石の上にも三十年

焦らず、気負わず、程程に…。
整体&リフレ+酵母パン屋の自営業一家
何でも手作り、手仕事生活。

ちょっと一息…

2010年08月06日 08時21分24秒 | 旅、遊び

ここは雑司ヶ谷駅前


二人の娘をするっととりあげてくれた第二のふるさと「目白バースハウス」

出産に向けての検診時、助産院のある雑司が谷にお散歩がてら、遠回りしながら

ふらふらと遊びに来たことを通るたびに思い出します。


毎日があまりに濃密で、ついこの前のそんな思い出さえなんだか遠い。



ついなつかしい…なんて微笑みながら通る鬼子母神参道のケヤキ通りに

そのときはなかったコーヒー喫茶が。





樹齢300年近いのではというケヤキの巨木の目の前。

名前は“キアズマ珈琲”

見つけたときからいつかこよう、いつか来ようとなかなかチャンスがなかったのでうれしい。

今日はお昼3時間の休息時間か作れたので、息抜きがてら夫婦デート。


聞けば昭和8年に建てられた長屋。

ご主人、目がきらきらしてました(笑)

「あれ、碍子(がいし)っていうんだよ。昔はあれをつかって電気コードを…」

本当、こういうときはうれしそう。


二階は喫煙席。

ホットドックなどの軽食や、ベイクドチーズ、ミルクシフォン、ガトーショコラのケーキも。


もっとのんびり来れるときにおやつはとっておいて、アイスコーヒーとカフェオレを頂きました。

おいしい~

お客様も後から後から次々に来店。

ずいぶん人気なんですね。

でも店内は何とも心地よい静けさで、読書にピッタリ。


店内、特に二階は面白くて、自分の好きなのんびりスタイルに近づけるような工夫が。

自宅の書斎の一角を思わせる、大人の勉強机のような空間。

のんびり話し込みたくなるワインレッドのソファー。

一人でも、仕事でも使える素敵な喫茶店でした。




けやき通りを進めば雑司ヶ谷の鬼子母神。

痛いくらいの日差しも、この周りだけは神々しい輝きに。


ん~我が家の庭にも大木が欲しい…

わけのわからないことを真剣に思った木陰の心地よさでした。


(かしこ)




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