おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その488

2021-05-17 22:24:46 | 
 今日は、京王線・笹塚。弟が大学浪人時代に住んでいた町である。小生は、どちらかといえば、京王新線の初台に用事があって下車していた。新国立劇場で、オペラを鑑賞するためある。もう、何年も行っていない。最低、1年に1度はオペラを鑑賞していたのだが、ここんところ、観ていない。何年か前に、東京文化会館での「オテロ」が直近である。コロナ禍の中、文化庁長官になった都倉さんが芸術文化の重要性について述べていた。心の疲弊を解消するためには、文化の力が必要だ。しかし、画一的な施策にはクエスチョン、このような時こそ、人の行動心理を考える必要があると思うのだが・・・。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 笹塚はほとんど類氏のフランチャイズ。類倶楽部では、笹塚ボウルで、よく、チャリティイベントや宴会をやっていた。賑わう商店街を脇目に、住宅街へ。昭和24年創業の「升本屋」、アイディア満載の3代目が、様々な仕掛けをしているようだ。カリントウもその一つ。早速、酒屋の3代目が仕掛けた「笹塚ビール」550円に「塩みつカリントウ」432円を合わせる。「ゴマ味」には「赤ワイン」、類氏談、「合います」

 商店街を歩きながら、脇道へ。「居酒屋 秀ちゃん」は創業45年、奄美大島出身の女将が仕切るお店。壁にはお品書きがびっしりと張り付けてある。本日も貸し切りロケ。
 本日は、奄美ネタで進む模様。「奄美タンカン酒サワー」715円からいただく。甘みの食材「タンカン」をつかったサワーはさわやかな味。「とびんにゃ(飛貝)」660円は、巻貝で塩ゆででいただく。この貝、奄美大島の定番とのこと。
 奄美大島といえば、黒糖焼酎。最初の酒は「黒糖焼酎 一村(ボトル)」4,400円。一村とは「田中一村」、亡くなるまで奄美大島の自然を描いた画家である。ラベルにも、一村の作が描かれている。これをロックでいただいた類氏、「ロックではきつい」くらいの酒である。「しまダコ刺」770円は、塩ゆでしたタコ。醬油を使わずに、レモン汁とワサビでいただく。素材を楽しめそうだ。これまた奄美の「生もずくかき揚げ」715円、これを奄美の塩をふりかけ、手づかみでいただく。
 「秀ちゃん」では、酒の食材も大切にしている。「新筍 焼き」715円、別のお酒を女将に聞いて、原酒を3音に状熟成させた「奄美の杜」550円、ご常連は、炭酸割りでいただいている。ちなみに、類氏はロック。「人生です、ロック」だそうな。で、合わせるタケノコ、一噛ごとに、春。季節限定メニューをもう一品、「春キャベツ肉炒め」715円は、塩コショウのみのシンプルな味付け。

 いわき市内もコロナ感染が増大している。まずは、人流を断ち切ることが肝心。自分は感染しているかもしれないという前提での行動が必要なのかもしれない。
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呑兵衛たちの月9 その487

2021-05-10 22:00:23 | 
 ゴールデンウィーク、昨年から、自宅で過ごす状態。コロナ禍につき、止む無し。果樹の摘果や植え替え、蕎麦打ちなど、趣味と実益を兼ねた日々を過ごした。燻製も予定していたのだが、材料がいまいち集まらず。先送りすることにした。欠かさなかったことは「ミーさん歩」。1日4キロ以上を目安に歩き回った。決して走らない。ひたすら歩く。ただし、歩く速度は速い。これで、酒を我慢すれば、体重減にもつながるのだろうが、歩いた後、ふろ上がりの日本酒が我慢できない。その分のカロリー消費、考えなければならない。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、東急目黒線と大井町線が乗り入れる大岡山。大岡山といえば、東京工業大学。以前、仕事の関係で、東工大教授の研究室を訪れたことがある。構内は周辺住民の散歩コースにもなっている。ちなみに、テロップには「緊急事態宣言発令前の収録」とお断り。
 少し歩くと、住宅街に緑の空間、窪地から水音が聞こえてくる。ここは、洗足池の水源となっている清水窪湧水。東京の名湧水にも選ばれている。江戸時代初期から清水窪弁財天が祀られている。池に泳ぐ鯉は肥満気味。「餌をやらないでください」の張り紙で注意喚起している。東京都内、ところどころに、こういった緑の空間があり、地域の人たちがその保全に尽力している。

 商店街方面に戻り、大岡山駅の前。「大衆魚料理 潮さい茶屋 つかさ」へ。元魚屋の初代が45年前に開いたお店で、現在は2代目が仕切る。魚の仕入れは築地。ネタに期待する。
 まずは「ビンビール」693円。のどを潤し、類氏、ガッツポーズ。「お通し」398円はシラウオ。シラウオの甘みにビールの苦みを合わせる。「刺身盛り合わせ(2人前)」3,300円は、鹿児島県産のカツオやシメサバ。これには日本酒、「三千盛」968円。刺身との相性良し。「大根煮」495円はぶりの頭で出汁を取っている。次の日本酒は「山形政宗」858円、合わせるアテは「ブリカマ焼き」880円。「鯨の竜田揚げ」990円が勧められ、大将一押しの芋焼酎「さつまおはら」770円のお湯割りをいただきながら、竜田揚げを七味マヨでいただく。〆はサービスの「お吸い物」で胃袋をいたわる。

 今月から、クールビズ。基本的には、毎日、アロハシャツを着こむ。一昨年は、出張で江戸に出奔するときも、アロハシャツで出かけていた。10数年前から、毎年購入している「いわきアロハ」、10着以上あるので、その日の仕事の内容に合わせ、色や柄をチョイスしたい。
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