信長が乱世の終息を目指し、それを受け継いだ秀吉が天下統一を完成させたものを、家康が何の苦労もなくそれを引き継いだ、という落首。しかし、幼少期から人質生活を送り、三河一向一揆、三方ヶ原の戦い、本能寺の変と「どうする?」を突き付けられ、答えを出し続けてきた。

 この展覧会では、信長、秀吉、家康といった戦国武将にまつわる美術品や歴史資料を観ることができる。

 展示構成
 プロローグ 大日本五道中図屏風でたどる家康の足跡
 第1章 「家康誕生」ー今川からの独立と三河平定
 第2章 「戦国乱世の選択」ー今川・武田との抗争
 第3章 「豊臣大名徳川氏」ー豊臣政権下の家康
 第4章 「天下人への道」ー関ケ原から江戸開府
 第5章 「大御所時代」ー駿府での生活と大坂の陣
 第6章 「東証大権現」ー家康、神となる
 エピローグ 御神体 家康の刀剣と甲冑

 エピローグの甲冑は、大河ドラマで松潤が着用していたものの本物「金陀美具足」

 「人の一生は重き荷を背負いて遠き道を行くがごとし いそぐべからず」、意外とこれ、好きな言葉の一つである。
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