おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

吞兵衛たちの月9 その497

2021-11-29 22:28:41 | 
 コロナ禍も一端の落ち着きをみせ、酒宴の機会も増えてきそうな雰囲気である。先週も、月、金と仲間内で少人数での酒宴。微力ながら、地域経済に貢献できたのではないか(まだまだだとおもうが)。お店も、福島県の「認定店」をチョイスすることで、安心感も担保できる。そんな中、南アフリカで変異株発生の報。早速、国でも外国人の入国禁止措置を取るようである。12月からは、ワクチンの3回目接種も始まるとのこと。お知らせが来たら、打っておこう。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、JR中央線・中野。中野といえばサンプラザ。ただ、この界隈、巨大クレーンが林立し、やたらと再開発が進んでいるらしい。そんな中でも、懐かしさあふれる昭和の雰囲気のストリート・RENGA ZAKA。類氏が訪れた酒場も健在である。西口再開発が目の前、70年以上営んでいる富久屋商店では、店頭に梅干しが入った瓶。昔ながらの製法で小田原さんの梅を塩のみで漬けている。しょっぱくて酸っぱい、日持ちのする梅干し。類氏、早速「赤小町梅干(小田原産)」100g250円をお買い求め。

 駅前も整然としてきた。昭和20年、屋台から始まった「とんもつ いちふじ」、先代の時代は長屋風の店構え、時は流れ、現在はビルの地下で営む。本日も貸し切りロケ。店内のメニューは、その長屋時代から引き継がれたもの。焼き物の名称も、昔ながらの呼称。
 まずは、「ホッピー(白)」400円、焼きは備長炭で丁寧に仕上げる。「赤玉」100円はキンカン、いわゆる産卵前の卵。そして「ペテン」100円はカシラ。焼き物を注文すると、「生キャベツ」がサービスでつく。それが焼きあがるまで、店の大将の勧めもあり、「とんもつ煮込」400円、みそベースでコンニャク、シロ、フワで構成されている。
 お品書きに「ジャンボ」というメニュー発見。人気の「タン(ジャンボ)」250円は大振りの豚タンが二切れ。大根おろしが添えられている。〆にあいそうなもの、屋台時代から続く「とんもつスープ」500円、出汁は鶏ガラ、コショウを入れて飲むのがツーとのこと。ここで〆ないのが類氏。「赤霧島(ロック)」350円で口直し。

 今週から、年に4度のお祭りが始まる。今回を乗り切れば、あとは来年2月のお祭り、これで、すべて終了となる。
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バスの時間まで一杯 すし屋の山崎にて(「裏雅山流」「風が吹く」)

2021-11-20 17:14:07 | 
 先日、バスの時間までのひと時、すし屋の山崎で盃をあおることにした。

 最初の一杯は、米沢市・新藤酒造店「裏雅山流」





 二杯目は、白井酒造店「風が吹く」





 アテにあん肝をいただく。

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博物館浴(寺田倉庫「バンクシーって誰?展」)

2021-11-18 20:24:04 | 博物館・美術館
 天王洲アイルの寺田倉庫G1ビルでは、12月5日まで「バンクシーって誰?展」が開催されている。





 バンクシーは、報道でも話題として取り上げられ、最近では、オークションで落札された絵画が、落札と同時にシュレッターで切り刻まれた映像が印象に残っている。

 寺田倉庫での展覧会、お初である。浜松町から東京モノレールで一駅。寺田倉庫については、以前に読んだ本でそのビジネスモデルが紹介されていた。

 何よりも、バンクシーは謎だらけである。すでに「20分待ち」となっている行列の最後尾に並び、エレベーターで上階へ。会場には入るとまるで映画のセット。その壁には、あの絵画が描かれている。





 基本的に写真撮影はOK。数点、スマホのシャッターに触れた。
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呑兵衛たちの月9 その496

2021-11-15 22:36:38 | 
 先週の土曜日は防災訓練。東日本大震災で津波により多くの生命が失われた薄磯地区の訓練に参加した。区長さんをはじめ、消防団の皆さん、地区住民の皆さん、それぞれの防災意識の高さに、改めて敬服した。11月5日は津波防災の日。命を守るためには逃げること。これを肝に据えなければならない。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、小田急線・本厚木。この地は、今は亡き、小生の叔父が住んでいた町。昨年は、義叔母も亡くなった。コロナ禍であり、いまだ墓参もかなっていない。近々、厚木に行かなければならない。小田急線で本厚木まで行ったのは、恐らく学生時代、受験生だった弟を引き連れて行った。その後は専ら自家用車。従って、本厚木駅周辺の状況は、計り知れず。画面を通して、その変遷を知ることとなる。
 厚木は、大山詣での中継地。ちょっと人通りからはずれると、「神奈川県酒造会館」。ここは神奈川の酒造組合の建物である。神奈川県には蔵元が13、この会館で、情報収集ができ、また、販売もしている。当然試飲もできるが、3酒まで。類氏が試したのは、「相模大山」「白笹鼓」「酒田錦」。そして、PRすることを条件にもう1酒「箱根山」をいただく。アテも提供して、有料にしてもいいのではないかと思うのは、小生だけであろうか。

 まだまだ明るい中、本日も貸し切りで、昭和58年創業、大将の出身地は秋田県の十和田。「居酒屋 十和田」へ。ここでは、神奈川県推奨、「マスク飲食の徹底」、飲食以外はマスクの着用をお願いしている。というか、義務か。まずは「樽生ホッピー」470円、類氏、ヒッピーをゴクリとやり、改めてのマスク着用。壁一面のお品書きには、趣のある絵が描かれている。先代の大将が始めたもので、2代目も継承している。その中から類氏が選んだのは「もつ煮込」500円、ここのもつ煮には野菜が具材となていない。牛すじで出汁を取ったスープで白みそを使い、モツそのものを味わうことができる。新鮮だからこそできる技である。「本日の祭」290円というメニュー、この価格で刺身のネタを選ぶことができる。本日は「イカ」。盛り付けられたイカ刺しの皿、その中央には「ゲソ天」、食材を無駄にしない。それに合わせる日本酒は「雪の十和田」550円、これをぬる燗でいただく。
 「茄子の納豆詰め揚げ出し」390円は、茄子に切り込みを入れ、そこに納豆を詰め込んだもの。手間暇がかかっている。「自家製トマト生グレープ酎ハイ」450円をいただく。
 このお店、もともとは中華屋。従って、ルーツメニューはギョウザ。「手づくりギョウザ(6ヶ)」500円で〆る。

 コロナ禍の酒呑み、国の方でも、基準を示すそうな。自治体のあちらこちらで、新しい生活様式を順守したうえでの積極的飲酒を奨励しているところもある。新しい生活様式を守りながら、街に繰り出す、これ、街の機能を維持していくためには、大切な行動かもしれない。
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博物館浴(国立科学博物館「大英博物館 ミイラ展」)

2021-11-13 19:58:52 | 博物館・美術館
 国立科学博物館では、来年1月12日まで「大英博物館 ミイラ展」が開催されている。





 今回の特別展では、紀元前800年から紀元100年までの大英博物館所蔵のミイラ6体をCTスキャンして画像解析を行い、性別、年齢、社会的地位、死因などが明らかになっている。特に、CTにより体内(血管)にプラークの痕跡がみられ、心血管疾患や歯科疾患が死因ではなかったか、と推測されている。時代の経過とともに、古代エジプト王朝からローマ帝国支配へと移る中でも、ミイラが作られており、死者の肖像画も、ロマネスク様式に変遷しているのが興味深い。

 また、ミイラの復活を願い、包帯の間に護符や装飾品が仕込まれており、その一部も展示されていた。

 最後に、猫のミイラ。その臭いを感じることができるコーナーもあったが、小生はパスした。

 最後の写真撮影可のエリア。ロゼッタストーンの複製品をカメラに収めた。

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