おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その417

2019-04-29 22:10:38 | 
 先週は、仕事で江戸に出奔。いつものように、上野16:00発の特急ひたち19号で戻ろうとしたが、人身事故につき大幅な遅れ。乗り込めたのは17:30を過ぎていた。しかも、勝田止まりに変更。おそらく、車両のやりくりや交番の関係でそのようになってしまったのだろう。とりあえず、指定席を確保していたので乗車。勝田で下車し、約15分後に到着するとアナウンスがあった特急ひたち21号に乗車、水戸・勝田を過ぎると、席の空きがある。程よく着座。平に到着したのは20:30ちょっと前。2時間以上のロスであった。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 
 今日は、東武伊勢崎線・新田。江戸時代に開墾して田をつくったことが由来とのこと。駅近くには「新田横丁」という呑み屋街とおぼしき通り。公園にある少女の像の手には「慈姑(クワイ)」の実。このあたりはクワイが名産らしい。類氏、クワイ農家を訪問。実物は、鉄分が多いことから青みがかっている。ここで、慈姑料理をいただく。正月用の「慈姑の含め煮」はクチナシで黄色く色づけている。「慈姑の素揚げ」は珍味。農家から「サイダー」をつくっているとのことで、「リカーショップ シライシ」へ。怖いが名産であることを子供たちにも知ってほしいとの願いもあり、作ったそうだ。「くわいサイダー」230円をいただく。小生は、くわいサイダーより、棚にある日本酒が気になった。


 暗がりになり、店頭に魚のオブジェがあるお店「地蔵屋」へ。魚料理の店だ。創業して20年、大阪出身の元力士が仕切る。まずは「芋焼酎お湯割り 佐藤黒麹」580円。「お通し」600円は3点、オクラとイカの梅肉和え、クワイの素揚げなど。カウンターには個性的なメニュー。「気合の3点盛」1,580円は3点といいつつも6点盛。クロマグロ、スルメイカ、ササミ、海老、ヤナギダコ、のれそれ。
 馬肉もあるとのことで、福井の地酒「伝心 春 純米吟醸 生」600円のアテに、「馬せせり刺し(ハーフ)」600円をいただく。力士出身の大将であるが故に、全国各地から元の後援会の人たちが、諸々送ってくれるそうだ。
 創業から赤ワインを注ぎ足して作っているデミグラスソース、それを使った「タンのデミグラス(パン付)」980円には、ワイン。「樽詰 スパークリングワイン ポールスター(白)」400円で流し込む。
 座敷の御常連に挨拶をしたのち、宮城の地酒「墨乃江 純米吟醸」700円をいただき、関西風のうどん「ちょこっとうどん」480円で〆。


 さて、明日は平成最後の日。テレビでは特集番組なども組まれているようだ。たまたま、今日観たNHKの番組で、小川小学校旧戸渡分校の児童が当時の皇太子ご夫妻に「ヤマユリ」の球根を贈った話を放映していた。ただ、その返礼として「メタセコイア」の苗を送ってもらったことに関する放映はなかった。もらった苗木は5本、そのうち1本は枯れてしまった。震災前に分校に行ったとき、残りの4本はすくすくと成長していたのを記憶している。
 明日の天候は、あいにく全国的に雨の模様。雨で身を清め、あたらな時代を迎えよ、という天の声なのかもしれない。
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呑兵衛たちの月9 その416

2019-04-22 21:55:09 | 
 先週の土曜日、1か月ぶりに、職場の先輩宅にて「そば打ち」をした。工程を思い出しながらやってみたが、やはり、途中で先生の指導が必要となってしまう。先輩曰く、失敗しないとダメ、何回も練習すべし。ちょっと、本腰を入れてそば打ちに励んでみたい。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。


 今日は、東武伊勢崎線・獨協大学前。もとは、国内最大の団地と言われた「松原団地」、近くには、旧日光街道。国指定の史跡「草加松原」は、奥の細道のルート、松尾芭蕉も通った道だ。「草加」といえば草加せんべい。草加せんべいは、「おせん婆さん」の茶店で余った団子をのばして焼いたことに始まる。「せんべい」の名は、おせんさんが由来であるとのこと。旧日光街道にある明治34年創業「志免屋」へ。ここで、類氏は焼き体験。マイ煎餅をいただく。醤油の香ばしい香りが伝わってくる。

 まだまだ明るい中、創業して30年、先代・二代目の親子で切り盛りする「串焼 ひろ」へ。店内は、すでにご常連で賑わう。カウンターに座した類氏、まずは、「生ビール(中)」550円をいただく。「お通し」100円は、豆腐の上にひき割り納豆、健康的である。先代は九州の出身、串焼きのタレにも九州にこだわっている。「モツ煮込」500円は味噌仕立て、下町の味に近い。
 名物の串焼き、まずはタレ仕様、「鳥レバー」130円と「もも(正肉)」130円、で、このタレは九州の醤油を使っている。おそらく、ドロッとした甘めの醤油かもしれない。これ合わせて呑む酒、新商品の「丸ごとレモンサワー」500円は、レモン1個を切ってグラスに入れている。次の串焼きは塩ベース。「牛ハラミ」250円、「ラム」200円、「豚トロ」160円、これに旨辛味噌をつけていただく。
 ここで日本酒、「ヒレ酒」650円は月桂冠、呑む前にフランベ、炎が立つ。そして本日のメニュー、カウンターの大皿にある「ブリ大根」500円をいただく。そして、御常連と乾杯。〆には「越谷トマト」350円、銘柄は「桃太郎」、塩をかけていただく。


 今週を乗り切れば10連休。で、水曜日は酒宴、木曜日は江戸出奔、金曜日も酒宴。連休前にもろもろ続く。連休だが、去年サボってしまった、果樹の摘花や植え替えを行うことにする。そうそう、トマトの苗も買ってきて、植えなければならない。やることはある。
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呑兵衛たちの月9 その415

2019-04-15 22:46:37 | 
 先週、出張で江戸に出奔したが、こちらより寒し。しかも、雨っ降り。サモア独立国が関わるイベントだったので、サモアのアパレル・エベニィのアイランドシャツを着ていこうと思ったのだが、断念。いつもの格好で、溜池山王へ向かった。
 サモアのみならず、太平洋諸国がブースを出している。まずは、一目散に、サモア独立国のアンバサダーに挨拶。その後、各国のブースを回り、フードコートでアンバサダーが寝ずに作ったココナッツミルク入りのパンを購入。美味しくいただいた。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。


 今日は、マスターズの放送があったため、22:00からの放送である。で、停車場は、東急田園都市線・長津田。再開発が進む街である。「マルヤ餅菓子店」へ。コシヒカリのだんごと、かりんとう饅頭のお店だ。まずは、「かりんとう饅頭」130円をいただく。沖縄の黒糖を使い、そして、米油で揚げる。店主に聴くと、もともとは福島のお菓子。そういえば、磐越道・阿武隈高原SAで売っていた。で、このお店、福島とは関係ないとのこと。もう一品、「いちご団子」150円、団子に餡子がぬられ、そこに苺がのせられている。甘さの中に、イチゴの酸味、いいかもしれない。

 暗がりになり、「居酒屋」の暖簾。創業50年を超える「みちのく」へ入店。東北の酒と旬の食材が売りのお店である。
 メニューにないお勧めは、壁の短冊で示されている。まずは、「生ビール」530円。アテの「たけのこ3点盛」750円は、ホクホク感のある「揚げたけのこ」、味噌とマヨネーズで和えた「たけのこひめかわの和え物」など。

 ちなみに、女将は会津若松出身。親近感を感じる。カウンターで主張している酒も、「栄川」や「廣戸川」など、福島の銘酒が並ぶ。ということで、日本酒・第一弾は「会津中将」850円、アテは「〆サバ」950円、浅めの〆で、7切くらい、皿に盛られている。続いて、「みちのく和え」580円、マグロ、タクワンなどを納豆で和え、海苔で巻いていただく。こんなアテ、どこかで食した記憶がある。これを流し込むのは、「栄川 樽酒」600円。
 次のアテは「庄助豆腐」450円、名前からして会津だ。豆腐の真ん中をくり抜き、そこに卵を落とし込んで蒸す?  これ薬味と混ぜていただく。これを流し込むのは「廣戸川」600円。〆は「ネギトロ巻」450円、これも「廣戸川」で流し込む。
 
 本日の日本酒、すべて福島県産。GOOD!!


 先週は冷え込んだが、今週は春らしくなる模様。明日は、小名浜港に「飛鳥Ⅱ」は入港する。お出迎えに行く。そして、水曜日は、サモア独立国との打ち合わせ、再び、江戸に出奔することになる。
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呑兵衛たちの月9 その414

2019-04-09 20:30:33 | 
 昨日は酒宴につき、本日、酒場放浪記のHPから、無料動画配信で類氏の御尊顔を拝した。昨日のお店は、お初。旨き日本酒を揃えている。トイレに行ったついでに、冷蔵庫の中に入っている日本酒を眺めていると、店主がやってきて、しばし日本酒談義。郡山にある有名な某店で仕入れているとのこと。封を切った残り少ない日本酒、これを呑んでみろ、とのことで、佐賀の地酒「東一」をいただいた。これがまた、旨い。で、ちょっと、呑みすぎてしまった。今日は控えよう。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。


 今日は、JR横浜線・十日市場。鎌倉時代から毎月10日に市が開かれたことに由来する。少し歩くと、地ビール工場が街中に。十日市場で140年以上続く酒屋が、イギリス人醸造家を招いて2年前からビールをつくっている。併設しているバー「TDM 1874 Brewery]へ。類氏、当然、ビールをいただく。「BBB 1パイント」820円は、イギリス産のホップを使ったビール。甘い香りでさわやかな味がする。

 暗がりになり、地酒と鮮魚の幟。「藁」は店主名の前からつけた。店内には日本酒メニューが並ぶ。「生ビール」450円からいただく。「お通し」470円は、イソつぶ貝と鳥ハムタクワン入り。
 日本酒のメニューに惹かれ、まずは、「おためし3種セット」1,300円は「九嶺」「十四代」「飛露喜」。これに合わせるアテは、「刺身盛り合わせ」1,480円。「真鯛」「ブリ」「きびなご」「本マグロ中トロ」の4種。
 続いて、本日のお勧めから「へしこ」560円、これに合わせて、「特別純米 而今」980円をいただく。〆に入る前に、奥の御常連との談義。〆は「島原豚のハムカツ」600円、実に分厚い。まだ呑むらしい。「純米吟醸 而今」980円は山田錦。ハムカツは、実に酒に合う。


 明日は、出張で江戸に出奔。天気予報によると、明日の東京方面、雨が降り、かつ、最高気温が10℃以下になる模様。冬支度で行くことにする。
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呑兵衛たちの月9 その413

2019-04-01 21:55:07 | 
 今日のお昼前、おそらく、全国的にテレビに注目したはずである。今日、4月1日、1か月後に控える譲位に向け、新しい元号が発表となる。ここ数日、新元号トトカルチョと思しきテレビ番組も見受けられたが、おそらく、テレビに出てしまうと、その段階で候補から外れてしまうのかもしれなかった。
 平成の世が始まる前日、すなわち、昭和天皇崩御の日、小生、職場の日直だった。当時の小渕官房長官が「平成」の額を掲げたあと、「平成元年ですか、それとも、平成1年ですか」という問い合わせが数件あったことを記憶している。昭和が始まってから60年以上、その間、戦争という悲劇を味わっている中で、改元について、国民の多くは何か模索したのかもしれない。それを踏まえると、今回の改元は、前もって周知されたし、「元年」という呼称も問題ないだろう。
 「令和」、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ、という意味があるそうだ。この言葉を聞いたとき、中島みゆきの「糸」が浮かんでしまった。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。


 今日は、京成本線・京成小岩。南北に商店街が広がる。JR小岩駅までは約1キロ。商店街を歩いていると、店頭におでん鍋。「増田屋蒲鉾店」では、30種類の自家製さつま揚げを販売している。類氏、試食させてもらう。10個で150円の揚げたて「カレーボール」を3個、串に刺してもらう。やはり、揚げたてが旨いようだ。人気は「チーズ巻」1個100円、すり身の中にチーズが入っている。ほぼ、ビールが欲しくなる状態。店頭に合ったおでんもいただく。ここで呑めれば最高かもしれない。


 暗がりになり、「居酒屋」の暖簾。創業して30年を超えるもつ焼きのお店「はむら」へ。まずは、1杯かぎりの「おつかれビール」200円をいただく。「お通し」は無料、豆腐と油揚げを薄味で煮込んだものか。自慢のもつ焼き、おまかせでいただく。「しろ」120円は、甘辛のタレ。「かしら」120円もタレ、かみごたえがある。焼酎のウメ割りにキュウリが入る「きゅうりハイ」400円、キュウリの味が染み出ている。自慢の「つくね」200円は、わさびをつけていただく。特別にレシピを教えたもらう。玉ねぎ、にんじん、ピーマンが入っている。
 類氏の前のメニューに書いてあるのは「ふぐのひれ酒」500円。灘の酒「菊源氏」の熱燗でいただく。魚も揃えている。「本鮪」1,000円は大トロ、ひれ酒に合う。
 〆には、女将自慢の「マカロニグラタン」450円、〆のはずだが、出来上がるまで口がさびしいのか「ホッピー」500円をいただく。グラタンは濃厚そうである。


 「令和」という元号が、文化が生まれ育つことを期待し、文化が育つためには平和である、ということらしい。今日から、平成31年度、5月から、どういえばいいのだろうか。
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