さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

武蔵丘陵森林公園のレンゲショウマ2020

2020年08月16日 | 
長梅雨が明けたと思ったら、連日の異常猛暑日、コロナの拡大も止まる気配なし、政府のコロナ対策も具体的に見えず。
ただただじっと我慢する生活がいつまで続くのか、不安いっぱい!!

そんな中、今回は可愛いレンゲショウマの花を楽しんでください。
7月末頃から、武蔵丘陵森林公園のレンゲショウマが見頃になっていましたが、長梅雨で行けず。
8月3日、やっと梅雨も明けて晴れ間が見えたので、さっそく出かけてみます。
森林公園「中央口」を、午前9時40分ころ入り、レンゲショウマの咲く「野草コース」へ・・・・(公園は9時半開園)
長雨やコロナのせいで、家に閉じこもる日が多かったので、久しぶりのウォーキング。 さすがに息が切れてきます。
「野草コース」の北口から南口に抜ける道が、長雨のため水没してるとのことで、まずは、南口からレンゲショウマポイントへ行きます。
途中、ヤマユリが咲いてますが、すでに見頃は過ぎてました。
さて、肝心のレンゲショウマ、綺麗に咲いてましたよ。 下からのぞき込む撮影にはいつも苦労しますが、可愛い花が斜面にたくさん咲いてます。

 

ハナアブがうまく入ってくれました。 上から見るレンゲショウマも・・・

 

現場は暗くて、逆光気味に撮ることも多いのですが、その方が面白い写真になることもありますね。


レンゲショウマのことは以前にも書いてますが、おさらいです。

🥀 レンゲショウマ(蓮華升麻)🥀
キンポウゲの仲間で、花は約4センチほどの大きさで、萼も花弁のようで、花弁が2段に並んでるように見えるため、ランプがぶら下がってるようです。
日本特産の1属1種の花で、本州(東北地方南部~近畿地方)の太平洋岸の温帯域に分布し、山地から深山のかけての湿り気のある林下に生えます。
下から見上げた花が、ハス(蓮華)に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似てることからのの名がつけられたそうです。
夏の花の風物詩で「森の妖精」とも呼ばれ、関東では奥多摩の御岳山が有名ですね。
このレンゲショウマ、武蔵丘陵森林公園には150株ほどが植えられて、毎年この時期に楽しめます。
 
右の写真は、ちょうど蕾と花とすでに枯れ落ちたところが一つの茎に!!

 

上からの大きく撮った写真ですが、まさにランプのシェードのようです。


背景が暗いとちょっと神秘的?

 

ここのレンゲショウマ、暗い林の中で咲いてるため、LEDライトなどを用意した方が綺麗に撮れると思います。
(いつも用意しようと思いながら・・・・忘れてしまうんです。)
蚊に悩まされながらレンゲショウマを撮り終えて、再び南口入口まで引き返し、北口から「秋の七草園」に向かいます。
屈んで撮るため、腰が痛い!!🤣

・・・・・・・・・・・・・・続く!
 



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温泉のつもり??

2020年08月13日 | 野鳥
猛暑日が続くお盆休み、熱中症とコロナが心配で、ますます外に出かける機会が少なくなります。
ネタもそろそろ切れてきそうですが、今回は再び7月の沼の様子からです。

7月31日、鳥枯れとコロナ騒ぎで、特に行く所もなく、夕刻のヨシゴイを見に再び沼に出かけてみます。
ヨシゴイの動きが活発になるのは、やはり早朝と夕刻!!
沼では、夕刻近くになると、サギ達が集まってくる季節になったようで、杭にサギ達がずらりと並ぶようになります。
陽が傾き始めたころのダイサギが、優雅な姿を見せてくれます。


・・・・・かと思うと・・・・・このダイサギは、温泉気分??


そして、このダイサギは、鉄柱をヤスリと間違えたのか、嘴を磨き始めます? これからの季節、こんなサギ達の仕草が楽しめそうです。


そんなダイサギの姿に気を撮られてると・・・・・突然、ヨシゴイが目の前を横切り、すぐ目の前の葦の茂みの中へ飛び込みました。



茂みの中にいるヨシゴイを探すこと暫し・・・・・見つけましたよ!! 顔に日差しが射して綺麗です。 


かなり時間が経って・・・・今度は離れた葦の茂みの方へ・・・・・それにしても少々滑稽な後ろ姿!! 体が重くて落ちそうですね。
 

遠くの葦の茂みでも2羽のヨシゴイが・・・・・そのうちの1羽が、葦の枝に摑まり損ねて水の中に落ちてます。


ホシゴイは、相変わらず、この鉄柱が好き???


この日(7/31)以来、この沼にもご無沙汰してますが、ヨシゴイたちは今頃どうしてるのか??
そろそろセイタカシギがやってきてもいいはずなのですが、どうでしょうか??


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バンの幼鳥、よちよち歩き

2020年08月10日 | 野鳥
ヨシゴイ待ちの間に見つけたほっこりバンの赤ちゃんです。
だいぶ大きくなって、親とは別行動でしょうか? 周りにバン家族の姿はなく、独り歩き(?)です。
11枚の連続写真です。(20枚のうちの11枚) 本当は動画で撮ればよかったのですが、手持ちだったため写真で・・・・

バンの幼鳥が水面を歩く?? 実は水位が少し下がって、本来連続して杭が打たれてる細い木の縁の上を歩いてるんです。


おっとっと!!


小さな翼でバランスをとりながら・・・・・



やっと安定した場所に・・・・幼鳥とはいえ、立派な足でしっかり踏みしめながら・・・・


ん? カメ? これから先に進めない!!


あれ!  引き返した!!


よいしょ!よいしょ!



くたびれ損だあ~!!


泳いでいこう!!



次は動画??・・・・ではありません。 わずか10秒ほどですが、撮った20枚の写真を連続して動画風にしてみました。




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白い蓮の花?

2020年08月08日 | 花と昆虫
次男坊宅近くの公園に、白い蓮の花が咲いてると聞いていたのですが、ずるずると時間が経ち・・・・
7月30日、孫姫のお守りに出かけた折、寄ってみました。
情報を聞いてからすでに10日近く経っており、蓮の花はすでになく、わずか倒れた花が数輪だけ。
話で聞いていた白い花ではなさそうですが、花弁の先端が淡いピンク色。 綺麗な蓮の花でした。蓮の花も種類が多いことで有名ですね。

 

 

前日の雨粒が葉っぱの上に残ってます。 池には、カワセミがやってくるらしく、カワセミ待ちのCMさんが数人。
しばらく様子を見てみましたが、カワセミは、現れる様子もなく、早々に退散。


池の周辺で見つけたハグロトンボです。



来年は、もう少し早い時期に訪れたいと思います。

*蓮の花の種類が多いことは以前に書いたことがありますので、興味のある方は・・・・・こちら


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近っ!!ヨシゴイ大接近。

2020年08月06日 | 見学
ハスカワを撮りながら、ヨシゴイが飛ぶのを今か今かと待ってると、1羽のヨシゴイが、少し離れた古代蓮が咲く上を飛ぶ姿が・・・・
慌ててカメラを向けたものの、ピントが甘く、残念なことをしました。


このヨシゴイ、何を思ったのか、その後、蓮の上を旋回しながら、水面に出て、再び低く旋回して、今度はこちらに向かってきます。



そして、真上に・・・・・・何度もフレームアウトするほどの大接近です。(ノートリ)   空が青空だったらなあ~!!




上空を旋回した後は、反対側の蓮の中に着地。 すぐに姿を消してしまいました。
今まで、何度かヨシゴイの飛翔写真を撮ってきましたが、こんなに近くで撮れたのは久しぶりです。



この日は、コアジサシたちも賑やかで、10数羽くらいいたでしょうか。
そろそろ、渡りの準備、体力をつけるためか、食欲旺盛です。 久しぶりにコアジサシの反転シーンです。 これも青空だと映えるのですが!!



結局、この日も、蓮にいるヨシゴイは撮れませんでした。
次回、再度頑張ってみますね。
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