清純blog

本門佛立宗 常住寺住職・高野清純のブログ

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法類巡教 高祖会

2015年11月09日 | 常住寺 行事 できごと 家族

11月3日(文化の日)

大宮妙玉寺のお導師さまご唱導のもと、

「法類巡教」「常住寺 高祖日蓮大菩薩・お会式 」が奉修されました。


妙玉寺、扇教寺、本華寺、草加・妙源寺、相模原・妙現寺。

5ヶ寺のご住職方にご出座いただき、団参者のお参りもいただきました。

また、妙益寺、信泉寺から、お教務方がお手伝いにきて下さいました。


今回は、草加・妙源寺より、「青薫合奏団」がお参り下さり、引率の大人も含めた、

総勢20名の大人数で素晴らしい演奏を聴かせて下さいました。

お子さんは小さなお子さんから高校生までと幅広く、

息の合った演奏は、お参詣者の心に響く素晴らしいメロディーでした。

草加の青薫合奏団は、ものすごく演奏レベルの高い楽団でした。

また、演奏のレベルが高いだけでなく、雰囲気がものすごく良いのです。

みんな優しいメンバーばかりで、そして、とても立派でした。

そもそも、指揮者やお世話の大人の方々が、そういう雰囲気をもっていらっしゃいます。

その優しい雰囲気が、常住寺にも映っていました。

ちょっとモヤモヤするような場面でも、「気がついたらお互い譲り合っていた。」

寺族はお会式終了後に、そんな話しで持ちきりになりました。

笑顔や優しさというものが、例えが悪いですが、風邪がうつるのと同じように、人々にうつっていった。

そんな場面を目の当たりにしました。


当日は、宗歌も、合奏団の演奏で斉唱しました。

伴奏の音楽を流して歌うのと、またひと味ちがって良いものでした。

裕香はお会式の数日前から、宗歌の演奏を練習していました。

指揮者の方から「楽譜が読めるなら、当日いっしょに演奏しないかい?」と

お声をかけて頂いてたのです。

お会式の当日、「合奏団のみなさんが到着しました」という連絡が入ったときの裕香の顔が忘れられません。

なにか、大切なものをみつけたような目の輝きを見せてくれました。

本番前に合奏団のみなさんといっしょに音合わせをしました。

大人の方や高学年の学生さんは、裕香の練習にも付き合って、ご指導下さいました。

サビの部分では、みんなが自発的に、裕香の演奏にあわせて、歌をうたってくれました。

みんな、それぞれ自分の準備をしていたのに、サッと一つになるような動き。

裕香はきっと、このシーンを忘れないことでしょう。

草加のみなさん、本当にありがとうございました。

とてもあたたかなお会式になりました。

奉修お導師、草加のお導師、ご出座のお導師、団参の方々、寺内参詣ご奉公方、ありがとうございます。

 


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