おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

歴史秘話ヒストリア

2012-02-01 22:47:14 | テレビ
 今朝は早起き、愚息が受験のため水戸に向かう。車で平駅まで送っていった。自分が受験生だった頃を思い出しながら、ただただ、初志貫徹でがんばってもらいたい。というか、今日、試験は終わってしまったのだが。

 昼休みは、吉野家で旨辛カレーを食して市内散策。風がやたら強かった。今日は、磐城平城の恐らく裏鬼門の厄除けではなかったかと思われる「尼子稲荷」に行こうと思ったのだが挫折。ブルーレイデコーダーを購入したことを思い出し、職場近くのコジマ電気でケーブルを購入。時間があるときに設定したい。

 家に戻って、これから一杯引っかけてみるかと思ったとき、携帯にコール。福島県浜通りに暴風雪警報が出たとのこと。ただ、雪は降っていない。自宅待機としつつも、歴史秘話ヒストリアを観た。

 今日は、西郷隆盛と山岡鉄舟。鉄舟は徳川慶喜が天皇に恭順の意を表していることを西郷に伝えた。慶喜が恭順の意を表しているのは、その墓にも観ることができる。徳川家の将軍職は、基本的に仏教式である。ところが、谷中にある慶喜夫妻の墓は、神道式の墳墓である。谷中霊園のボランティアの方の説明によれば、神道式の墓にすることにより、天皇に恭順の意を表したのだと説明していた。今日のテレビを観て、納得。そして、江戸城無血開城も鉄舟の事前の根回しの影響が大であったとのこと。改めて、自分自身の歴史観に新たな部分をインプットできた。鉄舟といえば、磐城平藩士天田愚庵と交流もあったと聞いたことがある。歴史の糸をたぐっていくと、本当に面白い。

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今日の放浪、そして、ブラタモリ

2012-01-26 23:11:24 | テレビ
 今日も昼休み、マイチャリで放浪した。
 久しぶりに、平の町の東側、鎌田界隈を放浪した。ここは、浜街道の名残が残っている。城下町の入口の特長であるクランクの路。そして、夏井川沿いには、磐城平藩でおこった最大の一揆「元文の一揆」が起きたとき、処刑された首謀者を供養するための地蔵尊、久しぶりに拝顔した。

  

 磐城平の街並みは、今に続いている。本町通りを西に向かい、紺屋町、研町、長橋町と走行。自分が育った町を改めて堪能した。でも、今日は風は強かった。特に、高層ビル近く。いわゆる、ビル風なのだろう。中途半端な都市化をしている平の街だが、震災後、昔ながらの建物がことごとく罹災し、更地になっている。これから復興に向け、まちづくりのポリシーを改めて強い意志を持って考える必要があると思うのは、小生だけであろうか。


 そして、今日は「ブラタモリ」放映日。小生、見入ってしまった。タイトル「鉄道総研」。自称、鉄ちゃんの小生、たまらなくワクワクであった。普段、入ることができない施設を堪能することができた。
 小生は軌道、基、軌間に興味がある。いわゆる標準軌は、1,435mm。これ、標準規格で、新幹線の軌間である。ところが、日本の場合、旧国鉄の軌間は、1,067mm。原敬内閣時代、鉄道普及優先か、国際規格優先かで議論があり、取り急ぎ、国家インフラ整備を優先し、経費が抑えられる1,067mmで鉄道開発をしたそうだ。タラレバの話にはなってしまうが、1,435mmで整備していたら、現在の新幹線はあったのだろうか、考えてしまう。
 前述のように、今日のブラタモ、ワクワクである。与野の鉄道博物館にも行ってみたくなった。時間を見つけよう。

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古代文明ミステリー

2012-01-06 23:06:27 | テレビ
 文明系の展覧会やテレビ番組が大好きな小生。今日は、テレ東で古代文明ミステリーが放映された。

 スマトラ島のボロブドール遺跡とトルコのアヤ・ソフィア、いずれも宗教に関わりのある施設である。まずは感心するのが、あれだけの建築物をあの当時の技術で作り上げることができたということ。
 ボロブドール遺跡は、日本の仏教遺跡にも影響を与えているそうだ。現代のインドネシアにおいて中心となっている宗教はイスラムではあるが、偶像崇拝を禁じるイスラム世界でこれだけの遺跡が残っているということはすばらしい。
 アヤ・ソフィアは、初めて知ることとなった聖堂である。もともとキリスト教の施設であったのが、オスマントルコの侵攻でイスラムのモスクとして再利用されたもの。巨大ドームのなかにイスラムとキリストが混在している。

 今年も東京の博物館で文明系の展覧会が開催される。見に行かねばならない。

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ブラタモリは鷹狩り

2011-10-29 12:09:22 | テレビ
 木曜日のブラタモリは、鷹狩り。目黒界隈と桂離宮をブラった。

 東大の駒場キャンパスは、将軍家のお狩り場とのこと。江戸時代の図面と照らし合わせながら、旧道を散策する。東京のすごいところは、その遺構を所々で観ることができる。そして、桂離宮、以前、職場の旅行で、浅草から船に乗り、桂離宮まで行った。桂離宮の滞在時間も短かったので、あまり記憶がない。(酒も入っていたのだが)

 こういうのを観ると、ブラりたくなる。

 昨日の昼休み、久しぶりにマイチャリで散策した。大正ロマンの建物や、町屋は震災で被害を受け、取り壊されたものもある。看板のような、何か痕跡が分かるような仕組みを考えてほしいものだ。

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邪馬台国・卑弥呼のヒミツ

2011-10-27 21:34:58 | テレビ
昨日、NHKで「歴史秘話ヒストリア」で邪馬台国・卑弥呼のヒミツを放映した。歴史のロマンを語るとき、邪馬台国は切っても切り離せない。畿内説、九州説と意見が分かれている。

 小生、最初に邪馬台国の読み物にふれたのは、高木彬光の「邪馬台国の秘密」。たしか、九州の宇佐八幡宮あたりが邪馬台国ではないかと類推している。いま、奈良ではかなり規模の大きな遺跡が発掘されており、これが邪馬台国ではないか、ともいわれている。いずれも、ロマンである。

 昨日の番組では、宮崎康平という盲目の邪馬台国を追いかけた人の話が紹介された。魏志倭人伝に書かれたとおりも行程上に、大規模遺跡があるというのも面白い。

 卑弥呼はなぜ死んだか。以前、何かで卑弥呼他殺説の文献を読んだ。この時代、シャーマニズムの象徴として卑弥呼が位置づけられ、国を治めていた。ところが、ある時、日食で世の中が真っ暗になり、その責めをシャーマンである卑弥呼が負い、民に殺された、と。

 歴史的な証拠物件を基に紐解き明らかにしていく、歴史はここが面白い。

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